東北地方

青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県
黒石「元祖みそラーメン 大将」
津軽中里「駅ナカ食堂」
青森「味の札幌 大西」
青森「OASYS mini」の縄文むかしそば
盛岡「リストーロ金宝堂」
盛岡「柳家・フェザン2号店」
盛岡「ももどり駅前食堂」
釜石「工藤精肉店食堂部」
仙台「伊達の牛たん・仙台駅3階牛たん通り店」
仙台空港「ロイヤルコーヒーショップ」
女川「まぐろ屋 明神丸」
仙台「伊達の牛たん・仙台駅3階牛たん通り店」再び
阿仁合「レストランこぐま亭」
田沢湖「駅前食堂」
秋田「秋田比内地鶏や」
秋田「まごころ『愛』居食庵・秋田美人」
秋田「龍苑 三龍亭」
ロイヤルホテル大館「ヴィラロイヤル」
横手「食い道楽・本店」
赤湯「どんぐり屋」 郡山「らーめん酒房 平八郎」
芦ノ牧温泉「牛乳屋食堂」
郡山「麺家くさび」
郡山「Dining Restaurant Ete'」
福島「丸信ラーメン福島」


郡山「らーめん酒房 平八郎」

2014-08-11 | 福島県

2013年11月23日土曜日、
JR東日本の企画切符“週末パス”を使って、
SLばんえつ物語の復路でグリーン車を楽しんだが、
それまでの時間を仙台から阿武隈急行、福島交通飯坂線を取材しながら郡山まで来て、
そこから磐越西線で会津若松に向かう予定を組んだ。
諸般の事情で阿武隈急行、福島交通飯坂線は取材できなかったが、
昼食は予定通り郡山で取ることにした。
その時に入ったのが「平八郎」というラーメン店である。
夜は居酒屋としても営業しているようで、
ランチタイムにはラーメン定食として、

 A定食 山かけ・都路とうふ・お新香
 B定食 馬刺し・他一品・お新香
 C定食 モツ煮・お新香

という設定もある。
付け合わせがどうも居酒屋メニューである。
ラーメンは全て手打ちで、
通常のラーメンと“麓山高原豚ラーメン”とがある。
手打ラーメンで比べると“麓山・・・”の方が100円高い。
店員に訊いてみると「麓山高原豚とは福島のブランド豚です。」とのこと。
このブランド豚を使ったチャーシューがついているのだという。
限定品で数に限りがあると云うことで、
せっかくなので麓山高原豚ラーメンの平打ちラーメン750円をオーダーする。



濁りのない醤油味のラーメンで、
トッピングはメンマと海苔と刻んだ葱、
そして麓山高原豚を使ったチャーシュー。
確かにブランド豚を使ったことを前面に押し出すだけあって、
このチャーシューは美味い。
手打ちのために不揃いな麺はシンプルな醤油スープに良く合う。
澄んだ醤油ラーメンは普段あまり喰わないのだが、
久しぶりに喰うとやはり上手い。


芦ノ牧温泉「牛乳屋食堂」

2015-06-09 | 福島県

ゆったり会津東武フリーパスの旅で昼食に入ったのが「牛乳屋食堂」である。
会津鉄道芦ノ牧温泉駅の駅前を約100m行った右にあり、
店名は食堂となっているがメインはラーメンである。
ここは以前BSの番組「ローカル線らーめん探訪」という番組で紹介されていて、
店名やその成り立ちから一度は訪れてみたいと思っていた店である。
「牛乳屋食堂」はその名の通り、もともとはこの地で牛乳販売店を営んでいて、
初代店主が当時隣に住んでいた中国人から志那そばのつくり方を学び、
店で出したのが始まりだそうである。
そのため今でも店内には牛乳販売用の業務用冷蔵庫があり、
セットメニューの中には牛乳がついてくるものまである。
開店は11:00a.m.だったが、開店時間に店の前まで行ったら既に人だかりだった。
ゴールデンウィーク中とは云え、平日でもこんなに混んでいるとは、
この店の人気を思い知らされた。
店の前には名前を書くようになっており、順番に呼ばれていく。
それが終わってから名前を書いていない客が入っていく。
開店と同時に入店したが既に満席に近かかった。
「牛乳屋食堂」の看板メニューはラーメンとカツ丼で、
その両方を食べられるセットメニューもある。
牛乳屋ミニセットは半ラーメン+半カツ丼+小鉢+牛乳で1,000円、
Aセットはカツ丼一人前+半ラーメン1,250円、
Bセットはラーメン一人前+半カツ丼1,100円である。
カツ丼は煮込みカツ丼とソースカツ丼、Aセットの場合にはカツ定食もチョイスできる。
ラーメンも差額を払えば醤油ラーメンから変更可能とのこと。
そこでBセットでソースカツ丼をチョイス、ラーメンはミルクみそラーメンに変更する。



開店と同時に入店できたのだが、そのあとオーダーした品物が提供されるまで約20分待たされる。
やはりこの店の人気を物語っている。
入店から25分くらい経ってやっとラーメンとカツ丼が提供される。
ミルクみそラーメンは元牛乳店らしくみそラーメンにミルクを使って味をマイルドにしている。
みそラーメンの尖った感じがなくなっているが、
ミルクが入っているといわれなければ分からないかもしれない。
トッピングはチャーシュー、メンマ、コーン、糸唐辛子など。
麺は縮れた中太麺で、スープにも良く絡む。
ソースカツ丼はご飯の上に千切りキャベツを引き詰めて、
ソースをたっぷりと含んだ豚カツが3切れ載っている。
Bセット1,100円+ミルクみそラーメン変更の差額230円で1,330円となった。
店を出て驚いたのだが、外にはまだ行列が出来ていた。


郡山「麺家くさび」

2016-02-05 | 福島県

11月14日土曜日、15日日曜日に週末パスを使って、
2日続けて日帰り旅行をしたが、
2日目の15日日曜日は事前の予定を雨のために変更、
東北新幹線でくりこま高原まで行って駅取材してから仙台まで戻り、
阿武隈急行線経由で福島まで来て、福島交通飯坂線を往復してから郡山まで移動、
昼食は郡山での乗り換え時間で取ることになった。
もともとの予定では東北本線船岡でED71形37号機+オハフ61形客車を取材するつもりだったが、
雨のために予定を変更して船岡での取材を省き、
ひとつ手前の槻木で下車してそのまま阿武隈急行線に乗り換えた。
従来の予定では槻木での乗り換え時間が34分も出来てしまうため、
ここで近くの店で昼食を取ることにしていたのだ。
しかし槻木で直ぐに乗り換えてしまったため昼食の時間が遅くなってしまい、
事前に下調べできずに郡山まで来てしまったのだ。
そこで中央口から出て駅前を散策した。
以前、郡山で昼食を喰った時も事前に調べてラーメン店に行ったのだが、
その道中で幾つかの飲食店を見掛けていたのだ。
しかし実際に歩いてみると、ほとんどの店舗がシャッターを下ろしていた。
郡山に到着したのが14:19で、既にランチタイム営業は終了していたのだ。
アーケード街を歩いて空いていたラーメン店を見つけて入店する。
それが「麺家くさび本店」である。
ここは東北を中心に店舗展開しているラーメン店の本店のようだ。
オーダーは野菜元気盛り味噌豚骨麺918円である。



トッピングはキャベツ、もやし、人参などの野菜を中心に、刻んだ葱が乗っている。
キャベツが大きめで食べ応えがあった。
麺は縮れていてスープが絡みやすく、スープは背脂が浮いているものの濃すぎない。
基本は醤油豚骨の店のようだが、味噌豚骨も美味しい。

黒石「元祖みそラーメン 大将」

2016-11-29 | 青森県

9月17日土曜日から敬老の日の19日までの連休を利用し、
三連休東日本・函館パスを使って東北地方の私鉄の乗り潰しに挑戦した。
その初日、17日土曜日の昼食に入ったのが「元祖みそラーメン 大将」である。
当初の予定では青森のラーメン店「味の札幌 大西」に行き、
味噌カレー牛乳ラーメン(バター入り)を喰うことになっていたが、
天候があまり良くなかったため青い森鉄道の浅虫温泉の下車を中止し、
さらに青森に到着した時には小雨も降り始めたのでここでの昼食を断念した。
青森の店は駅から徒歩10分の距離にあり、小雨の中行くのは回避したのだ。
そのまま宿泊予定の弘前まで行ったのだが、ここで車両取材しているうちに天気も回復し、
このあと弘南鉄道の乗り潰しに挑戦し、終点の黒石まで行った。
黒石に到着したのが12:59で、天候も回復していたのでここで昼食を喰おうと思った。
黒石といえば“黒石つゆ焼きそば”がB級グルメとして有名で、
その“黒石つゆ焼きそば”が喰える店を探して駅周辺を散策したのだが、
そこで「やきそばの店ブラスト」を見つけ、そこに行こうとした。
その道の反対側にあったのが「元祖みそラーメン 大将」である。
もともと今日は味噌ラーメンを喰う予定でもあったし、
さらに店名に“元祖”と書かれているのも気になった。
そこで黒石つゆ焼きそばは諦めてみそラーメンを喰うことにした。
券売機で事前に食券を買う方式で、みそラーメン720円、おにぎり(おかか)120円をオーダーする。



麺は黄色みを帯びた中太麺に濃いめの味噌スープが良く絡む。
味噌味のスープはオーソドックスな味噌ラーメンで、味噌ラーメン好きが好むタイプ。
トッピングの野菜は味噌と合う貝割れ大根が多いが、もやしと刻んだ葱も入っている。
チャーシューは大きいものと小さいものがひとつずつ入っていて、
しっかり煮込んでいるタイプだった。
ライスの設定がなかったため、かわりにおにぎりを頼んだ。
おにぎりは青森県産米使用と書かれ、具はこんぶとおかかがあり、おかかを選んだ。


津軽中里「駅ナカ食堂」

2016-11-30 | 青森県

9月の連休に三連休東日本・函館パスを使用し、東北地方の旅をしたが、
その二日目、9月18日日曜日の昼に行ったのが、
津軽中里駅の中にあるその名も「駅ナカ食堂」である。
津軽鉄道で終点の津軽中里まで行き、1時間4分の乗り換え時間で、
12:10発の津軽中里駅前から弘南バスで奥津軽いまべつ駅前に行く事になってた。
この乗り換え時間に近くの食堂で昼食を喰おうと思い、
事前に調べておいた「吉田チャンコ食堂」まで行ったのだが、
「営業中」の看板が出たまま休業していた。
この時は気付かなかったのだが、この店は日曜定休なのだ。
しかも駅前の食堂も長期休暇に入っていた。
津軽中里駅は中泊町無形民俗文化財の「金多豆蔵人形芝居」の劇場も併設されていて、
ここがちょうど休業期間になっていて閉まっていた。
たぶん駅前の食堂もそれに合わせて休業しているのだろう。
津軽五所川原駅で津軽鉄道の気動車に乗り込んだ時はほぼ満席だったが、
津軽中里まで来たのは自分一人だけだった。
たぶん、この「金多豆蔵人形芝居」が開演していたらもっと乗客は多かったのかもしれない。
仕方なく、津軽中里駅に併設されている「駅ナカにぎわい空間」の中にある、
「駅ナカ食堂」で昼食を喰うことにして、カレーライス・中辛500円をオーダーした。
「駅ナカにぎわい空間」には「金多豆蔵人形芝居」を紹介するコーナーがあり、
ここに席を取ってカレーライスが出来上がるのを待った。



ここには壁掛けのテレビに「金多豆蔵人形芝居」のビデオが流され、
中泊町の名所などを人形劇のキャラクターが面白可笑しく紹介していた。
ビデオを見ながら少し待ったが、漸くカレーライスが出てくる。



正直云って特別なものではなく、むしろ何処にでもあるカレーライスといった感じである。
この「駅ナカにぎわい空間」はスーパーの空き店舗を利用して中泊町水産観光課がオープンしたもので、
どちらかというと行政主導で造られたもののようだ。


阿仁合「レストランこぐま亭」

2016-12-02 | 秋田県

9月の連休を利用して三連休東日本・函館パスを使った東北地方の旅を決行したが、
その3日目、9月19日月曜日、敬老の日の昼食に入ったのが、
秋田内陸縦貫鉄道の阿仁合駅に併設されている「レストランこぐま亭」である。
もともとの予定では阿仁合には下車するつもりはなかったが、
ここにあるレストランに行ってみたいと思い、阿仁合に下車する予定に組み替えた。
そのため普通列車で弘前から鷹ノ巣まで移動する予定を、
特急「つがる2号」で一気に移動することによって時間を創出したのだ。
事前に秋田内陸縦貫鉄道のホームページでここにレストランがあることを知り、
ここで昼食を喰いたいと思った。
この店に注目したのは馬肉シチュー黄金ライス添えや馬肉ハヤシライス、
それに馬肉ラーメン、馬肉丼、馬肉煮込みと馬肉推しなこと。
考えてみれば馬肉というのは聞いたことはあってもなかなか口にする機会はない。
そこで阿仁合駅で1本見送って時間を作り、「レストランこぐま亭」を訪問した。



ホーム側から見た駅舎はこんな感じで、「レストランこぐま亭」の看板も見える。
レストランは駅舎1階の待合室の奥で、券売機で食券を買って席に着く。
やはり店のイチオシメニューである馬肉シチュー黄金ライス添え1,000円をチョイスする。
食券を買って店に入っていくと中年の愛想の良い店員が案内してくれる。
このレストランのシェフ麻木昭仁氏は銀座の老舗洋食店で腕を振るった経歴を持ち、
2011年からこの「こぐま亭」のシェフに就任、馬肉シチューもこの時に考案したそうである。
料理を待つ間、壁に貼ってあった秋田内陸縦貫鉄道に関する新聞記事を何気なく見ていて驚いた。
愛想の良い中年の店員と思っていたのは、秋田内陸縦貫鉄道の社長だったのである。
社長の佐々木琢郎氏はJTBからの出向で、秋田出身とのこと。
地元への恩返しにこの赤字続きの会社の社長就任を快諾したそうで、
社員に「おもてなしの精神」を訴えている。
確かに社長が自らウエイターを買って出ていれば、社員への意識改革にも繋がるだろう。
そんなことを考えているうちに馬肉シチュー黄金ライス添えが出てくる。



馬肉シチューと云われなければ、ビーフシチューと勘違いするくらい、
特に臭みもなく、肉も十分に軟らかかった。
デミグラスのソースに上手く馴染んで違和感は感じられない。
この地域ならではの馬肉料理を十分に堪能できた。


田沢湖「駅前食堂」

2016-12-05 | 秋田県

9月17日土曜日から2泊3日で三連休東日本・函館パスを使い、
弘前を起点に東北地方の私鉄の乗り潰しに挑戦したが、
その3日目、敬老の日の19日の夕食に入ったのが、
田沢湖駅の駅前にあるその名も「駅前食堂」である。
9月19日月曜日は弘前のホテルをチェックアウトし、
特急「つがる2号」で鷹ノ巣まで移動、
秋田内陸縦貫鉄道を乗り潰して角館まで行ったが、
秋田新幹線の田沢湖駅がまだ未取材だったため、
角館から新幹線に乗らず、在来線で田沢湖まで移動、
ここから秋田新幹線で帰京したのである。
角館から乗った在来線は15:46に田沢湖に到着する。
夕食というには早すぎる時間だが、折角なのでここで早めの夕食を撮ることにした。
東京に戻ってからの夕食や新幹線の中の駅弁では寂しい。
在来線から東京行きの秋田新幹線「こまち62号」までの乗り換え時間は42分で、
食事をするのには十分な時間である。
事前に調べて駅から一番近い食堂としてここを選んだ。
観光地の食堂といった風情で、ラーメン、うどん、蕎麦、御飯ものと揃っている。
時間が中途半端だったためか先客はおらず、借り切り状態だった。
ちょっと悩んだが比較的外れの少ないカツ丼750円を注文する。
少し待たされてカツ丼が登場。



店主が調理と接客の両方を一人きりで切り盛りしていた。
昨日は昼食にかつ丼を喰う予定だったが、
店が定休日で喰えなかったのでそのリベンジの意味合いもあった。
オーソドックスな玉子綴じのカツ丼で、味噌汁とお新香が付いている。
やはり東北地方らしく味噌汁もお新香も味が濃い。


赤湯「どんぐり屋」

2016-12-21 | 山形県

11月19日土曜日、20日日曜日の二日間で、
週末パスの旅を使って山形方面と上田方面に日帰り旅行を2日連続でしたが、
その一日目、19日土曜日の昼食に入ったのが赤湯の駅前にある「どんぐり屋」である。
山形新幹線で山形まで行き左沢線を往復したあと、奥羽本線で赤湯まで戻り、
午後から山形鉄道を乗り潰すことになっていたが、
乗り換え時間の57分の間に昼食を取ることにして、
事前にネットで調べて駅から一番近いこの店を選んだ。
この日は雨模様で、赤湯に到着した時には本降りになっていたが、
持参した折り畳み傘で大雨の中訪問した。



ラーメンから丼物まで揃える大衆食堂のようで、
その中でメニュー表に手書きで「☆当店人気No1です。」と書かれている、
「【セットメニュー】ラーメン(少な目)+ぶた丼(ミニ)=1人前のセットメニュー」にした。
セットメニューには3つの種類があり、

 Aセット 1,000円
 Bセット 1,200円
 Cセット 1,300円

とあり、「※値段の違いはお肉の量です。」とある。
この中でBセット1,200円を注文することにした。
食堂のメニューなのに、

 -ピアノ調律・販売・修理・クリーニング-
  見積りの上、ご相談に応じます。

と書かれていて、壁にも「ピアノ調律師、温泉ソムリエの居る店でする。」とある。
なんだか不思議な感じがしたが、地方ではこういうこともあるのだろう。
そんなことを考えているとラーメンと豚とんが出て来た。



店主は「少し豚肉をおまけしておきました。」と持ってくる時に云っていた。
豚丼には山椒が付いており、これを振りかけて食べるようである。
豚丼の焼き豚はタレが独特の甘みが合って美味しかった。
ラーメンは醤油味だが、スープが美味しく店を出る時に「ラーメンのスープが美味しかったです。」と伝えると、
「アゴだしを使っているんです。」と云っていた。
店主も明るく人なつこい性格で、それがこの店の魅力になっていると思う。
山形に来る機会があったらまた是非行きたいと思う店である。


仙台「伊達の牛たん・仙台駅3階牛たん通り店」

2017-07-12 | 宮城県

ゴールデンウィークから1週間後の週末、
5月13日土曜日から1泊2日で仙台旅行に出掛けた。
一番の目的は東日本大震災から復興した女川を訪問することだが、
それ以外にも仙台市営地下鉄の乗り潰しなども企画していた。
当初の予定では13日土曜日には東北新幹線で仙台まで行き、
女川まで往復してから東北本線船岡で保存電機と客車を取材、
仙台空港鉄道沿線のホテルルートイン名取に宿泊、
14日日曜日は世代市営地下鉄の乗り潰しと駅取材を企画していた。
しかし当日は雨になってしまい予定を大幅に変更、
13日土曜日は女川取材を断念、仙台市営地下鉄の乗り潰しに切り替えた。
ただ、本降りの雨のために駅取材も出来ない。
予定では1日がかりで乗り潰すことにしていたが、
駅取材しなければ半日で済む。
そこで先に仙石東北ラインで石巻まで往復し、
戻ってきた仙台で昼食を喰うことになり、
雨で外には出られないのでJR仙台駅構内の牛タン通りで、
「伊達の牛たん・仙台駅3階牛たん通り店」に入ることにした。
石巻から折り返した仙石東北ラインは11:04に仙台に到着、
それから牛たん通りに向かったので11:20p.m.前には到着した筈だが、
それでも20人以上の行列が出来ていて、約20分待たされて漸く店内に入った。
店の壁にはメニューが写真入りで紹介されていたが、
その中でも眼背がイチオシにしていたのが“極厚芯たん定食”である。
数量限定で早い時間に訪問したために今回はこれをオーダーすることにした。



以前にもここには何回かは行った記憶があるが、“極厚芯たん定食”は記憶がない。
芯たんは牛タンの根元の部分で、分厚く切った芯たんは歯ごたえが十分である。
5切れの極厚芯たんのほか、麦ご飯、テールスープ、漬け物、なんばん味噌漬けが付く。
特になんばん味噌漬けはご飯が進むし、漬け物は口をクリアにするのに役立つ。
極厚芯たん定食も美味かったが、普通の牛タン定食も喰いたいなと思った。


仙台空港「ロイヤルコーヒーショップ」

2017-07-13 | 宮城県

5月13日土曜日から1泊2日で仙台旅行に出掛けたが、
宿泊は翌日の仙台市営地下鉄仙台駅付近で探し、
以前から目を付けていたアパヴィラホテル・仙台駅五橋も予約しようと思ったが、
全室満室でほかのホテルも価格的に見合わず、
いろいろ探して漸く探し当てたホテルルートイン名取を予約した。
このホテルは仙台空港鉄道の杜せきのしたから約500m、徒歩6分の距離にあり、
仙台空港線は週末パスの範囲外だったが、
この路線も乗り潰ししようと思い仙台空港まで往復してすることにした。
ついでにここで夕食を喰おうと思い、空港内の3階のレストラン街に行き、
その中で「ロイヤルコーヒーショップ」という店を見つけた。



ここは店名はコーヒーショップとなっているが、普通のレストランで、
料理長おすすめの宮城ポークのトンカツやカツカレー、カツ煮などがあったが、
その中で“牛タンの辛味噌ラーメン”というのを見つけ、
これをオーダー、夕食なのでご飯も食べたいと思い、
はらこ飯を追加でオーダーした。
待っている間にも構内放送では欠航などの情報が伝えられていて、
多くの人が諦め気味で食事している姿が見受けられた。
窓からは外が見えるが、滑走路には本降りの雨が叩き付けていて、
当然のことながら飛行機が離発着する様子はうかがえない。



突然大阪行きの飛行機が遅れて飛ぶことになり、
店に入ってオーダーをしていたサラリーマン風の4人組が慌てて店を出て行ったりしていた。
店は満席に近く、少し待たされて漸くラーメンとはらこ飯が届いた。
牛タン辛味噌ラーメンは1,382円、はらこ飯は432円である。



ラーメンは最初から辛味噌味というわけではなく、普通の味噌ラーメンに辛味噌が別皿で提供される。
途中まで普通の味噌ラーメンを堪能し、飽きてきたら辛味噌を少しずつレンゲで溶いて味を変える。
牛タンも美味しかったが、どうしてもスープの中に入れると少し堅くなる。
はらこ飯は鮭とイクラの丼飯で、云うならば魚介版親子丼というところだろうか。
ここから飛行機に乗る人たちはヤキモキしながらの食事となっていたようだが、
既に近くにホテルを取っていたため余裕でラーメンを堪能できた。


女川「まぐろ屋 明神丸」

2017-07-14 | 宮城県

5月13日土曜日から1泊2日で仙台旅行に出掛けたが、
当日は雨のために事前の予定を大幅に変更することになってしまった。
当初の予定では13日土曜日に女川まで往復して船岡で保存機取材、
14日日曜日は仙台市地下鉄の乗り潰しと駅取材することになっていた。
しかし土曜日に本降りの雨となってしまったため土日の予定を入れ替え、
土曜日午後から仙台市地下鉄の乗り潰しと船岡取材を完了、
14日日曜日に石巻線女川まで行くことにした。
その昼食に入ったのが「まぐろ屋 明神丸」である。
土曜日に女川を訪れた場合は別の店を考えていたのだが、
そこが日曜定休日のために別の店を探さなければならず、
女川の駅前にあるシーパルピア女川という商業施設の中でここを見つけた。
店名通り、まぐろ料理の店で、まぐろの各種丼のバリエーションが楽しめる。
その中からトロぶつ丼1,200円をオーダーした。



基本的にはあまり魚料理は好きではなく、肉料理ばかり食っているが、
それでもまぐろの刺身は好きだし、回転寿司ではネギトロばかり喰っている。
まぐろ料理を標榜しているだけあって、新鮮さと美味しさは間違いない。
トロぶつ丼はトロのぶつ切りに加え、赤身とビンチョウが乗っている。
メニューにはイメージしやすいように写真入りで、
しかも何が乗っているか文字でも伝えてくれている。
新鮮なまぐろを十分に堪能し、これで1,200円なら安い。
やはり女川まで来たからこそ喰える安さと新鮮さだと云える。


仙台「伊達の牛たん・仙台駅3階牛たん通り店」再び

2017-07-19 | 宮城県

5月13日土曜日と14日日曜日の1泊2日で仙台旅行に出掛けた。
当初の予定では13日土曜日に震災復興後の女川に行き、
船岡で保存電機を取材してから仙台空港線の杜せきのしたのホテルに1泊、
14日日曜日に仙台市地下鉄の駅取材と乗り潰しに挑戦することにしていた。
しかし当日は大雨で予定を入れ替え、13日土曜日午後に仙台市地下鉄の乗り潰し、
14日日曜日に女川を訪問したのだが、船岡取材が既に完了していたため、
そのまままっすぐ帰ってくると時間が余ってしまう。
そこで仙石東北ラインを使わず仙石線普通列車で戻り、途中駅で駅取材した。
そのままあおば通まで行き、夕食には「伊達の牛たん・本店」に行くことにした。
女川では雨は上がっていたが、あおば通に戻ったところでまた小雨が降り出していた。
そこで路面店の「伊達の牛たん・本店」は諦め、
JR仙台駅改札外の「伊達の牛たん・仙台駅3階牛たん通り店」に行くことにした。
ここは昨日の昼食でも行っているのでこの旅で2度目の訪問である。
昨日は店のイチオシの極厚芯たん定食を喰ったが、
その時に普通の牛タンも喰ってみたいと思い、牛たん定食1,780円をオーダーした。
昨日は昼食時の訪問だったために20分近く並んだが、
時間が中途半端だったためか、今日は並んでいる客はなくすぐに入店できた。



少し待たされて牛たん定食が出て来た。
牛たんは塩、味噌、マックスの中から選べ、塩をチョイスした。
付け合わせは麦ご飯、テールスープ、漬け物、なんばん味噌漬けで、
牛たんの脂には白飯より麦ご飯の方が合うし、
味の薄いテールスープが口の中をクリアにするのに役立つ。
漬け物もやっぱりしていて、食欲を増進させる。
そして牛たん定食にはやはりなんばん味噌漬けが欠かせない。
麦ご飯との相性も良く、これがないと牛たん定食が絞まらない。


郡山「Dining Restaurant Ete'」

2018-08-02 | 福島県

5月19日土曜日から1泊2日で週末パスを使い、
越後線と水郡線の乗り潰しに挑戦したが、
その2日目、20日日曜日に昼食に入ったのが、
郡山駅から約300mの「Dining Restaurant Ete'」である。
郡山で昼食を喰う機会は3回目だが、
2回ともラーメン店に入ったため、
今日は洋食店をネットで探してこのダイニングを見つけた。
それに夕食でラーメン店に入る予定にしていたため、
昼食ではラーメンを回避したいという思いもあった。
店の前には「専門店のにクランチ」のパネルがあった。



そこには、

 ビーフ&ガーリックピラフ 1,100円
 レア牛ステーキ丼 1,100円
 牛肉のステーキ重 1,100円
 特製ビーフカレー 800円

の4品目が紹介されていた。
更にランチセットにすると+300円で、
サラダ、スープ、ドリンク(コーヒーor紅茶)が付く。
( )の中には「600円お得!」と書かれている。
この中でレア牛ステーキ丼\1,100+ランチセット\300をオーダーする。
ドリンクは食後のアイスコーヒーをチョイスした。
店内に入って驚いたのは、カウンターが4席しかなかった。
オープンキッチンになっていたが、キッチンの広さに比べて席が少なすぎる。
これでやっていけるのかと思っていたが、
シェフが出来た料理を昇降機に入れているのを見て合点がいった。
帰りに見てみると、2階、3階にも客席があるようだ。



多分、1階は一人客用のカウンターのみで、
2階、3階にテーブル席があるのだろう。
まず最初にサラダとスープが出てくる。



さすがにダイニングで看板を出しているだけあって、
サラダも素揚げされた南瓜や名前の分からない野菜なども乗っていた。
サラダを食べているとレア牛ステーキ丼が出てくる。



名前の通り、薄く切られたレアのステーキが和風のタレと良く絡み、
さらに細く切られた沢庵がいいアクセントになっている。
薬味として酢漬けの野菜とわさびも付いてくる。
本物の肉の旨さを堪能し、アイスコーヒーでブレイクした。
郡山で食事をする機会があったらまた寄りたい店である。


青森「味の札幌 大西」

2016-12-01 | 青森県

9月の連休に三連休東日本・函館パスを使って東北地方の旅に出たが、
その二日目、9月18日日曜日の夕食に入ったのが、
青森駅から徒歩約10分の距離にある「味の札幌 大西」である。
この店は前日の一日目、17日土曜日の昼食に予定していたのだが、
この時は小雨が降っていたために断念した。
二日目の18日日曜日は津軽鉄道完乗からバス移動で津軽二股まで行き、
津軽線を三厩まで往復してから青森まで戻り、
ここで夕食を喰う予定になっていた。
しかし駅間を移動するバスが思ったより早く到着したため、
上りの青森行きに間に合ってしまい、早めに青森に到着してしまった。
そのため予定していた食堂がランチタイムと夜の営業の間の休憩中だった。
そこで昨日行きそびれた「味の札幌 大西」に行くことにした。
この店は味噌カレー牛乳ラーメンの店として話題になっている。
近くに行くと幟も出ていた。



そこには「味噌カレー牛乳」の大きな文字の脇に、
「元祖青森発信」と書かれていた。
青森は味噌カレー牛乳ラーメンを推しているらしい。
以前、会津で味噌ラーメンに牛乳が入っている味噌牛乳ラーメンは喰ったことがあるが、
そこにカレーが乗っかってくるのは初めてである。
時間が中途半端だったためか、店内はそれほど混んでおらずすぐに着席できた。
オーダーはやはり一番有名な味噌カレー牛乳ラーメン(バター入り)830円にする。
ほかにもカレーラーメン、味噌カレーバターラーメンなどのバリエーションもある。
味噌ラーメン以外にも塩や醤油もあるようで、基本は札幌ラーメンの系譜のようだ。
少し待っていると味噌カレー牛乳ラーメンが出てくる。



スープの色は普通の味噌ラーメンの色より白く、飲んだ感じは思ったより牛乳の味が強い。
カレーの味も十分感じるが、牛乳の味は思ったよりも前面に出てくる。
トッピングはメンマ、炒めたもやし、わかめ、チャーシューなど。
バターは上に乗っていて、溶かして喰うと味がマイルドになる。
普段は味噌バターラーメンは喰わないが、たまに喰うと美味しい。
わかめが意外とアクセントになっている。

秋田「秋田比内地鶏や」

2019-08-23 | 秋田県

2018年9月に三連休東日本・函館パスを使い、
東北横断と北海道新幹線乗り潰しに出かけたが、
その1日目、9月22日土曜日の昼に入ったのが、
秋田駅の駅ビルであるTopicoの3階にある「秋田比内地鶏や」に行く。
もともとの予定では山形新幹線で新庄まで来て、
奥羽本線で横手まで行き、北上線をほっとゆだまで往復して、
再び奥羽本線で秋田まで行き、男鹿線を往復する。
横出て北上線に乗り換える時に時間が空いてしまうため、
ここで地元のB級グルメである横手やきそばを喰うつもりだったが、
新庄で乗り込んだ奥羽線秋田行きが30分遅れになってしまった。
電車に乗り込んだ時はほとんど雨は降っていなかったものの、
午前中の雨で奥羽本線手ほぼ並行して流れている真室川の水位が上がり、
その影響で泉田から大滝までの区間が徐行運転となってしまい、
そのため大滝から先のダイヤが30分遅れになってしまった。
横手での乗り換え時間は2時間1分を予定しており、
たぶんここで昼食をとっても30分の遅れは吸収できるかもしれない。
しかし雨の影響でこの先もダイヤが乱れる可能性もあり、
少し迷ったが横手では下車せずにそのまま終点の秋田まで行くことにした。
そのため横手で昼食として横手やきそばを喰うこともできなくなり、
そのまま秋田まで来ることになってしまった。
乗り込んだ電車の秋田到着予定は13:05だったが、
結局秋田に到着したのも30分遅れであった。
そこでもともと夕食を喰うことにしていた「秋田比内地鶏や」に行くことにした。
既に1時半を過ぎてしたが、それでも待ち客が並んでいた。
10分程待たされて案内され着席する。
オーダーは究極親子丼1,380円を喰うことにした。
ここは店名通り、秋田比内地鶏を使った料理を提供する店で、
究極親子丼は肉も玉子も秋田市内地鶏を使用している。
このほか極上親子丼という設定もあり、
肉は秋田比内地鶏だが玉子は国産卵を使っている。



親子丼のほかに味噌汁、お新香も付いてくる。



トロトロの半熟玉子はもちろんだが、
弾力のある比内地鶏の肉も非常に美味しかった。


秋田「まごころ『愛』居食庵・秋田美人」

2019-08-26 | 秋田県/閉店

2018年9月22日土曜日からの三連休で三連休東日本・函館パスを使用し、
東北地方の横断と北海道新幹線の乗り潰しに挑戦してきたが、
1日目の9月22日土曜日の夕食に入ったのが「まごころ『愛』居食庵・秋田美人」である。
もともとこの日の夕食には秋田駅駅ビルTopico内の「秋田比内地鶏や」に行くことにしていたが、
予定変更で昼食に予定していた横手で下車出来ずに秋田まで来てしまったため、
夕食で予定していた「秋田比内地鶏や」に昼食で入ってしまった。
同じ店に行くのも芸がないと思い、男鹿線往復したあと秋田まで戻り、
ホテルにチェックインする前に駅付近で夕食を食えるところを探した。
その中でTopicoとは反対側の東口に行き、
秋田拠点センターアルヴェ2階で「まごころ『愛』居食庵・秋田美人」を見つけた。
名前からすると居酒屋のようだが、実にラーメン店である。
居酒屋としても使えるラーメン店といった方が良いかもしれない。
入口には「人気!!2大野菜らーめん」がパネル展示されている。



店のイチ押しメニューなのだろう。
「あっさり王道 白 塩野菜らーめん」と、
「元気、ハツラツ 赤 ニンニクスタミナらーめん」が紹介されている。
どちらも852円(税込920円)である。
今回はその中で「赤」の方を選んで注文した。
店はそれほど混んでおらず、ゆっくりと喰うことができた。



あまり考えないでオーダーしてしまったが、
かなり真っ赤なスープで、今流行りの激辛系らーめんだった。
トッピンぐ゛はもやしを中心に細く切った人参や白菜、それにニンニクの芽の炒め、
チャーシューと半熟の煮玉子などである。
更にレンゲの上にはすりおろしニンニクがたんまりと乗っていた。
お好みでスープに研いでニンニク風味を増すこともできる。
ライスを頼めば良かったと後悔した。
それでもあとはホテルで呑むだけなので、何とか完食した。


盛岡「リストーロ金宝堂」

2019-08-27 | 岩手県

2018年9月22日土曜からの三連休に三連休東日本・函館パスを使い、
東北地方の未乗車区間と北海道新幹線の乗り潰しに挑戦した。
その2日目、9月23日日曜日の昼食に入ったのが盛岡の「リストーロ金宝堂」である。
前日は新庄から奥羽本線で秋田まで来て男鹿線を往復して秋田で1泊した。
2日目は奥羽本線で大館まで行き、花輪線に乗り換えて完乗する。
好摩で駅取材してからいわて銀河鉄道てせ岩手川口経由で盛岡まで戻る。
午後から秋田新幹線と東北新幹線の駅取材を計画していたが、
乗り換え時間の1時間23分の間に昼食を取ることにして、
事前にネットで調べた「リストーロ金宝堂」に行く。
駅前通りを徒歩5分くらいで、直ぐに見つかった。
店自体は地下にあるのだが、地上にも大きく看板が出ている。
また地上にもランチメニューの立て看板が設置されていた。



ランチは11:30~14:30で、幾つかのメニューが紹介されている。
人気No.1は元祖とんてきプレートで、
そのほかに焼きカレーライス、カツカレーライス、
今月のおすすめランチ、しょうが焼きプレート、ランチコーヒーなど。
その中でやはりイチオシメニューの元祖とんてきプレートをオーダーする。



メニューにも「カレーケチャップ味のオリジナルポークソテー」と書かれ、
スープ付きで1,000円である。
確かにカレーの香りが感じられるソースとポークソテーが良く合う。
アクセントの玉葱も美味しく、確かに人気メニューになるのも分かる。


盛岡「柳家・フェザン2号店」

2019-08-29 | 岩手県

2018年9月22日土曜日から2泊3日で、
三連休東日本・函館パスを使って東北地方のみ乗車区間と、
北海道新幹線の乗り潰しに挑戦したが、
その2日目の夕食に入ったのが盛岡の「柳家・フェザン2号店」である。
この日は午前中、秋田から花輪線の乗り潰しをし、
午後から田沢湖線で秋田新幹線雫石駅と東北新幹線水沢江刺駅の駅取材をする。
盛岡に戻ってここで1泊することになっていたが、
夕食に入ったのが「柳家・フェザン2号店」である。
もともとは同店の系列店である「柳家・大通り2号店」に行くことにしていたが、
盛岡に戻った時には既に暗くなっており、
わざわざ路面店に拘って遠くまで歩く気がなくなってしまい、
盛岡駅の地下にあるこの店に行くことにした。
フェザンは下り岡駅の駅ビルで、駅にある店舗限定で、
濃厚醤油はやぶさ、柳家担々麺こまち、SLブラックなど、鉄道に因んで名称もある。
更に「ご飯が進む特製肉味噌」の肉味噌たまごご飯290円もあった。
しかし柳家といえばキムチ納豆で知られており、これをオーダーすることにする。
いきなり普通ではちょっとキツいかなとも思い、キムチ納豆(小)850円をオーダーする。
それに加えて肉味噌たまごご飯も注文したが、今日は提供していない日だと云われた。
仕方がないのでライス100円に変更する。



キムチ納豆はメニューにも「柳家看板メニュー」と書かれ、
「柳家秘伝の納豆味噌使用!」とも書かれている。
正直に云って納豆は特に好きではないし、キムチとも相性も微妙かと思ったが、
辛いラーメンがブームの今、それほど違和感はないのかもしれない。
ラーメンの中に納豆特有の味覚は感じられるが、
逆にキムチを食べた時の感覚はあまりない。
キムチの辛みはラーメンのスープに流れてしまい、
普通の白菜が入っているという感じになってしまう。
思ったよりも辛くなく、癖になる味だった。
それでもライスを頼んだのは正解だ。
トッピングはもやしが中心の野菜、刻んだ多めの葱、そして生玉子。
辛さが厳しい時煮は生玉子を研ぐと味がマイルドになる。


青森「OASYS mini」の縄文むかしそば

2003-01-18 | 青森県

2003年1月11日土曜日からの三連休で、
三連休パスを利用して0泊3日の旅、
つまり3日間日帰りの旅を企画した。
その1日目、1月11日土曜日の昼食は青森駅ホームの、
立ち食い蕎麦「OASYS mini」、
ここで縄文むかし蕎麦460円を喰う。



トッピングはナッツ、もずく、山菜(わらび)、鶏モモ肉、揚げ玉、ナメコなど。
縄文時代からある蕎麦なのか、
縄文人が喰っていただろうと思われるものをトッピングした蕎麦なのか。
たぶん後者だろう・・・。
しかし縄文人が揚げ玉を喰っていたのだろうか。
それなら天麩羅も喰っていたということになる。
これを喰うのは2回目である。
青森に来たら縄文むかし蕎麦を喰うのが定番になっている。

※「みちのくひとり旅」7.縄文むかしそばから改題、加筆改稿


秋田「龍苑 三龍亭」

2007-11-16 | 秋田県/閉店

今日から2泊3日で五能線の旅に出た。
土曜日に五能線の観光列車「リゾートしらかみ」を利用して完乗を目指す。
今日は前乗りで秋田に入り、後三年と湯沢で駅取材をした。
メトロポリタン秋田に宿泊し、
夕食はトピコ3階の中華料理店「龍苑 三龍亭」に入る。
オーダーは回鍋肉定食950円。



定食の利用者はビールが250円になるということで思わず飲んじゃった(^_^;)



※林檎乃裏日記2007、加筆改稿、画像追加


ロイヤルホテル大館「ヴィラロイヤル」

2007-11-17 | 秋田県

五能線の旅の二日目は大館に宿泊する。
夕食はホテル併設のレストラン「ヴィラロイヤル」。
大館の街は正直云ってあまり栄えておらず、
夕食を喰うような店もあまりなかった。
そこでホテルに併設の二つのレストランのうち、
中華系の「ヴィラロイヤル」に入り、
青椒牛肉絲(牛肉とピーマンの炒め)を喰う。



ビールが付いて1,200円。
二日連続で中華で、しかもまたビールを飲んじゃった(^_^;)

※林檎乃裏日記2007、加筆改稿


福島「丸信ラーメン福島」

2021-05-25 | 福島県

2020年のいわゆるシルバーウィーク、
9月20日日曜日から2泊3日で、
三連休東日本・函館パスを使って、
飯山線、北上線、釜石線などの乗り潰しに出掛けた。
9月20日日曜日は北陸新幹線で長野に出て、
観光列車「おいこっと」と普通列車で飯山線を完乗、
長岡から上越新幹線「とき326号」で大宮まで戻り、
北陸新幹線から山形新幹線に直通する「つばさ145号」で米沢まで行き、
米沢から福島まで在来線で戻り、
奥羽本線の未乗車区間の乗り潰しを敢行した。
その日は「アパホテル・福島駅前」に宿泊することにして、
夕食はチエックイン前に「餃子会館」という、
福島餃子の店に行くことにしていた。
しかし到着した時には既に閉店していて、途方に暮れた。
先にホテルにチェックインしてから外出して、
夕食を食える場所を探し、漸く見つけたのが、
「丸信ラーメン福島」である。
歩いていて、まずは看板を見つけた。



入り口が少し奥まったところにあり、
看板がなければ完全に見落としていた。



もう一つの看板には「とろけるチャーシュー」と書かれている。
しかし店内に入って壁に貼られているメニューを見て、
みそラーメンが喰いたくなり、また今日は餃子を喰う予定にしていたので、
どうしても餃子が喰いたくて、
オーダーはみそラーメン700円、餃子450円にした。



ここは普通のラーメン店で、福島餃子ではない。
正確な定義は分からないが、円盤状に焼いたものが主流のようだ。
それでも餃子は大ぶりで美味しかった。
味噌ラーメンはもやしを中心に、メンマなどがトッピングされている。
白胡麻がいいアクセントとなっている。
白味噌の濃厚なスープが中細麺と絡んで美味しかった。


横手「食い道楽・本店」

2021-05-26 | 秋田県

2020年シルバーウィークに三連休東日本・函館パスを使い、
飯山線、北上線、釜石線などの乗り潰しに2泊3日で出掛けた。
9月20日日曜日は飯山線を乗り潰し、
長岡から新幹線を乗り継いで福島まで移動して1泊した。
2日目の9月21日月曜日は、
福島から東北新幹線で北上まで移動し、
北上線を全区間乗り潰して終点の横手で下車し、
ここから奥羽本線、田沢湖線で盛岡に出たが、
横手の乗り換え時間を1時間41分に設定し、
この時間を利用して昼食として訪問したのが、
駅から約400mの位置にある「名代富士そば」食い道楽・本店」である。
ここは本来は居酒屋だが、横手やきそばの店として有名である。
B級グルメとして有名な横手やきそばだが、
2007年の横手やきそばグランプリ決定戦で、
12年連続して受賞を続けているそうだ。
昼は横手やきそばのみの提供となっていて、
メニューには7種類の焼きそばのバリエーションがあった。



その中で基本の横手やきそば550円をオーダーした。
メニューには「当店自慢の横手やきそば!
オリジナルソースであっさり系に仕上げています。」と書かれている。
ランチタイムは11:00a.m.から2:00p.m.で、
北上線で横手に到着したのは11:15で、
店に着いたのは11:30p.m.である。
しかし店内はほぼ満席に近かったが、
空いていたカウンターに運良く座れた。



横手やきそばとは「横手やきそば暖簾会」のホームページによると、
具はキャベツと豚挽肉を使用、麺の上に半熟の目玉焼き、
そして福神漬を添えるのが一般的で、
ウスターソースにオリジナルソースを加える。
麺は真っ直ぐな角麺(ゆで麺)を使用とのこと。

太めの麺にソースが良く絡んでいて美味しい。
半熟の目玉焼きを崩して食べると、味変になる。
4年連続グランプリ受賞とメニューにもある通り、
横手やきそばを代表する一皿を堪能できた。

ところでメニューをよく見ると、
この横手やきそばの解説の下に赤字で、
「※駅前支店でも同じ味で楽しめます!」と書かれている。
帰りに駅前のロータリーまで来てこの意味が分かった。



駅前に見つけたこの店も「食い道楽」の駅前支店だった。
看板に清酒の名前が列記されていたので、
本店よりも居酒屋感が強い。
たぶん、ノーマルな横手やきそばはこっちで食えということなのだろう。
暖簾は出ているものの、看板には、
「定食 一品料理 中華料理 鍋物」と書かれていて、
横手やきそばの文字はなく、今ひとつ分かりにくい。


盛岡「ももどり駅前食堂」

2021-05-27 | 岩手県

2020年9月の連休に三連休東日本・函館パスを使い、
飯山線、北上線、釜石線などの乗り潰しに出掛けた。
9月20日日曜日は観光列車「おいとっこ」などに乗り、
飯山線を乗り潰し、新幹線移動で福島に一泊した。
翌日、9月21日月曜日は新幹線で北上に移動、
北上線を乗り潰し、横手から大曲まで移動し、
田沢湖線を乗り潰して盛岡に来て宿泊した。
その日の夜はホテルに荷物を置いてから出掛け、
夕食に入ったのが事前に調べて訪問した、
「ももどり駅前食堂」である。
1階に入ったら店員に酒は飲むかと訊かれ、
食事だけだと答えたら2階に案内された。
2階は基本的には食事だけの客の専用フロアで、
飲酒の客がない分静かである。



メニューも「お食事メニュー」しかなく、
その中で一番上に載っていて、「名物」とも書かれている、
ももどり定食1,200円をオーダーした。



ももどりは辛くの味付けがされた、
鶏の揚げ物のことで、つまり照焼チキンである。
生のキャベツが付いてきていて、
口直しに食べて欲しいとのこと。
最初店員から説明を受けた時には、
あんまりピンとこなかったが、
確かにももどりの辛めの味付けと生キャベツは良く合う。
ほかにご飯、みそ汁、茶碗蒸し、ゆで玉子、おから、沢庵などが付く。
店員の接客も良く、気持ちよく食事できた。
盛岡に行く機会があったらまた是非行きたい。


釜石「工藤精肉店食堂部」

2021-05-28 | 岩手県

2020年9月20日日曜日から、
2泊3日で飯山線、北上線、釜石線などの乗り潰しに挑戦した。
20日日曜日は長野から観光列車も併用して飯山線を完乗、
新幹線を乗り継ぎ福島まで来て一泊する。
21日月曜日敬老の日は新幹線で北上まで移動し、
北上線を完乗、大曲まで移動して田沢湖線を完乗する。
22日火曜日秋分の日は宿泊した盛岡から、
快速「はまゆり1号」で釜石まで行って釜石線を完乗、
普通列車で花巻まで戻って駅取材してから、
新花巻まで移動して東北新幹線で帰京した。
その昼食に入ったのが「工藤精肉店食堂部」である。
その名の通り、1階は精肉店となっており、
その2階で食堂を営んでいる。



釜石での滞在時間は1時間22分で、
その時間を利用して訪問したのだ。
釜石から357m、徒歩約10分の距離にあり、
ランチタイムは11:00a.m.から2:00p.m.で、
快速「はまゆり1号」が釜石に到着したのは10:50である。
ホームで少し車両取材をしたため、
開店時間には間に合わなかったが、
それでも開店からそれほど時間が経っていないにもかかわらず、
店内は混んでいてほぼ満席に近かった。
その中でオーダーは豚ロースカツ定食1,000円にした。



店内が混んでいたためか、料理が提供するまで少し待たされた。
豚ロースカツも大きかったが、
それ以上にライスも大盛で、食べ応えがあった。
隣の年配の夫婦の定食も大盛で、奥さんが「食べきれない・・・」とこぼしていた。
それに待たされたために列車の時間も気になり、
急いで喰うことになったが、それでも完食した。




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