林檎乃「とほほ・・・。」ブログ2022



1月



謹賀新年

2022-01-01 | 日記

あけましておめでとうございます。
今日から2022年です。

旧年中は林檎乃麗配信コンテンツをご愛顧いただきまして、
誠に有り難うございました。
本年も変わらず、ご覧いただければ幸いです。

今年は岡山の地酒「燦然」をネットで取り寄せ、
年明けと同時にお屠蘇代わりに愉しみました。

去年は新型コロナ過で鉄道旅行の予定が、
ほとんど中止になり、思ったような取材が出来ませんでした。
今年は基本的に去年中止となった計画をそのまま移植、
リベンジ取材に挑戦する予定です。
まだ新型コロナかが完全に収束しておらず、
予定が思い通り行くのかは分かりませんが、
状況が許せば乗り潰しを中心に鉄道取材を堪能したいと思います。

               Semisweet Apple Company 林檎乃 麗

 ※「それでも僕等は REI RINGONO Second Blog.」と同一内容を投稿しています。


初夢2022

2022-01-02 | 日記

僕等は大きな窪みの中で暮らしていた。
四方数十キロに及ぶ大きな窪みの中に町が出来ていて、
その中に暫定政府が出来て、人々を統治していた。
僕は会社の中でマニュアルに沿って麺を作っていた。
同僚社員は「ラーメンはスープが命だ」と云って、
麺作りに不満を持っていた。
しかし僕はラーメンは麺を食べるものであり、
美味しくスープに絡む麺があってこそ、
良いラーメンが出来ると信じて、
ノルマの140食分の麺をせっせと作っていた。
突然電話が鳴り、本社から「緊急事態宣言が出た」と連絡が来た。
緊急事態宣言が発令すると、業種にかかわらず、
政府の依頼によって物流に協力しなければならない。
僕は麺作りから離れ、会社のクルマに乗り込んだ。
上司から「緊急事態宣言 緊急物資運搬中」の札を渡された。
これをダッシュボードの上に置くと、
道路交通法の指定した範囲内で交通ルールを無視することが出来る。
また、この札を見掛けたパトカーや白バイが、
走行を先導することも決められているのである。
僕は会社の駐車場でエンジンをかけて待っていると、
大きなトラックが入ってきた。
知らない名前の運送会社のトラックから運転手が降りてきて、
小さな黒い箱を渡してきた。
大きなトラックの割には荷物は小さかった。
これを持って指定先に運搬する。
一緒に渡された伝票には同じ町内のマツモトキヨシが示されていた。
僕はクルマを走らせ、指定されたマツモトキヨシに向かった。
「緊急事態宣言 緊急物資運搬中」の札があれば、
駐車禁止の場所にも路上駐車が許される。
僕は店の前に道路にクルマを止め、店に入っていった。
カウンターの店員に荷物を渡し、伝票に印をするようにお願いした。
しかしその店員は「訊いていない。」と云って、押印を拒んだ。
「政府からの指示です。」と云っても勝手には受け取れないと言い張る。
そこで本社に電話をして確認しろと云ったら、渋々電話した。
電話を切るとその店員は無言で押印して伝票を返し、荷物を受け取った。
黒い箱を開けて、中から荷物を取り出すと空箱を返してきた。
中の荷物はチューブのオロナインH軟膏が5個だった。
何故、オロナインH軟膏をマツモトキヨシに運ばなければならなかったのか、
そもそもマツモトキヨシにオロナインH軟膏の在庫は無かったのか、
全く意味は分からなかった。
しかし荷物の中身については国家機密なので、
第三者に情報を漏らすことは固く禁じられている。
僕は空の箱をクルマに積んで、そのマツモトキヨシを後にした。

※これは林檎乃麗が見た初夢を文章化したものであり、
実際の窪地、暫定国家、緊急事態宣言とその対応、道路交通法、
ドラッグストア、皮膚用軟膏、国家機密とは一切関係ありません。


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その29

2022-01-04 | 鉄道・旅行



11号車は14系15形客車オハネ15-2。
開放B寝台。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その30

2022-01-05 | 鉄道・旅行



11号車と12号車の連結部分。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その31

2022-01-06 | 鉄道・旅行



12号車は14系客車スハネフ14-11。
開放B寝台。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その32

2022-01-07 | 鉄道・旅行



7号車から12号車は「はやぶさ」で、
12号車が終端になる。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その33

2022-01-11 | 鉄道・旅行



隣にE2系新幹線が停まる10番線を回送されていく。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その34

2022-01-12 | 鉄道・旅行



東海道線のダイヤをぬって回送されるため、
東京駅に着いてから30分以上経ってからの回送となる。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その35

2022-01-13 | 鉄道・旅行



かつて多くの寝台列車が東京駅から発着していた頃は、
前の牽引機が次の客車を回送していたが、
今は機関車牽引夜行が「はやぶさ」「富士」しか無くなったため、
下関から牽引してきたEF66形が、
自ら回送牽引する。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その36

2022-01-14 | 日記



電車寝台の「サンライズ瀬戸・出雲」は残るものの、
ブルートレインによる寝台列車は、
この「はやぶさ」「富士」のみとなってしまった。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その37

2022-01-18 | 鉄道・旅行



この「はやぶさ」「富士」も来年のダイヤ改正では、廃止の噂があり、
そうなると東京駅発着の客車寝台が全滅することになる。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その38

2022-01-19 | 鉄道・旅行



東海道線本線に消えていくブルートレイン。
こんな日常の光景も、
もうあと半年しか見ることが出来なくなるのであろうか。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」夜行寝台列車の現状と未来

2022-01-20 | 鉄道・旅行

寝台列車は寝台設備を持つ夜行列車のことである。
かつては夜行の座席車というものも多く存在していたが、
現在では急行「能登」や“ムーンライト”系が残るのみである。
寝台設備の持つ列車の中にも開放寝台と個室寝台がある。
開放寝台とは他の乗客と上下段に分かれて寝る方式で、
個別の部屋には分かれていない。
それに対して個室はその名の通り、
鍵のかかる個室のことでプライバシーが守られる。
寝台列車の中にはグレードに合わせて、
“A寝台”と“B寝台”とに分かれる。
座席車でいう“普通席”と“グリーン席”の様なものだ。
しかし個室がA寝台で、開放型がB寝台というわけではない。
B寝台の中にも個室がある。
それが“ソロ”と呼ばれる部屋で、
一つの列車を上下2段の部屋に分けてある。
イメージ的にはカプセルホテルの様なものである。
それでも簡易のテーブルがあり、
壁面にたためる肘掛けがあってベッドの一部をソファとして使える。
またA寝台の中にも“プルマン式”という個室でないものもある。
かつて寝台列車に個室という概念がなかった時代には、
それでもハイグレードな寝台設備だった。
今は「日本海」に残るのみとなってしまった。
個室には“A寝台”と“B寝台”のほかに、
一つ用か二人用で分類することも出来る。
また4人のグループで使用できる“Bコンパートメント”という、
ちょっと変わった個室もあって、
バラ売りで部屋の鍵はかけずに開放B寝台としても使用することもある。
2008年3月15日のダイヤ改正以降に残っている寝台特急は、
北海道アクセスの「北斗星」、「カシオペア」、「トワイライトエクスプレス」、
東北アクセスの「日本海」、「あけぼの」、北陸アクセスの「北陸」、
九州アクセスの「はやぶさ」、「富士」のブルートレインと、
新造電車寝台である285系を使用した四国アクセスの「トワイライト瀬戸」と、
山陰アクセスの「トワイライト出雲」だけである。
そのほかに座席列車や座席寝台混成列車などがあるがある。
いずれにしてもかつては東京駅からも上野駅からも多くの列車が発車していたが、
多くの列車が廃止されてしまった。
一つには特急電車の登場や高速化、新幹線の誕生と路線の延伸、
そして空路の整備などによって移動時間の短縮が図られ、
敢えて寝ている間に移動しなくても十分に行動できるようになった時代的背景がある。
東北新幹線八戸延伸で、函館なら日帰りでも行けるようになった。
青森まで延伸すればさらに便利になるだろう。
東海道・山陽新幹線は博多まで直通して久しいし、北九州エリアなら日帰りも可能である。
寝台列車は時代から取り残される形で、
ダイヤ改正の旅に廃止が進み、九州アクセスは全廃の危機にある。
また青函トンネルの新幹線対応工事で運転本数が減らされた北海道アクセスの列車だが、
青函トンネルが新幹線用になったら、これらの列車の未来も明るくない。
そうなると近い将来には寝台列車が全廃するなどという予測も、
絵空事ではなくなってくる可能性もある。
しかしそんな中で健闘しているのが北陸アクセスの「北陸」である。
座席電車急行の「能登」とほぼ同じ時間に同じルートを走りながら、
どちらも未だに廃止の噂は出ていない。
北陸新幹線がまだ長野までの部分開通であることや、
空路は整備されているものの飛行機で行くには近い距離だし、
それに空港アクセスの問題も考えると、
会社から一度家に帰ったり、或いは一杯飲んでから乗り込むのに十分な午後11時台の発車と、
たいていの会社の朝礼に出席することが出来る朝6時台の到着はビジネスユースには好評なのだろう。
また寝台特急は客車である“ブルートレイン”が当たり前のこの時代に、
敢えて電車寝台特急を投入することで、新たな顧客をつかんだ「ムーンライト・・・」は、
寝台列車の次を占う上でも重要な存在といえる。
ところで一人用個室A寝台にも、列車によって二つのグレードが存在する。
それが“シングルデラックス”と“ロイヤル”だ。
現存している夜行寝台特急10本のうち、
オール二人用A寝台の「カシオペア」とプルマン式A寝台の「日本海」を除く、
8本に一人用A寝台の個室が設定されている。
その中で“ロイヤル”を連結しているのが「北斗星」と「トワイライトエクスプレス」で、
そのほかの「あけぼの」、「北陸」、「はやぶさ」、「富士」、「サンライズ・・・」は、
“シングルデラックス”となる。
また同じシングルデラックスでも列車によって差異がある。
使用する客車の経年劣化や誕生した時の経緯などから、
当然後から誕生し、住宅会社に内装デザインを依頼した285系「サンライズ・・・」などの方が、
部屋の設備も良く、経年の「富士」、「はやぶさ」などは同じ“シングルデラックス”でも、
ほとんどソロと変わらない狭さである。
それでも誕生した時には開放寝台が主流の中において個室というのは、
かなりのハイグレード寝台ということになったのだろう。
それでも時代が変わり、ビジネスホテルに匹敵する広さを持つ“ロイヤル”の登場で、
「富士」、「はやぶさ」の“シングルデラックス”は見劣りするようになってしまった。
逆に「北斗星」や「トワイライトエクスプレス」の“ロイヤル”は予約が取れない、
“プラチナチケット”として話題になっている。
今後の寝台特急のあり方として、オール個室の列車や、
電車寝台特急の新造など、
旧来の客車の“ブルートレイン”という概念からの脱却が、
一つの生き残りの策かもしれない。
もちろん、“ブルートレイン”が消滅してしまうことへの悲しみは残るのだけれども・・・。

初出:++RAIL/ れいの日記 2008年11月22日20:15

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅1.

2022-01-21 | 鉄道・旅行

  1.最初の旅行計画-日本一周の旅

それは今から2年前にすでに始まっていた。
今勤めている会社には永年勤続表彰という制度があって、
勤続20年で15万円、30年で20万円の旅行券とリフレッシュ休暇がもらえる。
その時にはまだ勤続20年には届いていなかったが、
その時の上司が今年30年表彰で何処に旅行に行くか悩んでいて、
「おいらだったら、日本一周に行きますね」と答えたのだった。
その時はまだ先の話として、
予算のこととかは考えずに時間の問題だけでどのような計画になるのか、
軽い気持ちで計画を立ててみたのだった。
最初の計画立案に当たっては日本一周ということで、
日本の最北端の駅宗谷本線稚内駅と、
日本の最南端の路線の終着駅指宿枕崎線枕崎駅を目指す。
最南端の駅は指宿枕崎線西大山駅だが、
ここは既に取材済みなのでまだ行ったことのないその先まで行ってみることにする。
この時はまだ寝台列車というものに特別の興味があったわけではなく、
ただ移動距離を稼ぐということだけで、積極的に寝台列車を採用した。

前日

22:00東京※-寝台特急「サンライズ瀬戸」-

 ※車中泊

1日目

 -寝台特急「サンライズ瀬戸」-07:26高松
07:35高松※-特急「いしづち5号」-10:05松山
10:11松山※-特急「宇和海5号」-10:57八幡浜
12:45八幡浜港※-九四オレンジフェリー104便-15:00臼杵港
15:49臼杵-特急「にちりん17号」-18:36宮崎
18:57宮崎※-特急「きりしま15号」-21:03鹿児島中央

 ※鹿児島中央ホテル泊

2日目

07:53鹿児島中央-特別快速「なのはなDX1号」-09:13山川
11:43山川-指宿枕崎線・下り5329D-12:51枕崎
13:05枕崎※-指宿枕崎線・上り5330D-14:19指宿
14:32指宿※-指宿枕崎線・上り1348D-15:51鹿児島中央
16:16鹿児島中央※-九州新幹線「つばめ54号」-17:03新八代
17:06新八代※-特急「リレーつばめ54号」-18:52博多

 ※博多ホテル泊

3日目

08:28博多※-山陽新幹線「のぞみ10号」-10:51新大阪
11:09新大阪-東海道本線(京都線)・下り3439M-11:13大阪
12:00大阪-寝台特急「トワイライトエクスプレス」-

 ※車中泊

4日目

-寝台特急「トワイライトエクスプレス」-09:07札幌
12:20札幌※-特急「サロベツ」-17:44稚内
18:02稚内※-特急「スーパー宗谷4号」-23:01札幌

 ※札幌ホテル泊

5日目

08:34札幌※-特急「スーパー北斗6号」-11:53函館
12:53函館※-特急「スーパー白鳥24号」-15:50八戸
16:05八戸※-東北新幹線「はやて24号」-19:08東京

この計画は日本縦断ではなくあくまでも一周に拘ったため、
極力行きと帰りが同じルートを通らないようにした。
「サンライズエクスプレス」と「トワイライトエクスプレス」は、
山科-大阪間が同じ東海道本線を使用することになるが、
後は青森まで同じルートはない。
北海道に関しては現存している路線が周遊ではなく、
原則的に札幌から放射線状に延びる路線しか残っていないため、
別ルートというのは難しい。
旭川から富良野線経由で根室本線に出るというルートも、
無理すれば出来るがあまり意味がないと思う。
しかしこの計画はあくまで数年後に取得するリフレッシュ休暇のための、
絵空事の計画を立てたひとり遊びであった。
それから1年後の2007年11月、いよいよ自分が20年表彰を受ける番が来た。
表彰には副賞として15万円分のJTBのギフトカードがついてきた。

2008/09/07 21:58

初出:++RAIL/れいの日記 2008年12月14日18:07


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅2.

2022-01-25 | 鉄道・旅行

  2.第2の旅行計画-新日本一周の旅

会社から勤続20年記念品の旅行券には、使用に関して幾つかの制約がついていた。
それは主に税制上の問題である。
金券である以上、正しく使わないと所得と見なされ課税対象になる。
使用に関しては以下の要件をすべてクリアしなければならない。

 1.1年以内に使用していること。
 2.リフレッシュを目的に使用していること。
 3.本人が使用していること。
 4.本人宛の領収書が添付していること。
 5.旅行券で支払っていること。
 6.旅行券を全額使用していること。
 7.永年勤続表彰旅行券使用報告書を1年以内に提出していること。

つまりこの旅行券は来年の11月までに使用しなければならない。
期限については支払日ではなく、旅行日が対象となる。
また帰省などでの使用は認められず、必ずリフレッシュのための旅行であることが条件となる。
この要件をすべて満たすためには、JTBで旅行を申し込まなければならない。
しかしパック旅行ならいざ知らず、個別の細かい計画に対応してくれるかが心配だ。
それに正直云ってリフレッシュのための旅行とていっても、
あまり興味のない観光旅行はしたくない。
どうしても鉄道取材の旅がしたいのだ。
逆に云えばそれこそが自分にとってのリフレッシュとなるのだが、
それは価値観の問題で会社が認めてくれるかは微妙だ。
しかもこれは会社対従業員個人の問題だけでなく、
会社対税務署との問題でもあるのだ。
しかも一部上場企業であるため地元の税務署ではなく、
国税庁の管轄になっているため、細かいところはやたらに五月蠅い。
提出期限は翌年の11月12日である。
まだ猶予はだいぶあるが、それでもこの辺でもう一度具体的な案を出しておいた方がいいと思い、
早速ネットで調べて改めて計画を立てた。

1日目

21:02千葉-総武快速線-21:41東京 \620
22:00東京-寝台特急「サンライズ瀬戸」B寝台個室シングルツイン- \11,010+\3,660+\9,170

2日目

-寝台特急「サンライズ瀬戸」-07:26高松
08:44高松-特急「いしづち7号」-11:10松山 \3,400+\2,610
11:17松山-特急「宇和海7号」-12:03八幡浜 \1,240+\1,660
 ※徒歩移動25分
13:00八幡浜港-海路-15:30別府国際観光港 \2,620
15:46第三埠頭バス停-大分バス(15)-16:01別府駅バス停
16:22別府-特急「ソニック42号」-18:15博多 \3,570+\2,180

 ※博多泊

3日目

08:49博多-山陽新幹線「のぞみ12号」-11:28新大阪 \9,350+\5,540
11:36新大阪-京都線1159C-11:41大阪
12:03大阪-寝台特急「トワイライトエクスプレス」A寝台個室ロイヤル- \16,170+\17,180

4日目

-寝台特急「トワイライトエクスプレス」-09:07札幌

 ※札幌泊

5日目

17:12札幌-寝台特急「北斗星2号」- \16,080+\9,190

6日目

-寝台特急「北斗星2号」-09:41上野

前回の計画では日本最北端の駅稚内駅と、日本最南端の路線指宿枕崎線の終点枕崎駅に拘ったが、
既に稚内駅は取材済みだし、枕崎にはまたの機会に行けばいいのではないかと思う。
そこで今回は終着駅には拘らず、もっと具体的に計画を立ててみた。
そしてこの頃になると、当初は単なる移動手段と考えていた寝台列車が、
乗ること自体が楽しみになってきていた。
そこで大阪からの「トワイライトエクスプレス」と、
北海道からの帰りの「北斗星」を組み入れた計画にしたのだった。
しかし日本一周というのは現実的にはまだトライアルに近い感じがする。
そこでこの計画をベースに、もう少し現実的な計画を立て直すことにした。

2008/10/04 1:22

初出:++RAIL/れいの日記 2008年12月14日18:07

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅3.

2022-01-26 | 鉄道・旅行

  3.第3の旅行計画-日本縦断の旅

再度計画を立て直して気付いたのだが、
5日間のリフレッシュ休暇では日本一周はちょっと厳しい。
もちろん出来ないことはないのだが、結局トライアルになってしまう。
それではあまり面白くはないし、移動だけでは正直云ってリフレッシュにはならない。
それならもう少し現実的な計画を考えるべきだと思う。
そこで“日本一周”ではなく、“日本縦断”にした。
鹿児島から北海道までを鉄道で縦断するのである。
そしてその往復の移動は距離を稼ぐために飛行機を使う。
しかし鹿児島まで飛行機で行き、帰りも新千歳から飛行機で帰ってくるのではあまりの面白くないし、
メディアの容量を考えても途中でインターミッションがあった方がいい。
そこで予定を西日本と東日本に分け、その行きに飛行機を使うことで、
帰りは寝台列車の旅を満喫することにした。
そして以下のような計画を立案した。

1日目

08:35羽田空港-ANA3771便-10:25鹿児島空港
10:40鹿児島空港-リムジンバス-11:20鹿児島中央駅
 ※鹿児島市電1日乗車券購入
 ※鹿児島市電全電停取材
19:14鹿児島中央※-九州新幹線「つばめ62号」-20:00新八代
20:03新八代※-特急「リレーつばめ62号」-20:23熊本

 ※熊本ホテル泊

2日目

 ※熊本市電1日乗車券購入
 ※熊本市電全電停取材
15:57熊本※-寝台特急「はやぶさ」-

 ※車中泊

3日目

-寝台特急「はやぶさ」-09:58東京
10:25東京-総武快速線・下り-11:06千葉
11:14千葉-総武緩行線・上り-11:23幕張

 ※帰宅

19:15羽田空港-ANA4725便-20:45新千歳空港
20:16新千歳-エアポート213号-21:55札幌

 ※札幌泊

4日目

09:04札幌※-特急「スーパーおおぞら3号」-13:03釧路
13:11釧路※-根室本線・下り-15:28根室
16:00根室※-根室本線・上り-18:17釧路
19:08釧路※-特急「スーパーおおぞら14号」-22:58札幌

 ※札幌泊

5日目

 ※札幌市電1日乗車券購入
 ※札幌市電取材
17:12札幌※-寝台特急「北斗星」-

 ※車中泊

6日目

-寝台特急「北斗星」-09:14上野

この計画では旅行を前半と後半に分け、3日目に一端帰宅してまた夕方出掛けることにしている。
寝台特急「はやぶさ」にはシャワーがついていないので、
家に帰ってシャワーを浴びることと、
撮影した画像をパソコンに移すことでメディアの容量を稼ぐことである。
さらに北海道では日本最北端ではなく、日本最東端の駅を目指す。
日本最東端の駅は正確には根室ではなく、そのひとつ手前の東根室だが、
ここは無人駅のため終点の根室まで行く。
場合によっては根室からタクシーで移動して、
上りの根室線は東根室から乗車してもいい。
そして最後に寝台特急「北斗星」で豪勢な旅を締めくくるのである。
路面電車の取材も出来て、2度の夜行列車にも乗れる。
これはまだ具体的な行動を取る前の計画だったが、
それでもこの旅の形は見えてきた。

2008/09/23 3:03

初出:++RAIL/れいの日記 2008年12月14日18:09

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅4.

2022-01-27 | 鉄道・旅行

  4.第4の旅行計画-トワイライトエクスプレスの旅

年末年始はいろいろと忙しく、あっという間に3月の決算月となった。
なかなか一週間という休みをまとめて取る機会がない。
いろいろと考慮した結果、5月のゴールデンウィークが終わった辺り、
中旬ぐらいに決行することに決めた。
この頃になると旅行の目的が寝台列車に乗ることに主眼が置かれてきた。
日本の寝台列車はかつて隆盛を誇っていたが、
次第に客足が減り、それに呼応して廃止が進んでいった。
その一方で北海道アクセスの上野発「北斗星」や「カシオペア」、
大阪発の「トワイライトエクスプレス」などはA寝台がプラチナチケットになるなど、
完全に二極化が進んでいる。
そこで今回の旅では「トワイライトエクスプレス」に乗ることに主眼を置き、
計画を立てることにした。
「トワイライトエクスプレス」は大阪発札幌行の下り列車は原則として月、水、金、土曜、
札幌発大阪行は火、木、土、日曜に運転される。
つまり基本的に時刻表では臨時列車扱いになるのである。
そこで5月16日金曜日に大阪を出る列車に乗ることに決め、
さらに当日新幹線で大阪に行くだけではつまらないので、
その前日に「サンライズ瀬戸」で高松まで行き、そこから大阪まで戻るという日程を考えた。
北海道ではまだ行ったことがない室蘭本線で終点の室蘭に行き、
さらにそのひとつ手前で“母恋めし”で有名な母恋に行くことにする。
そして以前の計画では日本最北端の駅稚内を目指そうとしていたが、
既にもう十分に取材済みのため、
日本最東端の駅東根室を目指すことにする。
東根室は根室本線の終点根室駅のひとつ手前の無人駅である。
運転本数が極端に少ないためにこの駅の取材は困難だが、
今回は日程的に余裕があるので敢えてその困難に挑戦しようと思う。
それでも列車に乗っての移動は厳しいので、
東根室から根室までは徒歩か、疲労度によってはタクシーを呼んでもいいと思っている。
鉄道取材にタクシーは邪道というのが本来の考えだが、
今回は単なる鉄道取材の旅ではなく、あくまでもリフレッシュ休暇なのだ。
少しは贅沢をしてもいいだろう。
そうして以下のような計画を立案した。

5月15日(木)1日目

20:19幕張-総武緩行線・下り1966B(11)-20:30千葉[18]
20:48千葉※-総武快速線・上り2208F(39)-21:27東京[33]
 ※グリーン車自由席使用/Suica使用
 ※駅弁、ビール購入
22:00東京※-寝台特急「サンライズ瀬戸」-
 第1希望:A寝台個室 シングルデラックス
 第2希望:B寝台個室 シングルツイン
 第3希望:B寝台個室 シングル

5月16日(金)2日目

-寝台特急「サンライズ瀬戸」(566/9:26)-07:26高松[57]
08:23高松※-快速マリンライナー14号(55)-09:18岡山[76/1:16]
10:34岡山-山陽新幹線「ひかり450号」(46)-11:20新大阪[10]
11:30新大阪-東海道本線・下り755T(4)-11:34大阪[29]
12:03大阪-寝台特急「トワイライトエクスプレス」-
 ※A寝台個室 ロイヤル

5月17日(土)3日目

-寝台特急「トワイライトエクスプレス」(1263/21:03)-09:07札幌[45]
09:52札幌※-L特急「すずらん2号」(92/1:32)-11:24母恋[63/1:03]
 ※母恋めし \890
12:27母恋-室蘭本線・上り434D(3)-12:30室蘭[92/1:32]
14:02室蘭-室蘭本線・下り4469D(13)-14:15東室蘭[9]
14:24-25東室蘭-特急「スーパー北斗9号」(78/1:18)-15:43札幌[54]
16:37札幌※-特急「スーパーとかち7号」(128/2:08)-18:45新得[63/1:03]
 ※駅蕎麦
19:48新得-特急「スーパーおおぞら11号」(115/1:55)-21:43釧路

 ※スーパーホテル釧路駅前禁煙館チェックイン

5月18日(日)4日目

 ※スーパーホテル釧路駅前禁煙館チェックアウト

08:15釧路※-根室本線・下り5629D(141/2:21)-10:36東根室[108/1:48]
 ※茶内09:25-30(5)
 ※徒歩もしくはタクシー移動
12:24根室※-根室本線・上り5634D(145/2:25)-14:49釧路[88/1:28]
 ※落石12:45-50(5)
 ※厚岸13:56-14:00(4)
16:17釧路-特急「スーパーおおぞら12号」(88/1:28)-17:45帯広

 ※東横イン帯広駅前チェックイン

5月19日(月)5日目

 ※東横イン帯広駅前チェックアウト

09:20帯広※-根室本線・上り快速「狩勝」(92/1:32)-10:52幾寅[65/1:05]
11:57幾寅-根室本線・下り2429D(10)-12:07-23落合[7]
12:14-15落合-根室本線・上り2432D(121/2:01)-14:15滝川[4]
 ※芦別13:39-43(4)
14:19滝川-スーパーカムイ25号(31)-14:50旭川[10]
15:00旭川※-スーパーカムイ36号(80/1:20)-16:20札幌[52]
17:12札幌-寝台特急「北斗星2号」-
 第1希望:A寝台個室 ロイヤル
 第2希望:B寝台個室 ソロ

5月20日(火)6日目

-寝台特急「北斗星2号」(989/16:29)-09:41上野

今回の旅では行きに「トワイライトエクスプレス」を使用したので、
帰りは「北斗星」で上野まで帰ることにしている。
この計画に基づいて5月16日金曜日の1ヶ月前、
4月16日に稲毛駅の“みどりの窓口”に行くが、
既にA寝台個室“ロイヤル”は完売とのこと。
とほほ・・・。
事前にいろいろなところで調べたが、
「トワイライトエクスプレス」のA寝台個室はプラチナチケットで、
当日“みどりの窓口”に並んでもなかなか取れな問いという話だったが、
確かにその通りであった。
予定を全体的に一日ずつずらし、翌日に5月17日土曜日の分で買いに行ったが、
これも完売だった。
19日にもJR幕張駅のみどりの窓口に行ったが完売だった。
5月17日のB個室なら取れるということだったが、
今回の旅はあくまでA個室にこだわるということで、お断りする。
それからずっと運転日に合わせて“みどりの窓口”にお百度参りをするが、
結局5月分も6月分も全く寝台券を購入することは出来なかった。
こうして「トワイライトエクスプレスの旅」はいつの間にか幻の計画となってしまったのである。

2008/10/09 0:05

初出:++RAIL/れいの日記 2008年12月14日18:11

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅5.

2022-01-28 | 鉄道・旅行

  5.第5の旅行計画-北海道一周の旅第1案

会社の都合により7月から9月まではリフレッシュ休暇が取れなかった。
今の会社は固定した夏期休暇というものはなく、
7月と8月の2ヶ月の間に2日間の所定休暇が与えられている。
会社は平常業務でお盆休みはなく、
有給休暇とは別に2日間を2ヶ月以内に交代で取るのである。
逆にいうとこの時期に所定休暇とは別に休みを取るのは、
他のメンバーに迷惑をかけるので難しい。
9月は仮決算を迎えるために忙しく、
さらに2週連続で祭日が重なり、連休、飛び石連休となる。
そのため9月も長期休暇を取るのは難しかった。
そこで10月にリフレッシュ休暇を取ることとし、再び企画を考えた。
前回の計画では石勝本線経由で根室を目指したが、
行きと帰りが同じルートでは面白くないので、
函館本線、石北本線で網走まで行き、
一泊して釧網本線経由で釧路にアクセスするルートに変更した。
釧網本線には特急の設定がなく、普通列車の旅になる。
今回は寝台列車の旅を満喫することを目標としていながらも、
予定はこれ以上変更できないものとして、
帰りには代替案を用意していくつかの列車の予定を用意した。
一番乗りたいのは「トワイライトエクスプレス」だが、
それが無理の場合は同じA寝台個室「ロイヤル」を連結している「北斗星」、
さらに「日本海」、「あけぼの」などの代替案を用意し、
予定を決行することにした。
10月15日から21日までリフレッシュ休暇を取得することにして、
以下の計画を立案した。

10月15日(水)

17:44幕張-総武緩行線・上り1789B(6)-17:50津田沼[8]
17:58津田沼※-総武緩行線・上り1777B(34)-18:32秋葉原[9]
18:41秋葉原-京浜東北線・北行1872A(4)-18:45上野[18]
19:03上野※-寝台特急「北斗星」A個室ロイヤル(869/14:29)-
 ※ディナー 北斗星懐石御膳 \5,500

10月16日(木)

-寝台特急「北斗星」A個室ロイヤル(869/14:29)
-09:32東室蘭[25]
 ※函館06:34-42(8)
09:58東室蘭※-室蘭本線・上り4468D(10)-10:08母恋[51]
 ※母恋めし \890
10:59母恋-室蘭本線・上り4470D(3)-11:02室蘭[70/1:10]
12:12室蘭-特急「すすらん5号」(1:40)-13:52札幌[8]
14:00札幌※-特急「スーパーカムイ27号」(80/1:20)
-15:20旭川[81/1:21]
16:41旭川-特急「オホーツク5号」(236/3:56)-20:37網走

 ※ホテルルートイン網走チェックイン
  シングルルーム \6,000

10月17日(金)

 ※ホテルルートイン網走チェックアウト

10:01網走※-快速「しれとこ」3727D(198/3:18)
-13:19釧路[175/2:55]
 ※知床斜里10:41-46(5)
 ※清里町10:00-08(8)
 ※標茶12:19-28(9)
16:14釧路※-根室本線・下り5637D(160/2:40)-18:54根室
 ※厚岸17:03-29(25)

 ※根室グランドホテルチェックイン
  根室名物エスカロップ付得々プランシングルプラン \9,450
10月18日(土)

 ※根室グランドホテルチェックアウト

09:30頃根室-タクシー移動(10)-09:40頃東根室[56]
10:36東根室-根室本線・下り5629D(4)-10:40根室[23]
11:03根室-※快速「はなさき」3630D(122/2:02)-13:05釧路[20]
 ※茶内12:02-06(4)
13:25釧路※-特急「スーパーおおぞら10号」(232/3:52)
-17:17札幌

 ※ホテルサンルート札幌チェックイン
  シングルルームA \6,300

10月19日(日)

 ※ホテルサンルート札幌チェックアウト

14:05札幌※-寝台特急「トワイライトエクスプレス」
A寝台ロイヤル(1367/22:47)-

10月20日(月)

-寝台特急「トワイライトエクスプレス」
A寝台ロイヤル(1367/22:47)-12:52大阪[25]
 ※新津04:23-40(17)
 ※長岡05:17-29(12)
 ※敦賀10:36-52(16)
13:17大阪-東海道本線・上り1168C(4)-13:21新大阪[39]
14:00新大阪-東海道新幹線「のぞみ24号」N700系(153/2:33)-16:33東京[32]
17:05東京※-総武快速線・下り1719F(40)-17:45千葉[20]
18:05千葉※-総武緩行線・上り1883B(10)-18:15幕張

代替案 Part.1

10月19日(日)

 ※ホテルサンルート札幌チェックアウト

17:12札幌※-寝台特急「北斗星」A寝台ロイヤル(989/16:29)-

10月20日(月)

-寝台特急「北斗星」A寝台ロイヤル(989/16:29)-09:41上野
 ※函館21:41-48(7)
10:02上野-京浜東北線・南行933A(7)-10:09東京[56]
11:05東京※-総武快速線・下り1167F(38)-11:43千葉[14]
11:57千葉※-総武緩行線・上り1115B(9)-12:06幕張

代替案 Part.2

10月19日(日)

 ※ホテルサンルート札幌アウト
 ※ホテルサンルート札幌イン

10月20日(月)

 ※ホテルサンルート札幌チェックアウト

17:12札幌※-寝台特急「北斗星」A寝台ロイヤル(989/16:29)-

10月21日(火)

-寝台特急「北斗星」A寝台ロイヤル(989/16:29)-09:41上野
 ※函館21:41-48(7)
10:02上野-京浜東北線・南行933A(7)-10:09東京[56]
11:05東京※-総武快速線・下り1167F(38)-11:43千葉[14]
11:57千葉※-総武緩行線・上り1115B(9)-12:06幕張

代替案 Part.3

10月19日(日)

 ※ホテルサンルート札幌チェックアウト

08:34札幌※-特急「スーパー北斗6号」(199/3:19)-11:53函館

 ※スーパーホテル函館チェックイン

10月20日(月)

 ※スーパーホテル函館チェックアウト

16:51函館※-特急「白鳥32号」(109/1:49)-18:40-46青森[47]
19:33青森※-寝台特急「日本海」A寝台ロイヤル(894/14:54)-

10月21日(火)

-寝台特急「日本海」A寝台ロイヤル(894/14:54)-10:27大阪{20]
 ※敦賀08:05-20(15)
10:47大阪-東海道本線・上り1148C(4)-10:51新大阪[1:09]
12:00新大阪-東海道新幹線「のぞみ16号」
N700系(153/2:33)-14:33東京[32]
15:05東京※-総武快速線・下り1521F(38)-15:43千葉[25]
16:08千葉※-総武緩行線・上り1685B(9)-16:17幕張

代替案 Part.4

10月19日(日)

 ※ホテルサンルート札幌チェックアウト

08:34札幌※-特急「スーパー北斗6号」(199/3:19)-11:53函館

 ※スーパーホテル函館チェックイン

10月20日(月)

 ※スーパーホテル函館チェックアウト

15:42函館※-特急「スーパー白鳥30号」(115/1:55)
-17:37-43青森[25]
18:08青森※-寝台特急「あけぼの」
A寝台シングルデラックス(770/12:50)-

10月21日(火)

-寝台特急「あけぼの」A寝台シングルデラックス(770/12:50)-06:58上野
 ※新津01:13-29(16)
 ※高崎05:13-18(5)
07:21上野-京浜東北線・南行775A(9)-07:30東京[13]
07:43東京※-総武快速線・下り709F(40)-08:23千葉[21]
08:44千葉※-総武緩行線・上り877B(10)-08:54幕張

本当はこの計画で旅行を決行するつもりでいたのだが、
直前になって中断することになった。
それは10月に別の旅行を計画してしまったからである。
ネットで偶然見つけて9月の三連休で企画した「旅名人の九州満喫きっぷ」を使った旅を、
10月に決行することにしたのである。
「旅名人の九州満喫きっぷ」は10,000円で3回(人)使用できる切符で、
この切符はJR九周だけではなく、
西日本鉄道、北九州モノレール、平成筑豊鉄道、福岡市地下鉄、甘木鉄道、
松浦鉄道、島原鉄道、南阿蘇鉄道、くま川鉄道、肥薩おれんじ鉄道の大手、中小私鉄から公営地下鉄に加え、
筑豊電気鉄道、長崎電気軌道、熊本電気鉄道、熊本市交通局、鹿児島市交通局の路面電車の社局も使用できる。
第2期の使用期間は9月12日から11月30日であり、
この期間内にどうしても企画したかった。
特に今回の参加企業の中に筑豊電気鉄道があったことがこの企画を計画する要因となった。
筑豊電気鉄道は日本の路面電車21社の中で唯一一日乗車券を全く発売していない企業だったのだ。
それがこの切符に参加したということは大きな意味がある。
これは優先してこの切符を使った旅行を企画しなければならないと思った。
そこで10月にこの切符を使った九州旅行を企画し、
リフレッシュ休暇は11月に変更することにしたのである。

2008/10/13 14:14

初出:++RAIL/れいの日記 2008年12月14日18:12

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅6.

2022-01-31 | 鉄道・旅行

  6.第6の旅行計画-北海道一周の旅最終案

10月に別の旅行企画を入れたために、
11月に変更になったリフレッシュ休暇の旅。
日程的にはもう変更は出来ない。
これで最終決定しなければならない。
去年の11月に勤続20年表彰を受けて副賞に貰った15万円の旅行券と、
5日間のリフレッシュ休暇。
この旅行には会社の規定で1年以内に旅行を実施し、報告書を提出しなければならない。
これは税務上の問題で、この報告書を持って旅行が適切に行われたことを確認し、
この旅行券が税務上、勤続表彰の副賞であるということが認められる。
逆にこれがない場合には税務上所得と見なされ、この15万円に所得税が課せられる。
所得税は税率が高いので、これが税金が課せられるか課せられないかということは、
正直云ってかなり大きなことである。
ししかし実際に今回の旅をすべてJTB経由で申し込むのは無理である。
そこで課税は覚悟の上で報告書は提出しないことにした。
しかしそれにしてもリフレッシュ休暇の申請も11月末が限度である。
自腹で旅行をして旅行券を換金することにしても、
実際に旅行に行くのは11月末までに行わなければ休暇自体が申請できないのである。
11月にはのた第1週と第4週に祝日があり、
これを避けることとすると第2週から第3週にかけて決行するしかない。
そこで「トワイライトエクスプレス」の出発日を考慮して、
11月12日水曜日から土日を挟んで、18日までリフレッシュ休暇を申請することにした。
これで日程的には最終決定である。
寝台券が取れても取れなくてもこの日程で旅行に行く。
そう決めて旅行の計画書を練り直す。
予定的には前回とほぼ同じルートで計画するが、
もう予定を変更できないため、行きの北海道アクセスの方法も、
もし寝台券が取れなかったことを考慮して、代替案を用意した。
やはり一番乗りたいのは「トワイライトエクスプレス」だが、
それが無理な場合は「北斗星」、その両方が取れなかった場合には、
仕方がないので飛行機で新千歳まで行くことにした。
こうして今回の旅行の最終案を以下のように作成した。

第1案

11月12日(水)

06:46幕張-総武緩行線・下り680B(10)-06:56千葉[14]
07:10※千葉※-総武快速線・上り734F(42)-07:52東京[18]
08:10※東京※-東海道新幹線「のぞみ11号」(153/2:33)-10:43新大阪[17]
11:00新大阪-東海道本線・下り751T(4)-11:04大阪[59]
12:03大阪※-寝台特急「トワイライトエクスプレス」A個室ロイヤル(1189/19:49)-
 ※昼食/ランチメニュー
 ※夕食/日本海懐石御膳\6,000

11月13日(木)

-寝台特急「トワイライトエクスプレス」A個室ロイヤル(1189/19:49)-07:52-54東室蘭[25]
08:17東室蘭※-室蘭本線・上り424M(9)-08:26母恋[52]
 ※母恋めし \890
09:18母恋-室蘭本線・上り4464D(3)-09:21室蘭[83/1:23]
10:44室蘭※-室蘭本線・下り433D(37)-11:21登別[32]
11:53登別-特急「北斗5号」(66/1:06)-12:59札幌[61/1:01]
14:00札幌※-特急「スーパーカムイ27号」(80/1:20)-15:20旭川[81/1:21]
16:41旭川-特急「オホーツク5号」(236/3:56)-20:37網走

 ※ホテルルートイン網走チェックイン
  シングルルーム \6,000

第2案

11月12日(水)

17:44幕張-総武緩行線・上り1789B(6)-17:50津田沼[8]
17:58津田沼※-総武緩行線・上り1777B(34)-18:32秋葉原[9]
18:41秋葉原-京浜東北線・北行1872A(4)-18:45上野[18]
19:03上野※-寝台特急「北斗星」A個室ロイヤル(869/14:29)-
 ※ディナー 北斗星懐石御膳 \5,500

11月13日(木)

-寝台特急「北斗星」A個室ロイヤル(869/14:29)-09:32東室蘭[25]
 ※函館06:34-42(8)
09:58東室蘭※-室蘭本線・上り4468D(10)-10:08母恋[51]
 ※母恋めし \890
10:59母恋-室蘭本線・上り4470D(3)-11:02室蘭[70/1:10]
12:12室蘭-特急「すすらん5号」(100/1:40)-13:52札幌[8]
14:00札幌※-特急「スーパーカムイ27号」(80/1:20)-15:20旭川[81/1:21]
16:41旭川-特急「オホーツク5号」(236/3:56)-20:37網走

 ※ホテルルートイン網走チェックイン
  シングルルーム \6,000

第3案

11月12日(水)

07:14幕張-総武緩行線・上り759B(8)-07:22津田沼[8]
07:30JR津田沼駅南口-リムジンバス(45)-08:15羽田空港第2ターミナル[45]
09:00羽田空港-ANA055便(95/1:35)-10:35新千歳空港[14]
10:49新千歳空港※-快速エアポート107号(3)-10:52南千歳[13]
11:05南千歳-特急「スーパー北斗10号」(47)-11:52東室蘭[22]
12:14東室蘭-室蘭本線・上り434D(10)-12:24母恋[86/1:26]
13:51母恋-室蘭本線・上り4474D(3)-13:54室蘭[168/2:48]
16:42室蘭※-特急「すすらん7号」(100/1:40)-18:22札幌

 ※ホテルサンルート札幌チェックイン
  シングルルームA \6,300

11月13日(木)

 ※ホテルサンルート札幌チェックアウト
 ※共通1DAYカード\1,000購入
 ※~13:30札幌市電車両取材

14:00札幌※-特急「スーパーカムイ27号」(80/1:20)-15:20旭川[81/1:21]
16:41旭川-特急「オホーツク5号」(236/3:56)-20:37網走

 ※ホテルルートイン網走チェックイン
  シングルルーム \6,000

固定案

11月14日(金)

 ※ホテルルートイン網走チェックアウト

10:01網走※-快速「しれとこ」3727D(198/3:18)-13:19釧路[175/2:55]
 ※知床斜里10:41-46(5)
 ※清里町10:00-08(8)
 ※標茶12:19-28(9)
16:14釧路※-根室本線・下り5637D(160/2:40)-18:54根室
 ※厚岸17:03-29(25)

 ※根室グランドホテルチェックイン
  根室名物エスカロップ付得々プランシングルプラン \9,450

11月15日(土)

 ※根室グランドホテルチェックアウト

09:30頃根室-タクシー移動(10)-09:40頃東根室[56]
10:36東根室-根室本線・下り5629D(4)-10:40根室[23]
11:03根室-※快速「はなさき」3630D(122/2:02)-13:05釧路[20]
 ※茶内12:02-06(4)
13:25釧路※-特急「スーパーおおぞら10号」(232/3:52)-17:17札幌

 ※ホテルサンルート札幌チェックイン
  シングルルームA \6,300

第1案

11月16日(日)

 ※ホテルサンルート札幌チェックアウト
 ※札幌市電 どサンこパス\300購入
 ※~13:00札幌市電車両取材

14:05札幌※-寝台特急「トワイライトエクスプレス」A寝台ロイヤル(1367/22:47)-
 ※夕食/日本海懐石御膳\6,000

11月17日(月)

-寝台特急「トワイライトエクスプレス」A寝台ロイヤル(1367/22:47)-12:52大阪[25]
 ※新津04:23-40(17)
 ※長岡05:17-29(12)
 ※敦賀10:36-52(16)
13:17大阪-東海道本線・上り1168C(4)-13:21新大阪[39]
14:00新大阪-東海道新幹線「のぞみ24号」N700系(153/2:33)-16:33東京[32]
17:05東京※-総武快速線・下り1719F(40)-17:45千葉[20]
18:05千葉※-総武緩行線・上り1883B(10)-18:15幕張

第2案

11月16日(日)

 ※ホテルサンルート札幌チェックアウト
 ※札幌市電 どサンこパス\300購入
 ※~16:30札幌市電車両取材

17:12札幌※-寝台特急「北斗星」A寝台ロイヤル(989/16:29)-
 ※ディナー 北斗星懐石御膳 \5,500
 ※函館21:41-48(7)

11月17日(月)

-寝台特急「北斗星」A寝台ロイヤル(989/16:29)-09:41上野[21]
10:02上野-京浜東北線・南行933A(7)-10:09東京[56]
11:05東京※-総武快速線・下り1167F(38)-11:43千葉[14]
11:57千葉※-総武緩行線・上り1115B(9)-12:06幕張

第3案

11月16日(日)

 ※ホテルサンルート札幌アウト
 ※ホテルサンルート札幌イン

11月17日(月)

 ※ホテルサンルート札幌チェックアウト

17:12札幌※-寝台特急「北斗星」A寝台ロイヤル(989/16:29)-
 ※ディナー 北斗星懐石御膳 \5,500
 ※函館21:41-48(7)

11月18日(火)

-寝台特急「北斗星」A寝台ロイヤル(989/16:29)-09:41上野
 ※函館21:41-48(7)
10:02上野-京浜東北線・南行933A(7)-10:09東京[56]
11:05東京※-総武快速線・下り1167F(38)-11:43千葉[14]
11:57千葉※-総武緩行線・上り1115B(9)-12:06幕張

第4案

11月16日(日)

 ※ホテルサンルート札幌チェックアウト

08:34札幌※-特急「スーパー北斗6号」(199/3:19)-11:53函館
 ※函館市電 市電1日乗車券\600
 ※函館市電車両取材

 ※スーパーホテル函館チェックイン

11月17日(月)

 ※スーパーホテル函館チェックアウト

 ※函館市電 市電1日乗車券\600
 ※~15:00函館市電車両取材
15:42函館※-特急「スーパー白鳥30号」(115/1:55)-17:37-43青森[25]
18:08青森※-寝台特急「あけぼの」A寝台シングルデラックス(770/12:50)-

11月18日(火)

-寝台特急「あけぼの」A寝台シングルデラックス(770/12:50)-06:58上野[23]
 ※新津01:13-29(16)
 ※高崎05:13-18(5)
07:21上野-京浜東北線・南行775A(9)-07:30東京[13]
07:43東京※-総武快速線・下り709F(40)-08:23千葉[21]
08:44千葉※-総武緩行線・上り877B(10)-08:54幕張

行きの北海道アクセスにかかる11月12日水曜日と13日木曜日を、
第1案は大阪まで出て「トワイライトエクスプレス」を使用する計画、
第2案は上野から「北斗星」を使用する計画、
そして第3案として飛行機で新千歳まで行く計画にする。
第1案と第2案は寝台特急使用のため車中泊となるが、
第3案は12日に室蘭本線取材を行い、
札幌に1泊して13日の札幌-網走までの移動計画を待つ間、
札幌市電の取材をするという計画である。
14日金曜日と15日土曜日は固定案ということで、
網走から根室に移動し、東根室の日本最東端の駅を取材して札幌に戻る。
帰りの16日日曜日から18日火曜日までは、
第1案が16日に「トワイライトエクスプレス」で大阪経由で帰る案、
第2案が16日「北斗星」を利用する案。
もし16日に「北斗星」が取れなかった場合には札幌で1日待って、
翌日の17日に「北斗星」で帰ってくる案、
第4案はグレードがひとつ落ちるが、「あけぼの」を使う案で、
16日に札幌から函館に移動して一泊し、
17日に函館から青森に移動して「あけぼの」に乗る。
たぶん平日だし「あけぼの」だったらA寝台個室は取れるだろう。
前回は代替案に「日本海」を使うことも計画していたが、
よく考えたら「日本海」の一人用A寝台はプルマン式であり個室はない。
そこで今回は「日本海」の使用は計画から外した。
リフレッシュ休暇であり、あくまで一人用A寝台個室に拘りたい。
この最終案で寝台券、乗車券を購入することに決め、
上司の機嫌のいい時を伺ってリフレッシュ休暇を取得したい旨を報告し、
ちょっと渋々だけれども許可を取る。
そして寝台券取得のためにお百度参りといわれた“みどりの窓口”通いにも、
いよいよ決着を付ける時が来た。
計画の1ヶ月前の発売日に10:00a.m.ちょうどに幕張駅の“みどりの窓口”に行き、
「トワイライトエクスプレス」の寝台券の購入を申し込んだのである。

2008/10/13 17:19

初出:++RAIL/れいの日記 2008年12月14日18:13

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」



2月



「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅7.

2022-02-01 | 鉄道・旅行

  7.第7の旅行計画-北海道一周の旅最終案改

10月12日日曜日、休日ながら9:00a.m.前に起床し、
10:00a.m.ちょうどにJR幕張駅の“みどりの窓口”に行き、
「ご希望の列車・きっぷ」の用紙を差し出し、「お願いします」という。
そこには乗車券の蘭に大阪-東室蘭、
そしてその下の列車名を記入する蘭にご乗車日/11月12日、
列車名/トワイライトエクスプレス、
区間/大阪(12:03)~東室蘭(07:52)と書かれ、
お座席/指定席、寝台車(A、個室)に○が書かれてあった。
祈るような気持ちでマルスの端末を叩く駅員を見守っていたが、
残念ながら駅員から帰って来た返事は「満席ですね」だった。
やはり「トワイライトエクスプレス」のA寝台はプラチナチケットで、
そう容易くは購入できない。
何となく予感はしていたが、最後までこの仁義なき戦いには敗れてしまった。
ふだんならここで断念するのだが、もう日程は変更できないため、
第2案である上野-東室蘭間の「北斗星」の予定が書かれた「ご希望の列車・きっぷ」を出した。
駅員は再びマルスを叩き出し、「あ、こちらはまだありますね」と云った。
11月12日水曜日の上野発「北斗星」一人用A寝台個室“ロイヤル”の寝台券を取ることが出来た。
これで行きの計画は第2案に決定したのである。
やはり初めての“ロイヤル”の旅が現実のものになったのは嬉しかった。
乗車券が幕張→東室蘭\15,560、
特急券・A寝台券(個)上野→東室蘭・ロイヤル、個室が\20,070で、
その内訳は特\2,890、寝\17,180である。
合わせて\35,630となった。
ちょっと割高ではあるが、やはり“ロイヤル”の魅力を堪能するためには、
必要な出費であると云わざるを得ない。
今回は同時にディナータイムの予約も行った。
「北斗星号・食事予約券」(19時45分予約)懐石御膳\5,500。
パブタイムと朝食はフリーだが、ディナータイムは事前の予約が必要で、
フランス料理か懐石御膳かを選択する。
どう考えてもフランス料理というガラではなかったので、懐石御膳にした。
これでもう後には引き返せない。
いよいよ旅行は現実のものとなった。
翌日には北海道内の移動のために「北海道フリーパス(グリーン車用)」\34,500も購入する。
これは7日間有効の北海道内全区間の特急を含む全列車に乗車できるものである。
ただ、ライナー券が必要なものや寝台列車など一部制限のあるものもある。
しかも6回まではグリーン車の指定を受けることが出来る。
同時に13日の移動で使う特急の指定席も受けた。
東室蘭→札幌「すずらん5号」4号車4番D席、
札幌→旭川「スーパーカムイ27号」4号車4番D席、
旭川→網走「オホーツク5号」3号車3番C席。
「オホーツク」はグリーン車があるが後の二つの列車はもともとグリーン車が連結されていないため、
仕方がないので普通車の指定席を受けることになった。
ちょっともったいないが仕方がない。
寝台券を取得した日にはネット経由で「ホテルルートイン網走」シングルルーム\6,000と、
「根室グランドホテル」根室名物エスカロップ付得々プランシングルプラン\9,450を申し込む。
行きの案が決定したことによって、計画をさらに細かく検証し、
最終案改案を以下のように作成した。

11月12日(水)

17:17幕張-総武緩行線・上り1727B(6)-17:23津田沼[15]
17:38津田沼※-総武快速線・上り1710F(28)-18:06東京[11]
 ※グリーン車使用・Suicaグリーン券使用
18:17東京-京浜東北線・北行1718B(7)-18:24上野[39]
19:03上野※-寝台特急「北斗星」A個室ロイヤル(869/14:29)-
 ※19:45-21:05ディナー 北斗星懐石御膳 \5,500

11月13日(木)

-寝台特急「北斗星」A個室ロイヤル(869/14:29)-09:32東室蘭[25]
 ※6:00a.m.起床予定
 ※函館06:34-42(8)
09:58東室蘭※-室蘭本線・上り4468D(10)-10:08母恋[51]
 ※母恋めし \890
10:59母恋-室蘭本線・上り4470D(3)-11:02室蘭[70/1:10]
 ※旧室蘭駅取材
12:12室蘭-特急「すすらん5号」(100/1:40)-13:52札幌[8]
14:00札幌※-特急「スーパーカムイ27号」(80/1:20)-15:20旭川[81/1:21]
16:41旭川-特急「オホーツク5号」(236/3:56)-20:37網走
 ※駅弁購入

 ※ホテルルートイン網走チェックイン
  シングルルーム \6,000

11月14日(金)

 ※無料朝食
 ※ホテルルートイン網走チェックアウト

10:01網走※-快速「しれとこ」3727D(198/3:18)-13:19釧路[175/2:55]
 ※知床斜里10:41-46(5)
 ※清里町10:00-08(8)
 ※標茶12:19-28(9)

 ※昼食
 ※春採そばずし\640購入

16:14釧路※-根室本線・下り5637D(160/2:40)-18:54根室
 ※厚岸17:03-29(25)

 ※根室グランドホテルチェックイン
  根室名物エスカロップ付得々プランシングルプラン \9,450
 ※~7:30p.m.夕食 エスカロップ

11月15日(土)

 ※無料朝食
 ※根室グランドホテルチェックアウト

09:30頃根室-タクシー移動(10)-09:40頃東根室[56]
10:36東根室-根室本線・下り5629D(4)-10:40根室[23]
11:03根室-※快速「はなさき」3630D(122/2:02)-13:05釧路[20]
 ※茶内12:02-06(4)
 
 ※駅弁購入
13:25釧路※-特急「スーパーおおぞら10号」(232/3:52)-17:17札幌[44]

 ※ホテルサンルート札幌チェックイン
  シングルルームA \6,300

18:01さっぽろ-札幌地下鉄南北線・下り213(8)-18:09中の島[117/1:57]

 ※「すみれ札幌本店」

20:06中の島-札幌地下鉄南北線・上り250(8)-20:14さっぽろ

第1案

11月16日(日)

 ※ホテルサンルート札幌チェックアウト

08:02札幌※-特急「スーパーとかち1号」(123/2:03)-10:05新得[26]
10:31新得-特急「スーパーおおぞら6号」(103/1:43)-12:14札幌[111/1:51]
 ※新得で駅蕎麦
14:05札幌※-寝台特急「トワイライトエクスプレス」A寝台ロイヤル(1367/22:47)-
 ※夕食/日本海懐石御膳\6,000

11月17日(月)

-寝台特急「トワイライトエクスプレス」A寝台ロイヤル(1367/22:47)-12:52大阪[25]
 ※新津04:23-40(17)
 ※長岡05:17-29(12)
 ※敦賀10:36-52(16)
13:17大阪-東海道本線・上り1168C(4)-13:21新大阪[39]
14:00新大阪-東海道新幹線「のぞみ24号」N700系(153/2:33)-16:33東京[32]
17:05東京※-総武快速線・下り1719F(40)-17:45千葉[20]
18:05千葉※-総武緩行線・上り1883B(10)-18:15幕張

第2案

11月16日(日)

 ※ホテルサンルート札幌チェックアウト

08:02札幌※-特急「スーパーとかち1号」(123/2:03)-10:05新得[7]
10:05-12新得-快速「狩勝」3430D(40)-10:52幾寅[1:05]
11:57幾寅-根室本線・下り2429D(49)-12:46-48新得[19]
 ※落合12:07-23(16)
13:19新得-特急「スーパーおおぞら8号」(115/1:55)-15:14札幌[118/1:58]
17:12札幌※-寝台特急「北斗星」A寝台ロイヤル(989/16:29)-
 ※ディナー 北斗星懐石御膳 \5,500
 ※函館21:41-48(7)

11月17日(月)

-寝台特急「北斗星」A寝台ロイヤル(989/16:29)-09:41上野[21]
10:02上野-京浜東北線・南行933A(7)-10:09東京[56]
11:05東京※-総武快速線・下り1167F(38)-11:43千葉[14]
11:57千葉※-総武緩行線・上り1115B(9)-12:06幕張

第3案

11月16日(日)

 ※ホテルサンルート札幌アウト

08:02札幌※-特急「スーパーとかち1号」(123/2:03)-10:05新得[7]
10:05-12新得-快速「狩勝」3430D(40)-10:52幾寅[1:05]
11:57幾寅-根室本線・下り2429D(10)-落合12:07-23[7]
12:14-15落合-根室本線・上り2432D(53)-13:08富良野[4]
13:12富良野※-富良野線・上り732D(38)-13:49-50美瑛[33]
14:23美瑛※-富良野線・上り1758D(33)-14:56旭川[136/2:16]
 ※16:05旭川発旭山動物園号取材
17:12旭川-特急「オホーツク6号」(93/1:33)-18:45札幌

 ※ホテルサンルート札幌イン

11月17日(月)

 ※ホテルサンルート札幌チェックアウト
 ※札幌市電 共通1DAYカード\1,000購入
 ※~16:30札幌市電車両取材

17:12札幌※-寝台特急「北斗星」A寝台ロイヤル(989/16:29)-
 ※ディナー 北斗星懐石御膳 \5,500
 ※函館21:41-48(7)

11月18日(火)

-寝台特急「北斗星」A寝台ロイヤル(989/16:29)-09:41上野
 ※函館21:41-48(7)
10:02上野-京浜東北線・南行933A(7)-10:09東京[56]
11:05東京※-総武快速線・下り1167F(38)-11:43千葉[14]
11:57千葉※-総武緩行線・上り1115B(9)-12:06幕張

第4案

11月16日(日)

 ※ホテルサンルート札幌チェックアウト

08:34札幌※-特急「スーパー北斗6号」(199/3:19)-11:53函館
 ※函館市電 市電1日乗車券\600
 ※函館市電車両取材

 ※スーパーホテル函館チェックイン

11月17日(月)

 ※スーパーホテル函館チェックアウト

 ※函館市電 市電1日乗車券\600
 ※~15:00函館市電車両取材
15:42函館※-特急「スーパー白鳥30号」(115/1:55)-17:37-43青森[25]
18:08青森※-寝台特急「あけぼの」A寝台シングルデラックス(770/12:50)-

11月18日(火)

-寝台特急「あけぼの」A寝台シングルデラックス(770/12:50)-06:58上野[23]
 ※新津01:13-29(16)
 ※高崎05:13-18(5)
07:21上野-京浜東北線・南行775A(9)-07:30東京[13]
07:43東京※-総武快速線・下り709F(40)-08:23千葉[21]
08:44千葉※-総武緩行線・上り877B(10)-08:54幕張

前回の計画では第1案、第2案で寝台特急に乗るまでの時間を、
札幌市電の取材に当てるつもりでいたが、
「北海道フリーパス」は6回まで指定席を受けることが出来る。
その権利を2回分残したまま寝台列車に乗ってしまうのはちょっともったいない気がする。
札幌市電はまた次の機会に取材することとし、
今回は5月に計画を立てた時には行く予定にしていた新得、幾寅などの取材を組み入れることにして、
その往復に残り2回分の特急指定席を当てることにした。
これで後は帰りの寝台特急の取得をするだけで、最終予定が決定する。
しかしここで大きな問題が発生していることに漸く気がついた。
今回の予定で、第3案、第4案では17日月曜日に寝台特急に乗ることにしている。
つまりそのちょうど1ヶ月前、10月17日金曜日の10:00a.m.に“みどりの窓口”に行かなければならない。
しかし、その日は九州旅行の初日なのである。
わざわざリフレッシュ休暇の旅を1ヶ月ずらして強引に入れた「旅名人の九州満喫きっぷ」を使った、
筑豊電気鉄道の取材の予定が入っていたのである。

2008/10/13 0:34

初出:++RAIL/れいの日記 2008年12月14日18:14

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅8.

2022-02-02 | 鉄道・旅行

  8.第8の旅行計画-北海道一周の旅最終決定原案

「旅名人の九州満喫きっぷ」を使った九州旅行の初日、
10月17日に帰りの寝台特急の寝台券を取らなけれはならなくなってしまった。
羽田を07:30に飛び立ったANA241便はほぼ予定通り09:15に福岡空港に到着した。
飛行機を降りて直ぐに博多市営地下鉄で博多駅に向かう。
ここまでは予定通りの時間で行動することかが出来た。
まずは“みどりの窓口”で「旅名人の九州満喫きっぷ」を購入する。
本来なら一緒に購入した方が手間が省けるのだが、
JR博多駅の“みどりの窓口”の混雑具合を体感するために、
先にこの切符を購入してみた。
九州最大のターミナル駅のため、
窓口の数も多いがその分利用客はもっと多い。
実際に並んでみて、だいたい3分から5分くらいで番が回ってくると分かった。
ただ、客がいろいろと注文を付けたりつまらない質問をすると時間がかかる。
その辺を見越して頃合いを見計らって窓口に並ぶ。
たぶん5分くらいなので、6分前に並んでみる。
あんまり早く窓口に到着してしまうと時間前ということで断られてしまう。
しかし1分くらいなら何とか誤魔化しながら時間稼ぎは出来るだろう。
その円のところまで計算して並んでみた。
しかし並んでいる途中で10:00a.m.の時報が鳴ってしまった。
この時間は1ヶ月先の指定席の発売時間でもあるため、博多駅では時報が放送される。
そして結局窓口にたどり着けたのは10:01a.m.になった。
早速係員に事前に書いてきた用紙を渡し、
11月17日の「北斗星」の“ロイヤル”の空席状況を見て貰った。
係員は首をひねりながらマルスを叩いていたが、「満席ですね・・・」と云った。
とほほ・・・。
何だかいやな予感がしていたのだがやはり駄目だったか。
仕方がないので第4案として準備していた札幌から前日に函館まで「スーパー北斗」で移動し、
函館で1泊してここからは別料金で「スーパー白鳥30号」で青森まで出て、
18:08青森始発の寝台特急「あけぼの」のA寝台個室シングルデラックスで上野まで帰る予定に切り替えた。
「あけぼの」のA寝台個室は“A1”で、「北斗星」の“SA1”とは一つグレードが落ちる。
それでもやはりどうしても寝台特急で帰ってきたいため、この案を用意した。
しかし用紙を差しだそうとしたところ、
係員がマルスを叩きながら「ツインデラックスなら空いていますが、どうしますか」と云った。
一瞬迷ったが、この際だから「お願いします」と云ってしまった。
“ツインデラックス”は「北斗星」のA寝台2人用個室でグレードは“A2”になる。
つまり“シングルデラックス”の2人用バージョンといえる。
個室にはシャワーやトイレなどの設備もなく、当然ウエルカムドリンクやモーニングサービスもない。
普通のA寝台となってしまう。
しかしそれでも「北斗星」であることは変わりないし、2人分のスペースを独り占めできる。
その分寝台料金、特急料金は2人分を払うことになるが、
会社からの資金援助がある今回の旅でなければこういう贅沢は出来ない。
そこでこの“ツインデラックス”を押さえることにした。
まあ、今回は「北斗星」が取れたと云えば勝利だが、“ロイヤル”が゛取れなかったと云えば敗北ともいえる。
その妥協案ということであまりスッキリはしなかったが、
それでも次回の「リフレッシュ休暇北海道一周の旅」の予定が全て決定した。
寝台券に続いて乗車券も購入する。
JR博多駅の職員は当然のことながらJR九州の社員である。
係員は“札幌→幕張”の乗車券を発行しようとして、
時刻表を見て一生懸命マルスを叩いていた。
札幌から上野までの経由は自分のノートにメモしてあったみたいだが、
上野から幕張までのルートがわからなかったらしい。
時刻表の地図と時刻のページを見ながら首をひねっていた。
そこで「総武線で幕張まで帰ります」と教えてあげた。
東北本線は東京までで、総武本線で東京から幕張まで直接行けますと教えた。
乗車券の発行が終わってから「北海道フリーパス」の5回目、6回目の特急指定券も発行して貰う。
札幌→新得「スーパーとかち1号」1号車8番A席、
旭川→札幌「オホーツク6号」3号車5番C席。
これで全ての計画が決定したことになる。

11月12日(水)

17:17幕張-総武緩行線・上り1727B(6)-17:23津田沼[15]
17:38津田沼※-総武快速線・上り1710F(28)-18:06東京[11]
 ※グリーン車使用・Suicaグリーン券使用
18:17東京-京浜東北線・北行1718B(7)-18:24上野[39]
19:03上野※-寝台特急「北斗星」A個室ロイヤル(869/14:29)-
 ※19:45-21:05ディナー 北斗星懐石御膳 \5,500

11月13日(木)

-寝台特急「北斗星」A個室ロイヤル(869/14:29)-09:32東室蘭[25]
 ※6:00a.m.起床予定
 ※函館06:34-42(8)
09:58東室蘭※-室蘭本線・上り4468D(10)-10:08母恋[51]
 ※母恋めし \890
10:59母恋-室蘭本線・上り4470D(3)-11:02室蘭[70/1:10]
 ※旧室蘭駅取材
12:12室蘭-特急「すすらん5号」(100/1:40)-13:52札幌[8]
14:00札幌※-特急「スーパーカムイ27号」(80/1:20)-15:20旭川[81/1:21]
16:41旭川-特急「オホーツク5号」(236/3:56)-20:37網走
 ※駅弁購入

 ※ホテルルートイン網走チェックイン
  シングルルーム \6,000

11月14日(金)

 ※無料朝食
 ※ホテルルートイン網走チェックアウト

10:01網走※-快速「しれとこ」3727D(198/3:18)-13:19釧路[175/2:55]
 ※知床斜里10:41-46(5)
 ※清里町10:00-08(8)
 ※標茶12:19-28(9)

 ※昼食
 ※春採そばずし\640購入

16:14釧路※-根室本線・下り5637D(160/2:40)-18:54根室
 ※厚岸17:03-29(25)

 ※根室グランドホテルチェックイン
  根室名物エスカロップ付得々プランシングルプラン \9,450
 ※~7:30p.m.夕食 エスカロップ

11月15日(土)

 ※無料朝食
 ※根室グランドホテルチェックアウト

09:30頃根室-タクシー移動(10)-09:40頃東根室[56]
10:36東根室-根室本線・下り5629D(4)-10:40根室[23]
11:03根室-※快速「はなさき」3630D(122/2:02)-13:05釧路[20]
 ※茶内12:02-06(4)
 
 ※駅弁購入
13:25釧路※-特急「スーパーおおぞら10号」(232/3:52)-17:17札幌[44]

 ※ホテルサンルート札幌チェックイン
  シングルルームA \6,300

18:01さっぽろ-札幌地下鉄南北線・下り213(8)-18:09中の島[117/1:57]

 ※「すみれ札幌本店」

20:06中の島-札幌地下鉄南北線・上り250(8)-20:14さっぽろ

11月16日(日)

 ※ホテルサンルート札幌アウト

08:02札幌※-特急「スーパーとかち1号」(123/2:03)-10:05新得[7]
10:05-12新得-快速「狩勝」3430D(40)-10:52幾寅[1:05]
11:57幾寅-根室本線・下り2429D(10)-落合12:07-23[7]
12:14-15落合-根室本線・上り2432D(53)-13:08富良野[4]
13:12富良野※-富良野線・上り732D(38)-13:49-50美瑛[33]
14:23美瑛※-富良野線・上り1758D(33)-14:56旭川[136/2:16]
 ※16:05旭川発旭山動物園号取材
17:12旭川-特急「オホーツク6号」(93/1:33)-18:45札幌

 ※ホテルサンルート札幌イン

11月17日(月)

 ※ホテルサンルート札幌チェックアウト
 ※札幌市電 共通1DAYカード\1,000購入
 ※~16:30札幌市電車両取材

17:12札幌※-寝台特急「北斗星」A寝台ツインデラックス(989/16:29)-
 ※ディナー 北斗星懐石御膳 \5,500
 ※函館21:41-48(7)

11月18日(火)

-寝台特急「北斗星」A寝台ツインデラックス(989/16:29)-09:41上野
 ※函館21:41-48(7)
10:02上野-京浜東北線・南行933A(7)-10:09東京[56]
11:05東京※-総武快速線・下り1167F(38)-11:43千葉[14]
11:57千葉※-総武緩行線・上り1115B(9)-12:06幕張

2008/11/18 18:51

初出:++RAIL/れいの日記 2008年12月14日18:15

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅9.

2022-02-03 | 鉄道・旅行

  9.第9の旅行計画-北海道一周の旅最終決定案

最終決定案が策定されれてから1ヶ月、
実際に旅行が決行されるまでの間にネットでいろいろと調べ、
さらに細かな計画を付け加えていった。
実際に有名な駅弁を調べたり飲食店などを調べたりした。
そして札幌市電の取材も決定したため、
自分の路面電車に関するホームページ「ライトレールの時代」で、
未取材の電停と全車両の一覧表も予定表に書き加えた。
また14日金曜日の釧路での待ち時間の間に、
釧網本線を往復して釧路湿原を取材する予定を直前になって加えた。
そして決定したのが以下の予定表である。
これを一太郎に貼り付けてプリントアウトして持参する。

11月12日(水)

16:42幕張-総武緩行線・上り1633B(7)-16:49津田沼[19]
17:08津田沼※-総武快速線・上り1774F(28)-18:36東京[18]
 ※グリーン車使用・Suicaグリーン券使用
17:54東京-京浜東北線・北行1618C(8)-18:02上野[61/1:01]
19:03上野※-寝台特急「北斗星」A個室ロイヤル(869/14:29)-
 ※19:45-21:05ディナー 北斗星懐石御膳 \5,500

11月13日(木)

-寝台特急「北斗星」A個室ロイヤル(869/14:29)-09:32東室蘭[25]
 ※6:00a.m.起床予定
 ※函館06:34-42(8)、ED79形取材
 ※6:30a.m.~食堂車「グランシャリオ」朝食1,600円
09:58東室蘭※-室蘭本線・上り4468D(10)-10:08母恋[51]
 ※母恋めし \890
10:59母恋-室蘭本線・上り4470D(3)-11:02室蘭[70/1:10]
 ※旧室蘭駅取材
12:12室蘭-特急「すすらん5号」(100/1:40)-13:52札幌[8]
14:00札幌※-特急「スーパーカムイ27号」(80/1:20)-15:20旭川[81/1:21]
16:41旭川-特急「オホーツク5号」(236/3:56)-20:37網走
 ※駅弁購入

 ※ホテルルートイン網走チェックイン
  シングルルーム 6,000円

 ※駅弁購入 オホーツク贅沢三昧

11月14日(金)

 ※無料朝食
 ※ホテルルートイン網走チェックアウト

10:01網走※-快速「しれとこ」3727D(198/3:18)-13:19釧路[34]
 ※知床斜里10:41-46(5)
 ※清里町10:00-08(8)
 ※標茶12:19-28(9)
13:53釧路※-釧網本線・上り4736D(20)-14:13釧路湿原[21]
14:44釧路湿原-釧網本線・下り4733D(19)-15:03釧路[71/1:11]
 ※昼食(未定)
 ※春採そばずし\640購入
16:14釧路※-根室本線・下り5637D(160/2:40)-18:54根室
 ※厚岸17:03-29(25)

 ※根室グランドホテルチェックイン
  根室名物エスカロップ付得々プランシングルプラン 9,450円
 ※~7:30p.m.夕食 エスカロップ

11月15日(土)

 ※無料朝食
 ※根室グランドホテルチェックアウト

09:30頃根室-タクシー移動(10)-09:40頃東根室[56]
10:36東根室-根室本線・下り5629D(4)-10:40根室[23]
11:03根室-※快速「はなさき」3630D(122/2:02)-13:05釧路[20]
 ※茶内12:02-06(4)
 
 ※駅弁購入
13:25釧路※-特急「スーパーおおぞら10号」(232/3:52)-17:17札幌[44]

 ※ホテルサンルート札幌チェックイン
  シングルルームA \6,300

18:01さっぽろ-札幌地下鉄南北線・下り213-18:03大通
18:14大通-札幌地下鉄東西線・下り201-18:16バスセンター前
 ※「洋食とカフェ ムラナカ」
20:00バスセンター前-札幌地下鉄東西線・上り234-20:02大通
20:12大通-札幌地下鉄南北線・上り250-21:14さっぽろ

11月16日(日)

 ※ホテルサンルート札幌アウト

08:02札幌※-特急「スーパーとかち1号」(123/2:03)-10:05新得[7]
 ※駅弁購入
10:05-12新得-快速「狩勝」3430D(40)-10:52幾寅[1:05]
 ※映画「ほっぽや」ロケ地取材
 ※昼食「なんぷてい」なんぶカレー 1,050円
11:57幾寅-根室本線・下り2429D(10)-落合12:07-23[7]
12:14-15落合-根室本線・上り2432D(53)-13:08富良野[4]
13:12富良野※-富良野線・上り732D(38)-13:49-50美瑛[33]
14:23美瑛※-富良野線・上り1758D(33)-14:56旭川[136/2:16]
 ※16:05旭川発旭山動物園号取材
17:12旭川-特急「オホーツク6号」(93/1:33)-18:45札幌
 ※駅弁購入

 ※ホテルサンルート札幌イン

 ※夕食「三代目月見軒」みそラーメン 700円

11月17日(月)

 ※ホテルサンルート札幌チェックアウト
 ※朝食 札幌駅3、4、5、6番線ホーム「弁菜亭」天ぷらうどん 380円
 ※札幌市電 共通1DAYカード 1,000円購入
11:02さっぽろ-札幌地下鉄南北線・下り105(8)-11:10中の島[110/1:50]
 ※「すみれ札幌本店」味噌ラーメン
13:00中の島-札幌地下鉄南北線・上り144(8)-13:08さっぽろ
 ※~16:00札幌市電車両取材

行啓通 山鼻9条 東本願寺前 資生館小学校前

210形  211 212 213 214
220形  221 222
240形  241 242 243 244
      246 247 248
250形  251 252 253 254 255
M100形 M101
8500形 8501 8502
8510形 8511 8512
8520形 8521 8522
3300形 3301 3302 3303 3304 3305
 ※おみやげ購入/宅送

17:12札幌※-寝台特急「北斗星」A寝台ツインデラックス(989/16:29)-
 ※駅弁購入、ビール
 ※函館21:41-48(7)

11月18日(火)

-寝台特急「北斗星」A寝台ツインデラックス(989/16:29)-09:41上野[21]
 ※駅弁購入
10:02上野-京浜東北線・南行933A(7)-10:09東京[56]
11:05東京※-総武快速線・下り1167F(38)-11:43千葉[14]
 ※グリーン車使用・Suicaグリーン券使用
11:57千葉※-総武緩行線・上り1115B(9)-12:06幕張

旅行の計画が最終的に決定したのを受けて、
11月15日、16日の「ホテルサンルート札幌」をネット経由で申し込む。
会社で直前に職種変更になるなどのアクシデントがあったが、
それでも何とか正式に休暇申請を提出させて貰った。
そしていよいよ待ちに待った11月12日になる。
出発直前の天気予報では最後の方に少し雪に降られるが、
それほど悪い天気ではないようである。

2008/11/18 20:26

初出:++RAIL/れいの日記 2008年12月14日18:17

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅10.

2022-02-04 | 鉄道・旅行

  10.A列車で行こう-寝台特急「北斗星」の旅

ついに北海道一周の旅の当日になった。
何時もは朝早く出るために朦朧としたまま出掛けることも多いのだが、
今回は行きも寝台列車の旅なので朝もゆっくり寝ていることが出来る。
夕方まで家でゆっくりして、予定通り、16:42幕張発の電車に乗り込む。
予定では津田沼で快速に乗り換えて東京まで行くことにしていたのだが、
津田沼駅で下車すると隣に始発電車が停車していたので、
急遽それに乗って秋葉原まで行くことにした。
しかし亀戸まで行った時、前の列車が錦糸町駅でドア故障となり、
そのためしばらく亀戸駅に停車していた。
結局、前の電車は一端乗客を降ろして回送され、漸く運転再開となった。
錦糸町駅で降ろされた前の電車の乗客が乗り込んできたので、
さらに錦糸町での発車や秋葉原での下車に時間がかかってしまった。
しかし今回の予定では上野駅で1時間の乗り換え時間を設定していたため、
この遅れはほとんど影響はない。
秋葉原で京浜東北線に乗り換えて上野まで行く。
平日だったが、まだ帰宅の時間には少し早いため、それほどの混雑ではなかった。
6:00p.m.前に上野駅に到着し、“五つ星広場”でゆったりと列車の入線を待つ。
上野駅下のホームの13番線は、寝台列車の発着ホームであるが、
それ以外は宇都宮線(東北本線)、高崎線、上越線の始発ホームとして使用されている。
北斗星、カシオペア利用者専用の待合ブース“五つ星広場”で、
停車位置に並ぶ人々や発車寸前の電車に駆け込む人々を眺め、
缶のコーンクリームスープを飲みながら平日に旅に出る幸せを噛み締めていた。
6:50p.m.頃になって「北斗星」が推進回送されてくる。
推進回送とは機関車が客車を牽引するのでははなく、
客車を機関車が後ろから押す形で回送運転されることである。
東京駅の発着では機回り回送できるが、
上野駅の13番線ホームは行き止まりになっているために機関車を切り離しての回送が出来ない。
そこでバックで運転する形で尾久の車両基地から回送されてくる。
勿論、機関士には前が全く見えないため、
通常の運転での最後尾になる客車の連結部の扉を開けて推進運転士と呼ばれるもう一人の運転士が、
前方の信号や安全確認をして無線で機関車の運転士に指示を出しながら回送される。
この推進回送も上野駅での寝台列車の名物の一つである。
出発までの約10分、車両取材をしてから10号車に乗り込む。
今回の牽引機関車はカシオペア色のEF81型99号機だった。
交直流型のEF81型電気機関車は原則として電化区間ならどこでも走ることが出来る。
東北本線は上野から黒磯までは直流電化されているが、
そこから先は交流50KHzになっているため、走行しながら交直流の切り替えが出来る機関車が使用される。
ここから青森信号所までこのEF81型電気機関車で牽引される。
青森信号所で青函トンネル専用のED79型電気機関車に付け替えが行われる。
海底トンネル内は塩分濃度が極めて高いため、塩害対策を施された専用機が使用される。
11月12日水曜日、19:03、定刻通り寝台特急「北斗星」は東北本線の長い旅に出た。
今回は念願の「北斗星」SA1、“ロイヤル”の旅である。
個室の広さも“シングルデラックス”とは比べものにならない。
ベットにもなるソファがあり、それとは別に一人掛けの重厚な椅子と小さなテーブルが着いている。
壁には液晶テレビが設置されており、食堂車と直通の車内電話がある。
パブタイムに飲み物やつまみを部屋に運んで貰うことも出来るのが、この個室の特権である。
列車が走り出してまもなく、ドアがノックされ、ウエルカムドリンクが運ばれてきた。
白ワインハーフボトル「2007 Muller-Thurgau」、
ウイスキーミニボトル「The Blend of Nikka Whisky」、
伊右衛門250ml缶、
ボルビック小ボトル、
それにウイスキー用のアイスセットなどがトレーに載せられてきた。
これもSA1の特権である。
そのあと車掌が検札に来たのだけれど、切符が見つからなくなってしまった。
いろいろと探すが見つからない。
車掌も「あとでまた来ますよ」と云ってくれ、部屋のカードキーだけ置いていってくれた。
車掌が出て行ってから自分の着ている服の胸ポケットに入っていることに気付いた。
まるでコントみたいな話だが、ついついやっちゃってしまった。
大宮で乗客が乗り込んできた時に再び来て検札して貰う。
そして食堂車「グランシャリオ」からディナータイムの用意が出来ましたと車内放送があった。
この旅の一つのメインイベントであり、楽しみにしていたディナーに行く。
しかしこの時に大きな失態をしてしまった。

2008/12/13 11:43

画像:寝台特急「北斗星」の牽引機関車カシオペア色EF81型99号機 撮影時刻 2008/11/12 18:53:25

初出:++RAIL/れいの日記 2008年12月16日12:27

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅11.

2022-02-08 | 鉄道・旅行

  11.食堂車「グランシャリオ」の夜と朝-フォトグラファーとしての大失態

寝台特急「北斗星」にはグランシャリオという食堂車が連結されている。
現在運行されている特急列車のうち、
食堂車が連結されているのは「北斗星」の“グランシャリオ”のほか、
「カシオペア」の“ダイニングカー”、
「トワイライトエクスプレス」の“ダイナープレヤデス”のみである。
かつては新幹線にも食堂車があったが、
今では夜行列車に3本が残るのみとなってしまった。
「北斗星」の食堂車には「グランシャリオ」という愛称が付けられていて、
4人掛けのテーブルと2人掛けのテーブルが設置されている。
ディナータイムは事前に予約しなければならず、
メニューはフランス料理コース\7,500と北斗星懐石御膳\5,500があり、
今回は北斗星懐石御膳の予約券を購入しておいた。
事前に予約してあるために既に席も決まっていて、
席に着いてからドリンクメニューを渡される。
せっかく北海道に行くのだから“クラシック”をオーダーした。
“クラシック”は北海道限定のビールである。
食事のメニューが用意されていて、それには両方の料理が書かれている。

 北斗星懐石御膳

   【焼八寸】

銀だら粕漬焼、さより抹茶巻、バイ貝旨煮、
はじかみ生姜、手毬サーモン

   【煮物】

里芋、博多高野、有頭海老、
こんにゃく、ふき、絹さや、季節人参

   【酢の物】

鮭とかれいの市松昆布巻
ずわい蟹、胡瓜、レモン

   【刺身】

サーモン、海老、小鯛、あしらい

   【揚物】

白身魚、牛蒡つみれ、蟹あん、青唐

   【季節の炊き込みご飯】

   【お吸い物】

   【季節の和菓子】

料理は確かに美味く、上品な味だが、
もし走る列車の中でなければたぶん\2,000くらいしか出せないと個人的には思う。
それでも走る列車の中で温かいお吸い物を飲めるのは、特別である。
フランス料理は一皿ずつ出されるが、
懐石料理はいっぺんに出されるために先に喰い終わってしまう。
本当は料理の写真を撮ろうと思ったが、
車内放送を聞いて慌てて部屋を出たため、カメラを持ち込むのを忘れてしまった。
これは大失態である。
勿論、普通の旅行者としてはたいしたことではないのだが、
この先食堂車で食事をする機会があるのかどうか分からないと考えれば、
フォトグラファー林檎乃麗としては大失態と云って良い。
満腹になって部屋に戻り、
しばらくするとパブタイムが始まった。
食堂車「グランシャリオ」は予約制のディナータイムが終わると、
11:00p.m.までパブタイムとなる。
これは予約を必要としない。
しかもビーフシチューセットやハンバーグセット等の食事メニューもある。
ディナーを予約せず、パブタイムに夕食を取ることも多いという。
混雑すると思って車内放送が始まって直ぐに云ったが、席はまだ空いていた。
ここで北海道のソーセージ盛り合わせ\800とクラシック\600をオーダーする。
今回はコンパクトデジカメを持ち込んだ。
ソーセージはちゃんと火が通っていて、価格は多少高いが満足だった。
部屋に戻ってシャワーを浴びてからソファベットで寝る。
“ロイヤル”には個室にシャワー設備が付いている。
トイレや洗面設備と一体型のシャワー室である。
時間は10分だが、タイマーはシャワー室から出てリセットすればまた使える。
室内でシャワーを浴びられるのは、SAクラスならではの特権だ。
翌朝は5:45a.m.に起床し、再びシャワーを浴びて函館駅に到着するのを待つ。
6:00a.m.にモーニングサービスをお願いしていたので、
シャワーを浴びてから届けられたコーヒーで一息つく。
これもSAクラスならではの特権である。
ここで青函トンネル専用のED79型電気機関車から、
北海道用のディーゼル機関車の重連に付け替えが行われる。
この函館駅停車の8分の間にED79型電気機関車の取材をする。
この先は非電化区間もあるため、ディーゼル機関車が重連で使用される。
寝台列車専用のブルーに塗色されたDD51型ディーゼル機関車だ。
函館を出てから車内販売が始まる。
函館駅で積み込まれた駅弁が車内販売されるのである。
予定では食堂車のモーニングタイムに朝食を取るつもりでいたが、
車販で駅弁を購入して朝食とすることにした。
食い終えてから食堂車「グランシャリオ」に行ってコーヒーだけをオーダーする。
この旅2杯目のコーヒーである。
車窓を見ながら朝の北海道の景色を楽しむ。
やがて列車は長万部を出て室蘭本線に入る。
09:32に寝台列車「北斗星」は定刻通り、東室蘭駅に到着する。
のんびりしていたら「まもなく東室蘭です」と車内放送が入り、慌てて支度をして下車した。
昨日夕方に出掛けた時にはコートは少し暑いなと思ったが、
東室蘭で降りた時には空気が冷たく、コートを着てきて良かったと思った。

2008/11/27 22:45

画像:食堂車「グランシャリオ」の車内 撮影時刻 2008/11/12 21:33:19

初出:++RAIL/れいの日記 2008年12月16日19:07

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅12.

2022-02-09 | 鉄道・旅行

  12.室蘭のカレーラーメンと3つの特急

東室蘭で寝台特急「北斗星」を下車して、それを見送り、
まずはこの駅の駅舎取材をする。
改札を出る時に乗車券と特急券・寝台券に“無効”の判子を押して貰う。
こうすることによって切符を記念に貰うことが出来る。
駅舎取材をしてから再び改札を潜って室蘭本線に乗り込む。
ここからはキハ40形2両編成の気動車に乗車する。
終点一つ前の母恋で下車する。
“母恋”という地名は、漢字で見ると“マザコン”の住人が多いところのような気がするが、
これは当て字でアイヌ語で「ホッキ貝が多いところ」という意味だそうである。
この駅で下車したのはこの駅で販売されている駅弁「母恋めし」の購入のためである。
母恋めしは駅弁通の中でも特に有名な駅弁である。
ホッキ貝の炊き込みご飯で作ったおにぎりや燻製玉子などが、小分けされている。
また販売箇所が限られていることと、
手作りのために販売数が限られていることもあって、幻の駅弁ともいえる。
今回はこの駅弁を購入するために無人駅で下車したのである。
しかし待合室に出て呆然とした。
駅弁販売所が「本日休業日」だったのである。
51分の乗り換え時間で終点の室蘭まで行く。
室蘭本線の終点で、ここで駅取材したあとに旧室蘭駅の駅舎を取材する。
旧駅舎は現駅舎より少し海寄りのところにあり、
保存されていて室蘭観光協会として利用されている。
立て看板には以下のように書かれている。

 旧室蘭駅舎公園

~明治の面影を残す終着駅のメモリアル~

幌内炭坑の石炭の積出し港となった室蘭港と室蘭の発展を支えてきた大動脈が
室蘭~岩見沢缶に布設された鉄道路線・室蘭本線であり、
その栄枯盛衰の一部始終見守り続けながら現室蘭駅が開業100周年の記念すべき年に、
幾多の思い出を刻みながら大役を無事終え、
平成9年10月1日のダイヤ改正をもって新室蘭駅に世代交代し、
その歴史の幕を閉じることとなった。
明治30年(1897)輪西~室蘭間の鉄道完成により、
現長崎屋中央店向かい付近に当時建設され一度他に移転後、
明治45年(1912)現在地に新築された。
昭和54年長年の風雪で痛んだ駅舎を改修したが、
札幌の時計台と同じ寄せ棟造りで明治建築の面影を残す
屋根や白壁づくりの外観を保存した全国でも珍しい建物である。
平成11年(1999)8月13日国の登録有形文化財として正式に登録された事により
これまで室蘭駅が果たしてきた役割を後世に伝えるため
歴史的建造物・室蘭駅を保存するとともに旧室蘭駅周辺を整備する事となった。

                         室蘭駅

駅舎の外観を取材後に中に入って旧駅舎で使われていた品物などを見学する。
中は観光協会として室蘭の特産品のポスターが貼ってあったが、
その中で“室蘭カレーラーメン”のポスターが気になった。
さらにビデオも流されていて、室蘭は札幌の「みそ」、旭川の「しょうゆ」、函館の「しお」に次いで、
北海道第四の味として街ぐるみで“カレーラーメン”を押しているそうである。
観光協会の窓口で、一番近いカレーラーメンの店を訪ね、
「味の大王 室蘭本店」を教えて貰う。
渡された地図を頼りに店に着いた時には、11:40a.m.を過ぎていた。
12:12の特急「すずらん5号」に乗らなければならない。
そのため慌てて喰う事になったが、それでもカレーラーメン\700は美味かった。
縮れた麺に濃厚なカレーのつゆが絡みつく。
冬が近いこの季節でも汗だくになり、何とかラーメンを喰い終わって慌てて室蘭駅に行く。
改札を潜ると既に特急「すずらん5号」に充当された785系が停車していた。
かつては国鉄特急形の781系電車が充当されたが、
札幌-旭川間の特急「スーパーホワイトアロー」が「スーパーカムイ」に変更され、
789系1000番台が新造されて投入されたため、
余剰の785系が「すずらん」に投入されたのである。
まだまだ非電化区間が多い北海道で、特急電車が使用されるのは、
札幌-旭川間の「スーパーカムイ」、札幌-室蘭間の「すずらん」、
そして函館から津軽海峡を渡って八戸まで行く「スーパー白鳥」のみである。
その中で781系がまだ残っていたのは「すずらん」だったが、
789系1000番台の新造投入のために781系が淘汰された。
1時間40分で札幌に到着し、ここで8分の乗り換え時間の中で「スーパーカムイ27号」に乗り換える。
乗り換えの時にちょうど「トワイライトエクスプレス」が隣のホームに停車していた。
今回の旅で乗りたいと切望しながら、結局叶わなかったあこがれの寝台特急である。
14:00札幌発の「スーパーカムイ27号」で1時間20分で旭川に行く。
ここで1時間21分の乗り換え時間でゆっくりと車両取材する。
売店で駅弁「蝦夷わっぱ・ミックス」\1,000を購入し、
16:41旭川に到着する「オホーツク5号」に乗り込んで終点の網走まで行く。
この列車も札幌始発だが、
ここで車両取材するために敢えて1本早い「スーパーカムイ27号」で旭川に行ったのだ。
785系「すずらん」と789系1000番台「スーパーカムイ」はグリーン車が連結されておらず、
指定席の「uシート」が連結されているのみだったが、
運転距離の長い「オホーツク」にはグリーン車が連結されていて、
今回の「北海道フリーパス」はグリーン車用なので、ここでこの旅で初めてグリーン車に乗る。
グリーン車ではアテンダントが使い捨てのおしぼりとドリンクサービスがある。
ホットコーヒーをチョイスする。
考えてみれば今日3杯目のコーヒーである。
遠軽でスイッチバックして3時間56分かけて網走を目指す。
途中、列車が急ブレーキをかけたことがあった。
車掌の車内放送で「鹿が線路内に立ち入ったため」と説明した。
予定では20:37に網走に到着する事になっていたが、この急ブレーキで4分遅れになってしまった。
網走駅に来るのは2度目である。
ホテルにチェックインする前にLAWSON網走駅前店でつまみやビールなど購入し、
ホテルルートイン網走駅前にチェックインする。
このホテルには大浴場が付いているため、早速大浴場に行って長旅の疲れを癒し、
風呂から出てから部屋に戻ってビールを飲み、11:00p.m.過ぎには寝てしまう。

2008/11/30 22:29

画像:観光案内所を兼ねている室蘭駅旧駅舎 撮影時刻 2008/11/13 11:23:18

初出:++RAIL/れいの日記 2008年12月17日20:58

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅13.

2022-02-10 | 鉄道・旅行

  13.快速「しれとこ」-蝦夷鹿と丹頂鶴の釧網線

昨日は11:00p.m.過ぎに寝てしまったせいか、今朝は5:00a.m.には目が覚める。
朝一番に大浴場「旅人の湯」が開くと同時に一番風呂に入る。
勿論、ほかには誰もいなかった。
11月14日金曜日は網走から二つのローカル線を乗り継いで根室まで行く。
今回の旅で唯一全く特急に乗らない一日である。
北海道は完全に札幌がターミナルになっていて、
「スーパー白鳥」を除く全ての特急が札幌から発着している。
今回の旅のように北海道を一周しよいとすると、特急の走っていない区間を通らなければならい。
ローカル列車の旅は大変だが、逆に旅を満喫できる区間でもある。
風呂から出て部屋で荷物の整理などしながらクールダウンし、
6:45a.m.を待って2階の食堂に行き、無料朝食を喰う。
バイキング形式でオムレツ、ハム、鶏の竜田揚げ、イカリング、梅干し、
沢庵、焼鯖、肉団子カレー、ご飯、味噌汁、海苔、コーヒーなど。
ご飯と味噌汁はおかわりする。
食後のコーヒーがこの旅の4杯目のコーヒーとなる。
朝から満腹で満足だった。
部屋に戻ってから歯を磨き、出発しようと何気なく窓の外を見たらDMVが見えた。
慌てて写真を撮ろうとしたが突然だったのでピントが合わせられなかった。
それでも初めてDMVの実車を見た。
“DMV”は“デュアル・モード・ビーグル”の略で、線路の上を走れるバスの事である。
鉄道車両として線路上を走行し、線路のない部分では通常の道路を走る事も出来る。
JR北海道が開発し、走行実験を行っているもので、
釧網本線で実験走行や臨時の団体客を対象に旅客営業の試験を行っているのは知っていたが、
まさか偶然にも実車を目撃できるとは思っていなかった。
今回の旅の一つのサプライズである。
興奮冷めやらぬ中をホテルルートイン網走駅前を9:30a.m.頃チェックアウトする。
シングル朝食付きで\5,300である。
駅まで行って待合室で快速「しれとこ」の改札を待つ。
待っている間に会社の上司から昨日のうちに何度も電話があったのに気付く。
携帯の事など全く気にせずに旅をしていた。
慌てて電話をしたら、今週末に飲み会があるのだけれど、出席するかの確認だった。
リフレッシュ休暇中に電話をかけてくるくらいだから、
何か重大な出来事かと思い、場合によっては緊急で帰る事も覚悟したのだが、
あまりにくだらない要件で怒る気にもなれなかった。
改札が開いて始発の快速「しれとこ」に乗車する。
キハ54形500番台を使用した国鉄末期の気動車で、
国鉄自体の車両でありながら廃車になった急行や特急のアコモを流用しているため、
車内の居心地は悪くない。
10:01に網走を出発し、3時間18分をかけて釧路を目指す。
途中、知床斜里に5分、清里町に8分、標茶に9分停車し、
知床斜里は時間がなかったため駅名表示板しか取材できなかったが、
清里町と標津では駅取材をする。
ちなみに「標津」は「しべつ」と読む。
アイヌ語が語源のため、漢字は当て字である。
茅沼駅では丹頂鶴の姿を見る事が出来た。
この駅はかつて有人駅時代に駅員が餌付けをしたために丹頂鶴の訪れる駅として有名になり、
無人化された今でも地元の有志が引き継いで餌付けを続けているため、
多くの丹頂鶴の姿を見かける事が出来た。
線路の直ぐ近くにいる丹頂鶴もいて、車内からも歓声が上がっていた。
また釧路湿原の林の中には蝦夷鹿の姿も見かけた。
予定では釧路まで行って34分の待ち合わせで上り列車に乗る事になっていたが、
取材済みの釧路に滞在しても意味がないと思い、
ひとつ前の東釧路駅で急遽下車する事にする。
ここは釧網線と根室本線(花咲線)の分岐駅であるが、実際の運行上は両線とも釧路まで行く。
東釧路は無人駅で、近くのco-opで六花亭のマルセイバターサンド4個を購入し、
駅の待合室で喰って飢えを凌ぐ。
ここで上りの釧網本線に乗って釧路湿原に行く。
釧路湿原駅は無人駅だが、バンガロー風の瀟洒な駅舎があり、
今回の旅でも直前になって急遽予定に組み込んだ駅である。
21分の取材時間で折り返しの列車に乗って釧路駅に行く。
釧網本線の長い旅はこれで終わりである。

2008/12/06 16:23

画像:JR清里町に停車中の快速「しれとこ」キハ54形525号車 撮影時刻 2008/11/14 11:06:49

初出:++RAIL/れいの日記 2008年12月18日19:05

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅14.

2022-02-15 | 鉄道・旅行

  14.花咲線の夜と根室名物“エスカロップ”

結局、昼食を喰う事も出来ずに15:03に釧路に到着する。
この駅には駅蕎麦はなく、代わりに「汽風(きっぷ)」という店名の、
ラーメン店が駅舎内に入っている。
ここで味噌ラーメン(普通)\580を喰う。
この駅での乗り換え時間は1時間11分で、少し時間を持て余す。
予定では駅弁「春採そばずし」を購入し、
今夜のホテルに持ち込んでつまみにしようかと思っていたが、売っていなかった。
ここから今夜のホテルのある根室までは根室本線で2時間40分の旅となる。
根室本線は滝川から富良野、新得を経て帯広、釧路から根室に至るまでの443.8kmであるが、
特に釧路から根室に至るローカル路線には“花咲線”の愛称が付けられている。
キハ54形500番台が充当されていた。
花咲線の列車は16:14発で、この時間はもう既に太陽が傾いていて、
走っているうちに完全に夜になってしまった。
しかも平日で高校の下校時間と重なってしまったため、車内は混雑していた。
途中、厚岸に25分停車してこの時間に駅取材をしたが、完全に夜撮になってしまった。
因みに「厚岸」は「あっけし」と読む。
ここもアイヌ語に由来するために漢字は当て字である。
すれ違いの列車が遅れているため、この駅の出発が8分遅れになってしまった。
しかし根室に到着した時にはほぼ定刻通りの時間になっていた。
7:00p.m.前に根室駅に到着し、ここからホテルまで歩く。
少し歩いてホテルに到着し、チェックインする。
ここはビジネスホテルではなく、一般的な観光ホテルとなっている。
そのため支払いはチェックアウトの時との事。
7:30p.m.に夕食の予約を入れて部屋に行って少しゆっくりし、1階の売店に行く。
ホテルの近くにコンビニがないため、
今夜のつまみとしてオランダせんべいや塩チョコレートなどを購入する。
“オランダせんべい”は根室で有名なお菓子で、
小麦粉、砂糖、塩、重曹などを焼いて作られたもので、円形をしている。
煎餅という名称であるが、しんなりしていて独特の噛み心地がある。
根室では有名だが、北海道の他の地域ではほとんど知られていないという。
時間になって5階の「スカイラウンジ」に行く。
今回は夕食付きのプランで、根室名物のエスカロップが付いている。
“エスカロップ”は根室名物の洋食で、
バターライスの上にカツレツを載せ、上からデミグラスソースをかけたものである。
“バターライス”も“カツレツ”も“デミグラスソース”も特別珍しいものではないが、
この組み合わせは何だかありそうでなかった。
北海道でも根室だけで有名で、ほかの地域ではほとんど知られていないという。
“エスカロップ”の語源はフランス語の“escalope(エスカロープ)”から来ているといい、
「肉の薄切り」の意味だそうである。
バターライスを用いるのを「白エスカ」といい、別にケチャップライスを用いる「赤エスカ」もあるそうだ。
根室での知名度、普及度は高いが、ほかの地域では全く知られていない。
“オランダせんべい”もそうだが、根室は北海道の中でも独自の食文化が展開しているようである。
北海道の最南端であり、釧路湿原などで他の地域と隔離されているのが原因なのであろうか。
ドリンクにビール(中ジョッキ)\630をオーダーする。
このスカイラウンジにはほかに客が全くおらず、今日チェックインしてからほかの客に全く会っていない。
まさかこのホテルに泊まっているのが自分一人という事はあるまいか。
季節的にはオフシーズンだが、それでも根室観光をする人が全くいないという事はあるまい。
ちょっと不安になりながらもエスカロップを完食し、
自販でビールを買ってホテルの部屋に戻り、オランダせんべいをつまみに飲む。

2008/12/06 17:30

画像:根室グランドホテル「スカイラウンジ」の“エスカロップ” 撮影時刻 2008/11/14 19:36:27

初出:++RAIL/れいの日記 2008年12月20日00:52


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅15.

2022-02-16 | 鉄道・旅行

  15.根室の猫と日本最東端の駅東根室-唯一のタクシー移動

6:00a.m.にモーニングコールで目が覚め、シャワーを浴びる。
7:00a.m.を待ってホテル5階の「スカイラウンジ」に行き、バイキング形式の朝食。
鮭焼き、ソーセージの炒め物、ハムの炒め物、じゃがバター、白菜の浅漬け、
生玉子、梅干し、海苔、味噌汁、ご飯、フルーツのシロップ漬けなど。
昨日は誰にも会わなかったが、今朝「スカイラウンジ」に来てみると、
思ったより多くの人がこのホテルに泊まっていたことを知る。
ホテルでの夕食は敬遠して、みんな外に食べにてっていたのかもしれない。
ご飯と味噌汁をおかわりし、コーヒーがあるのを見つけて食後に飲む。
この旅の5杯目のコーヒーとなる。
部屋に戻ってから歯を磨き、少しゆっくりしてからチェックアウトする。
事前の調べでは夕食付き\9,450だと思っていたのだが、
実際にフロントで請求された金額は\8,400だった。
これに加えて夕食に飲んだビール代\630が加算された。
ホテルを出て駅まで歩く。
駅前の花咲ガニの販売所には2匹の猫がいた。
目つきは悪いが人なつこい猫でしばらくじゃれて遊んでくれたが、
やがて飽きてしまったのか、どこかに行ってしまった。
たぶん野良猫だが、この店で花咲ガニの端切れを貰っているらしく、
まるまると太って貫禄があった。
それで人間を恐れないのだろう。
それにしても毎日花咲ガニを喰っているとは、人間より遙かに贅沢な野良猫である。
根室駅で駅取材し、そこから隣の東根室まで歩くことにする。
予定ではタクシーで移動して、帰りは列車に乗って戻ってくるつもりでいたが、
天気もいいし、風は少し冷たいが散歩日和だったので、思い切って歩くことにした。
コインロッカーに旅行用バッグを預け、カメラバッグだけ担いで東根室駅を目指す。
地図は持参していないが、事前にゼンリン電子地図帳で確認していたし、
線路に沿って歩いていけばたどり着くだろうと思い、歩き出す。
20分くらい歩いて遠くにホームが見える。
さらに歩いて30分くらいで隣の東根室駅に到着する。
ここはまわりに住宅がまばらに建つ無人駅だが、それでも隠れたスポットになっている。
それは日本で一番東にある駅であるからである。
単線の1面1線のホームがあるだけの何の変哲もない無人駅である。
線路のある部分が少し高台になっているため、階段を上がってホームにたどり着く形になっている。
駅名表示板の裏には以下のように書かれている。
「東根室駅中心
滝川起点444K780m
 北緯 43°19′16″
 東経145°36′05″
 海抜30.93m
最西端 JR九州 佐世保駅
最南端 JR九州 西大山駅
最北端 JR北海道 稚内駅」
日本最南端の西大山駅と最北端の稚内は既に十分に取材済みである。
これで最東端の駅も取材済みなので、
あとは佐世保駅さえ取材すれば東西南北の全ての最端駅を取材することになる。
予定していた下り列車にはまだかなり時間があるが、
無人駅ではほかに時間の潰しようもないので、再び歩いて根室駅まで戻ることにする。
本当はタクシーを拾おうと思ったが、なかなか流しのタクシーはなかった。
根室駅にはタクシーが2~3台止まっていたので、戻る空のタクシーがある筈だが、
こういう時に限って見当たらない。
さすがに歩き疲れて限界だったが、それでも大通り沿いを歩いていたらco-opを見つけた。
そこに客待ちのタクシーが止まっていたので、それに乗って根室駅まで戻る。
車中でタクシーの運転手に聞いたのだが、
今年は一度雪が降ったもののまだ例年から比べると暖かいそうだ。
以前はこの季節にもう雪が降って積もっていたこともあるという。
根室は太平洋側に突き出た地形で、北海道の中でも比較的雪が少ないそうである。
それでも冬はやはり寒く、内地(本州)にいくと家の中が寒く感じるそうである。
北海道では外が寒い分、家の中をかなり暖めるのが常だそうである。
その分暖房費が嵩み、燃料高騰の今年はかなり苦しいそうである。
\610で根室駅まで戻り、コインロッカーに預けたバッグを取り出し、待合室で改札開始を待つ。
ここからいよいよ札幌を目指しての旅が始まる。

2008/12/06 17:29

画像:目つきは悪いが人懐こい根室の猫 撮影時刻 2008/11/15 08:57:41

初出:++RAIL/れいの日記 2008年12月20日11:29

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅16.

2022-02-17 | 鉄道・旅行

 16.特急「スーパーおおぞら」とスープカレーな札幌

根室駅のkioskで駅弁「花咲かにめし」1,000円を購入して改札を待つ。
10分前くらいに根室駅の改札が開始され、直ぐに車両取材と駅取材する。
11:03始発の快速「はなさき」に乗り込んで釧路を目指す。
茶内に4分停車して、その時間に駅取材するが反対側から列車が来て踏切が閉まり、
踏切が開いてから慌ててホームに行ったらドアが閉められていた。
運転手に云ってドアを開けて中に入れて貰う。
快速「はなさき」は花咲線にある21駅のうち、
途中に停まるのは厚床、浜中、茶内、厚岸の4駅だけである。
各駅停車では2時間40分かかる花咲線を2時間2分で釧路まで行く。
途中、蝦夷鹿がいて、列車と併走して走り出した。
運転手が安全のためスピードを緩めると蝦夷鹿はさらに加速して、
列車の前を横切って藪の中に消えていった。
立派な角のあるたぶん雄の蝦夷鹿だった。
それ以外にも昨日1回、今日3回車窓から蝦夷鹿を見かけたが、
結局一度も写真を撮ることは出来なかった。
13:05に釧路に到着し、一端改札の外に出る。
ここでの乗り換えは20分で、売店で釧路名産の駅弁「いわしのほっかぶり」890円を購入する。
13:25釧路駅始発の「スーパーおおぞら10号」で札幌を目指す。
「スーパーおおぞら10号」にはキハ283系が充当されている。
キハ283系はJR北海道が開発した振り子式特急形気動車で、
気動車でありながら130km/hでの営業運転が行われている。
車内で根室駅で購入した「花咲かにめし」を喰う。
グリーン車のために発車してまもなくアテンダントがやってきて飲み物の注文を訊いてくる。
コーヒーをオーダーする。
昼食の花咲かにめしを喰ってからコーヒーでブレイクする。
この旅で6杯目のコーヒーである。
時速は130kmだが、それでも釧路から札幌までの距離は348.5kmあり、3時間52分の旅である。
釧路を出た時はまだ昼間だったが、どんどん日が傾いていき、
札幌に着く頃にはすっかり日が暮れていた。
さすがに4時間弱の車内だと、普通車で隣にも客がいると窮屈に感じる。
グリーン車用の「北海道フリーきっぷ」を購入して良かったと思う。
シートの座り心地は普通車とは比べものにならない。
さほどの苦もなく、3時間52分の旅を終え、17:17に札幌駅に到着する。
一昨日、「すずらん5号」から「スーパーカムイ27号」に乗り換えた時の8分間の滞在以来である。
これで北海道を鉄道で一周したことになる。
勿論、今のJR北海道の路線の中で可能な方法でという条件付きの一周ではあるが・・・。
札幌駅の改札を出てホテルルートイン札幌に行ってチェックインする。
事前に地図をプリントアウトして持参していたのだが、
それでも少し迷ってしまった。
2泊分で\12,825である。
部屋に行って少しゆっくりしてからカメラバッグだけを持って出掛ける。
テレビの天気予報で明日は雨になっていたので、
札幌駅の駅ビル内にある大丸で折りたたみ傘を探すが、良いものが見つからなかった。
そのあと夕食に、北海道と云ったらやはりスープカレーだろうということで、
札幌駅ビル「ステラプレイス」内の「カレー研究所」に行き、
豚の角煮とごろごろ野菜のスープカレー+サラダセット1,230円を喰う。
土鍋に入ったスープカレーとライス、それにサラダとドリンクで、
ドリンクはオレンジジュースをチョイス。
ここは北海道の地場の店ではなく、渋谷や新大阪にも店舗があるチェーン店のようである。
スープカレーはライスの上にかけて喰うべきなのか、
それともビーフシチューのようにおかずとしてライスを喰うべきなのかちょっと迷った。
満腹でこの店を出て、コンビニで北海道限定で期間限定のビール、
サッポロ・クラシックふらのVINTAGEを探すが、何処にも見つからなかった。
ホテルの部屋に戻り、釧路で購入した「いわしのほっかぶり」をつまみにビールを飲む。

2008/12/06 18:44

画像:JR釧路駅に停車中のキハ283系特急「スーパーおおぞら」 撮影時刻 2008/11/15 13:16:27

初出:++RAIL/れいの日記 2008年12月21日10:21

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅17.

2022-02-18 | 鉄道・旅行

  17.雨と本日休業日の幾寅-映画「ほっぽや」ロケ地の駅

札幌での最初の朝は6:00a.m.に起床し、シャワーを浴びて7:30a.m.頃ホテルを出る。
朝起きた時はホテルの窓の景色は雨模様だったのだけれど、
ホテルをでと時にはほとんど雨は降っていなかった。
今回、ホテルサンルート札幌では朝食は頼まなかった。
それは無料ではなく別料金だったことと、今日の出発が08:02のため、
ゆっくり朝食を喰っている暇がなかったためだ。
そこで札幌駅構内の売店で、駅弁「ごちそう」\1,000を購入し、列車内で喰うことにした。
この駅弁は期間限定の「秋のご馳走二段重ね御膳」というもので、
「ご飯は北海道米、
おかずも北海道旬の味覚。
食べるなら『地産地消』の駅弁です。」と書かれている。
また駅弁の中に入っていたお品書きには、
「お米は今話題の北海道米『ふっくりんこ』を使っています。」と書かれていて、
献立にはさらに以下のように書かれている。

  《主なメニュー》
 【上段】
◎知床とりの鍬焼き
◎野菜薄衣揚げ
◎蒲鉾磯辺揚げ
◎昆布入り玉子焼き
◎彩り含め煮
◎海老と銀杏の松葉串
◎帆立入り茶碗蒸し
 【下段】
◎稲穂揚げ
◎秋の茸ご飯(ひさご)栗飾り
◎銀杏俵ご飯
◎鮭昆布博多
◎水菓子(秋の寄せ小豆)

昨日までで北海道一周は既に完了しているが、今日はさらに根室本線、富良野線を乗り継ぎ、
ローカル列車で北海道を縦断する。
もともとは寝台特急の切符が取れたら今日の夜に帰るつもりだったのだけれど、
結局取れずに明日の夜に帰ることになり、
余った今日を札幌に連泊して北海道を縦断して幾寅と美瑛の駅取材をすることにする。
この二つの駅はまだ未取材だったのでほか移動に行った折りにはいずれ取材したいと思っていた駅である。
08:02に札幌を出た「スーパーとかち1号」は2時間3分で新得まで行く。
この列車にはキハ263系1000番台が投入されていた。
やはり新しい車両というのは気持ちのいいものである。
しかも最前列の一人掛けを取っていたので、時には先頭に行って前面の眺望も楽しめた。
弁当を喰っているとアテンダントが来てドリンクのオーダーを訊いてくる。
今日もコーヒーをオーダーした。
この旅7杯目のコーヒーである。
新得には10:05に到着し、ここで7分の乗り換え時間で快速「狩勝」に乗り換える。
その間に乗ってきたキハ263系1000番台の取材、新得駅の駅舎取材、
そして快速「狩勝」充当のキハ40形を取材する。
新得は蕎麦で有名なところで、駅蕎麦も近所の有名店が手掛けているということで、
本来ならばここで蕎麦が喰いたかったのだが、予定がどうしても立たずに新得での取材時間が7分になってしまった。
快速「狩勝」は40分かけて幾寅に行く。
この“幾寅”は瀟洒な木造の駅舎の無人駅である。
勿論、駅舎好きにはたまらないモチーフであるが、それだけではない。
全国からこの駅を目指して観光客が訪れる、非常に有名な駅なのである。
何故ならばこの駅舎は映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケが行われた駅だからなのである。
それだけではない、映画の中で駅前にあった“だるま食堂”や“ひらた理容店”などのオープンセットがそのまま保存されている。
しかも映画で使用された気動車まで部分的に保存されているのである。
駅舎の中には映画で使われた小道具や出演者のサインなどが飾られ、
くり返しメーキング映像が流れている。
高倉健さんの雪の中に佇むシーンや、大竹しのぶが妊娠を告げるシーンなどがビデオに流されている。
残念ながらこの駅に降りた時にはかなり雨が強くなっていた。
しかも予定していた「なんぷてい」は本日休業日になっていた。
本当ならこの駅の1時間5分の取材時間の中で、
レストラン「なんぷてい」に行って名物のなんぷカレーを喰うつもりだったのだ。
南富良野のなんぶカレーは鉄板の上にステーキが焼かれ、
そこにライスが盛られてカレーが掛けられているという、
ステーキとカレーが一緒に熱々のまま楽しめるという隠れた名物なのである。
カレー好きの北海道人が考えた究極のカレーライスだ。
しかし残念ながらそれを食うことは出来なかった。
とほほ・・・。
雨を避けて待合室で11:57の下り列車を待つ。
列車が着いた時にはかなり雨が強くなっていた。

2008/12/06 17:31

画像:「幌舞」の看板が掲げられているJR幾寅駅 撮影時刻 2008/11/16 11:50:36

初出:++RAIL/れいの日記 2008年12月23日03:52

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅18.

2022-02-22 | 鉄道・旅行

  18.北海道縦断普通列車の旅と旭川「梅光軒」の味噌ラーメン

根室本線幾寅駅は映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地として有名な駅である。
しかも凄いことに、この駅の看板は「幌舞」となっているのである。
北海道にありそうな駅名であるが、実際にこういう名前の駅はない。
映画「鉄道員(ぽっぽや)」の中に出てきた架空の駅なのである。
映画のロケ地としてオープンセットを残すのはいいが、
撮影時に使った架空の駅名表示板まで残されているのである。
これはたぶん全国でも例のないことだろう。
言い換えれば嘘の駅名が鉄道会社公認のもとに付けられているのである。
それほどまでにこの映画がこの地に残した財産が大きいのかもしれない。
幾寅から一端下り列車で一つ前の落合まで戻る。
ここで7分の乗り換え時間の間に駅舎取材を強行する。
この落合は無人駅だが列車交換が出来るように相対式2面2線の線形で、
しかもちゃんと跨線橋まで設置されている。
落合で再び上り列車に乗り、53分掛けて富良野まで行く。
富良野での乗り換え時間はわずか4分で、勿論駅取材をしている時間はない。
この駅は以前訪れたことがあり、既に取材済みのためにそのまま乗り換える。
富良野から富良野線に入り、38分掛けて美瑛に行く。
美瑛での乗り換え時間は33分である。
この駅に着く頃になると既に雨が止んでいた。
この駅は石造りの駅舎として重厚な外観であり、それだけで名所となっている。
またテレビのCMやモーニング娘。のプロモーションビデオに使われるなど、
CMやプロモのロケ地としての価値もある。
さらに美瑛にはセブンスターの木をはじめ、おおくのCMロケ地が有名である。
かつてたばこの「セブンスター」のパーケージのモデルとなった木が近くにあるということだったが、
乗り換え時間が33分しかないために見学は断念する。
駅舎取材のあと、近くにあったコンビニでパンを購入し、駅の待合室で喰う。
近くに食堂もあったが、さすがに33分で駅舎取材も丁寧にするとなると時間がない。
駅の待合室には「美瑛カレーうどん」のポスターが貼ってあった。
美瑛はカレーうどんで有名らしい。
どうでもいいけれど、北海道はやたらとカレーを名物に取り入れようとする傾向ある。
美瑛カレーうどんに未練を残しつつ、14:23の列車で旭川を目指す。
33分の旅で旭川に到着する。
これで新得から旭川まで北海道を縦断したことになる。
旭川に到着して改札を出て、駅前の歩行者天国を歩いて「梅光軒・本店」に行く。
ここは以前に北海道に来たときにも入ったことのあるラーメン店である。
3:00p.m.を過ぎて漸く昼食にありつける。
既に昼のピーク時間を過ぎていたため、直ぐに座ることが出来た。
前回は店の外まで行列が出来ていたように記憶している。
オーダーは味噌ラーメン750円+味付け半熟玉子100円。
旭川と云えば“醤油”だか、味噌ラーメン好きなので“味噌”をオーダーした。
濃厚でありながら、作りすぎていないところがいい。
くどすぎる味噌ラーメンにはリピーターになりたくない。
といって、緩い味噌ラーメンも喰う気がしない。
その頃合いを辨えて作られていると思う。
漸く空腹を満たして再び旭川駅に戻る。
今回の旅での一つの課題に挑戦するためである。

2008/12/06 18:08

画像:夜の帳が降りたJR旭川駅 撮影時刻 2008/11/16 16:18:46

初出:++RAIL/れいの日記 2008年12月23日15:53

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅19.

2022-02-24 | 鉄道・旅行

  19.札幌「大心」の味噌ラーメンと北海道最後の夜

今回の旭川駅での滞在時間は2時間16分である。
何故そんなに時間を取ったのかというと、
16:05に旭川を出発する特急「旭山動物園号」を取材するためである。
この列車はキハ183系5料を充当した特別列車で、
原則として休日に運転される。
行動展示で全国一の人気を誇る旭山動物園へのアクセス列車として運転されている。
しかも車体は動物たちのイラストがラッピングされている。
1号車はホッキョクグマ号、2号車はオオカミ号、3号車はライオン号、4号車はチンパンジー号、
そして5号車はペンギン号となる。
既に日は傾いていて夜撮となってしまったが、それでも何とか車両取材することが出来た。
この列車を見送り、少し夜撮の練習などをして17:12の特急「オホーツク6号」の到着を待つ。
それでも少し時間が空いてしまったため、旭川駅内ある「Cafe Express」でブレンド\250でブレイクする。
朝にもコーヒーを飲んでいたため、この旅8杯目のコーヒーとなる。
網走からやってきた「オホーツク6号」は1時間33分で終点の札幌に到着する。
グリーン車に乗ったためにアテンダントがドリンクサービスのメニューを持ってきた。
やはり今回もまたコーヒーをオーダーする。
今日、3杯目、この旅9杯目のコーヒーである。
札幌に到着し、まず北海道どさんこプラザ札幌店に行ってお土産を買って宅配便で会社に送る手配をする。
駅弁を買ってホテルで喰おうと思ったが、「SL弁当」が売っておらず、
仕方がないので駅ビル「ESTA」内の「札幌らーめん共和国」に行き、
その中の「さっぽろ大心」に入る。
ここは札幌を中心とした北海道のラーメン店を集めたラーメンテーマパークで、
8店舗の中で味噌ラーメンが美味そうなこの店に決めた。
昼も味噌ラーメンで、しかも3:00p.m.過ぎに喰っているので、
まだ胃の中に昼の味噌ラーメンが残っている段階での再びの味噌ラーメンはちょっときついが、
それでも味噌ラーメンを喰いたかった。
オーダーは本場みそラーメン\750で、
最初に小さなすり鉢に入った白胡麻が運ばれ、
店員が「ラーメンが出来上がるまで胡麻を擂ってお待ちください」と云ってすり鉢を置いていった。
云われたとおり、すり鉢で胡麻を擂りながら、ラーメンが出来上がるのを待つ。
運ばれてきたラーメンに胡麻を入れて喰う。
濃厚な赤味噌中心のスープに具はチャーシューとメンマ、キクラゲなど。
昼もラーメンで少し凭れていたが、それでも完食した。
おつまみなど買ってホテルに戻り、ビールを飲む。
そして11:00p.m.過ぎには寝てしまう。
考えてみればこれが北海道最後の夜であった。

2008/12/06 18:50

画像:札幌駅ビル「ESTA」内の「札幌らーめん共和国」 撮影時刻 2008/11/16 20:05:06

初出:++RAIL/れいの日記 2008年12月26日01:26

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅20.

2022-02-25 | 鉄道・旅行

  20.札幌市電と札幌市営地下鉄の取材-さよなら北海道

北海道の最後の朝は再び良い天気になっていた。
6:00a.m.に起床してシャワーを浴び、7:30a.m.頃チェックアウトする。
旅行用バッグをコインロッカーに預け、「北海道フリーパス」で入場し、
ホームにある「弁菜亭」で天ぷらうどん\400喰う。
今日は寝台特急「北斗星」で上野に帰るが、
それまでの時間、札幌市電の車両取材と、未取材の電停取材を敢行する。
まずは札幌市営地下鉄の切符売り場に行き、共通1DAYカード1,000円を購入する。
地下鉄、市電の全線と一部区間のバスが利用できるカードである。
これを使用し、地下鉄南北線でさっぽろからすすきのまで行き、
いよいよ札幌市電の取材開始である。
地上に出てすすきの電停から250形251号車で電車事業所前電停まで行き、ここで車両取材する。
M100形101号車が営業運転から車庫に戻るところを偶然取材できる。
この車両は1961年に製造された“親子電車”の親の方である。
“M”は“Motor”の略で、電動車の意味である。
この親子電車はこのM100形にTc1形Tc1号車を連結させて2両で運転できるようになっている。
“Tc”は“Trailer car”の略である。
M100形は両運転台で単独でも運転できるようになっているのに対し、
Tc1形は片運転台で運転台の反対側に連結装置が付けらていて、
ラッシュ時にM100形と連結して2両編成として運用された。
しかし連結と分離に手間がかかることから連結されたままで運転されることが多く、
貫通型でないために料金徴収や方向変換などに手間がかかり、
現在ではTc形は廃車となり、博物館で保存されている。
M100形も1両しか存在せず、普段は車庫で眠っていることが多い。
旧塗色のままで営業運転されているM100形は貴重な存在である。
ここでしばらく車両取材したあと、8520形8522号車で行啓通電停に行って電停取材、
8500形8501号車で山鼻9条電停に行って電停取材、
220形222号車で東本願寺電停に行って電停取材、
3300形3301号車で資生館小学校前電停まで行って電停取材する。
資生館小学校前電停から240形244号車で電車事業所前電停まで行って再び車両取材し、
240形243号車ですすきの電停まで行き、ここで地下鉄南北線に乗り換えて中の島まで行く。
昼食は札幌中の島にある「すみれ札幌本店」に行く。
以前に2度来たことがあり、地図をプリントアウトしてこなかったが、ちょっとだけ迷ってしまった。
「すみれ札幌本店」は0:00p.m.前なのに既に店の外まで行列が出来ていた。
しばらく待って入場し、味噌ラーメン850円+チャーシュー200円を喰う。
独特の濃厚な味噌味のスープには油が浮いていて、そのために最後まで冷めずに喰うことが出来るのだという。
昨日の昼、夜と味噌ラーメンだったので少し食指気味だったが、
それでも“すみれ”の味噌ラーメンは特別である。
満腹で店を出て再び中の島まで行き、地下鉄南北線で終点の真駒内まで行く。
札幌市営地下鉄3000形の車両取材のためである。
真駒内から大通まで戻り、ここで東西線、東豊線の車両取材する。
大通はさっぽろの隣の駅であり、札幌市電の3つの路線の乗換駅となっている。
大通は札幌市電西4丁目電停の乗換駅にもなっていて、
ここから240形248号車で電車事業所前電停に行き、車両取材する。
ここで時間いっぱいまで車両取材し、3300形3303号車ですすきの電停まで行き、
地下鉄南北線でさっぽろ駅まで戻り、JR札幌駅に行く。
お土産などを購入してコインロッカーから荷物を取り出し、売店で駅弁「ふらの和牛弁当」1,130円を購入する。
帰りの寝台列車「北斗星」ではディナータイムの予約をしていないため、夕食用に購入した。
さらにホームの立ち売りで明日の朝食用に「SL弁当」1,120円を購入する。
立ち売りと云っても正確にはワゴンで売っている。
さらにビールも購入して準備万端整ったところに、
DD51型ディーゼル機関車の重連に牽引された寝台特急「北斗星」が入線してきた。
いよいよ北海道とも別れを告げ、上野への旅が始まるのである。

2008/12/13 21:48

画像:札幌市交通局電車車両センター内のM100形M101号車 撮影時刻 2008/11/17 09:17:10

初出:++RAIL/れいの日記 2008年12月26日01:27

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅21.

2022-02-28 | 鉄道・旅行

  21.A列車で行こう-もう一つの寝台特急「北斗星」の旅

上りの寝台特急「北斗星」は17:12に札幌駅を出る。
函館まではDD51型ディーゼル機関車重連に牽引されて非電化区間を走る。
夕方から夜に掛けての旅になる。
帰りの「北斗星」はA2の“ツインデラックス”である。
これは2人用A寝台であるが、今回はそれを一人で使う。
車掌が来て検札をしていったあと、札幌駅で購入した駅弁「ふらの和牛弁当」を喰う。
駅弁を喰ったあとに食堂車に行き、シャワーカード\310とシャワーセット\420を購入する。
シャワールームはAとBの二つがあり、
予約票はそれほど埋まっていなかったので、
直近の19時30分から20時00分までを予約する。
部屋に戻って着替えやタオルなどを持ち、予約したA室に行く。
シャワールームはロビーカーの一部に設置されている。
個室の使用時間は30分だが、実際にシャワールーム内でお湯が出るのは6分間だけである。
この時間は前に乗った寝台特急「北陸」でも一緒だった。
シャワー室は手前に脱衣所があり、そこに「シャワールームご案内」という機械があり、
そこにカードを差し込むと「シャワー利用可能です」にランプが付く。
シャワー室内には緑のボタンの「シャワー」と赤いボタンの「止」があり、
カードを差し込むとタイマーが6:00になって、「シャワー」のボタンを押すと、
シャワーが出てタイマーがカウントを始める。
途中で赤いボタンで止めることも出来る。
シャワーを浴びてさっぱりしたが、更衣室でクールダウンしなければならず、
それがちょっとしんどかった。
それでも更衣室にはドライヤーも完備されていて、30分を待たずにクールダウンできる。
帰り際に食堂車のところを通ったが、スタッフに「風呂上がりにビールは如何ですか」と云われ、
思わず「凄く飲みたいです」と答えてしまう。
サッポロクラシック\270を購入して部屋で飲む。
9:00p.m.からハブタイムが始まり、それにあわせて食堂車に行く。
行きのパブタイムと同じメニューで、クラシックとソーセージの盛り合わせをオーダーする。
平日だったためか、それほど混んでおらずに直ぐに座れた。
寝台特急「北斗星」は函館で牽引機を交換するため、7分間停車する。
21:41に函館に到着し、ここまで牽引してきたDD51型ディーゼル機関車重連を外し、
反対側に青函トンネル専用のED79型電気機関車を連結する。
そしてスイッチバックして青函トンネルを潜って本州に行く。
函館駅で牽引機の交換を取材し、再び列車に乗り込む。
今夜はこれで全ての予定が終了である。
本州に入って青森信号所で牽引機を交直流型のEF81型電気機関車に交換するが、
ここは駅ではないので当然客車のドアは開かない。
10:00p.m.過ぎには全ての予定を終了し、就寝することにする。
今回は2人用で上下の2段ベッドになっていて、敢えて上の段で寝ることにした。
上の段の方が少し狭いし、夜中に起きる時に不便であるが、
せっかくの個室での2段ベッドの体験なので、その不便さを楽しむことにしたのだ。
ロッカーにあるはしごを設置して上の段に行く。
列車の振動や音は多少気になるが、ビールの酔いや疲れもあって、ぐっすり眠ることは出来た。
夜中に仙台駅に到着したところで目が覚めるが、再びベッドに潜り込んだらまた寝てしまい、
目が覚めたのは6:20a.m.頃だった。
ベッドから出て洗面台に行って顔を洗い、部屋に戻って昨日購入していた駅弁「SL弁当」を喰う。
喰い終わってから食堂車に行き、モーニングタイムでコーヒー\400をオーダーしてまったりする。
この旅で10杯目のコーヒーである。
9:00a.m.過ぎの食堂車の営業終了と共に室内のBGMやビデオも止められてしまった。
大宮駅到着あたりから荷物を整理する。
寝台特急「北斗星」は予定通り、09:41に上野駅の13番線ホームに滑り込む。
長かった北海道一周の、正確に言うと一周半の旅もここに終結した。

2008/12/13 23:10

画像:推進回送中の寝台特急「北斗星」 撮影時刻 2008/11/18 09:56:11

初出:++RAIL/れいの日記 2008年12月27日17:02

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」



3月



「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅22.

2022-03-01 | 鉄道・旅行

  22.日常の始まり-旅の終わりと最後のコーヒーブレイク

上野駅で列車を降りてしばらく車両取材し、推進回送のシーンも取材する。
寝台列車が使用する13番線ホームを含む上野駅の“下のホーム”は行き止まりになっていて、
ここから回送するには反対方向に進まなければならない。
東京駅と違って機関車が機回り回送できないのである。
そこで推進回送といって最後尾の客車に推進運転手という前方を確認する担当を配置し、
その指示に従って機関車の運転手は運転操作を行う回送方法をとる。
そのシーンを取材してから京浜東北線で東京まで出る。
13番線ホームは寝台列車の旅を終えた心地よい疲労感を抱えた人々が、
旅の思い出を噛み締めながらゆっくりと歩いているが、
そこ以外の上野駅は通勤ラッシュのピークは過ぎたものの、
何時もと変わりない日常の光景に満ちあふれていた。
既にゆめのような旅の時間は終わり、現実の時間が始まっているのである。
明日からはこの流れにまた身を委ねなければならない。
京浜東北線209系で東京駅まで行くと、
東京駅の10番線には寝台特急「富士」「はやぶさ」が停車していた。
「北斗星」とほぼ同じ時間にこちらは東京駅に到着するのである。
しかしこちらは牽引してきたEF66型電気機関車が機回り回送し、
そこから東海道線の過密ダイヤをぬって回送されていくため、
到着から約30分はホームに停車しているのである。
折角なので、この回送シーンも取材することにする。
寝台特急「富士」「はやぶさ」が品川方面に消えていくのを見送ってから、
東京駅地下コンコース内にある「生蕎麦いろり庵」で少し早い昼食を喰う。
オーダーはロースカツ丼セット\1,100である。
ミニロースカツ丼にそばかうどんが付く。
蕎麦とうどんはそれぞれ冷たいものと暖かいものが選べるようになっている。
冷たい蕎麦をチョイスした。
11:30の東京駅発の快速で津田沼まで行く。
Suica定期券でグリーン券情報を購入し、グリーン車に座ってゆったりと行く。
リフレッシュ休暇のためにちょっと贅沢をする。
津田沼で緩行線に乗り換えるが、その前に「Becker's」でコーヒー\230でちょっとまったりする。
旅の余韻を楽しむようにゆっくりとコーヒーを飲む。
これがこの旅11杯目のコーヒーであり、最後のコーヒーブレイクである。
津田沼から総武緩行線で12:45に幕張まで戻る。
7日間のリフレッシュ休暇はここに無事に完了した。
この間の列車での総移動距離は3595.2kmであった。

 -旅行データ-

幕張-総武本線-秋葉原 30.2km
秋葉原-東北本線-盛岡 533.3km
盛岡-IGRいわて銀河鉄道線-目時 82.0km
目時-青い森鉄道線-八戸 25.9km
八戸-東北本線-青森 96.0km
青森-津軽線-新中小国信号場 31.4km
新中小国信号場-海峡線-木古内 87.8km
木古内-江差線-函館 41.2km
函館-函館本線-長万部 112.3km
長万部-室蘭本線-室蘭 84.2km
室蘭-室蘭本線-苫小牧 65.0km
苫小牧-千歳線-白石 65.4km
白石-函館本線-札幌 5.8km
札幌-函館本線-旭川 136.8km
旭川-石北本線-網走 237.7km
網走-釧網本線-東釧路 166.2km
東釧路-釧網本線-釧路湿原 14.7km
釧路湿原-釧網本線-東釧路 14.7km
東釧路-根室本線-釧路 2.9km
釧路-根室本線-根室 135.4km
根室-根室本線-新得 307.5km
新得-石勝線-南千歳 132.4km
南千歳-千歳線-白石 38.2km
白石-函館本線-札幌 5.8km
札幌-函館本線-白石 5.8km
白石-千歳線-南千歳 38.2km
南千歳-石勝線-新得 132.4km
新得-根室本線-幾寅 37.5km
幾寅-根室本線-落合 9.4km
落合-根室本線-富良野 53.6km
富良野-富良野線-旭川 54.8km
旭川-函館本線-札幌 136.8km
さっぽろ-札幌市営地下鉄南北線-すすきの 1.2km
すすきの-札幌市電山鼻線-中央図書館前 3.9km
中央図書館前-札幌市電山鼻西線-電車事業所前 0.3km
電車事業所前-札幌市電山鼻西線-中央図書館前 0.3km
中央図書館前-札幌市電山鼻線-すすきの 3.9km
すすきの-札幌市営地下鉄南北線-真駒内 8.2km
真駒内-札幌市営地下鉄南北線-大通 8.8km
西4丁目-札幌市電一条線-西15丁目 1.4km
西15丁目-札幌市電山鼻西線-電車事業所前 2.8km
電車事業所前-札幌市電山鼻西線-中央図書館前 0.3km
中央図書館前-札幌市電山鼻線-すすきの 3.9km
すすきの-札幌市営地下鉄南北線-さっぽろ 1.2km
札幌-函館本線-白石 5.8km
白石-千歳線-苫小牧 65.4km
苫小牧-室蘭本線-長万部 135.2km
長万部-南千歳 38.2km
南千歳-石勝線-新得 132.4km
長万部-函館本線-函館 112.3km
函館-江差線-木古内 41.2km
木古内-海峡線-新中小国信号場 87.8km
新中小国信号場-津軽線-青森 31.4km
青森-東北本線-八戸 96.0km
八戸-青い森鉄道線-目時 25.9km
目時-IGRいわて銀河鉄道線-盛岡 82.0km
盛岡-東北本線-東京 535.3km
東京-総武本線-幕張 31.6km

総移動距離:3595.2km

2008/12/13 3:30

画像:JR上野駅の日常 撮影時刻 2008/11/18 10:05:04

初出:++RAIL/れいの日記 2008年12月27日17:04

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅23.

2022-03-02 | 鉄道・旅行

  23.リフレッシュ休暇北海道一周の旅 会計報告書

          -支出の部-

 事前購入交通費

乗車券 幕張→東室蘭 11月12日から7日間有効 ¥15,560
特急券・A寝台券(個)上野→東室蘭
 11月12日北斗星号 10号車12番個室 ¥20,070
 (内訳:特2,890 寝17,180)
北斗星号・食事予約券(19時45分予約)
 11月12日食堂車「グランシャリオ」懐石御膳 ¥5,500

北海道フリーパス(グリーン車用)
 グリーン車6回 北海道旅客鉄道会社線全線
 11月13日から11月19日有効 ¥34,500
  指定券 東室蘭→札幌 11月13日 すずらん5号 4号車4番D席
  指定券 札幌→旭川 11月13日 スーパーカムイ27号 4号車4番D席
  指定席(グリーン) 旭川→網走 11月13日 オホーツク5号 3号車3番C席
  指定席(グリーン) 釧路→札幌 11月15日 スーパーおおぞら10号 3号車7番A席
  指定席(グリーン) 札幌→新得 11月16日 スーパーとかち1号 1号車8番A席
  指定席(グリーン) 旭川→札幌 11月16日 オホーツク6号 3号車5番C席

乗車券 札幌市内→幕張 11月17日から8日間有効 ¥16,400
特急券・A寝台券(個)札幌→上野
 11月17日北陸号 8号車5番個室 ¥32,480
 (内訳:特5,780 寝26,700)

 小計 ¥124,510


 現地購入交通費

タクシー代 中央ハイヤー株式会社 ¥610

共通1DAYカード ¥1,000

グリーン券 View Suicaカード ¥750
 東京-総武快速線-津田沼

 小計 ¥2,360


 宿泊費

ホテルルートイン網走駅前
 11月13日から1泊 禁煙シングルルーム¥5,300(予定¥6,000)
根室グランドホテル
 11月14日から1泊 シングル根室名物エスカロップ付得々プラン¥8,400
ホテルサンルート札幌
 11月15日から1泊 シングル禁煙¥6,825
 11月16日から1泊 シングル禁煙¥6,000

 小計 ¥26,525

 飲食費

11月12日水曜日
 寝台特急「北斗星」食堂車「グランシャリオ」
  クラシック生ビール ¥600
  クラシック生ビール ¥600
  ソーセージ取合せ ¥800

11月13日木曜日
 車内販売
  幕の内弁当函館 ¥1,050
  朝の茶事500ml ¥150
 寝台特急「北斗星」食堂車「グランシャリオ」
  コーヒー ¥400
 「味の大王 室蘭本店」
  カレーラーメン¥700
 旭川駅「サンレスト」
  海老天うどん ¥590
 旭川駅立売販売
  駅弁「蝦夷わっぱ」¥1,000
  伊右衛門500ml ¥150
 LAWSON網走駅前店
  缶ビール、つまみなど ¥1,147

11月14日金曜日
 六花亭釧路コープ貝塚店
  マルセイバターサンド ¥440
 釧路駅「汽風(きっぷ)」
  味噌ラーメン ¥580
 スーベニア釧路店
  くるみ餅など ¥250
 根室グランドホテル Grand Shop
  オランダせんべいなど ¥595
 根室グランドホテル「スカイラウンジ」
  ビール(中ジョッキ)¥630

11月15日土曜日
 JR根室駅売店
  駅弁「花咲かにめし」¥1,000
 JR釧路駅売店
  駅弁「いわしのほっかぶり」¥890
 「カレー研究所・札幌ステラプレイス店」
  豚の角煮とごろごろ野菜のスープカレー+サラダセット ¥1,230
 スーベニア札幌西店
  ビール、つまみなど ¥2,600

11月16日日曜日
 札幌立売商会
  駅弁「秋のご馳走二段重ね御膳」¥1,000
 宇野商店(JR美瑛駅)
  ビール、パンなど ¥480
 「梅光軒・本店」
  味噌ラーメン ¥750+味付け半熟玉子 ¥100
 「さっぽろ大心・札幌ラ~メン共和国店」
  味噌ラーメン ¥750
 スーベニア札幌西店
  ビール、つまみなど ¥1,700

11月17日月曜日
 JR札幌駅「弁菜亭」
  天ぷらうどん ¥400
 「すみれ・札幌本店」
  味噌ラーメン ¥850+チャーシュー ¥200
 LAWSON札幌アピア店
  ビール ¥384
 スーベニア札幌西店
  ビール、つまみなど ¥1,660
 「弁菜亭」駅弁売店
  駅弁「ふらの和牛弁当」 ¥1,130
 「弁菜亭」駅弁売店
  駅弁「SL弁当」 ¥1,120
 寝台特急「北斗星」食堂車「グランシャリオ」
  クラシック缶350ml ¥270
  シャワーカード ¥310
  シャワーセット ¥420
  クラシック生ビール ¥600
  ソーセージ取合せ ¥800

11月18日火曜日
 寝台特急「北斗星」食堂車「グランシャリオ」
  コーヒー ¥400
 JR東京駅「生蕎麦いろり庵」
  ロースカツ丼セット ¥1,100
 「Beacker's津田沼店」
  コーヒー ¥230

 小計 ¥30,056


 お土産代

北海道どさんこプラザ札幌店(11月16日)
 白い恋人18枚 @1,110×3=¥3,330
 白い恋人28枚 ¥2,465
 プチゼリー(ホリ)¥525
 送料 ¥1,160
 
北海道どさんこプラザ札幌店(11月17日)
 流氷ドラフト ¥420
 ハマナスドラフト ¥420
 石狩番屋のビール ¥390
 コーヒーラガー ¥490
 カナストーリー ¥380
 送料(クール宅急便) ¥1,370

 小計 ¥10,950


 その他

その他の出費
 コインロッカー代、自販飲料代、領収書のないコンビニ代など ¥3,509

 小計 ¥3,509

  合計 ¥197,910

          -収入の部-

勤続20年表彰副賞 JTB旅行券@10,000×15枚=¥150,000(非現金化)
自己負担額 ¥47,910

 小計 ¥197,910

  合計 ¥197,910

2008/12/13 11:06

初出:++RAIL/れいの日記 2008年12月27日17:07

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録1.

2022-03-03 | 鉄道・旅行

区間:幕張-津田沼間(JR東日本管区)
路線名:総武本線/総武緩行線・上り
年月日:2008年11月12日水曜日
乗車/下車時刻:16:42/16:49
乗車時間:7分
区間距離:4.9km
累計距離:4.9km
車両:E231系
種類:直流通勤形(JR東日本開発)
編成:5編成
所属:JR東日本八王子支社三鷹電車区所属(八ミツ)
列車番号:1633B

画像 dd11933
取材地:JR津田沼駅
撮影時刻 2008/11/12 16:51:04


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録2.

2022-03-04 | 鉄道・旅行

区間:津田沼-秋葉原間(JR東日本管区)
路線名:総武本線/総武緩行線・上り
年月日:2008年11月12日水曜日
乗車/下車時刻:16:53/17:27
乗車時間:34分
区間距離:25.3km
累計距離:30.2km
車両:E231系
種類:直流通勤形(JR東日本開発)
編成:15編成
所属:JR東日本八王子支社三鷹電車区所属(八ミツ)
列車番号:1617B

画像 dd11934
取材地:JR津田沼駅
撮影時刻 2008/11/12 16:53:54


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録3.

2022-03-08 | 鉄道・旅行

区間:秋葉原-上野間(JR東日本管区)
路線名:東北本線/京浜東北線・下り
年月日:2008年11月12日水曜日
乗車/下車時刻:17:43/17:47
乗車時間:3分
区間距離:1.6km
累計距離:31.8km
車両:209系
種類:直流通勤形(JR東日本開発)
編成:20編成
所属:JR東日本大宮支社浦和電車区所属(宮ウラ)
列車番号:1638A

画像 dd11937
取材地:JR上野駅
撮影時刻 2008/11/12 17:49:05


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録4.

2022-03-09 | 鉄道・旅行

区間:上野-東室蘭間(JR東日本/JR北海道管区)
路線名:東北本線、IGRいわて銀河鉄道線、青い森鉄道線、
     津軽線、海峡線、江差線、函館本線、室蘭本線・下り
年月日:2008年11月12日水曜日~13日木曜日
乗車/下車時刻:19:03/09:32
乗車時間:14時間29分
区間距離:1085.5km
累計距離:1117.3km
車両、種類:
 牽引機関車/EF81型電気機関車(上野-青森信号場間)
          ED79型電気機関車(青森信号場-函館間)
          DD51型ディーゼル機関車重連(函館-東室蘭間)
    客車/24系25形
編成、所属:
 EF81型99号機/JR東日本田端運転所
 ED79型4号機/JR北海道函館運転所青函派出所
 DD51型1148号機、DD51型1137号機/JR北海道函館運転所
 オロハネ24-551/JR東日本尾久客車区
列車番号:1

画像 dd11946
取材地:JR上野駅
撮影時刻 2008/11/12 18:55:18


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録5.

2022-03-10 | 鉄道・旅行

区間:東室蘭-母恋間(JR北海道管区)
路線名:室蘭本線・下り
年月日:2008年11月13日木曜日
乗車/下車時刻:09:58/10:08
乗車時間:10分
区間距離:5.9km
累計距離:1123.2km
車両:キハ40形
種類:一般型気動車(日本国有鉄道開発)
編成:キハ40形1780号車+キハ40形817号車
所属:JR北海道札幌本社苫庫内運転所(札トマ)
    +JR北海道札幌本社苗穂運転所(札ナホ)
列車番号:4468D

画像 dd12027
取材地:JR東室蘭駅
撮影時刻 2008/11/13 09:53:03


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録6.

2022-03-11 | 鉄道・旅行

区間:母恋-室蘭間(JR北海道管区)
路線名:室蘭本線・下り
年月日:2008年11月13日木曜日
乗車/下車時刻:10:59/11:02
乗車時間:3分
区間距離:1.1km
累計距離:1124.3km
車両:キハ40形
種類:一般型気動車(日本国有鉄道開発)
編成:キハ40形816号車
所属:JR北海道札幌支社苗穂運転所(札ナホ)
列車番号:4468D

画像 dd12032
取材地:JR室蘭駅
撮影時刻 2008/11/13 11:05:37


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


お知らせとお詫び

2022-03-22 | 日記

平素は林檎乃麗配信コンテンツをご覧頂きまして有り難うございます。
2022年3月19日土曜日より、
自宅マンションのWi-Fi接続が不可能になり、
同日よりブログ及びホームページの更新が不可能な状態が続いていました。
マンション管理会社と交渉して本日、3月22日火曜日に、
Wi-Fiルーターを交換してもらい、再びネット接続が可能になりました。
明日より通常の更新作業を再開いたします。
この間ご訪問頂きました皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。
今後とも林檎乃麗配信コンテンツをご愛顧頂けますよう、
努力を続けていく所存でございます。

               Semisweet Apple Company 林檎乃 麗


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録7.

2022-03-23 | 鉄道・旅行

区間:室蘭-札幌間(JR北海道管区)
路線名:室蘭本線、千歳線・下り
年月日:2008年11月13日木曜日
乗車/下車時刻:12:12/13:52
乗車時間:1時間40分
区間距離:136.2km
累計距離:1260.5km
車両:785系
種類:交直流特急形(JR北海道開発)
編成:NE-501編成
所属:JR北海道札幌支社札幌運転所(札サウ)
列車番号:1435M、1035M

画像 dd12045
取材地:JR室蘭駅
撮影時刻 2008/11/13 12:10:01


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録8.

2022-03-24 | 鉄道・旅行


区間:札幌-旭川間(JR北海道管区)
路線名:函館本線・下り
年月日:2008年11月13日木曜日
乗車/下車時刻:14:00/15:20
乗車時間:1時間20分
区間距離:136.8km
累計距離:1397.3km
車両:789系1000番台
種類:交直流特急形(JR北海道開発)
編成:HL-1001編成
所属:JR北海道札幌支社札幌運転所(札サウ)
列車番号:2027M

画像 dd12051
取材地:JR旭川駅
撮影時刻 2008/11/13 15:25:01


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録9.

2022-03-25 | 鉄道・旅行

区間:旭川-網走間(JR北海道管区)
路線名:石北本線・下り
年月日:2008年11月13日木曜日
乗車/下車時刻:16:41/20:37
乗車時間:3時間56分
区間距離:237.7km
累計距離:1615.0km
車両:キハ183系
種類:特急形気動車(日本国有鉄道開発)
編成:110編成
所属:JR北海道札幌支社札幌運転所(札サウ)
列車番号:15D

画像 dd12061
取材地:JR遠軽駅
撮影時刻 2008/11/13 18:47:12


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録10.

2022-03-30 | 鉄道・旅行

区間:網走-東釧路間(JR北海道管区)
路線名:釧網本線・上り
年月日:2008年11月14日金曜日
乗車/下車時刻:10:01/13:13
乗車時間:3時間12分
区間距離:166.2km
累計距離:1781.2km
車両:キハ54形500番台
種類:一般形気動車(日本国有鉄道開発)
編成:キハ54形525号車
所属:JR北海道釧路支社釧路運輸車両所(釧クシ)
列車番号:3727D

画像 dd12070
取材地:JR釧路駅
撮影時刻 2008/11/14 09:50:10


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録11.

2022-03-31 | 鉄道・旅行

区間:東釧路-釧路湿原間(JR北海道管区)
路線名:釧網本線・下り
年月日:2008年11月14日金曜日
乗車/下車時刻:13:58/14:13
乗車時間:15分
区間距離:14.7km
累計距離:1795.9km
車両:キハ40形
種類:一般形気動車(日本国有鉄道開発)
編成:キハ40形1749号車
所属:JR北海道釧路支社釧路運輸車両所(釧クシ)
列車番号:4736D

画像 dd12092
取材地:JR釧路湿原駅
撮影時刻 2008/11/14 14:16:09


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」



4月



「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録12.

2022-04-01 | 鉄道・旅行

区間:釧路湿原-釧路間(JR北海道管区)
路線名:釧網本線・上り
年月日:2008年11月14日金曜日
乗車/下車時刻:14:44/15:03
乗車時間:19分
区間距離:17.6km
累計距離:1813.5km
車両:キハ54形500番台
種類:一般形気動車(日本国有鉄道開発)
編成:キハ54形522号車
所属:JR北海道釧路支社釧路運輸車両所(釧クシ)
列車番号:4733D

画像 dd12100
取材地:JR釧路駅
撮影時刻 2008/11/14 15:05:46


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「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録13.

2022-04-05 | 鉄道・旅行

区間:釧路-根室間(JR北海道管区)
路線名:根室本線/花咲線・下り
年月日:2008年11月14日金曜日
乗車/下車時刻:16:14/18:54
乗車時間:2時間40分
区間距離:135.4km
累計距離:1948.9km
車両:キハ54形500番台
種類:一般形気動車(日本国有鉄道開発)
編成:キハ54形526号車
所属:JR北海道釧路支社釧路運輸車両所(釧クシ)
列車番号:5637D


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録14.

2022-04-06 | 鉄道・旅行


区間:根室-釧路間(JR北海道管区)
路線名:根室本線/花咲線・上り
年月日:2008年11月15日土曜日
乗車/下車時刻:11:03/13:05
乗車時間:2時間2分
区間距離:135.4km
累計距離:2084.3km
車両:キハ54形500番台
種類:一般形気動車(日本国有鉄道開発)
編成:キハ54形516号車
所属:JR北海道釧路支社釧路運輸車両所(釧クシ)
列車番号:3630D

画像 dd12131
取材地:JR根室駅
撮影時刻 2008/11/15 10:56:02


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録15.

2022-04-07 | 鉄道・旅行

区間:釧路-札幌間(JR北海道管区)
路線名:根室本線/花咲線・上り
年月日:2008年11月15日土曜日
乗車/下車時刻:13:25/17:17
乗車時間:3時間52分
区間距離:348.5km
累計距離:2432.8km
車両:キハ283系
種類:特急形気動車(JR北海道開発)
編成:不明
所属:JR北海道釧路支社釧路運輸車両所(釧クシ)
列車番号:4010D

画像 dd12145
取材地:JR釧路駅
撮影時刻 2008/11/15 13:18:58


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録16.

2022-04-08 | 鉄道・旅行

区間:札幌-新得間(JR北海道管区)
路線名:函館本線、千歳線、石勝線・下り
年月日:2008年11月16日日曜日
乗車/下車時刻:08:02/10:05
乗車時間:2時間3分
区間距離:176.4km
累計距離:2609.2km
車両:キハ261系1000番台
種類:特急形気動車(JR北海道開発)
編成:ST-1202編成
所属:JR北海道札幌本社札幌運転所(札サウ)
列車番号:31D

画像 dd12165
取材地:JR新得駅
撮影時刻 2008/11/16 10:08:42


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「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録17.

2022-04-12 | 鉄道・旅行

区間:新得-幾寅間(JR北海道管区)
路線名:根室本線・上り
年月日:2008年11月16日日曜日
乗車/下車時刻:10:12/10:52
乗車時間:40分
区間距離:37.5km
累計距離:2046.7km
車両:キハ40形
種類:一般形気動車(日本国有鉄道開発)
編成:キハ40形1760号車
所属:JR北海道釧路支社釧路運輸車両所(釧クシ)
列車番号:3430D

画像 dd12170
取材地:JR幾寅駅
撮影時刻 2008/11/16 10:54:31


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録18.


2022-04-13 | 鉄道・旅行

区間:幾寅-落合間(JR北海道管区)
路線名:根室本線・下り
年月日:2008年11月16日日曜日
乗車/下車時刻:11:57/12:07
乗車時間:10分
区間距離:9.4km
累計距離:2056.1km
車両:キハ40形
種類:一般形気動車(日本国有鉄道開発)
編成:キハ40形1765号車+キハ40形1709号車
所属:JR北海道釧路支社釧路運輸車両所(釧クシ)
列車番号:2429D

画像 dd12198
取材地:JR落合駅
撮影時刻 2008/11/16 12:14:11


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録19.

2022-04-14 | 鉄道・旅行


区間:落合-富良野間(JR北海道管区)
路線名:根室本線・上り
年月日:2008年11月16日日曜日
乗車/下車時刻:12:15/13:08
乗車時間:53分
区間距離:53.6km
累計距離:2109.7km
車両:キハ40形
種類:一般形気動車(日本国有鉄道開発)
編成:キハ40形1742号車
所属:JR北海道釧路支社釧路運輸車両所(釧クシ)
列車番号:2432D

画像 dd12200
取材地:JR落合駅
撮影時刻 2008/11/16 12:18:21


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録20.

2022-04-15 | 鉄道・旅行

区間:富良野-美瑛間(JR北海道管区)
路線名:富良野線・上り
年月日:2008年11月16日日曜日
乗車/下車時刻:13:12/13:50
乗車時間:38分
区間距離:31.0km
累計距離:2140.7km
車両:キハ150形
種類:一般形気動車(JR北海道開発)
編成:キハ150形10号車
所属:JR北海道旭川支社旭川運転所(旭アサ)
列車番号:732D

画像 dd12202
取材地:JR美瑛駅
撮影時刻 2008/11/16 13:52:05


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録21.

2022-04-19 | 鉄道・旅行

区間:美瑛-旭川間(JR北海道管区)
路線名:富良野線・上り
年月日:2008年11月16日日曜日
乗車/下車時刻:14:23/14:56
乗車時間:33分
区間距離:23.8km
累計距離:2164.5km
車両:キハ150形
種類:一般形気動車(JR北海道開発)
編成:キハ150形5号車
所属:JR北海道旭川支社旭川運転所(旭アサ)
列車番号:1758D

画像 dd12212
取材地:JR旭川駅
撮影時刻 2008/11/16 14:59:17


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録22.

2022-04-20 | 鉄道・旅行


区間:旭川-札幌間(JR北海道管区)
路線名:函館本線・上り
年月日:2008年11月16日日曜日
乗車/下車時刻:17:12/18:45
乗車時間:1時間33分
区間距離:136.8km
累計距離:2301.3km
車両:キハ183系
種類:特急形気動車(日本国有鉄道開発)
編成:110編成
所属:JR北海道札幌支社札幌運転所(札サウ)
列車番号:16D

画像 dd12224
取材地:JR札幌駅
撮影時刻 2008/11/16 18:48:28


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「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録23.

2022-04-21 | 鉄道・旅行

区間:さっぽろ-すすきの間(札幌市交通局管区)
路線名:札幌市営地下鉄南北線・下り
年月日:2008年11月17日月曜日
乗車/下車時刻:08:32/08:35
乗車時間:3分
区間距離:1.2km
累計距離:2302.5km
車両:5000形
種類:案内軌条式鉄道車両(札幌市交通局開発)
編成:16編成
所属:札幌市交通局
列車番号:39

画像 dd12227
取材地:札幌市営地下鉄南北線すすきの駅
撮影時刻 2008/11/17 08:34:35


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録24.

2022-04-22 | 鉄道・旅行

区間:すすきの-電車事業所前間(札幌市交通局管区)
路線名:札幌市電山鼻線、山鼻西線・上り
年月日:2008年11月17日月曜日
乗車/下車時刻:不明
乗車時間:21分(推定)
区間距離:4.2km
累計距離:2306.7km
車両:250形
種類:吊り掛け式単車(札幌市交通局開発)
編成:250形251号車
所属:札幌市交通局
列車番号:不明

画像 dd12229
取材地:札幌市電電車事業所電停
撮影時刻 2008/11/17 09:01:33


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録25.


2022-04-26 | 鉄道・旅行

区間:電車事業所前-行啓通間(札幌市交通局管区)
路線名:札幌市電山鼻西線、山鼻線・下り
年月日:2008年11月17日月曜日
乗車/下車時刻:不明
乗車時間:12分(推定)
区間距離:2.4km
累計距離:2309.1km
車両:8520形
種類:平行カルダン式単車(札幌市交通局開発)
編成:8520形8522号車
所属:札幌市交通局
列車番号:不明

画像 dd12239
取材地:札幌市電行啓通電停-中島公園通電停間
撮影時刻 2008/11/17 09:32:18


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録26.

2022-04-27 | 鉄道・旅行

区間:行啓通-山鼻9条間(札幌市交通局管区)
路線名:札幌市電山鼻線・下り
年月日:2008年11月17日月曜日
乗車/下車時刻:不明
乗車時間:4分(推定)
区間距離:0.8km
累計距離:2309.9km
車両:8500形
種類:平行カルダン式単車(札幌市交通局開発)
編成:8500形8501号車
所属:札幌市交通局
列車番号:不明

画像 dd12244
取材地:札幌市電山鼻9条電停-東本願寺電停間
撮影時刻 2008/11/17 09:44:41


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「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録27.

2022-04-28 | 鉄道・旅行

区間:山鼻9条-東本願寺間(札幌市交通局管区)
路線名:札幌市電山鼻線・下り
年月日:2008年11月17日月曜日
乗車/下車時刻:不明
乗車時間:2分(推定)
区間距離:0.4km
累計距離:2310.2km
車両:220形
種類:吊り掛け式単車(札幌市交通局開発)
編成:220形222号車
所属:札幌市交通局
列車番号:不明

画像 dd12247
取材地:札幌市電東本願寺電停-資生館小学校前電停間
撮影時刻 2008/11/17 09:52:58


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」



5月



「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録28.

2022-05-02 | 鉄道・旅行

区間:東本願寺-資生館小学校前間(札幌市交通局管区)
路線名:札幌市電山鼻線・下り
年月日:2008年11月17日月曜日
乗車/下車時刻:不明
乗車時間:2分(推定)
区間距離:0.4km
累計距離:2310.6km
車両:3300形
種類:平行カルダン式単車(札幌市交通局開発)
編成:3300形3301号車
所属:札幌市交通局
列車番号:不明

画像 dd12250
取材地:札幌市電資生館小学校前電停
撮影時刻 2008/11/17 10:09:36


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録29.

2022-05-03 | 鉄道・旅行

区間:資生館小学校前-電車事業所前間(札幌市交通局管区)
路線名:札幌市営地下鉄山鼻線、山鼻西線・上り
年月日:2008年11月17日月曜日
乗車/下車時刻:不明
乗車時間:20分(推定)
区間距離:3.9km
累計距離:2314.5km
車両:240形
種類:吊り掛け式単車(札幌市交通局開発)
編成:240形244号車
所属:札幌市交通局
列車番号:不明

画像 dd12251
取材地:札幌市電電車事業所前電停
撮影時刻 2008/11/17 10:36:06


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録30.

2022-05-04 | 鉄道・旅行

区間:電車事業所前-すすきの間(札幌市交通局管区)
路線名:札幌市営地下鉄山鼻西線、山鼻線・下り
年月日:2008年11月17日月曜日
乗車/下車時刻:不明
乗車時間:21分(推定)
区間距離:4.2km
累計距離:2318.7km
車両:240形
種類:吊り掛け式単車(札幌市交通局開発)
編成:240形243号車
所属:札幌市交通局
列車番号:不明

画像 dd12253
取材地:札幌市電すすきの電停
撮影時刻 2008/11/17 11:15:28


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録31.

2022-05-06 | 鉄道・旅行

区間:すすきの-中の島間(札幌市交通局管区)
路線名:札幌市営地下鉄南北線・下り
年月日:2008年11月17日月曜日
乗車/下車時刻:11:25/11:29
乗車時間:4分
区間距離:2.2km
累計距離:2320.9km
車両:5000形
種類:案内軌条式鉄道車両(札幌市交通局開発)
編成:11編成
所属:札幌市交通局
列車番号:111

画像 dd12254
取材地:札幌市営地下鉄南北線中の島駅
撮影時刻 2008/11/17 11:31:27


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録32.

2022-05-10 | 鉄道・旅行

区間:中の島-真駒内間(札幌市交通局管区)
路線名:札幌市営地下鉄南北線・下り
年月日:2008年11月17日月曜日
乗車/下車時刻:12:20/12:30
乗車時間:10分
区間距離:6.0km
累計距離:2326.9km
車両:3000形
種類:案内軌条式鉄道車両(札幌市交通局開発)
編成:04編成
所属:札幌市交通局
列車番号:127

画像 dd12257
取材地:札幌市営地下鉄南北線真駒内駅
撮影時刻 2008/11/17 12:33:29


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録33.

2022-05-11 | 鉄道・旅行

区間:真駒内-大通間(札幌市交通局管区)
路線名:札幌市営地下鉄南北線・下り
年月日:2008年11月17日月曜日
乗車/下車時刻:12:37/12:53
乗車時間:16分
区間距離:8.8km
累計距離:2335.7km
車両:3000形
種類:案内軌条式鉄道車両(札幌市交通局開発)
編成:04編成
所属:札幌市交通局
列車番号:140

画像 dd12258
取材地:札幌市営地下鉄南北線真駒内駅
撮影時刻 2008/11/17 12:33:47


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録34.

2022-05-12 | 鉄道・旅行

区間:西4丁目-電車事業所前間(札幌市交通局管区)
路線名:札幌市営地下鉄一条線、山鼻西線・下り
年月日:2008年11月17日月曜日
乗車/下車時刻:不明
乗車時間:21分(推定)
区間距離:4.2km
累計距離:2339.9km
車両:240形
種類:吊り掛け式単車(札幌市交通局開発)
編成:240形248号車
所属:札幌市交通局
列車番号:不明

画像 dd12266
取材地:札幌市電電車事業所前電停
撮影時刻 2008/11/17 13:55:48


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録35.

2022-05-13 | 鉄道・旅行


区間:電車事業所前-すすきの間(札幌市交通局管区)
路線名:札幌市営地下鉄一条線、山鼻西線・下り
年月日:2008年11月17日月曜日
乗車/下車時刻:不明
乗車時間:21分(推定)
区間距離:4.2km
累計距離:2344.1km
車両:3300形
種類:平行カルダン式単車(札幌市交通局開発)
編成:3300形3303号車
所属:札幌市交通局
列車番号:不明

画像 dd12287
取材地:札幌市電すすきの電停
撮影時刻 2008/11/17 15:27:24


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録36.

2022-05-17 | 鉄道・旅行

区間:すすきの-さっぽろ間(札幌市交通局管区)
路線名:札幌市営地下鉄南北線・上り
年月日:2008年11月17日月曜日
乗車/下車時刻:15:31/15:34
乗車時間:3分
区間距離:1.2km
累計距離:2345.3km
車両:3000形
種類:案内軌条式鉄道車両(札幌市交通局開発)
編成:03編成
所属:札幌市交通局
列車番号:190

画像 dd12289
取材地:札幌市営地下鉄南北線さっぽろ駅
撮影時刻 2008/11/17 15:36:55


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録37.

2022-05-18 | 鉄道・旅行


区間:札幌-上野間(JR北海道/JR東日本管区)
路線名:室蘭本線、函館本線、江差線、海峡線、津軽線、
     青い森鉄道線、IGRいわて銀河鉄道線、東北本線・上り
年月日:2008年11月17日月曜日~18日火曜日
乗車/下車時刻:17:12/09:41
乗車時間:16時間29分
区間距離:1214.7km
累計距離:3560.0km
車両、種類:
 牽引機関車/DD51型ディーゼル機関車重連(札幌-函館間)
          ED79型電気機関車(函館-青森信号場間)
          EF81型電気機関車(青森信号場-上野間)
    客車/24系25形
編成、所属:
 DD51型1093号機、DD51型1054号機/JR北海道函館運転所
 ED79型に関しては不明
 EF81型80号機/JR東日本田端運転所
 オロネ25-506/JR東日本尾久客車区
列車番号:2

画像 dd12384
取材地:JR上野駅
撮影時刻 2008/11/18 09:46:41


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録38.

2022-05-19 | 鉄道・旅行


区間:上野-東京間(JR東日本管区)
路線名:東北本線/京浜東北線・上り
年月日:2008年11月18日火曜日
乗車/下車時刻:10:12/10:19
乗車時間:7分
区間距離:3.6km
累計距離:3563.6km
車両:209系
種類:直流通勤形(JR東日本開発)
編成:59編成
所属:JR東日本大宮支社浦和電車区所属(宮ウラ)
列車番号:949B

画像 dd12445
取材地:JR東京駅
撮影時刻 2008/11/18 10:21:31


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録39.

2022-05-20 | 鉄道・旅行

区間:東京-津田沼間(JR東日本管区)
路線名:総武本線/総武快速線・下り
年月日:2008年11月18日火曜日
乗車/下車時刻:11:30/12:02
乗車時間:32分
区間距離:26.7km
累計距離:3590.3km
車両:E217系
種類:直流近郊形(JR東日本開発)
編成:Y36編成
所属:JR東日本横浜支社鎌倉車両センター(横クラ)
列車番号:1081F

画像 dd12480
取材地:JR東京駅
撮影時刻 2008/11/18 11:28:57


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」リフレッシュ休暇北海道一周の旅 特別付録40.

2022-05-23 | 鉄道・旅行

区間:津田沼-幕張間(JR東日本管区)
路線名:総武本線/総武緩行線・下り
年月日:2008年11月12日水曜日
乗車/下車時刻:12:40/12:45
乗車時間:5分
区間距離:4.9km
累計距離:3595.2km
車両:E231系
種類:直流通勤形(JR東日本開発)
編成:17編成
所属:JR東日本八王子支社三鷹電車区所属(八ミツ)
列車番号:1182B

画像 dd12483
取材地:JR幕張駅
撮影時刻 2008/11/18 12:47:50


※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


 お知らせ

今回の記事投稿をもちまして昨年8月から連載を続けました、
「甲種回送2007」及び「甲種回送2008」の再公開を終了いたします。
明日より再び鉄道取材に関する旅行記及び飲食店訪問記事の掲載を再開いたします。
今後も林檎乃麗配信コンテンツをご愛顧頂きますよう、
改めてお願い申し上げます。

               Semisweet Apple Company 林檎乃 麗


海浜幕張「mantra」

2022-05-24 | 飲食店

2020年4月26日月曜日は私用で新検見川からバスで、
千葉水道事務所千葉西支所に行き、
帰りはバスで検見川浜までで京葉線海浜幕張まで戻った。



帰宅前にここで昼食を喰おうと思い、
入ったのがインド料理の「mantra」である。
ワールドビジネスガーデンの中にある郵便局に用事があり、
そのついでにワールドビジネスガーデン内を歩いてみた。
ここは以前仕事で取引先があり通っていたこともあり、
懐かしい気持ちで少し歩いたのだが、
併設されているWBGマリブダイニングがあり、
その3階にあったのが「mantra」である。
WBGマリブダイニングは前にとんかつ店に入ったことがあったが、
そこは既に閉店していて、
中を散策して「mantra」を見つけたのだ。



メニューにはランチバイキングの設定もあったが、
今回は日替わりカレーランチをオーダーした。
日替わりカレーにナンかライスかを選べ、
更にサラダとヨーグルトデザートが付き税込1,000円である。
まずはサラダが提供される。



サラダを食べているとカレーが提供される。



今日のカレーはココナッツカレーだった。
ナンかライスはナンをチョイス、
大きいナンとデザートのヨーグルトが出てきた。



カレーもナンも久しぶりに食べると美味しい。
今度はランチバイキングにも挑戦してみたい。


海浜幕張「麺処直久・プレナ幕張店」

2022-05-25 | 飲食店

2021年5月2日日曜日は用事があって、
千葉シーサイドバスで海浜幕張まで出て、
京葉線で出掛けたが、その前に海浜幕張で昼食を取ることにして、
プレナ幕張の2階にある「麺処直久」に行き、
こく旨らーめん・味噌を喰う。



濃厚な味噌スープに少し縮れのある中細麺が合う。
トッピングはチャーシュー、メンマ、ゆで玉子、海苔、刻んだ葱など。
チャーシューは柔らかく、濃厚なスープが美味しかった。


「田所商店Premium」の千葉県産ほころ豚SPFとんかつ定食

2022-05-26 | 飲食店

2021年のゴールデンウィークの5月4日火曜日、
千葉県には緊急事態宣言は発令されていないものの、
東京や京都、大阪で緊急事態宣言が出されているし、
千葉県のまん延防止措置の最中であるため、
鉄道撮影の外出は全て中止、家族の入院などで外出したほかは、
ほとんど家の中にいた。
しかし自炊も飽きてきたので以前一度行ったことのある、
「田所商店Premium」で昼食を喰うことにした。
前日飲み過ぎて朝食を抜きにしたため、腹が減っていたのもある。
前回は下総米味噌らーめんを喰ったが、
今回は前回気になった千葉県産ほころ豚SPFとんかつ定食をオーダーする。
まずは3種類のつけだれと胡麻が提供される。



つけだれは辛味噌、大根おろし、塩もある。
胡麻はすり鉢の中にあり、これを摺って豚カツが揚がるのを待つ。



豚カツは柔らかくて美味しいし、つけだれを変えて、
味変を楽しみながら最後まで飽きずに食べられる。
ご飯、味噌汁、お新香のほか、小鉢の煮物も付いてくる。
価格は1,760円と少し高めだが、
たまに豚カツが食べたくなった時にはちょうどいい店である。


海浜幕張「舎鈴・プレナ幕張」

2022-05-27 | 飲食店

2021年5月24日月曜日は会社は休みだったが、
県営水道事務所に用事があるため午前中から出掛け、
千葉海浜交通のバスで検見川浜まで出て京葉線で海浜幕張まで移動する。



ここで昼食を喰おうと思い、プレナ幕張に行き、
1階にある「舎鈴・プレナ幕張」に入る。
ここは店舗のスペースが決まってはいるが、
店と共用スペースの間に壁はない。



そのためフードコート内でも利用が可能になっており、
前金制でオーダーすると呼び出し機が渡される。



これで料理が出来上がったら呼び出される仕組みになっている。
オーダーは豚玉中華そば(並)690円にした。
少しして呼び出し機が鳴り、カウンターに取りに行く。



「舎鈴」はつけ麺で有名な「六厘舎」の系列で、
つけ麺の設定もあるのだが、
個人的にはつけ麺はあまり好きではないので、
中華そばをチョイスした。
ストレートな中細麺に澄んだ醤油のスープが良く合う。
トッピングは海苔、メンマ、刻んだ葱、
チャーシューは柔らかく、醤油スープとも相性がいい。
丁寧に作られた中華そばはやはり美味しい。


幕張本郷「スバカマナ」再び

2022-05-30 | 飲食店

6月13日日曜日は津田沼に買い物に行ったが、
その前に幕張本郷で下車して昼食に入ったのが、
「スバカマナ」である。
ここは以前幕張本郷に用事があり、
その時に行こうとして豪雨で断念した店で、
その後日を改めて初訪問している。
今日は2回目の訪問である。
ここのランチメニューはAセットからEセットまであって、
前回はBセットにしたが、今回もBセットをオーダーした。
Bセットは1種類の選べるカレー、ナン又はライス、
サラダ、ソフトドリンクで価格は税込920円である。



まずはソフトドリンクとサラダが出てくる。
ソフトドリンクはマンゴラッシーにした。



続いてナンが焼き上がってくる。
ライスと何ではナンをチョイスした。
カレーも勿論美味しいが、
インド料理はこのナンを食べるのも楽しみである。



カレーは、チキン、ほうれん草チキン、マトン、キーマ、野菜、
そして日替わりの中からひとつを選ぶ。
前回はチキンカレーをオーダーしたが、
今回もチキンをチョイスした。
前回は間違って甘口をオーダーしてしまったので、
今日はちゃんと中辛にした。
中辛でも思ったほど辛くなく、日本人にもちょうどいい辛さである。


幕張本郷「中華わたる」

2022-05-31 | 飲食店

2021年6月22日火曜日は計画年休取得し、私用で津田沼に出掛けたが、
その前に幕張本郷で下車して昼食に入ったのが「中華わたる」である。
この店は以前「麺屋わたる」というラーメン店だったが、
リニューアルして町中華を意識した店内とメニューとなった。



ここは6月13日日曜日に幕張本郷で昼食を喰ったが、
その時、千葉銀行に寄ったがこの時偶然看板が変わっていることに気付き、
この日は幕張本郷のカレー店で既に昼食を喰ってしまったので、
次に来る時にはここに入ろうと思っていたのだ。
オーダーは基本のラーメン650円にする。



濃厚な醤油のタレが効いたスープに平打ち麺が良く合う。
トッピングはチャーシュー、海苔、刻んだ葱とシンプルである。
次に来た時にはチャーハンを喰ってみたいと思う。



6月



京急ミュージアムと旧横ギャラリーの旅1.

2022-06-01 | 鉄道・旅行

 1.緊急事態宣言と京都大阪の旅の断念

2020年のゴールデンウィークに京都と大阪の旅の計画を立てた。
しかし新型コロナウイルスの拡大により、緊急事態宣言が発令、
仕方なくこの計画は中止になった。
そして年が明けて2021年になり、再びこの旅行計画を立てた。

2021年5月3日火曜日憲法記念日、
新幹線で京都までで特急「まいづる1号」で西舞鶴まで行き、
2018年7月の西日本豪雨でバス代行になった区間を含む、
京都丹後鉄道宮舞線で栗田まで往復し、
鶴舞線、山陰本線で二条まで戻り、
京都市営地下鉄東西線の未乗車区間を乗り潰して、
東海道本線で新大阪まで行きここで1泊、
翌日、5月4日水曜日みどりの日は、
前日に購入した大阪周遊パス阪急拡大版を使用、
阪急と大阪メトロで未乗車区間を乗り潰す。
新大阪から新幹線で帰京する。

しかし2021年にも3度目の緊急事態宣言が発令され、
この計画も中止にせざるを得なくなってしまった。
3度目の緊急事態宣言は、
当初は4月23日から5月11日までの予定だったが、
5月末まで延長された。
しかしこの段階では延長もここまでだろうと踏んで、
6月22日火曜日に計画年休を取得、
もともと勤務シフトが火曜日から土曜日の遅番であるため、
火曜日に休暇を取ると3連休になる。
そしてゴールデンウィークに予定した計画を、
6月20日日曜日、21月曜日に移植、
ここで京都大阪の旅を決行することにした。
これに併せて新大阪にホテルも予約したが、
感染状況は思ったようには改善せず、
ワクチン接種の遅れなどもあって6月20日まで再延期された。
そのため緊急事態宣言の再延期期間と旅行予定日が重なってしまった。
折角有休を取得したが、再び京都大阪の旅は中止になってしまった。


京急ミュージアムと旧横ギャラリーの旅2.

2022-06-02 | 鉄道・旅行

 2.代替案の横浜保存車両の旅

6月20日日曜日まで延期された緊急事態宣言のため、
ゴールデンウィークから移植した京都大阪の旅は中止になったが、
20日で緊急事態宣言が解除されるのなら、
21日月曜日からは旅に出ることが出来る。
さすがに21日月曜日、22日火曜日で1泊2日は企画が間に合わず、
そこで6月21日月曜日の日帰りの旅を計画することにした。
日帰りの旅も既にいくつかストックはあるが、
まだ感染リスクが著しく低下したわけではないので、
密になる長時間の鉄道移動は回避することとして、
いろいろ検討した結果、横浜の保存車両の旅を計画することにした。

以前、ネットで鉄道に関していろいろと調べている途中で、
偶然発見したのが「京急ミュージアム」である。
これは京浜急行本社の1階の一部に開設された鉄道施設で、
デハ230形236号車の実車展示もある。
ここの情報はロストしていたが、
2020年1月21日にオープンしていた。
本社ビルのフロアの一部なので、それほど多く見るところはないが、
実車展示がある以上、訪問する価値がある。
費用対効果は少ないような気もするが、
それでも一度は訪問する価値はある。

またここも全然知らなかったのだが、
桜木町に旧横濱鉄道歴史展示があるようである。
ネットで偶然見掛けてここも訪問したいと思っていた。
JR桜木町駅新南口が2020年6月27日に開業、
CIAL桜木町アネックスに旧横濱鉄道歴史展示も同時オープンした。
この場所は日本最初の鉄道駅のひとつとして開業した横浜駅のあった場所である。
そのため「旧横ギャラリー」の名前が付いている。
展示車両も客車は展示に併せて作られたものだが、
蒸気機関車は青梅で展示されたものを再整備して移設したようである。



 ※青梅鉄道公園展示時代の110形110

京急本社は横浜駅から徒歩圏内にあり、
京急ミュージアムから桜木町までは徒歩で1.5kmの距離であり、
Google Mapによると徒歩19分とある。
天気が良ければ写真を撮りながら歩いて移動するのもいい。
雨だったら横浜駅まで戻って根岸線で移動する。

 6月21日月曜日

総武緩行線で津田沼まで行き、「いろり庵きらく」で朝食喰う。
津田沼駅08:01始発の総武快速線・横須賀線で横浜まで行く。
徒歩移動で「京急ミュージアム」に行ってここを見学する。
ここから徒歩移動で桜木町まで行き、洋食店で昼食を喰う。
午後から「旧横濱鉄道歴史展示(旧横ギャラリー)」を見学して、
根岸線で横浜まで戻り、横須賀線・総武緩行線で津田沼まで戻る。


京急ミュージアムと旧横ギャラリーの旅3.

2022-06-03 | 鉄道・旅行

 3.品川での乗り換えとE235系1000番台初乗車-旅の始まり

6月21日月曜日当日は雲は多かったものの、雨は降っていなかった。
朝食は喰わずに7:00a.m.過ぎに家を出て、総武緩行線で津田沼まで行く。
今回は横浜までの往復なので事前に切符などは購入せず、
全てSuicaのチャージ部分で乗車することにする。
まずは津田沼で下車して、ここから総武快速線に乗り換える。
その前に改札内の「いろり庵きらく」で朝食を喰う。
ここでは何時もかき揚げうどん440円をチョイスする。
このあと津田沼駅始発の総武快速線で横浜まで行く。
予定では08:01津田沼駅始発の大船行に乗る予定だったが、
07:51津田沼駅始発の列車に間に合ったため、これに乗り込む。
乗り込んでから気付いたが、この列車は品川止まりだった。
そのまま終点の品川まで行き、後続の列車に乗り換える。
津田沼で乗り込んだ電車はE217系だったが、
品川で乗り換えた電車はE235系1000番台だった。
最近は少しずつE235系1000番台も見掛けるようになったが、
乗ったのはこの時が初めてだった。



山手線のE235系は乗ったことがあるが、
座席上の広告部分もデジタルサイネージになっており、
最新の車内サービスが提供されていた。


京急ミュージアムと旧横ギャラリーの旅4.

2022-06-07 | 鉄道・旅行

 4.横浜駅の車両取材と開館前の京急本社

横浜駅に到着して少し車両取材する。
E235系1000番台は取材できなかったが、
代わりにE217系を撮影した。



横浜駅から歩いて京急本社に行く。



見学予定の「京急ミュージアム」は京急本社ビルの、
1階の部分に設置されたものである。



よく見ると実物展示のデハ230形デハ236号が見える。



「京急ミュージアム」は1日3回の入れ替え制で、
1回目の入館時間は10:00a.m.~11:00a.m.で、
11:30a.m.までに退館しなければならない。
平日と土休日では入場方法が違っており、
休日は事前予約制だったが、
平日は整理券方式になっており、9:45a.m.から配布開始になる。
階段で2階に行って中に入ると、
ロビーに整理券待ちのコーナーが出来ていて、
既に何組か並んでいた。



渡された整理券で確認すると8番目だった。
係員が入場に関する説明をしている。
時間になるとこの入場券と引き換えに、
1階に降りるエレベーターに乗ることが出来るのだ。


京急ミュージアムと旧横ギャラリーの旅5.

2022-06-08 | 鉄道・旅行

 5.京急ミュージアム見学-保存車両1両

新型コロナ対応の三密回避のため、
エレベーターも少人数ずつでの移動となった。
3回目で1階に降りて見学を開始する。



想定はしていたけれど、やはり狭さが目立つ。
実車両の展示は1両のみ、あとはNゲージのジオラマ展示、
あとは鉄道シミュレーションや工作コーナーなどである。
目玉は京急ヒストリーと題された、
実車両と昭和初期のホームを再現したコーナーで、
1929年製のデハ230形デハ236号が飾られている。



車内に入ることも可能で、つり広告には、
2020年3月の駅名変更の告知があった。



ホームにも1968年9月1日に開始された、
休日の快速特急運転開始の告知物があった。



ジオラマには京急の各地の名所が再現されていた。



京急側では見学時間に1時間半の制限をかけているが、
正直云ってどんなに頑張っても30分が限度である。
1回目に入場した方々の中で一番最初にエレベーターに乗り、
2階に戻って京急本社をあとにする。


京急ミュージアムと旧横ギャラリーの旅6.

2022-06-09 | 鉄道・旅行

 6.徒歩移動と桜木町のケーブルカー

京急本社を出て桜木町駅まで歩く。
雨だったら横浜まで戻って京浜東北線で移動しようと思っていたが、
曇りだったが雨粒は落ちていなかったので、
予定通り桜木町まで歩くことにした。
事前にネットで調べたところ、
距離は約1.5kmで、最短距離で徒歩19分と出ていた。
この距離なら散歩がてらの移動にはちょうどいい。
地図もプリントアウトして持参したが、
横浜ランドマークタワーに向かって歩けば、
たぶん桜木町駅の近くまで行ける筈である。



横浜ランドマークタワーを過ぎると、
帆船日本丸が見えてきた。



その先をよく見ると、ケーブルカーが見えてくる。
失念していたが、桜木町とみなとみらいを結ぶ、
ヨコハマエアキャビンが今年4月22日に就航したのだ。



桜木町駅まで行くと、ヨコハマエアキャビンの乗り場が見えた。



このあと桜木町で旧横ギャラリーを見学予定だが、
その前に昼食を喰うことにして、
事前に調べておいた「グリルラクレット」という洋食屋さんに行くことにする。


京急ミュージアムと旧横ギャラリーの旅7.

2022-06-10 | 鉄道・旅行

 7.もうひとつの桜木町駅と方向音痴の代償

桜木町に到着し、東口から西口に抜けて、
昼食に予定していた「グリルラクレット」に行く。
西口には東急電鉄の駅の一部が残されていた。



国道16号線と京浜東北線の高架の間には、
かつて東急東横線が走っており、桜木町は終着駅だった。



 ※営業当時の東急東横線桜木町駅
 ※撮影日時 2003/07/19 10:58:04

しかしみなとみらい線が2004年2月1日に開業、
相互直通することになったため、
横浜から桜木町までの2.1kmの区間は、
2004年1月30日終電で廃止された。
横浜高速鉄道みなとみらい線は横浜から地下路線に入り、
元町・中華街駅(山下公園)までの0.9kmを営業する第三セクターである。
大部分は撤去されたが、歩道の屋根の部分は残されていた。

事前に地図をプリントアウトしていたが、
地図を見誤って紅葉坂の方まで行ってしまい、
戸部通りから掃部山公園を横切って紅葉坂に戻り、
一度駅に戻ってからスマホの地図アプリで検索した。
思ったよりも近く、全然違う方に行っていたことが分かった。
ここで昼食を喰い、桜木町駅に戻る。
紅葉坂は結構勾配がきつい坂で、おかげでヘトヘトになってしまった。


京急ミュージアムと旧横ギャラリーの旅8.

2022-06-14 | 鉄道・旅行

 8.旧横ギャラリーと110形蒸気機関車-旅の終わり

桜木町まで戻り、午後から予定していた、
旧横濱鉄道歴史展示(旧横ギャラリー)を見学する。
CIAL桜木町は駅の高架下を利用した商業施設だが、
新南口(市役所口)に新しく出来たCIAL桜木町ANNEXは、
ホテルメッツ横浜桜木町の1階、2階部分を利用した施設で、
その入り口部分には110形蒸気機関車が飾られている。



中に入って110形蒸気機関車をじっくり見学する。



鉄道展示施設ではないので、見学している人も少なく、
十分に取材することが出来た。
説明板には以下のように書かれていた。

   110形蒸気機関車(110号)

 1871(明治4)年、英国のヨークシャー・エンジン社の製造で、
 1872(明治5)年の鉄道創業時に「10号機関車」として
 新橋~横浜間で使用され、後に「3号機関車」と呼ばれた
 日本で最も古い機関車の一つです。
 1909(明治42)年、「110号」に名を改められ、
 1918(大正7)年まで各所で活躍し、
 廃車後は車体の一部を切開ののち、
 大宮工場内にあった「鉄道参考品陳列所」で
 技術者育成の教材として展示されてました。
 その後、大宮工場にて溶接を使用しない工法で切開箇所を閉腹し、
 錆の除去や破損箇所の修復を行い、本機を晩年頃の姿に再現しました。
 (形状が不明な箇所は資料が残る明治初期の形状を参考にしました。)
 そして、2020(令和2)年、旧横浜停車場であるこの地に戻りました。

展示は110形蒸気機関車に客車が連結されているが、
こちらは展示用に製作された新造である。
ここを出て桜木町駅をSuicaで入場し、
横浜線で横浜まで行き、ホーム上の崎陽軒の売店で、
昔ながらのシウマイ15個入り620円を購入した。



これは今夜の晩酌のお供として、レンジで温めて喰う。
久しぶりに喰ったが、具がぎっしり詰まった感じが、
他の焼売とは一線を画している。
横浜から総武快速線直通の横須賀線で帰る。


桜木町「グリル・ラクレット」

2022-06-15 | 飲食店

再延期になった緊急事態宣言は沖縄を除いて、
6月20日日曜日に解除となり、まん延防止措置に移行した。
20日日曜日、21日月曜日の1泊2日で予定していた旅行は、
中止にせざるを得なかったが、
その代替として横浜駅最寄りの「京急ミュージアム」と、
桜木町駅隣接の旧横濱鉄道歴史展示(旧横ギャラリー)の見学を実行、
その昼食に入ったのが「グリルラクレット」である。
ここは事前に調べて地図をプリントアウトして持参したのだが、
智頭の味方を間違ったのか迷子になってしまった。
いったん桜木町まで戻り、GoogleMapの経路検索で何とか辿り着く。



かなり遠くまで歩いてしまったが、実際は駅から意外と近かった。
店名は日本語ではなく「Grill Raclette」と表記されていた。
オーダーは100%ハンバーグステーキにする。
ミニサラダ、ライス、味噌汁付きで920円である。



ランチメニューに関してはラインナップとしては変わりないが、
価格に関しては平日月曜~金曜と、土・日・祝日では違いがあるようである。
100%ハンバーグステーキは平日は920円だが、
土・日・祝日は\1,100円の設定になっているようである。
ハンバーグは160gで少し小さい。
ダブルハンバーグステーキ1,800円というメニューもある。
ハンバーグは少し柔らかめでデミグラスが美味しい。
付け合わせはジャガイモ、人参、もやしである。
味噌汁はシメジやなめこ、揚げなど具だくさんで美味しかった。
洋食店の味噌汁としてはクオリティーが高い。


千葉「かつ波奈・千葉そごう店」

2022-06-16 | 飲食店

7月19日月曜日は私用があって午前中出掛けたが、
その帰りに千葉まで戻り、ここで昼食を喰ってから帰ろうと思い、
千葉そごう10階にある「かつ波奈・千葉そごう店」に行く。
ここは以前、別のとんかつ専門店が入っていた場所である。
知らないうちに店が入れ替わっていたらしい。
「かつ波奈」は早野商事が展開する波奈グループのとんかつ専門店で、
ほかにもすし波奈や和食波奈、浜包丁などがあり、
以前、会社の飲み会でも利用したような記憶がある。

席に通されてオーダーする。
頼んだのはごちそうランチ1,848円である。
まず最初にお茶と擂り鉢に入った胡麻、日向夏ドレッシングが出される。



店員から「胡麻を擂ってお待ち下さい。」と云われた。
オーダーの時に「先にキャベツをお持ちしますか?」と訊かれた。
その時は断ったけれど、店の壁に飾ってあった「私たちのこだわり」にも、
「キャベツからお召し上がり下さい」と書かれていた。



“Vegetable First”の解説として、
「野菜を先に食べ、次にお肉お魚、最後にご飯を食べる食べ方をベジ・ファーストといいます。
私たちはベジ・ファーストを推進し、キャベツを先にお出ししています。」とあった。
それを読んでいるうちに料理が提供された。



ロースカツ、ヒレカツエビフライがセットになった、
正しくごちそうばかりのフライのセットである。
揚げたてのフライはおいしく、サクサクの衣を楽しめた。
ご飯、みそ汁、お新香が付き、さらにはエビフライ用にタルタルも付いている。


津田沼「松のや津田沼南口店(マイカリー食堂併設)」

2022-06-17 | 飲食店

7月23日金曜日は今年限定でスポーツの日となった。
東京オリンピックの開会式の関係で、特例として10月11日から移動したのた。
午前中に津田沼に出てみどりの窓口で用事を済ませ、
そのあと「松のや津田沼南口店(マイカリー食堂併設)」で昼食を喰った。
「松のや」は牛めしの「松屋」の系列のとんかつ専門店である。
新型コロナ感染拡大前には、何度かかつ丼を喰いに来たことがある。
それが何時の間にか「マイカリー食堂併設」となっていた。
「マイカリー食堂」は松屋系列のカレー専門店であり、
何時かここに行ってみたいと思っていたのだ。
そこで、津田沼に用事があったこの日に初めて訪問してみた。



中に入ってみると、「松のや」と「マイカリー食堂」が分かれているわけではなく、
隣の「松屋」と同じく券売機で食券を買うと自動的に厨房にオーダーが入り、
食券を持ったまま席で待つのである。
料理ができるとモニターに番号が表示される。
病院の会計の時と同じシステムである。
カウンターまで行き、食券と引き換えに料理が出され、半券を渡される。



オーダーは彩り野菜&ごろチキカレー・普通・2辛辛口680円に、
ゆで玉子80円をトッピングした。
南瓜や茄子、人参、菠薐草など大きめの野菜がごろごろ入り、
チキンも大きくて食べ応えがあった。
値段は少し割高だが、それでも味と比較すればまあ妥当だろう。



7月



東京「塩らーめん専門 ひるがお」

2022-07-12 | 飲食店

2021年7月21日水曜日は夏季休暇を取得して、
午前中に通院したが、そのあと青春18きっぷで、
おおさか東線と福塩線の乗り潰しに出掛けた。
千葉県がんセンターを受診したあと、
千葉中央バスで千葉まで戻り、
そのあと直接総武快速線で東京に出て、
ここから13:00東京始発の東海道新幹線「のぞみ229号」で新大阪に出た。
しかし午前中の病院は自分だけではなく、
前の患者の診察内容で予約時間通りに診察されないことも多い。
そこでフレキシブルな予定を組んだのだが、
思ったよりも順調に診察出来て、
東京駅で1時間半以上の乗り換え時間が出来たため、
八重洲口の改札を青春18きっぷで出て、
地下の東京ラーメンストリートに行き、ここで昼食を取ることにした。
ここは八重洲口地下の東京駅一番街にあるラーメンテーマパークで、
常設店7店と全国のご当地ラーメンを約100日ずつ、
第1弾から第7弾まで期間限定で出店するご当地ラーメンチャレンジ1店がある。
常設店は、

 塩らーめん専門 ひるがお
 ソラノイロ・NIPPON
 つじ田 味噌の章
 東京駅 斑鳩
 東京煮干し らーめん玉

この中で、「東京駅 斑鳩」と「東京煮干し らーめん玉」には、
以前に入ったことがある。
折角なので今まで入ったことがない店として、
いろいろと検討し、「塩らーめん専門店 ひるがお」に入店する。



ここは名前だけは知っていたが、
本店を含めて今まで訪問したことはなかった。
券売機で食券を買ってから列に並ぶ。
ラーメ何の場合は回転率が高いため、
多少の行列では早めに捌けることが期待される。
オーダーは塩ラーメンひるがお盛り1,150円にした。



塩ラーメンというと淡麗系が主流のように思われるが、
この店は結構濃厚なスープで、ストレートな細麺との相性もいい。
トッピングはワンタン、チャーシュー、メンマ、白髪葱、ゆで玉子など。
チャーシューは少し硬めで、
ゆで玉子の片方にはエビが載っていた。


尼崎「東来軒」

2022-07-13 | 飲食店

2021年夏の青春18きっぷの旅は、
利用開始日の2日目、7月21日水曜日に、
会社で夏季休以下を取得して午前中は千葉市の病院に通院、
午後はそのまま総武快速線で東京まで出て、
13:00発の東海道新幹線で「のぞみ229号」で、
新大阪まで移動する。
そのあとはおおさか東線の新大阪から放出まで乗り潰し、
JR東西線直通のJR片町線で尼崎まで来た。
ここでの駅取材が目的だったが、
夕食もここで取ろうと思い、事前に調べていた「東来軒」を訪問した。
ここは尼崎駅南口の駅前にあり、
黄色い看板などで目立つのだが、今ひとつ入りづらい雰囲気もある。
逆に云えば地元の人に愛されている“町中華”とも云える。
事前にリサーチしていなかったら訪問していなかったかもしれない。
店の前には黒板のメニュー表も掲示されていた。



そこには、

 ラーメンセット・・・¥700
  (ラーメン+半チャーハン)

 半チャーハンセット・・・¥750
  ・チャンポン
  ・五目ラーメン  +半チャーハン
  ・もやしラーメン

 ・ミニ中華丼
 ・ミニ天津丼
 ・ミニオムライス  +ラーメン
 ・ミニ焼豚丼
          ¥750

と書かれていた。
店に入り、席についてラーメンセット700円をオーダーする。
時間がまだ浅かったせいか、先客は2~3組だった。
店内は所狭しとテーブルが並べられ、
逆にカウンターには椅子が置かれていなかった。
少ししてラーメンと半チャーハンが運ばれてきた。



ラーメンは済んだ醤油味で、関西風ということなのか。
麺はストレートの中細麺で、噛み応えがある。
トッピングはチャーシュー、蒲鉾、もやし、刻んだ葱などで、
シンプルながら店のオリジナリティーが感じられる。
チャーハンは町中華の王道の味で、
久しぶりに本物のチャーハンを食べたと思った。


三次「BISTRO HOUSE TAKIYA」

2022-07-14 | 飲食店

2021年夏の青春18きっぷの旅は、
7月21日水曜から1泊2日でおおさか東線と、
福塩線の乗り潰しに挑戦してきた。
21日水曜日は午前中、病院で検査があり、
夏季休暇を取得して通院したが、
その帰り、家には戻らず東京駅まで出て、
東海道新幹線「のぞみ229号」で新大阪まで行き、
おおさか東線の延伸区間の新大阪から放出まで乗り潰した。
新大阪に1泊し、翌日22日木曜日海の日は、
新大阪から山陽新幹線「さくら547号」で広島まで出て、
快速みよしライナーで三次まで行き、芸備線で塩町まで行って、
福塩線の非電化区間、電化区間と乗り潰した。
その7月11日木曜日の昼食に入ったのが、
三次駅から276m、徒歩約5分に位置する「BISTRO HOUSE TAKIYA」である。

三次での乗り換え時間は1時間35分でこの時間を利用して、
事前にネットで探しておいた「BISTRO HOUSE TAKIYA」昼食を喰う。
自宅でパソコンから地図をプリントアウトして持参し、
それを見て店に向かう。
駅前ロータリーから国道375から三次消防署交差点まで行き、
右折すると店の看板が見えてくる。



看板の前まで行くとおくにログハウス風の建物があった。
店の壁には黒板が設置され、Lanch Time Menuが書かれていた。



ハンバーグランチ、和風ランチ、ステーキランチ、
オムライスランチ、パスタランチと書かれている。
店内に入るとやはりログハウス風の洒落たインテリアだった。



メニュー表には更に詳しく書かれていて、
とんかつランチ、カレーランチ、牛ハラミ焼ランチなどもあった。



ハンバーグランチは和風ソース、デミグラスソースが選べ、
更にハンバーグとセットになる料理を、

 A カルパッチョ
 B エビフライ
 C 鶏からあげ

から選べるようになっている。
デミグラスソース、Bのエビフライでオーダーする。
ライス、みそ汁、サラダ付きで900円(税込990円)である。



ハンバーグは洋食店らしい本格的なもので、エビフライも美味しかった。
金平牛蒡の小鉢も付いており、価格も手頃で普段使いにもいい。
近所にあったら通いたい店である。


福山「あじわい処 麺」

2022-07-15 | 飲食店

2021年7月21日水曜日から1泊2日で、
青春18きっぷを使っておおさか東線と福塩線を乗り潰した。
21日水曜日は夏季休暇を取得して午前中は通院し、
午後から大阪に出ておおさか東線を完乗、
新大阪で1泊して新幹線で広島に移動し、
芸備線で塩町まで移動してから福塩線の乗り潰しをする。
塩町から府中までは非電化区間で1時間37分、
府中からは電化区間になり、電車に乗り換えて46分である。
福山での乗り換え時間は39分で、
事前の計画は以前に訪問した洋食店に行くつもりだったが、
考えてみると料理の提供時間によっては、
帰りの新幹線に間に合わなくなってしまう。
そこでそこへの訪問は諦め、
駅に併設されていた所謂、駅そば店の「あじわい処 麺」に入った。
ここは以前福山に来た時に目をつけていた店で、
店の前には大きく「福山らーめん」のポスターが貼られていた。



「頑固親父の太鼓判/福山名物」と書かれており、更に、

 当店人気NO.1の福山ラーメンは
 あっさりした和風だしが特徴です。
 ぜひ一度ご賞味下さい。

とも書かれていて、「ぶち うまいでぇー」とある。
そこでこの福山らーめん560円を喰うことにした。
券売機で食券を購入、席について少し待つ。



醤油味のスープは濃厚で、中細のストレート麺がよく合う。
トッピングはもやし、メンマ、チャーシュー、分葱など。
チャーシューは柔らかく、美味しかった。


鎌取「福星飯店」

2022-07-20 | 飲食店

2021年の青春18きっぷは予定通り2回使ったところで、
緊急事態宣言になってしまい、そのあとの予定を全て中止にしてしまった。
しかし既に2回分使ってしまったため、
払い戻しすることもできなくなってしまった。
そのまま捨ててしまうのはさすがに勿体ないので、
8月16日月曜日、千葉に用事があったので、
この時にSuicaではなく青春18きっぷで往復することにした。
普段は千葉で昼食を喰って帰るのだが、
折角全国のJR線全線に乗れるのだから、
県境を跨がない範囲で普段行かないところで昼食を喰おうと思い、
以前にちょっと気になった土気「とんかつ一番かつかわ本店」に行くことにした。
私用を済ませて千葉駅まで戻り、外房線で土気まで出た。
この日は午前中は曇りだったが、
土気に着いた頃には本降りの雨になっていた。
事前にパソコンからプリントアウトした地図を見ながら、
「とんかつ一番かつかわ本店」を目指すが場所が分からず、
折りたたみの傘を差して地図を見ながら歩くのはしんどく、
足下が濡れて気力が失せ、ここでの昼食は断念することにした。
駅まで戻り、上りで千葉に戻ることにした。
しかし電車の中で駅の到着時間の表示を見て思いついた。
以前、鎌取でラーメン店に行ったことがある。
そこに行ってみようと思い、鎌取で下車した。
しかし外は相変わらず本降りの雨だった。
記憶を頼りに路面店を探すのは大変だなと思い、
駅前にあった「ゆみ~る鎌取」に入ってみることにした。



イオンスタイル鎌取が入っている複合大型商業施設で、
たぶん飲食店フロアがあるだろう。
予想通り、5階がレストランフロアになっていて、
その中で中華料理店を見つけ入ることにした。
それが「福星飯店」である。
オーダーは八宝菜定食にした。
1:00p.m.過ぎに入店したため、客席は疎らで、
少しして八宝菜定食が提供された。



複合大型商業施設内に入っているテナント店のため、
味もどちらかというと日本人寄りになっており、美味しかった。
八宝菜のほかにご飯、中華スープ、サラダ、冷や奴、お新香が付いている。
中華スープはわかめの入っているタイプで、
サラダのドレッシングはたぶんオリジナルでこれも美味しかった。
価格は720円+消費税72円=計792円だった。


土気「とんかつ一番かつかわ本店」

2022-07-21 | 飲食店

緊急事態宣言の発令によって、
今年の青春18きっぷは2回使ったところで、
そのあとの予定は全て中止になってしまった。
残った3回分は無駄になってしまったが、
県境を跨がない範囲で使おうと思い、
8月16日月曜日に私用で千葉に行った時に3回(人)を使い、
更に土気で昼食を喰おうと思って向かった。
それが「とんかつ一番かつかわ本店」である。
しかしこの日はたどり着くことができなかった。
自然にパソコンでネットの地図をプリントアウトしたのだが、
雨が降っていたこともあり、よく分からなくなってしまった。
自宅に戻ってサイドネットで調べたら、
駅の出口を間違えていたようだった。
本来は南口から行かなければならないのだが、
地図には北口のみが表示されていたため、
北口から出て地図に沿って探してしまった。
勿論目印となる建物もなく、たどり着けるわけもない。
本降りの雨だったので、駅まで戻って気力が失せてしまい、
この日は「とんかつ一番かつかわ本店」への訪問は断念した。

翌週の8月22日日曜日、再び青春18きっぷを使用し、
外房線土気駅に行ってみることにした。
先週16日月曜日のリベンジである。
今回は事前にネットの地図で行き方をシミュレーションし、
さらに詳しい地図もプリントアウトして持参した。
地図を頼りに歩いて行くと大きく「とんかつ」と書かれた看板が見えてきた。



今回は無事辿り着いたようだ。
開店からそれほど時間が経っていなかったためか、
席は疎らで直ぐに座れた。
オーダーはいもぶたロースかつ定食にした。
ロースは150gで価格は1,680円である。
いもぶた厚切り・・・の場合はロースが200gで価格は1,980円となる。
今回は150g、1,680円の方をオーダーした。
メニューには「いも類五〇%を使用した飼料でじっくり育てました。
旨味、甘味、風味、コクが大きく違います。
脂身はオレイン酸やビタミンEが豊富です。」とある。
先にキャベツ用のドレッシングと擂棒、擂鉢が提供される。



店員から「胡麻を擂ってお待ち下さい。」と云われた。
テーブルに置かれていた胡麻を擂鉢に入れて擂る。
とんかつが揚がるまでのパフォーマンスである。
少ししていもぶたロースかつ定食が出来上がってきた。



確かにロースでありながらヒレカツのように柔らかく、
食べ応えのあるとんかつであった。
オーダーの時にご飯は白米か古代米、
みそ汁はわかめか豚汁が選べるようになっており、
ライスは白米、みそ汁は豚汁をチョイスした。
キャベツ、小鉢、お新香も付いてくる。
小鉢には切り干し大根が入っていた。


君津「台湾料理・スタミナ食堂」

2022-07-22 | 飲食店

8月29日日曜日は青春18きっぷの残り1回分を使い、
県境を跨がない旅として内房線の取材に出掛けた。
午前中は長浦、袖ヶ浦の再取材をして、木更津まで行く。
木更津で昼食を喰って午後から那古船形まで駅取材に行く予定にしていた。
しかし木更津で昼食を喰う予定にしていたとんかつ店は、
ネット情報では日曜営業になっていたが、
実際に行ってみると「準備中」になっていた。
仕方がないので木更津で昼食を喰うことは断念して、
先に那古船形を取材し、君津まで戻ってここで昼食を喰うことにした。
君津に到着したのは13:46で、南口から出て昼食を喰えるところを探した。
駅前通りを南下して「かつ波奈」を見つけた。
最初はここに入ろうと思ったが、
この時、西いやさか通りの先に「スタミナ食堂」の看板を見つけた。
行ってみると、エビチリや回鍋肉などの料理が紹介された立て看板を見つけた。



店名からは想像出来なかったが、ここは「台湾料理」の店らしい。



店まで行ってみると、どちらかというとファミレスタイプの店舗で、
地方の店らしく、駐車場を大きく取っている。



定食メニューが充実していて、ライスお替わり自由とある。
その中で、鶏肉の味噌炒め定食を注文した。
少しして料理が提供される。



鶏肉の味噌炒めはご飯の進む味で、野菜もふんだんに取れる。
ほかにスープ、お新香、杏仁豆腐が付く。
スープは中華風玉子スープだった。
普段はほとんどお替わりしたりはしないのだが、
昼食時間が遅くてお腹がすいていたこともあり、
ご飯をお替わりしてしまった。


幕張「一's・幕張店」の牛豚骨ラーメン

2022-07-26 | 飲食店

2022年8月1日日曜日は「一's・幕張店」に行き、昼食を喰った。
オーダーは牛豚骨ラーメン890円とすじこん飯190円である。
「一's」は牛骨塩拉麺ラーメンで有名な店だが、
まさかの掟破り(?)の豚骨スープのラーメンが出来た。
そこでこれが食べてみたくて出掛けたのだ。



クリーミーなスープは思ったほど癖もなく、
ストレートの細麺と良く合い、美味しかった。
トッピングはもやし、きくらげ、チャーシュー、分葱など。



すじこん飯は「一's」での名物で、
甘辛の味が牛骨塩拉麺に良く合うが、
勿論、牛豚骨ラーメンにもよくあった。
“すじこん”とは牛のすじ肉を蒟蒻と醤油で甘辛く煮込んだもの。
白飯だと塩ラーメンには合わないが、
すじこんが載っているとちょうどいい。


千葉「中華蕎麦ごとう」

2022-07-27 | 飲食店

2022年9月13日月曜日はもともと会社は休みだが、
私用があって午前中千葉に出掛けた。
用事が終わって徒歩で千葉駅まで戻り、
「小料理 埜本」で昼食を喰おうと思っていた。
新型コロナ過の影響でずっと閉店していたが、
今日から営業を開始するとホームページに書かれていた。
そこで開店10分前に行ってみたが、シャッターが閉まっていた。



これには目が点になった。
ホームページには書かれていなかったが、
夜営業のみだったのだろうか・・・。
仕方がないので、近くにある店に行くことにして、
記憶を頼りに辿り着いたのが「中華蕎麦ごとう」である。
オーダーは中華蕎麦・醤油800円と小林ゴールド卵かけご飯300円にした。
券売機で食券を買い、カウンターに座ってラーメンが出来るのを待つ。
まず最初に中華蕎麦・醤油が出てくる。



澄んだ色の醤油スープにストレートの中細麺が見える。
柔らかなチャーシューと味付けされたメンマトッピングされていて、
丁寧に作られたスープが体に優しい。
少しして小林ゴールド卵かけご飯が出てくる。



味噌や豚骨の時は小ライスを付け加えることもあるが、
普段は塩や醤油ではご飯は要らない。
しかし玉子かけご飯となると話は別だ。
もともと玉子かけご飯には醤油を垂らすし、
醤油ラーメンとは相性もいい。
細かな削り節の掛かったご飯と玉子の交ざった味がまたいい。


幕張「中華そば たがや」

2022-07-28 | 飲食店

2021年9月19日日曜日は津田沼に出て買い物をしたが、
その前に以前から気になっていた「中華そば たがや」に行った。
ここは幕張駅南口から海側に歩いて行って京成千葉線の踏切を越え、
房総往還との交差点を右折したところに幟が見える。



ここには以前にも「金」というラーメン店があり、
幟を偶然見つけて何時か行きたいと思っていた。
しかし実際に行ってみると既に閉店していた。
暫くシャッターが閉まったままだったが、
最近再び幟が見えるようになっていた。
そこで事前にネットで調べてこの日に訪問することにした。
営業時間は平日が5:00p.m.から、土、日、祝日は11:00a.m.からで、
休みの日でないと昼営業はないようである。



10分前に店の前に到着したが、この時はまだ誰もいなかった。
しかし当たりを散策して5分前に戻ると、
既に一組並んでいて、開店前に更に一組、
店に入ると次々に客がやってきて満席になっていった。
新店ながら既に人気店になっている。
オーダーは製中華そば・塩1,000円にした。



透き通ったスープの中に中細の麺が見える。
トッピングは柔らかなチャーシュー、
味付け玉子、海苔、メンマ、刻んだ葱など。
スープも丁寧に作られた淡麗系で、
最後まで飲み干せる美味しさである。


幕張「田所商店Premium」

2022-07-29 | 飲食店

2021年の秋分の日で祝日の9月23日木曜日は、
何処にも出掛ける予定はなかったが、
昼食を作るのも面倒だったので、
「田所商店Premium」に行ってラーメンを喰うことにした。



ここは味噌ラーメン専門店の田所商店の系列店で、
以前訪問した時に“下総米味噌”を喰ったので、
今日は“さつま麦味噌”を喰おうと思った。
しかし此のメニューは何故か販売中止になっていて、
仕方がないので再び下総米味噌1,000円を喰う。



ここは紙のマスクケースを出してくる。



マスクが必須のこの時期に、
食事の時にマスクをどうするかはちょっとした課題で、
この気遣いは正直云って嬉しい。
今まで開店は11:00a.m.だったが、
10:00a.m.から11:00a.m.までモーニングサービスをやっているようである。



黒板には「PIZZA MORNIG MENU」と書かれていて、

 A マルゲリータ
 B 明太マヨ
 C はちみつ

の中からピザを選び、
ソフトドリンク飲み放題+ミニサラダ付きで¥800だそうである。
因みに英語のスペルは黒板のままである。



8月



小田急駅取材と山北鉄道公園の旅1.

2022-08-01 | 鉄道・旅行

 1.小田急電鉄の歴史-設立と大東急時代と戦後の顛末

小田急電鉄は1923年5月1日に小田原急行鉄道の名で設立された。
鬼怒川水力電気を経営する利光鶴松氏によって計画された、
利光鶴松氏は郊外鉄道の将来性に着目して東京市内の地下鉄網の東京高速鉄道、
山手線を外周する東京山手急行電鉄、城西地区の開発を目的とした渋谷急行電鉄など、
新たな鉄道を計画したが、実現したのは小田原急行電鉄と渋谷急行電鉄だけだった。
小田原急行の本線格である小田原線は1927年4月1日に全線が開業した。
1929年4月1日には江ノ島線が全線開業した。
1940年5月1日には帝都電鉄を合併し、帝都線とした。

帝都線は山手線外部に第二環状線を形成する計画の東京山手急行電鉄が、
昭和恐慌により計画を頓挫、渋谷から 吉祥寺の路線敷設を計画していた渋谷急行電鉄と合併、
社名を東京郊外鉄道と改称して山手線第二環状線の建設を目指したが、
収益性の高い旧渋谷急行電鉄の路線の建設を優先することにして、
社名を帝都電鉄と改め、1933年8月1日に渋谷から井の頭公園の区間が部分開業、
1934年4月1日に井の頭から吉祥寺まで延伸して全通した。
東京山手急行電鉄が所有していた免許は実現することなく失効した。

小田原急行電鉄の親会社である怒川水力電気が電力の国家管理への移行のため、
日本発送電への統合することになり、鬼怒川水力電気は小田原急行電鉄を合併、
社名を小田急電鉄に変更して鉄道事業に業態を変更した。
しかし中国・山東半島での鉱業への進出失敗などにより経営が悪化、
五島慶太の東京横浜電鉄に事業を譲渡することになった。
戦時中の1942年5月1日に陸上交通事業調整法の趣旨に則り、
京浜電気鉄道と共に東京横浜電鉄に合併し、同社は社名を東京急行電鉄に変更した。
1944年5月31日には京王電気軌道も東京急行電鉄に統合された。

戦後、1948年6月1日に陸上交通事業調整法の趣旨により合併した、
京王帝都電鉄、小田急電鉄、京浜急行電鉄が分離されることになった。
分離に際して東京急行電鉄系列下であった箱根登山鉄道を小田急が渇望し、
その傘下入れる代償として井の頭線を分離し、
経営基盤が脆弱であった京王に組み入れることとなった。
そのため、京王は井の頭線の旧経営会社である帝都電鉄の名を復活させ、京王帝都電鉄とした。
1998年7月1日、会社設立50周年を機に京王電鉄に社名変更した。

1950年8月1日には箱根登山鉄道鉄道線箱根湯本までの乗り入れを開始、
翌年には1700形がロマンスカーの愛称を使用して運行され、
1957年6月22日には3000形がロマンスカー“SE”として登場、
特急専用車両による本格的な運行が開始された。
優等列車である小田急ロマンスカーは私鉄有料特急の中でも観光特化の列車として有名である。


小田急駅取材と山北鉄道公園の旅2.

2022-08-02 | 鉄道・旅行

 2.小田急ロマンスカーミュージアムの開業と海老名駅のリニューアル

相模鉄道は大手私鉄の中でも企業規模が小さく、
1990年4月にいずみ野線のずみ中央まで延伸で、
漸く大手私鉄の仲間入りしたものの、
全線開通しても路線の長さでは38.0kmと大手私鉄の中で最も短い。
首都圏の大手私鉄の中では唯一東京都に乗り入れていない。
そのため相鉄の東京乗り入れは同社の悲願だった。
2000年代になって相鉄とJR新宿湘南ライン、
東急目黒線、東急東横線との相互乗り入れプロジェクトが発足し、
JR湘南新宿線との乗り入れが2019年11月30日土曜に開業した。

この渡り線の完乗と羽沢横浜国大の駅取材を、
2020年1月11日土曜日に決行した。
新宿から始発で羽沢横浜国大に行き駅取材、
相鉄新横浜線から相鉄本線に乗り入れ、三ツ境で下車して駅取材、
海老名まで出て車両取材して昼食を喰う。
帰りはJR相模線で茅ヶ崎に出て、東海道本線で大船まで戻った。

この日、ビナウォークのラーメン店で昼食を喰い、
小田急と相鉄の駅を突っ切り、
ピナガーデンズを歩いて反対側のららぽーと海老名に行ったが、
その途中の看板で「ロマンスカーミュージアム」が、
2021年春に開業することを知った。
小田急海老名検車区には初期のロマンスカーが保存されていて、
これらを移設公開するのだろうと思った。

この「小田急ロマンスカーミュージアム」が、
2021年4月19日月曜日に開業した。
ここの取材を含めて小田急の駅取材を企画しようと思った。
小田急には小田急1日全線フリー乗車券があり、
価格は2,000円で全線が一日乗り放題になる。

最初はこの1日全線フリー乗車券で新宿からアクセスし、
このロマンスカーミュージアムを見学、
午後から小田急の未取材駅をできる限り取材しようと思った。
しかし相鉄海老名駅は現在リニューアル工事中で、
当初は2020年3月に完成予定だったが、
工事が遅れ完成が2022年度に遅れていた。
そこで「小田急ロマンスカーミュージアム」の取材は、
相鉄海老名の駅舎完成時に延期することにした。


小田急駅取材と山北鉄道公園の旅3.

2022-08-03 | 鉄道・旅行

 3.小田急小田原線とJR御殿場線の渡り線の歴史

小田急電鉄新宿駅を発着する特急ロマンスカーは、
箱根湯本行だけではなく、片瀬江ノ島や御殿場にも乗り入れている。
その中で、御殿場行きの「ふじさん」は、
JR御殿場線に乗り入れて御殿場までを結ぶ。
小田急小田原線とJR古田馬仙との渡り線が設置されているのが、
両鉄道線が交差する松田駅である。
新宿発の列車はJR小田原線をアンダーパスして新松田に着くが、
特急「ふじさん」は交差の直前に分岐して、
渡り線を渡ってJR御殿場線に入り、そのまま松田駅に停車する。
この駅で乗務員が交代して御殿場まで行くのだ。

JR御殿場線はもともと東海道本線として敷設された路線である。
現在の東海道本線のルートは山岳地帯を通過するため、
当時の技術では建設が困難とされ、公図から御殿場を経由して沼津に至る、
現在の御殿場線のルートで建設された。
東京から大阪を結ぶ官設鉄道として、
御殿場経由のルートの開通は1889年2月1日である。

小田急小田原線は1927年4月1日に全線が開業した。
この時は勿論、両鉄道線に渡り線は設置されていなかった。
昭和になって丹那トンネルが開削され、熱海経由の新ルートが完成すると、
新ルートが東海道本線となり、御殿場経由のルートは支線に格下げされた。
国府津から御殿場経由で沼津に至る区間は御殿場線と命名された。

戦時中、小田急は東急に合併していたが、
この時代に軍部から松田駅に御殿場線との連絡線設置が要望された。
海に近い熱海ルートが艦砲射撃などで不通になった場合、
御殿場線経由で小田急小田原線から、
新宿に乗り入れる代替ルートを確保するためだった。
用地買収や橋脚工事などが進んでいたが、
連絡線は完成することなく終戦を迎えた。

戦後、東急から独立した小田急は未成線だったこの渡り線を完成させ、
1955年10月1日から御殿場線への乗り入れを開始した。
当時は御殿場線が非電化のため、乗り入れ車両も高出力気動車を、
準急として運行するにとどまっていた。
しかし1968年4月27日に国府津から御殿場間が電化、
同時に渡り線も電化されたため、
同年7月1日から3000形SSEの電車特急の運行が開始された。
ロマンスカー「あさぎり」の誕生である。

1987年4月1日の国鉄分割民営化で、
御殿場線はJR東海に継承された。
小田急も経年劣化の3000形SEの置き換えを検討しており、
JR東海と協議して乗り入れ区間を沼津まで延伸、
小田急は20000形RSE2編成を新造、
JR東海も371系1編成を新造、この3本を「あさぎり」として運用、
1991年3月16日より相互乗り入れという形が完成した。

しかし利用者の低迷などもあり、経年劣化のRSEと371系は、
2012年3月17日のダイヤ改正を以て運用離脱、
再び小田急の片乗り入れとなり、運行区間も御殿場までに短縮された。
使用車両は60000形MSEとなり、愛称も「ふじさん」に変更された。


小田急駅取材と山北鉄道公園の旅4.

2022-08-04 | 鉄道・旅行

 4.山北鉄道公園のSL-12mの動態保存

D52形蒸気機関車は戦時中の1943年から1945年にかけて、
全285両が製造された貨物用大形テンダー機である。
戦時輸送のために製造されたSLであり、
地方線区での貨物輸送のために設計されたD51形に比べ、
幹線輸送に趣をおいて設計されたが、戦時中であったこともあり、
設計通りの能力を発揮できず、事故や故障で廃車になる車両も出た。
また戦後、旅客輸送のためC62形に改造された車両もある。
東海道本線として開業し、のちに支線格となった御殿場線には、
国府津機関区に配属された7両が電化まで使用された。

その7両のうち、D52形70号機が山北鉄道公園に保存されている。
山北鉄道公園はJR御殿場線山北駅に近接した小さな公園で、
かつて山北機関区の跡地になっている。
開園は1970年7月21日で、
この時、D52形70号機は静態保存だったが、
現役時代の雄志を後世に残そうと山北町が中心となり、
圧縮空気による動態化が検討され、
2016年10月14日に動態復元された。
保存場所の手前に約12mのレールを継ぎ足し、
この区間を圧縮空気によって走行する。
たった12mではあるが、D52形が動く姿が見られるのは、
この山北鉄道公園だけである。

D52形はJR貨物広島車両所の1号機、
JR御殿場駅前ポッポ広場に保存されている72号機、
梅小路蒸気機関車館、現在の京都鉄道博物館に保存されている、
468号機は取材済だが、70号機は未取材である。
これの取材と絡めて小田急の1日フリー乗車券の旅を企画したい。


小田急駅取材と山北鉄道公園の旅5.

2022-08-05 | 鉄道・旅行

 5.計画決定と一抹の不安

小田急ロマンスカーミュージアムの取材に端を発した、
小田急の1日フリー乗車券の旅だが、
相鉄海老名駅の完成を待って、
小田急ロマンスカーミュージアムを取材することにしたため、
メインは山北鉄道公園のSL取材となった。
午前中にこれを取材し、午後から未取材駅をいくつか取材したい。
小田急は新宿から小田原まで、新百合ヶ丘から分岐して唐木田、
相模大野から分岐して片瀬江ノ島と計120.5kmの路線を所有し、
駅数も70になるが、取材済は未発表も含めて9しかない。
そこで午後からはなるべく多くの駅取材をしたいと思う。

松田の渡り線363mの未乗車区間を乗車するために、
新宿から松田までは特急「ふじさん」で特急料金700円を払って利用、
ここからSuica使用で御殿場線で山北まで往復する。
山北鉄道公園でD52形70号機を取材、
徒歩移動で新松田まで行き、ここで昼食を喰ってから、
再び小田急小田原線で足柄まで行く。
徒歩移動で大雄山線五百羅漢駅まで行って駅取材する。
また足柄まで戻り、小田原線で相模大野まで戻り、
江ノ島線に乗り換えて藤沢まで行きここで夕食を喰う。
余力があれば江ノ島線で片瀬江ノ島、鵠沼海岸で駅取材する。
ここで小田急の取材を終了、JR東海道本線で大船、
横須賀線に乗り換えて総武快速線直通で帰宅する。

全国で一律に緊急事態宣言があけた10月に入って最初の日曜日、
10月3日日曜日にこの企画を実行することにした。

しかしよく考えてみたら、小田急の1日フリー乗車券は、
小田急の駅でしか利用できず、JR松田駅で、
下車することが出来ないのではないかと思った。


小田急駅取材と山北鉄道公園の旅6.

2022-08-08 | 鉄道・旅行

 6.直前の杞憂と電話問い合わせ-最終計画決定

計画実行の2日前、ふと、疑問に思ったことがあった。
小田急の1日フリー乗車券は小田急の駅でしか利用できず、
JR松田駅で下車することが出来ないのではないか。
そこでJR松田駅で小田急の1日フリー乗車券を使わず、
改札を出る方法として、ひとつ前の秦野で下車し、
ここからは普通切符を購入して後続の特急に乗車することを考えた。
そのため今まで立てていた予定より早めに新宿入りし、
08:20新宿発の特急「はこね53号」で秦野まで行く。
後続の特急「ふじさん11号」は21分後に秦野に到着する。
この間に駅取材し、ここからは特急料金310円、運賃220円を払い、
JR御殿場線松田駅まで行くことにする。

小田急のホームページで確認すると、
“小田急お客さまセンター”でロマンスカーに関する疑問を、
電話で相談に乗って貰えるようである。
そこで出発前日の10月2日土曜日、
この“小田急お客さまセンター”には直電してみた。
係員が調べてくれ、小田急の1日フリー乗車券での下車が可能だと分かった。
ただ、自動改札は使えないでので、有人改札を使用する必要があるとのこと。
小田急の1日フリー乗車券で下車可能なのであれば、
秦野で下車する計画は“没”にして、
直接ロノンスカーで松田まで行く計画のままで、
計画を実行することにして、
前日で漸く最終計画は決定した。

 10月3日日曜日

06:49幕張※-総武緩行線・三鷹行(6)-06:55津田沼[12]
07:07津田沼※-総武緩行線・三鷹行(53)-08:00新宿[40]

 ※小田急1日全線フリー乗車券2,000円購入

08:40新宿※-小田急「ふじさん11号」(73/1:13)-09:53松田[13] 特急料金700円
10:05-08松田-御殿場線・御殿場行(9)-10:15-17山北[38]

 ※山北鉄道公園

10:53-54山北-御殿場線・国府津行(8)-11:02-06松田

新松田-小田原線-足柄

 ※徒歩移動 大雄山線五百羅漢駅取材

足柄-小田原線-小田原
小田原-小田原線-相模大野
相模大野-小田急・江ノ島線-藤沢

 ※江ノ島線片瀬江ノ島駅
 ※江ノ島線鵠沼海岸駅

藤沢-東海道本線-大船
大船-横須賀線・総武快速線-津田沼

新松田からは時間を決めず、現場判断で計画を実行していく。


小田急駅取材と山北鉄道公園の旅7.

2022-08-09 | 鉄道・旅行

 7.新宿駅の朝食とMSEの入線-旅の始まり

10月3日日曜日は、晴れていて天候的には問題はなかった。
朝食は喰わず、06:49の総武緩行線に乗車する。
幕張駅で乗り込む時に幕張車両センターから千葉まで回送される、
通称“千葉あずさ”に充当されるE353系を見掛けた。
予定では津田沼で始発に乗り換えて新宿まで行く予定だったが、
思ったよりも空いていたので津田沼では下車せず、
そのまま新宿まで行くことにした。
新宿到着は07:50で、乗り換え時間は50分ある。
まずは小田急の改札口まで行きここの券売機で、
1日全線フリー乗車券と「ふじさん11号」の特別急行券を購入する。





1日全線フリー乗車券は\2,000円、特別急行券は新宿から松田で700円だった。
まずは1日全線フリー乗車券で改札を入場する。
1番線、2番線の特急ロマンスカー専用ホームに、
70000形GSEが停車していた。



これを取材して駅弁を購入しようと思ったが、
前回売店があった場所はセブンイレブンになっていて、
駅弁は売っていそうもなかった。
仕方がないので外で弁当を買おうと思い、いったん改札を出る。
全線フリーきっぷなのでこういう芸当も出来る。
駅弁を買える場所を探していたが、駅蕎麦を見つけ、
まだ出発時間まで30分以上余裕があるので、
予定を変更してここで朝食を喰うことにした。
「箱根そば本陣」で小海老入りかき揚げ天・うどん530円喰う。
このあと再び1日全線フリー乗車券で入場し、列車の到着を待つ。



13分前に60000形MSEが入線してきた。
これは小田原を07:04に出発した「モーニングウェイ52号」である。
観光需要というよりも通勤需要として設定されている特急である。



車内清掃して折り返し08:40始発「ふじさん11号」となる。
入線前に売店でミックスサンド、コルネート、お茶などを買い車内に持ち込む。



車内の座席のグレードはあまり高くは感じないが、
特急料金から考えれば仕方がない。



むしろそれほど混んでいなかったのでこのグレードで十分である。
08:40定時に新宿駅を発車した。
松田駅までは1時間13分の旅である。


小田急駅取材と山北鉄道公園の旅8.

2022-08-10 | 鉄道・旅行

 8.363mの未乗車区間と松田の夏富士

08:40に新宿駅を出発した「ふじさん11号」は、09:37に秦野に着く。
ここから小田急小田原線は新松田に向けて南下し、
JR御殿場線をアンダーパスして新松田に至る。
しかし特急「ふじさん」はJR御殿場線と交差する直前、
下り方面の右側に363mの渡り線が設置されていて、
これを渡ってJR御殿場線に合流し、直後にあるJR松田駅に到着する。



JR松田駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線の地上ホームを有する御殿場線の駅である。
ホームの上り方で御殿場線とアンダーパスする、
小田急電鉄小田原線と渡り線が敷設されていて、
小田急ロマンスカーが御殿場線に乗り入れる。
単式ホームの1番線は小田急の特急専用となっている。
島式ホームの2番線は御殿場線上り国府津方面が使用、
3番線は御殿場線下り沼津方面が使用する。
画像は北口で、単式ホームに隣接する。
単式ホームと島式ホームとは跨線橋で結ばれ、
島式ホームの東北山方に下り階段が設置されていて、
ここに南口が設置されている。
南口は道路を挟んで小田急電鉄新松田駅と近接している。

一度北口を小田急1日全線フリー乗車券で有人改札を出場、
駅舎を取材してSuicaで再入場する。
跨線橋を渡って島式ホームに行く。
南口側に行くと、今通ってきた渡り線が見える。



13分の乗り換え時間で3番線で御殿場行きを待つ。
ホームからは夏富士が見える。



10:05に到着した313系に乗り込む。
松田駅で3分停車して10:08に松田を発車する。
2駅、9分の乗車で山北に到着する。


小田急駅取材と山北鉄道公園の旅9.

2022-08-12 | 鉄道・旅行

 9.山北鉄道公園のSLと松田駅-無意味な徒歩移動

JR松田駅から乗った313系は、
9分の乗車で山北に到着する。



山北駅は島式1面2線の地上ホームを有する御殿場線の駅である。
北口の駅舎とは跨線橋で結ばれている。
JR御殿場線はもともと東海道本線として敷設された路線である。
現在の東海道本線のルートは山岳地帯を通過するため、
当時の技術では建設が困難とされ、国府津から御殿場を経由して沼津に至る、
現在の御殿場線のルートで建設された。
それでも山岳地帯通過のために補助機関車の連結が必要になり、
その連結作業をしたのがこの山北であり、
山北機関区が併設されており、かつては鉄道の町として栄えた。

改札をSuicaで出場、駅舎取材をしてから山北鉄道公園に行く。
行き方が分からず、交番前にいたお巡りさんに教えて貰った。
跨線橋で北側に渡り、山北鉄道公園に行く。
公園自体はそれほど大きくなく、
保存されているD52形70号機がメインとなっている。



山北機関区に所属し、東海道本線時代の御殿場線の、
山岳地帯通過用の補助機関車として使用された7機のうちのひとつである。
1970年7月21日に山北鉄道公園は開業、
D52形70号機もこの時からは静態保存されていたが、
山北町が中心となり、圧縮空気による動態化が検討され、
2016年10月14日に動態復元された。
保存場所の手前に約12mのレールを継ぎ足して圧縮空気で走行する。



たった12mではあるが、動態復元されたD52形は、山北町の誇りである。



ここを十分に取材して、山北駅まで戻り、10:54の御殿場線で松田まで戻る。
事前にネットで調べて地図をプリントアウトして持参、
JR松田駅北口から徒歩移動で小田急新松田駅まで行く。
しかし新松田駅まで行って気付いたのだけれど、
JR松田駅南口からは小田急新松田駅とは道を挟んで隣接していた。
意味のない徒歩移動だった。
事前に調べておいた新松田駅近くの「ドゥルガダイニング」で昼食を喰い、
改めて小田急新松田駅を取材して、足柄駅を目指すことにする。


小田急駅取材と山北鉄道公園の旅10.

2022-08-15 | 鉄道・旅行

 10.開成駅の臨時下車と“ロンちゃん”の緊急取材

新松田で駅取材し、12:04発の急行に乗り込む。
急行は隣の開成に停車すると終点の小田原まで行く。
予定していた足柄には停車しないが、
ここで12:19始発の各停を待つより、
小田原まで行って上りの各停に乗った方が約10分早く到着する。
しかし隣の開成駅で停車した時に、
予定にはなかったが緊急下車することにした。
窓からロマンスカーの車体が見えたのだ。
午後からは細かな時間設定はせずに、
ある程度フリーハンドで取材していこうと思ったのだ。



開成駅でロマンスカーを目撃した西口を出る。
階段を下りていくと目の前にロマンスカーが静態保存されているのが見えた。



静態保存されていたのは3100形NSEだった。

「3100形NSE」は小田急ロマンスカーの2代目として、
1963年に誕生した車両である。
愛称の「NSE」は“New Super Express”の略である。
初代のロマンスカー「3000形SE」の後続なので、この名が付いた。
運転席を2階に設置し、前面を展望室にする構造も画期的だった。
流線型の車体はその後のロマンスカーのデザインにも影響を与え、
小田急のイメージを決定づけたといっても過言ではない。
連接構造を採用し、11両編成、全車電動車とした。
連接構造とは2つの車両をひとつの台車で支える構造で、
2つの車両を連結器で繋ぐ構造により車両の安定性が高い。
逆に云えば増解結や短編成化などの改造も難しい。
JR東日本E331系にも採用されたが、量産化されることはなかった。
3100形NSEは計7編成が製造されたが、
経年劣化や後続車の登場で淘汰が始まり、2000年に全廃された。



正面に回ってみると「ロマンスカーの愛称 ロンちゃん」と書かれていた。
毎月第2及び、第4の日曜日、午前10時~午後3時には内部も公開されているようだ。
訪問した10月3日日曜日は第1日曜日だったため、
残念ながら内部を見ることは出来なかった。
このことを知っていたら来週に延ばしていたのに・・・。


小田急駅取材と山北鉄道公園の旅11.

2022-08-16 | 鉄道・旅行

 11.小田原の70000形GSEと足柄駅への移動

開成で3100形NSE保存車を取材、
そのあと駅取材して12:20発の急行に乗って小田原に行く。
ここで各停に乗り換えて足柄を目指す。
乗り換え時間は12分で、12:40発の各停に乗り込んだが、
7番線に70000形GSEが停車していた。
慌てて下りてこれを取材する。



70000形GSEは小田急ロマンスカーの最新型で、
2018年3月にデビューした。
7両編成で現在2本が在籍している。
60000形MSEが地下鉄乗り入れのため、
前面展望車ではなかったが、
70000形GSEでは運転席を2階にした前面展望が復活した。
発車直前まで取材して12:40発の各停に再び乗り込み、
隣の足柄まで行く。



足柄まで乗り込んだのは1000形6両編成だった。
小田原は小田急小田原線の終着駅であるが、
JR東海道本線や箱根登山鉄道などとの共同使用駅であり、
留置線が設置できないことからこの駅の側線に留置線が設置されている。
また小田原方にも留置線が設置されていて、ロマンスカーが停車していた。



この駅に来たのは駅取材するのと同時に、
徒歩圏内に箱根登山鉄道大雄山線があり、
ここまで行って駅取材する予定である。


小田急駅取材と山北鉄道公園の旅12.

2022-08-17 | 鉄道・旅行

 12.五百羅漢駅と伊豆箱根鉄道大雄山線への乗車

足柄から事前にプリントアウトしておいた地図を見ながら、
伊豆箱根鉄道五百羅漢駅を目指す。



踏切に向かって歩いていると、踏切通過の電車が見えた。
五百羅漢駅は上下線のすれ違い機能を有した駅でもある。
終点の小田原も頭端方式を採用した島式で、折り返す方式だが、
発車調整するために隣の駅ですれ違いした方が、
スムーズなダイヤに出来るのだろう。

伊豆箱根鉄道五百羅漢駅は名前から、
駅舎のない瀟洒な無人駅を想像していたのだが、
実際はマンションの1階部分に駅舎機能を有した、
地方都市の比較的人口集中している場所に多い駅の雰囲気であった。



変わった駅名だが、これは足柄から歩いている途中にあった、
玉宝寺にある五百羅漢像に由来している。
羅漢とは仏教で尊敬される僧のことで、
仏陀に常時付き添った弟子の数が500人であったとされ、
五百羅漢像が彫られ、安置する寺院が全国にある。
玉宝寺もそのひとつなのであろう。

予定ではこのあと再び足柄まで歩いて戻り、
小田急小田原線の駅取材を再開することにしていたが、
再び足柄まで歩いて戻る気力が失せ、大雄山線で小田原まで戻ることにした。
Suicaで入場してホームに上がっていくと、遠くに小田急の高架が見えた。



伊豆箱根鉄道大雄山線は五百羅漢を出ると、
小田急小田原線をアンダーパスして大雄山に向かって線路を延ばす。

伊豆箱根鉄道は西武鉄道の系列会社で、
箱根地区と伊豆地区において鉄道路線と遊覧船を運営をしている。
現在の駿豆線を敷設したのは1893年5月に設立された豆相鉄道で、
1898年5月20日に部分開業、1924年8月1日に全通した。
一方、大雄山線を敷設したのは1922年6月2日に設立された大雄山鉄道で、
1925年10月15日に大雄山線は開通した。
1907年7月19日に伊豆鉄道が豆相鉄道の事業を継承、豆相鉄道は解散、
1912年4月1日駿豆電気鉄道が伊豆鉄道の事業を買収、
1916年10月5日に駿豆電気鉄道は富士水力電気に合併した。
1916年12月7日に設立された駿豆鉄道が富士水力電気から鉄道、軌道事業を譲渡、
1923年には現在の西武鉄道の礎となった箱根土地(後のコクド、現・プリンスホテル)の傘下となる。
1933年には大雄山鉄道も箱根土地の傘下となり、
1941年8月23日に駿豆鉄道が大雄山鉄道を合併し、
1957年6月1日に伊豆箱根鉄道に社名を変更した。



乗り込んだ5000系は自社発注した大雄山線専用車両で、
駿豆線3000系をモデルに設計されている。
1984年から1996年にかけて製造され、
急曲線対応のために18m級、3両編成×7本=21両が東急車輛製造で落成した。
これで小田原まで戻り、Suicaで出場、そのまま小田急の改札に向かう。


小田急駅取材と山北鉄道公園の旅13.

2022-08-18 | 鉄道・旅行

 13.小田急江ノ島線取材の断念と下北沢への下車

伊豆箱根鉄道大雄山線で五百羅漢駅から小田原に戻る。
小田原はJR東日本、JR東海、小田急電鉄、箱根登山鉄道、伊豆箱根鉄道の5社が乗り入れる。
JRの在来線はJR東日本が管理、また東海道新幹線も停車するため、
JR東日本とは別に新幹線専用の改札口をJR東海が管理している。
小田急と箱根登山鉄道は改札口を共有している。
箱根登山鉄道は小田急箱根ホールディングスの傘下で、
小田原から箱根湯本までの区間は小田急の車両によって運行されている。
そのため、実質的には箱根湯本までが小田急の路線のようにも見える。
小田原は江戸時代から宿場町として栄えていて、
JR東日本の改札口には小田原提灯の巨大オブジェがぶら下がっている。



小田原ではいったん西口で出て、駅取材する。



このあとは予定は小田急小田原線で相模大野まで行き、
小田急江ノ島線に乗り換えて藤沢を目指す。
時間的に余裕があれば、片瀬江ノ島、鵠沼海岸で駅取材する。
そのあと藤沢で夕食を喰い、SuicaでJRに入場、
東海道本線で大船まで行き、横須賀線に乗り換え、
総武快速線直通で帰宅する。
横須賀線に乗り換えるの前に大船軒で鰺の押寿しを買い、
これをつまみグリーン車で缶ハイボールを愉しむ。

この予定で小田原で13:36発の急行に乗り込んだ。
しかしここまでの疲労が蓄積していたせいか、車中で爆睡してしまい、
目が覚めたら次の停車駅が新百合ヶ丘になっていた。
新百合ヶ丘と相模大野は急行でたぶん20分くらいなので、
本来なら新百合ヶ丘で下車して逆方向に乗り込むべきだ。
新百合ヶ丘は駅取材していないのでここでひとつ仕事が増えるのもいい。
だが、目が覚めたがまだ体調が完全に回復しておらず、
下車する気力がなくて新百合ヶ丘でも下りずにそのまま新宿方面に行ってしまった。
だが、下北沢まで来た時にここで下車することにした。



小田急下北沢駅は既に取材済だったが、
当時は地上ホーム時代で、地下化した以降には訪問していない。
新しくなった下北沢駅を見てみたいと思ったのだ。


小田急駅取材と山北鉄道公園の旅14.

2022-08-19 | 鉄道・旅行

 14.分離された小田急と京王と下北沢の雑踏

下北沢は小田急小田原線と京王井の頭線の交差駅である。
現在では二つの路線は別会社の所属になっているが、
井の頭線はもともと帝都電鉄が敷設した路線であり、
小田急の前身の小田原急行鉄道も同じ鬼怒川水力電気の系列で、
1940年5月1日に帝都電鉄は小田原急行に合併、
翌年、鬼怒川水力電気は電力国有化のため、
鬼怒川水力電気は小田原急行と合併し、小田急電鉄となった。
戦時中の国策で小田急は東京横浜電鉄と合併し、
東京横浜電鉄は東京急行電鉄と社名を変更した。
戦後、小田急が再分離する際、箱根登山鉄道を傘下にする代わりに、
大手私鉄の中では路線が短く経営基盤が脆弱だった京王に、
井の頭線の所属とすることになった。

以前は小田急は地上ホーム、京王は高架ホームとなっていて、
この当時に一度駅取材している。



 ※地上駅時代の小田急下北沢駅 撮影日時 2006/08/05 15:22:48

この時は京王は小田急と改札口を共用していた。
もともと同じ会社であった時代の名残で、中間改札などはなかった。
2013年3月23日、連続立体交差事業により小田急の駅が地下化、
2019年3月16日に小田急小田原線と京王井の頭線の駅舎が完成、
小田急と京王の改札口が分離された。



小田急の駅舎、「小田急線専用改札口」と書かれている。



京王電鉄の高架にもうけられた改札口。
駅舎取材後に少し下北沢の街を彷徨してみる。



下北沢サブカルチャーをを象徴する本多劇場。



下北沢の雑踏の様子。



小田急下北沢駅。
ここから上り列車に乗り込み、新宿を目指す。


小田急駅取材と山北鉄道公園の旅15.

2022-08-23 | 鉄道・旅行

 15.新宿からの帰宅と津田沼のラーメン-旅の終わり

もともとの予定では相模大野で小田急江ノ島線に乗り換えて、
藤沢からJR東海道本線で大船まで行き、
横須賀線で津田沼まで戻ることにしていたが、
江ノ島線には乗り換えず、新宿まで出てしまったので、
中央・総武緩行線で帰宅することにした。
乗り込んだ16:29新宿発の津田沼行きで終点まで行く。
津田沼到着は17:24で、ここで夕食を喰うことにした。
もともとの予定では藤沢でラーメン店に行くことにしていたので、
ここでラーメン店に行こうと思い、イオンモール津田沼に行き、
1階フードコート内「幸楽苑」に行き、中華そば550円をオーダーする。



昼食に食べたカレーが意外とボリュームがあり、
なかなか腹が減らなかったので、
中華そばくらいがちょうどいい。
記憶が曖昧だが、「幸楽苑」はかなり前に、
仕事中に稲毛付近の路面店に一度入ったことがある・・・と思う。

今回は松田駅の渡り線乗車や山北鉄道公園取材、
さらには伊豆箱根鉄道大雄山線五百羅漢で駅取材などを行ったため、
小田急の駅取材が少しおろそかになってしまった。
近いうちにもう一度小田急1日全線フリー乗車券を使い、
駅取材に特化した旅を企画してみたい。
そんなことを考えながらラーメンを喰い、帰宅の途につく。


新宿「箱根そば本陣」

2022-08-24 | 飲食店

10月3日日曜日は小田急1日全線フリー乗車券を使い、
特急「ふじさん11号」を使って、
松田駅への渡り線の乗り潰しと山北鉄道公園のSL取材、
午後から小田急の未取材駅の駅取材に出掛けた。
予定では特急「ふじさん11号」の車内で駅弁を喰うつもりだったが、
駅弁の売店の場所が移動していてその時には気付かず、
改札外で駅弁をゲットしようと思い、
店を探していて偶然見つけたのが「箱根そば本陣」である。
乗り換え時間は50分あり、
店を見つけた段階で30分以上時間があったので、
予定を変更してここで朝食を喰うことにした。



ここはいわゆる駅そばの部類の店で、
関東なので“そば”をメインとしているが、うどんの設定もある。
個人的にはかき揚げではうどんの方が好きなので、
小海老入り空き揚げ天・うどん530円をオーダーする。



感染対策として水は紙コップ、割り箸も個包装になっていた。
殻付きの小海老が入ったかき揚げは食べ応えが十分で、
菠薐草や刻んだ葱なども載っている。
つゆは関東風の色の濃い、醤油の味が前面に出たもので、
特筆するものはないが、それでも朝から温かいものが食べられるのは有り難い。


新松田「ドゥルガダイニング」

2022-08-25 | 飲食店

2021年10月3日日曜日は小田急1日全線フリー乗車券を使い、
御殿場線松田駅の渡り線の乗り潰しと山北のSL取材、
さらには小田急の駅取材に出掛けたのだが、
その昼食に入ったのが新松田の「ドゥルガダイニング」である。
松田で昼食を喰うことにして、事前にネットで調べたところで、
地図をプリントアウトして探しながら訪問した。
ここはインド料理の店で、店の看板にはインドとネパールの国旗があった。
店の前には本日のオススメのカレーが現物で置かれていた。



「本日のオススメのカレーセット」として、
“チキソとベニノ゛タブルのカレー”と書かれている。
たぶん“チキンとベジタブルのカレー”ということなのだろう。



店内には壁に棚が設置されていて、
そこには日本のスーパーなどではあまり見慣れない、
たぶんインドから輸入したのであろう食品が売られていた。



インド料理店だが、店内は和風の造りになっていて、
テーブルや椅子、箸入れなども蕎麦屋の雰囲気である。
もしかしたら、閉店した蕎麦屋を居抜きで開業したのかもしれない。
オーダーしたのは本日のオススメで、まずサラダが出てくる。



サラダに掛かっているドレッシングが美味しい。
料理に疎いので、どういうものが使われているのは分からないが、
店でサラダ付きの定食を頼むとたまに出てくる。



カレーは鶏肉と野菜のカレーで、インドカレーらしい味である。
価格は900円で、この料金設定にしては珍しく、ナンとライスの両方が付いてくる。
また料理名は分からないが、香辛料で味付けされた鶏料理もある。
このボリュームと味でこの価格だったら割安である。
満腹になって店をあとにした。


幕張本郷「中華わたる」のチャーハン

2022-08-26 | 飲食店

かつて幕張本郷駅南口にあった「麺屋わたる」が、
業態変更して誕生したのが「中華わたる」である。
以前の「麺屋わたる」時代は豚骨やコク味噌などの、
どちらかと云えば濃厚なスープの店だったが、
2021年5月にリニューアルされ、
ラーメン専門店から脱して“町中華”をコンセプトにした、
時代のニーズに合わせた業態にリニューアルされた。
リニューアル後に一度来たことはあるが、
その時は様子見で、ラーメン650円をオーダーした。
しかしどうしても町中華の炒飯が喰いたくなり、
2021年9月26日日曜日に再訪したのだ。
オーダーは勿論、チャーハン680円である。



町中華の定番メニューのひとつであるチャーハン。
パラパラでありながら、何も加えていないシンプルな仕上がりが、
求めていた王道の町中華チャーハンである。
中華スープもチャーハンに良く合う。
たぶん、単独で中華スープだけを出されたら、
物足りなく感じてしまうであろうが、
チャーハンと組み合わされることで、いい味を出している。
まさに助演女優賞ものである。


津田沼「佳佳苑・津田沼PARCO店」

2022-08-29 | 飲食店

2021年10月10日日曜日、午前中から小雨降るが、
昼前には上がり、午後から日差しが出てきた。
そこで昼食は外食しようと思い、
昼前に津田沼に出てPARCOに行き、6階「佳佳苑」に行く。
ここは以前からあることは知っていたが、入ったことはなかった。



ランチメニューは1,000円前後で、手頃な価格である。
また、ランチメニューにはない単品料理も250円で定食に出来る。
オーダーは八宝菜定食1,000円にした。



八宝菜は勿論美味しかった。
セットはご飯、スープ、サラダ、香の物で、
スープは玉子スープだった。
このボリュームでこの価格なら普段使いでもいい。


千葉「小料理 堅本」

2022-08-30 | 飲食店

2021年10月18日月曜日は会社は休みだが、
私用があって千葉に出掛け、その帰りに入ったのが「小料理 埜本」である。
その名の通り、小料理を出す基本的には夜の店だが、
ランチタイムにもリーズナブルな料理を提供している。
ここは以前、一度だけ来たことがあり、今回2回目の訪問である。
コロナ過開けに一度訪問したが、その時はまだ休業中だった。



10分前に到着したためまだ暖簾が出ておらず、道の前で開店を待った。
ここは千葉都市モノレール1号線栄町駅の近くで、
みゆき通りから奥に入った場所にある。



店の前にはランチメニューが手書きされたメニューが出ていて、
生姜焼、鶏南蛮、煮魚、刺身、焼魚など一般的なメニューで、
小料理店のメニューという感じではない。
今回のお目当ては和牛ステーキ丼1,000円である。



カウンターについて少しして和牛ステーキ丼が運ばれてくる。
薄く切られた和牛ステーキがキャベツの上に載っていて、
噛み応えのある和牛ステーキが美味しい。
揚げのみそ汁、小鉢は葉野菜の炒め、お新香も付いている。
ここは常連が多いのか、客が親しく店主と話していた。
常連の愛される地元密着の店なのだろう。


幕張本郷「中華わたる」の肉野菜定食

2022-08-31 | 飲食店

2021年10月20日水曜日は計画年休を取得したが、
特別用事があるわけではなかったので、
午前中は近所の開業医を受診、調剤薬局で処方を受けたあと、
一度家に戻ってから10:55で幕張本郷まで出て、
昼食に入ったのが「中華わたる」である。
オーダーしたのが肉野菜定食850円である。



店の看板には餃子、焼売、炒飯、拉麺と書かれているが、
町中華で美味しいのが肉野菜炒めである。
野菜炒めは中華の調理法で炒めるのが一番美味しい。
また野菜炒めと中華スープの相性も抜群である。



9月



横浜市電保存館と根岸線再取材の旅1.

2022-09-01 | 鉄道・旅行

 1.偶然知った横浜市電保存館の存在-計画策定

ネットでいろいろと調べ物をしている時、
初めて横浜市電博物館の存在を知った。
路面電車の保存施設としては札幌市電の交通資料館や、
梅小路公園内の京都市電などが思い浮かぶが、
あとは都電の保存施設など、ボリューム的に残念なところが多い。
横浜市電に関しては勿論かつて存在していたことは知っていたが、
保存車両が残っているとは思わなかった。

横浜市電保存館のホームページで調べてみると、
6両の電車が室内で綺麗に保存されていた。
室内保存のため、内部も公開されているようだ。

 ※参考/横浜市電保存館 https://www.shiden.yokohama/

所在地は横浜市磯子区滝頭3丁目で、根岸駅から約1.5kmの距離にある。
地図で見ると隣に市営バス滝藤営業所がある。
たぶん、路面電車の時代はここが車両基地だったのだろう。
ホームページで調べると、横浜市営地下鉄ブルーライン吉野町駅、阪東橋、
ブルーラインと京急本線の上大岡駅、JR根岸駅、横浜駅などからバスで移動となる。
バスの車庫に隣接しているので、バス路線は豊富なようだ。
今回は根岸駅からバスを利用することにした。
JR根岸駅なら横浜から根岸線に乗り換えれば、2回の乗り換えで行くことが出来る。
JR根岸駅からでは市営バス21系統市電保存館行、78系統磯子駅行、
133系統上大岡駅行の3継投が利用可能で、その分待ち時間も短い。

JR根岸駅を乗換駅に選んだのは、乗り換えが便利であるのと同時に、
午後から根岸線の駅取材を予定しているからである。
根岸線は横浜から大船の12駅、22.1kmの路線である。
東海道本線の別線の位置づけだが、
運行上は京浜東北線と一体となっていて、
スカイブルーのラインが入ったE233系1000番台が使用されている。
起点と終点を除く10駅は既に磯子は2002年5月3日に、
関内、石川町、桜木町、山手、根岸2003年7月19日に、
本郷台、港南台、洋光台、新杉田は2004年7月3日に取材済である。
何処も取材から20年近く経っており、
関内、山手、磯子、港南台では駅舎のリニューアルが行われており、
再取材しなければならない。
そこで午前中に横浜市電保存館を取材、
午後は根岸線未取材駅の取材に当てることとして、
以下のような計画を立ててみた。

 2021年10月X日日曜日

駅の指定席券売機で休日おでかけパス2,720円を購入してこれを使用、
いったん千葉に出て朝食後、08:27始発の横須賀線直通総武快速線に乗り込む。
これで横浜まで行き、根岸線に乗り換えて根岸まで行く。
根岸到着は10:07で、10:00a.m.から開店しているラーメン店で先に昼食を喰う。
11:12根岸駅前バス停から横浜市営バス21系統で市電保存館まで行く。
ここでは1時間26分の時間を取り、横浜市電保存館に入館、
料金は大人300円で、ここで保存車両の取材をする。
12:48市電保存館前バス停から市営バス133系統で根岸駅前まで戻る。
ここから根岸線の取材を開始、13:10発の大宮行で関内まで行く。
33分で駅取材して根岸線・大船行で山手に行き20分で駅取材、
山手から大船行で磯子まで行って30分で駅取材、
磯子から大船行で港南台まで行って30分で駅取材する。
ここから大船に出て駅取材して横須賀線で逗子まで行く。
逗子到着は16:16でここで夕食を喰い、総武快速線直通の横須賀線で帰宅する。


横浜市電保存館と根岸線再取材の旅2.

2022-09-02 | 鉄道・旅行

 2.予定変更の朝食と予定より早い総武快速線-旅の始まり

9月末で全国一律に緊急事態宣言、まん延防止措置が解除され、
10月になって第1週目の日曜日、10月3日に小田急の取材に出掛けた。
それから3週間後の10月24日日曜日、
事前の天気予報で雨の心配がないことなどを確認し、
この日に横浜市電保存館と根岸線の取材の旅に出掛けることにした。

事前の予定では07:52幕張発の総武緩行線で千葉に出て、
26分の乗り換え時間で「菜の花そば」でカレーライスを喰い、
08:27千葉駅始発の横須賀線直通の総武快速線で横浜まで出る。
根岸線に乗り換えて根岸まで行く。
しかし思ったより早く支度が出来たため、
07:22発の電車に間に合った。
今回はSuicaではなく、指定席券売機で休日おでかけパスを購入する。



休日お出かけパスは首都圏近郊の快速を含む普通列車に2,720円で乗り放題になる。
東海道本線なら小田原まで行くことが出来る。
勿論、根岸線も全区間が対象になる。
本来の予定より30分早く千葉に行くことが出来たため、
千葉での乗り換え時間を56分確保することが出来た。
そこで少しゆっくり朝食が食えると思い、
改札を出て「Cafe MILANO」に行き、モーニングセットを喰う。
ホットコーヒーで少しまったりしてから、
08:09千葉駅発の横須賀線直通の総武快速線逗子行きに乗り込む。
横浜到着は09:21で、千葉で少しまったりしたが、
それでも約20分早く着いてしまった。


横浜市電保存館と根岸線再取材の旅3.

2022-09-05 | 鉄道・旅行

 3.後回しの昼食と市営バスの乗車

横浜に到着してホームに降り、階段を下りてコンコースに出る。
ここから根岸線に乗り換えるつもりだったが、
番線の案内の電光掲示板に特急「踊り子」が入線するのを確認して、
緊急にこれを取材することにした。



特急「踊り子」は長らく185系が充当されていたが、
余剰になったE257系が改造されて充当されるようになった。
中央本線特急「あずさ」、「かいじ」に充当されていた、
0番台は2000番台に改番、
「さざなみ」、「わかしお」、「しおさい」、「あやめ」など、
房総方面の各特急に充当されていた500番台は2500番台に改番された。
0番台は基本編成9両+付属編成2両で非貫通の前面構造、
500番台は5両編成で貫通型、連結しての運用を考慮している。
そのため2000番台、2500番台も貫通扉の有無で見分けられる。
更に少し間をおいて5500番台も入線してきた。
5000番台、5500番台は波動需要対応の編成である。
これらを十分に取材して、09:33発の根岸線で根岸まで行く。



予定ではここで先に昼食を喰うことにしていたが、
予定していたラーメン店は開店前から待ち客がいて、
混雑が予想されるために先に横浜市電保存館に行くことにした。
10:10根岸駅前発の横浜市営バス78系統に乗り込み、
市電保存館バス停まで行く。
乗車時間は約10分で無理すれば歩けない距離ではないが、
勿論無理するつもりは全くない。
バス停を下りると目の前に横浜市電保存館が見える。



予想通り、隣にバスの車庫があり、
道路側とバス車庫の入り口の両方にバス停があった。
入館料金は300円で市電保存館入場する。



入場に際して検温と連絡先の報告か、
LINEで「新型コロナ対策パーソナルサポート」を友達登録することを求められた。
住所などを書くのは面倒なので、
LINEでの対策ツールの登録を選択した。
このあと館内の保存車両を取材していく。


横浜市電保存館と根岸線再取材の旅4.

2022-09-06 | 鉄道・旅行

 4.保存車両-500型523号車



保存車両の手前から取材を開始、一番最初に500型があった。



保存館側が設置した説明文には以下のように書かれている。

 車種(番号):500型(500~559)
 車体構造:半鋼低床式単車
 最大寸法mm(長さ×幅×高さ):9,144×2,438×3,640
 定員:75人
 集電様式:複、前後ポール(ビューゲル改造)
 製造年/廃車年:昭和3年/昭和44年

 昭和3年(1928年)に大量60両を購入した500型の1台。
 屋根はスッキリした曲線を採用。
 車内の大天井もアーチ型とし、内幕板の押縁、
 スタンションポールの木座等は手彫り模様にする等、
 震災復興の完成期らしい華やかな電車といわれた。
 戦後15両を600型に改造、
 昭和44年(1969年)廃車となった。
 (この車体の色は、新車当時の色に塗り替えてあります。)



車内の様子。
壁も床も木造で、座席も座面のみモケットで、
背もたれの部分は木である。



マスコンの様子。
「東洋電機製造株式會社 東京」と書かれている。
動かないように固定されているが、
実際はハンドルの下にメモリがある。



車体番号とサボ。
5系統間門と洪福寺の区間を走っていることを示す。
因みに“サボ”とはサインボードの略で、行き先案内板のことである。


横浜市電保存館と根岸線再取材の旅5.

2022-09-07 | 鉄道・旅行

 5.保存車両-1000型1007号車



次に保存されていたのは1000型であった。



説明文には以下のように書かれている。

 車種(番号):1000型(1000~1019)
 車体構造:半鋼低床式ボギー車
 最大寸法mm(長さ×幅×高さ):13,400×2,438×3,733
 定員:120人
 集電様式:複、前後ポール(ビューゲル改造)
 製造年/廃車年:昭和3年/昭和45年

 発のボギー車。昭和3年(1928年)、
 震災復興事業により20両購入した1000型の1台。
 屋根は曲線アーチを採用し、 中部に入口専用扉を設けた。
 昭和9年(1934年)、入口の幅をつめて出入口を改造し、
 昭和17年より中部車掌を配置した。
 昭和26年(1951年)に再び入口専用とし、自動ドアに改造した。
 昭和45年(1970年)全廃となった。



車内の様子。
壁も床も木造だが、
座席も座面も背もたれもモケットである。



マスコンの様子。
「三菱電機」製である。



運転席と車内の間の仕切りに「電車運転系統図」が設置されている。
「電車普通乗車券20円」と書かれている。


車体番号。



車体広告。
「キリンビール姉妹品 キリンジュース」の広告で、
「スポーツやピクニックに6本入手提1打入化粧箱ご利用下さい。」と書かれている。
この当時は勿論瓶入りである。



初期の都電6000形と同系統の塗色である。


横浜市電保存館と根岸線再取材の旅6.

2022-09-08 | 鉄道・旅行

 6.保存車両-1100型1104号車



その次に保存されていたのは1100型であった。



説明文には以下のように書かれている。

 車種(番号):1100型(1100~1104)
 車体構造:半鋼低床式ボギー車
 最大寸法mm(長さ×幅×高さ):11,400×2,400×4,200
 定員:95人
 集電様式:複、前後ポール(ビューゲル改造)
 製造年/廃車年:昭和11年/昭和47年

 昭和11年(1936年)に新式中型ボギー車として5両購入した1100型の1台。
 バンパー面から流線型となっている車両は当局唯一のもの。
 当初ロマンスシート(対面席)を片面にそれぞれ3脚を設け、
 その他をロングシートとし、鋼製振止式の吊革を採用する等、
 モダンな車両は「ロマンスカー」とも呼ばれた。
 昭和24年(1967年)ワンマン車両に改造され、
  昭和47年(1972年)の市電全廃まで活躍した。



車内の様子。
壁も床も木造でモケットの座席。



マスコンの様子。
「三菱電機株式會社 製作」とある。
運賃箱には「¥20」と書かれている。



降車お知らせボタン。
「ワンマン運転の時お降りの方はこのボタンを押して下さい。」とある。
下向きのスイッチを押すタイプで、
間違って押さないように下向きになっているのだろう。



ヘッドライト。
モノアイである。



正面を横から見た様子。
集電ポールを持ち上げるロープが巻かれている。



車体番号とサボ。
3系統洲崎神社と山元町の区間を走った。
途中には横浜駅の表示も見える。



前面サボには「新発売・新ビオフェルミン」の広告が見える。


横浜市電保存館と根岸線再取材の旅7.

2022-09-09 | 鉄道・旅行

 7.保存車両-1300型1311号車



4両目に保存されていたのは1300型であった。



説明文には以下のように書かれている。

 車種(番号):1300型(1301~1330)
 車体構造:半鋼低床式ボギー車
 最大寸法mm(長さ×幅×高さ):13,620×2,480×4,190
 定員:120人
 集電様式:単、前後ポール(ビューゲル改造)
 製造年/廃車年:昭和22年/昭和46年

 昭和22年(1947年)、終戦直後の混乱した時代に
 輸送力を増強するため大量30両を製造した1300型の1台。
 当初3000型としたが翌年1300型に改めた。
 運転台側出入口は2枚折戸、中央出入口は両開き引戸、
 車掌側は1枚引戸と独特なドアを装備した。
 車体は軽く機能も良くツーマン車としては最後の車両で、
 昭和46年(1971年)3系統廃止に伴い廃車となった。



車内の様子。
床も木造だが出入口部分だけ材質が違う。



マスコンの様子。
「三菱電機株式會社 製作」とある。



内側から見た中間扉。
両開きの引き戸になっており、
道路側の扉には、
「此のドアーから出入り出来ません」と書かれている。



外側から見た中間扉。
分かりやすくガラスに「入口」と書かれている。



車体番号。



ヘッドライト。
祝日運行時に国旗が差せるようになっている。



前面サボ。
「ヴィオラ靴クリーム」と広告がある。



側面の広告看板。
「冬飲むビール キリンスタウト」とある。
余談だが“スタウト”とはロースト麦芽を使用した黒ビールのことである。


横浜市電保存館と根岸線再取材の旅8.

2022-09-12 | 鉄道・旅行

 8.保存車両-1600型1601号車



5両目に保存されていたのは1600型であった。



説明文には以下のように書かれている。

 車種(番号):1600型(1601~1606)
 車体構造:半鋼低床式ボギー車
 最大寸法mm(長さ×幅×高さ):12,000×2,443×4,123
 定員:100人
 集電様式:ビューゲル
 製造年/廃車年:昭和32年/昭和45年

 800型代替として昭和32年(1957年)、
 当局工場で製造した最後の新造中型ボギー車1600型の1台。
 後部乗降口を中央よりに移したバス型配置で、
 出入口を大きくとり、4枚折戸を採用した。
 室内灯は蛍光灯でラインライト方式、
 床板は明るい緑色の軟質ビニールを張り、
 ビューゲルは自動昇降式。、
 台枠の中梁には5インチの鋼管を使用し、
 これをレザーバータンクに利用した。
 昭和45年(1970年)廃車となった。
 (この車体の色は、新車当時の色に塗り替えてあります。)



車内の様子。
床も木造だが壁部分は材質が違う。



マスコンの様子。
社名は消えているが、三菱のマークが見える。



内側から見た中間扉。
両開きの折戸で開いた状態。
車掌用の開閉スイッチが確認出来る。



車体番号とサボ。
サボは18系統で、屏風ヶ浦発着の循環路線だと取れる。



ヘッドライトと前面サボ。


横浜市電保存館と根岸線再取材の旅9.

2022-09-13 | 鉄道・旅行

 9.保存車両-1500型1510号車



最後の車両は1500型であった。



説明文には以下のように書かれている。

 車種(番号):1500型(1501~1520)
 車体構造:半鋼低床式ボギー車
 最大寸法mm(長さ×幅×高さ):12,000×2,443×4,183
 定員:100人
 集電様式:ビューゲル
 製造年/廃車年:昭和26年/昭和47年

 昭和23年(1948年)から乗客サービスの改善と性能を高める研究を始め、
 26年(1951年)に300型の代替えとして
 20両購入した間接制御方式の電車1500型の1台。
 前面の窓の下から留線型とし、運転台の窓も大きくした。
 台車に防振ゴムを使い、振動や騒音を少なくし、
 従来の電車と比べ静かで乗り心地も良く、
 しかも電気と空気ブレーキを併用する等、
 数多くの新方式を採用し、“ちんちん電車の決定版”といわれた。
 市電廃止の最後の日まで走った。



車内の様子。
床も木造だが壁部分はこの車両も材質が違う。
室内照明が蛍光灯になっているのも特筆である。



マスコンの様子。
「東洋電機製造株式會社 東京」と書かれている。



車体番号とサボ。
サボは13系統で、桜木町と杉田の区間で運行されていた。



13系統と表示されている前面サボ。
「新発売・新ビオフェルミン」と広告がある。


横浜市電保存館と根岸線再取材の旅10.

2022-09-14 | 鉄道・旅行

 10.根岸の昼食と根岸線の駅取材-関内、山手

6両の保存車両の奥には花電車が再現されていた。
2021年4月に100周年を迎えた横浜市営交通を祝う飾りになっている。



「1921年に路面電車でスタートし、バス、トロリーバス、そして地下鉄と、
市民の皆様の足として走ってきました。」とポスターにあった。
車両展示コーナーの奥に歴史展示コーナーがあり、そこも見学した。
約1時間見学して、11:20横浜市電保存館バス停発の135系統で根岸駅前に戻り、
駅前で見つけた「五穀みそらーめん味噌之介・根岸駅前店」で、
旨とろ角煮味噌らーめん990円を喰った。
このあとは根岸線の再取材の開始である。
12:00根岸発の大宮行きで関内に行く。
関内は2001年3月20日にライオンズとのオープン戦を観に、
横浜スタジアムに行った時に初めて利用した。



 ※当時の横浜スタジアム 撮影日時 2001/03/20 10:08:02

JR関内駅は相対式2面2線の高架ホームを有する根岸線の駅である。
1番線は下り、2番線は上りが使用、
2番線は京浜東北線直通、一部は横浜線直通列車も使用する。
南口東側には横浜市役所があり、
その奥にみなとみらい大通りを挟んで横浜公園が広がっていて、
この公園の大半は横浜スタジアムが占めている。



南口西側には大通り公園が首都高狩場線阪東橋ICまで続く。
また関内駅から石川町までの根岸線の東側には横浜中華街が広がっている。
北口は一部工事中だったが、駅舎取材を強行する。
関内から下り列車で2つ先の山手まで行く。

JR山手駅は相対式2面2線の高架ホームを有する根岸線の駅である。
1番線は下り、2番線は上りが使用、
2番線は京浜東北線直通、一部は横浜線直通列車も使用する。
石川町方には第2竹之丸トンネル、根岸方の矢口台トンネルに挟まれ、
500mにも満たない地上空間にホームが設置されている。
根岸線が開業した時、本来は石川町が「山手町」、
山手が「大和町駅」となる予定だったが、
石川町の住民の反対に遭い、現在の駅名になった。



ここからまた2つ先の磯子まで行く。


横浜市電保存館と根岸線再取材の旅11.

2022-09-15 | 鉄道・旅行

 11.根岸線の駅取材-磯子、港南台

JR磯子駅は島式1面2線の地上ホームを有する根岸線の駅である。
1番線は上りが使用、京浜東北線直通、一部は横浜線直通列車も使用する。
2番線は下りが使用、2番線の外側には貨物用の側線がある。



かつて終着駅であったこともあり、大宮方面からの列車の一部は磯子発着である。
磯子は根岸線の中でも海に近い位置にあり、
ロータリーの反対側は首都高横浜線の向こうに日清製油磯子工場があり、
その奥には横浜港が広がる。
磯子から3つ先の港南台まで行き、駅取材する。

JR港南台駅は島式1面2線の地上ホームを有する根岸線の駅である。
橋上駅舎化されており、1番線は下りが使用、2番線は上りが使用、
京浜東北線直通、一部は横浜線直通列車も使用する。
もともとの計画では此の場所に線路を敷設する予定ではなかったが、
ルート変更に伴って開発中の港南台を通るルートになり、
日本寿数託公団との交渉でルート変更を受け入れる代わりに、
港南台に駅が設置されることになった。
この付近は掘り割りの中に線路が走っていてホームも切通しのそこに設置され、
ホームの半分はトンネルの内部に設置されている。



この駅には2004年7月3日に訪れているが、
当時はなかった“プチール港南台”は、
2006年11月2日で、翌年3月28日に完成した。



ここを取材して根岸線の終点の大船まで行く。
ここが最後の駅取材となる。


横浜市電保存館と根岸線再取材の旅12.

2022-09-16 | 鉄道・旅行

 12.大船の駅取材と横須賀線での帰宅-旅の終わり

根岸線の終点で東海道本線と接続する大船は、
今まで数え切れないくらい利用している。
しかしここでは東海道本線と横須賀線の乗り換え利用ほとんどで、
改札の外に出る機会はあまりない。
今回は未取材だった笠間口の取材をする。
そのあと東口も取材しようと思ったが、
ちょうど衆議院選挙のまっただ中で、
駅前では日本維新の会の候補者が幟を立て、
それが邪魔で上手く取材することが出来なかった。



ここはまた別の機会に取材することにしよう。
このあと14:08発の逗子行きで終点まで行く。
逗子でも西口を追加取材し、
ちょうど2番線に入線してきた折り返し久里浜行きを、
跨線橋の窓から撮影する。



逗子から久里浜の区間は利用者もそれほど多くなく、
E217系付属編成の4両での運行されていた。
総武快速線内では基本編成11両かフル編成の15両ばかりで、
なかなか4両のみで運行されているのを目にする機会がない。
それはちょっと新鮮な経験だった。
いったん改札を出て、「大船軒・逗子弁当店」で鰺の押寿しを購入する。
更にNewDaysで角ハイボール濃いめなどを購入、
再入場して14:55始発の上総一ノ宮行きに乗り込む。
駅のグリーン券販売機で逗子から千葉までのグリーン券情報800円を購入、
データをSuicaに登録して発車待ちのグリーン車に乗り込み、
天井のSuicaマークにタッチする。



タッチすると横のライトが赤から緑に変わる。
緑のランプが付いている間はグリーン券を購入しているという意味になる。
車端部の天井の高いグリーン席を確保した。



購入した鰺の押寿し980円と角ハイボール濃いめを愉しむ。



定刻に逗子を発車した総武快速線直通横須加線は約1時間で東京、
総武地下ホームからそのまま総武快速線に入り、16:37に千葉に到着する。
鰺の押寿しをつまみに角ハイボール濃いめ500mlを飲んだため、
横浜を過ぎた辺りから爆睡してしまい、
気がついたのは総武トンネルを出て新小岩の手前辺りだった。
千葉で下車して少し風に当たって酔いを覚まし、
改札内の「そばいち」でかけそば340円で軽めの夕食を喰い、
ペリエ千葉エキナカで晩酌用の寿司などを買って、
始発の総武緩行線で帰宅する。


千葉「Cafe MILANO」

2022-09-20 | 飲食店

10月24日日曜日は休日おでかけパス2,720円を利用し、
午前中は横浜市電保存館を見学、午後から根岸線再取材に挑戦した。
予定では07:52幕張発の総武緩行線で千葉まで行き、
乗り換え時間26分で「菜の花そば」で朝食を喰うことにしていたが、
予定より30分早い07:22に間に合ったため、
駅舎を出て、京成千葉駅の改札外にある「Cafe MILANO」に行く。
ここがあるのは以前から知っていたが、入るのは初めてだった。
店の前には垂れ幕でメニューが紹介されている。



そこには「焼きたてモーニングセット」として、
AsetからHsetまでの8種類が紹介されていた。

 Aset ポークパストハラミ 420
 Bset たまごハム 390
 Cset ホワイトソースとハム&チーズ 390
 Dset いちご果肉ジャム&バター 390
 Eset 厚切りライ麦トースト&ゆで卵 390
 Fset ツナマヨオニオン 390
 Gset ポテトサラダ&トマト 390
 Hset 厚切りライ麦トースト 340

セットドリンクはコーヒー、紅茶、オレンジジュースなど8種類、
+30円~でシングルオリジンコーヒーもセットできる。
この中でBsetのたまごハム390円をオーダー、
ドリンクはミラノブレンド、つまりホットコーヒーをチョイスした。
カウンターで支払いを済ませると、ドリンクと呼び出し機が渡される。



これで着席して料理が出来るのを待つことになる。
シュガーやミルクはセルフになっている。
フードコートで使われているの呼び出し機が鳴り、
それを以て再びカウンターに行く。



出来上がったたまごハムのトーストが載った皿を受け取り、
座席に戻ってこれを喰うことになる。
個人的な感想を云うとトーストが少し焼き過ぎのような気もした。


根岸「五穀みそらーめん味噌之介・根岸駅前店」

2022-09-21 | 飲食店

10月24日日曜日は休日おでかけパスで出掛け、
午前中は市電保存館を見学、午後から根岸線の駅再取材を決行した。
もともとの予定では千葉から横須加線直通の総武快速線で横浜まで行き、
根岸線に乗り換えて根岸まで行く。
10:00a.m.からやっているラーメン店で先に昼食を喰い、
そのあと横浜市営バスで市電保存館に行くことにしていた。
しかし早めに家を出て前倒しで根岸に到着したこともあり、
また予定していたラーメン店が開店前から行列になっていたこともあり、
ここには入らず先に市電保存館に行った。
そして市電保存館を見学して再びバスで根岸駅まで戻り、
昼食を喰ってから根岸線駅取材に出掛けようと思い、
駅前を散策して見つけたのが「五穀みそらーめん味噌之介」である。



店の前の看板で旨とろ角煮味噌らーめんに決め、入店した。
ここは券売機ではなく、店員にオーダーする形式で、
食後に清算するシステムである。
店内は混んではいたが、直ぐに着席できた。



オーダーして少し待たされ、旨とろ角煮味噌らーめんが提供される。
店前の看板では角煮は大きいままであったが、
実際にはカットされて丼に載っていた。
まあ、その方が食べやすいので文句はないけれど・・・。
そのほか半熟玉子やメンマ、もやし、刻んだ葱など。
濃厚な味噌スープも美味しい。
価格は本体900円で税込990円である。


千葉「そばいち」のかけそば

2022-09-22 | 飲食店

10月24日土曜日は横浜市電保存館と根岸線再取材の旅に出た。
休日おでかけパス2,720円を購入、
横須加線直通の総武快速線で横浜まで行き、
根岸線に乗り換えて根岸に行き、
ここから横浜市営バスで市電保存館に往復、
午後から根岸線の再駅取材を決行し、大船まで出る。
ここから横須加線に乗り換えて逗子まで行き、
ここで夕食を喰うつもりだった。
しかし昼に喰った味噌ラーメンが意外とボリュームがあり、
夕食で予定していた店も中華料理店で、
それほど腹が減っていなかったので、
駅取材後に売店で鯵の押寿しと角ハイボール缶など買い、
逗子始発の総武快速線直通の横須加線でグリーン車に乗り込み、
鯵の押寿しをつまみに角ハイボールを愉しんだ。
千葉まで戻ったところでいったん外に出て、
風に当たって酔いを覚まし、
シメとして構内の「そばいち」でかけそばを喰う。



この店には何度も訪問しているが、
ほとんどがかき揚げそばをオーダーしており、
かけそばを食うのは初めてだ。
駅そばの中でも「そばいち」はそば専門でうどんの設定はない。
それだけ蕎麦そのものに自信もあるのだろう。
価格は340円で、酔いの回った体に醤油味のつゆが優しい。


津田沼「本格中華料理 佳佳苑」

2022-09-26 | 飲食店

2021年11月7日日曜日、この日は昼食は、
東船橋に新しくオープンした「定食のまる大・東船橋店 」に行くことにした。
しかし現地に行ってみると外での待ち客が多く訪問を断念した。



そこで津田沼まで戻り、10月10日日曜日に訪問した、
津田沼PARCO6階の「本格中華料理 佳佳苑」に行く。



店の前にはランチメニューが掲示されていたが、
前回とはラインナップが少し違っていた。



その中で今回は牛肉とアスパラ炒め定食1,100円をオーダーする。
少しして料理が運ばれてきた。



牛肉とアスパラが中華餡に絡めて炒められている。
更に筍や赤パプリカなども炒められていて、
ご飯の進む料理である。
他にライス、スープ、サラダ、香物がセットになっていた。
スープは豆腐やワカメ、溶いた玉子など、
サラダはトマトやキャベツなどだった。


千葉「ネイチャータンドール」

2022-09-27 | 飲食店

以前から存在は知っていて、何時かは行きたいと思っていたけれど、
場所が千葉の中心街からは少し外れていて、
東口からだと敢えて線路の下を潜っていかなければならず、
なかなか行く機会がなかったカレー専門店があった。
それが「ネイチャータンドール」である。



2021年11月15日月曜日に千葉に私用があったが、
その帰り、いったん千葉駅東口からコンコースに上がり、
北口で降りて「ネイチャータンドール」に向かった。



千葉駅からの距離は350mで、「インド料理」の赤い看板ですぐに分かった。



正面の看板にも「INDIAN RESTAURANT」と書かれていた。



側面の看板には料理の写真が載っていた。
因みに店名の「NATURE TANDOOR」のタンドールとは、
北インド地方などで使われる粘土製の壷窯で、
タンドリーチキンなどを作るのに用いられるようである。



少し早めに着いたため店の前で待っていた。
店の前にはランチメニューが掲示されていた。



それによると、

 Aセット チキンカレー ¥740
 Bセット 1種類カレー ¥980
 Cセット 2種類カレー ¥1,080
 Dセット ネイチャー ¥1,590
 日替わりランチセット ¥890

となっていて、日替わりには別のシートで、
「本日の日替わり」が掲示されている。
今日は“キーマとグリンピースのカレー”だった。



日替わりランチセットは本日のカレー、ナン又はライス又は半ナンと半ライス、
サラダ、デザート、コーヒー/チャイ(ホット/アイス)つきだった。
ナンとアイスコーヒーをチョイスした。
まずはナンが焼き上がってくる。



日本のカレーライスも大好きだが、インドカレーはこのナンがいい。
少ししてカレーが提供された。



カレーはそれほど辛くなく、日本人向けにアレンジされているようである。
デザートはヨーグルトで、どれも満足だった。
店内は開店から直ぐに満席に近くなり、
多くが常連のようで地元に愛されている店だと分かった。


千葉「餃子酒場 豊葉」

2022-09-28 | 飲食店

今の勤務体制は火曜から土曜までの勤務で、日曜、月曜が休日である。
会社自体は月曜から金曜まで通常営業、
土曜日は休業になっているが、月曜準備のために一部出勤している。
土曜出勤担当者に関しては平日のある曜日に休日扱いにしているのだ。
2021年12月13日月曜日も予定では休日だったが、
月曜勤務の同僚から予定があるので出勤して欲しいと頼まれ、
臨時出勤したため、代休の代休を12月16日木曜日に取得した。
この日は私用があって千葉に出掛けたが、
その帰り、昼食として入ったのが「餃子酒場 豊葉」である。
ここは以前に一度訪問したことがあるが、
その時とは店の外観が変わっていた。



前回訪問したのは2020年4月22日水曜日で、
当時の店名は「中華菜館 豊葉」だった。
最初は別店舗が居抜きで入ったのかと思ったが、
よく見ると店名が「餃子酒場 豊葉」となっている。
同じ店が店名と外観を変更したようである。



前回と同じようにホワイトボードに日替ランチが書かれ、
その下にも前回と同じように“お惣菜四種類取り放題”とある。



店に入り、メニューの一番上にある豚肉とピーマンの細切り炒めを注文する。
“お惣菜四種類取り放題”はメニューには「pm3:00まで」と書かれていた。
先にセルフサービスで“お惣菜四種類取り放題”の中から、
天ぷらとナムルを選択し、これを食べて待っていると、
豚肉とピーマンの細切り炒めが提供される。



青椒肉絲にご飯と中華スープ、杏仁豆腐が付いてくる。
これで780円なら手頃である。
近所にあって欲しい中華料理店である。


船橋「三代目麺処まるは極」

2022-09-29 | 飲食店

2021年12月26日日曜日は船橋に用事があり、
その前にここで昼食を喰おうと思ってネットで探し、
「三代目麺処まるは極」に行くことにした。
京成船橋駅の西側の出口直ぐにある。
“まるは”はいくつかの系列店があるようで、
発祥は大久保にあった「らーめん処まるは」だった。
ここの支店として市原に「二代目らーめん処まるは 旬」が出来て、
2011年4月13日に「三代目らーめん処まるは 極」が船橋にオープンした。
更に3つめの支店として高根木戸に、
「五代目らーめん処 まるは商店」が2013年5月に新規オープンした。
ここは2015年9月17日に訪問している。 
店の前には基本的なラーメンのメニューが掲げられていた。



ここは鶏白湯が基本のようで、そのバリエーションと、
濃厚豚骨の“濃厚G郎”や天日干しの鰯を使った九十九里煮干しらーめんもある。
初めての訪問なので基本ので鶏白湯ラーメン800円をオーダーする。



濃厚なスープに中太麺が良く絡む。
トッピングは豚と鶏の2種類のチャーシューがメインで、
菠薐草、海苔、刻んだ葱、そして刻んだ玉葱がチャーシューの上に載っている。
店の前の看板には、

 大量の錦爽地鶏・丸鶏を
 強火で10時間じっくり
 煮込んだコラーゲンたっぷり
 のスープをご賞味下さい。

と書かれている。


千葉「餃子酒場 豊葉」再び

2022-09-30 | 飲食店

2021年大晦日、12月31日金曜日は千葉に用事があったが、
時間が決まっていたわけではなかったので、
千葉に行く前に以前から行きたいと思っていたラーメン店に行くことにする。
それは「北海道ラーメン温~haru~」である。
ここの最寄り駅はJR千葉駅よりも京成新千葉駅の方が近いので、
京成千葉線で新千葉駅まで行く。



しかし店の前まで行って目が点になる。



シャッターが閉まっていた。
正月休みに入ってしまったようである。
仕方がないので徒歩で千葉駅西口方面に移動、
駅のペデストリアンデッキから東口まで移動し、
2週間前に行った「餃子酒場 豊葉」に行ってみた。



オーダーは海老とイカ、豚肉、野菜の炒め880円にする。
分かりやすくいうと“八宝菜”である。
“お惣菜四種類取り放題”はピリ辛もやし、鶏肉の天ぷら、サラダ。



これを喰いながら料理の出来上がりを待っていると、
海老とイカ、豚肉、野菜の炒めが出来上がってくる。



ご飯、スープ、杏仁豆腐が付いている。
この価格でこの量と味ならお得感が強い。



10月



11月



富山「ガッツリ!えびすこ」

2022-11-04 | 飲食店

2021年11月21日日曜日から1泊2日で富山を旅行した。
今回の目的は富山地方鉄道市内線が富山ライトレールを吸収合併、
富山ライトレールだった富山港線と本線および富山駅南北接続線との間、
わずか数メートル、営業距離には加算されないような距離が未乗車だった。
また万葉線もJR高岡駅駅舎のリニューアルにより、
高岡駅前電停からJR高岡駅直下まで数メートルが延伸、
この区間の乗り潰しにも挑戦した。
その1日目、予定では富山地方鉄道富山都心線の、
グランドプラザ前電停から歩いて行けるとんかつ屋さんで、
昼食を喰うつもりだったのだが、
下車する電停を間違え、その結果予定していた店にはどうしてもたどり着けず、
仕方がないので電鉄富山駅・エスタ前まで戻り、
どこか昼飯が食える場所はないかと探し、
見つけたのが「ガッツリ!えびすこ」である。
ここは2019年9月に富山に来た時にも気になってはいたが、
結局入ることはなかった店で、今回が初訪問である。
場所は富山駅前の「パティオさくら」というビルの2階である。
2階部分が迫り出していて、その分見晴らしも良い。
食券を購入して案内されたのが窓際のカウンター席だった。
ここからは富山駅南口の様子がよく分かる。



オーダーは富山ブラックラーメン850円にした。
少ししてラーメンが提供される。



濃厚な醤油味の富山ブラックだが、
店によって濃厚さも味覚も違っている。
麺は少し縮れのある中細麺で、濃厚な醤油スープに良く合う。
トッピングはチャーシュー、メンマ、刻んだ葱、
それにラーメンでは珍しい揚げ玉が載っていた。


富山「白えび亭」

2022-11-07 | 飲食店

2021年11月21日日曜日から1泊2日で、
富山地方鉄道市内線と万葉線の延伸部分の乗り潰しに出掛けた。
延伸部分はどちらも数メートルで、
乗り潰しはあっという間に終わってしまうため、
電停取材や車両取材も予定した。
11月21日日曜日の昼食はとんかつ店を予定していたが、
場所が見つけられずに駅前のラーメン店に入った。
夕食も電鉄富山駅・エスタ前駅から177mの距離にある喫茶店を考えていたが、
富山駅まで戻ったところでとやマルシェに行ったところ、
「白えび亭」で座席が空いていたのでここに入ることにした。
もともとは11月22日月曜日の夕食に考えていたのだが、
入店して直ぐに着席できるチャンスなので、今日入ることにしたのだ。
ここは前回、2019年9月にも入ろうと思ったが、
長蛇の列で断念した記憶がある。
富山駅南口が仮設駅舎時代だった2012年5月の訪問時も、
ここに入ろうと思ったが入店できなかった。
漸く「白えび亭」に入店することが出来た。
券売機で食券を購入、カウンター席に着席した。
オーダーは白えび天丼1,260円にした。
少し待って天丼が提供される。



白えび天丼の天ぷらはかき揚げではなく、
白えびが一匹ずつ天ぷらにされていたものが乗っていた。
お吸い物とお新香が付いている。
また、白えびせんべいも1枚付いていた。



これはおみやげとしてホテルの部屋飲みのつまみとしよう。
天丼は特別好物というわけではなく、
普段はあまり喰わないのだが、
それでも念願の白えび天丼は美味しかった。


富山「ラーメン一心・富山駅前本店」

2022-11-08 | 飲食店

2021年11月21日日曜日から1泊2日で、
富山地方鉄道市内線と万葉線の取材に出掛けた。
その2日目、11月22日月曜日の昼食に行ったのが、
「ラーメン一心・富山駅前本店」である。
この店を知ったのは2019年9月14日土曜日、
富山地方鉄道本線で宇奈月温泉から富山まで戻る時、
富山駅入線前に車窓から偶然見掛けたのが最初だった。
拙作「旅の徒然に」の「黒部渓谷鉄道と富山地方鉄道完乗の旅」には、

  10.電鉄黒部の断念と富山ブラック-富山の夜と朝

 (前略)
 ホテルに荷物を置いて夕食を喰うため外出する。
 駅に入線する前、車窓から見えたラーメン店に行こうと思ったが、
 大行列だったので断念した。
 JR富山駅に併設されたとやまマルシェに行き、
 そこで「白えび亭」にに行き、白えび天丼を喰おうと思ったが、
 ここも行列が長くて辟易した。
 そこで隣の「西町大喜・とやまマルシェ店」入り、
 富山ブラックを喰うことにした。

とある。
次の日に入ったら日曜で休みだった。



 ※日曜閉店だった「ラーメン一心・富山駅前本店」
 ※撮影日時 2019/09/15 13:29:33

この時、次に富山に来る機会があったら行こうと思っていたのだ。

今回の旅には裏テーマとして「ラーメン一心・富山駅前本店」訪問があった。
日曜定休だったのは2年前に体験して知っていたので、
今回は2日目月曜日に予定を組んでいた。
もともとの予定では夕食に予定していたが、
雨の予報で2日目、11月22日月曜日の万葉線取材を、
1日乗車券を使った完全取材から乗り潰しのみに変更、
昼前に戻って富山で昼食を喰うことにして、
ここの店に行くことに決めたのだ。
本降りの雨の中、時間までは富山駅で富山地鉄市内線の車両取材で時間を潰し、
10分前に店に向かったが、既に店前には5人が待っていた。
開店を待って入店し、黄金煮玉子ラーメン850円をオーダーする。



これは店の前に立て看板にも書かれている、この店のイチオシラーメンである。
「富山で一番最初の・・・」というコピーが付いている。
ラーメンが出来るまで店の中を見回していると、
河相我聞さんやダウンタウンブギウギバンドのサインが飾ってあった。
程なくして黄金煮玉子ラーメンが出てきた。
ランチサービスで小ライスが無料だった。



ラーメンの基本はコク旨醤油、まろやか味噌、あっさり煮干しの3酒類のスープが基本、
更にまぜそば、辛味噌のバリエーションもある。



煮玉子には“黄金”と付いており、メニューには、
「半熟玉子を専用タレにつけてから、
1日~2日間寝かせて作る、
絶妙なねっとり感がスープにマッチした、
一番人気のラーメン!」とあり、
この店の一番の売りはこの黄金煮玉子のようである。
トッピングはほかに柔らかなチャーシュー、海苔、メンマ、
刻んだ紫玉葱、刻んだ青葱が濃厚な醤油にいいアクセントになっている。
中細の麺も虚空真名醤油のスープに良く合い、
店の看板にもあるように「化学調味料無添加の店」で、
スープも飲み干せる美味しさだった。


皆既月食

2022-11-09 | 日記

2022年11月8日、皆既月食が観測された。
国立天文台によると「18時9分から欠け始め、19時16分に皆既食となります。
皆既となった月は、『赤銅色(しゃくどういろ)』と呼ばれる、赤黒い色に見えます。
皆既食は86分間続いて20時42分に終わり、その後は徐々に月は地球の影から抜けて、
21時49分に部分食が終わります。この進行は、どこで見ても同じです。」とある。

この時間は仕事中のため、通勤カバンに入れてあったコンデジで撮ってみたが、
やはり思ったようには撮れなかった。
一眼レフ+300mm望遠を持参すればもう少しいい写真を撮れたかもしれないが、
さすがに会社に一眼レフは持ち込めなかった。

 ※会社の駐車場で撮影した赤銅色の月

カメラ機種名 Canon PowerShot S95
撮影日時 2022/11/08 19:32:02
Tv (シャッター速度) 1/8
Av (絞り数値) 4.9
測光方式 評価測光
露出補正 0
ISO感度 1600(オート)
焦点距離 22.5mm
デジタルズーム x2.3
手ブレ補正 入

 ※参考/大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 国立天文台 https://www.nao.ac.jp/


幕張「回頭」

2022-11-10 | 飲食店

1月9日日曜日は幕張駅南口約700mにある「回頭」に行く。
ここは2年前に一度訪問したことがあり、今回は2度目である。
店に出ている看板の文字は読めないが、
常用漢字に変換すると「回頭」となるそうだ。



歩道に出されている立て看板には読み方が書かれていて、
「HUI TOU」と発音するようである。
更に店の前には黒板にランチメニューが書かれていた。



ランチメニューは、

 五目チャーハン
 五目あんかけ焼きそば
 マーボー豆腐定食
 レバーの四川風炒め定食
 エビとイカの塩炒め定食
 鶏肉と野菜の塩そば
 五目そば
 担々麺

 全品デザート付き ¥950-

と書かれている。
更に日替わりも別の黒板に書かれていた。



 日替わり定食
  豚肉とキクラゲと玉子の炒め

 日替わりそば
  エビ野菜タンメン

 ポーザーハン
  干しエビと白菜の塩煮込み

とあった。
この中で日替わり定食を注文する。
日替わりも950円である。



店の中央には自由に取れるワンタンの揚げ物とサラダがある。
これを喰いながら料理が出来上がるのを待っている。



豚肉とキクラゲと玉子の炒め、ご飯と中華スープ、
デザートには杏仁豆腐が付いている。
開店の11:30a.m.を少し過ぎたばかりの時間だったが、
店内は既に席がかなり埋まっていた。
駅からは少し離れているが、
地元の人に愛されている店だということが分かる。

ところで、“ポーザーハン”って何?


津田沼「佳佳苑・津田沼PARCO店」の牛肉のオイスター炒め定食

2022-11-11 | 飲食店

1月16日日曜日は寝坊してしまい、
朝食は喰わずに津田沼に出て津田沼PARCOに行き、
6階の「佳佳苑・津田沼PARCO店」で昼食を喰う。



ここのランチメニューは固定ではなく、
行く度に少しずつ違うメニューになっている。
今日は牛肉のオイスター炒め定食を注文した。



価格は1,100円で牛肉のオイスター炒めは勿論美味しかった。
基本的に中華料理のオイスター炒めは好きである。
スープは玉子スープに少し辛みが付いている。
サラダと漬物も付いてこの価格なら満足である。


千葉「幸福軒」

2022-11-15 | 飲食店

1月17日月曜日は仕事は休みだったが、私用で千葉に出た。
その帰り、徒歩で千葉駅に歩いている途中に昼食に寄ったのが、
きぼーる近くのラーメン専門店「幸福軒」である。
場所はきぼーる通りの反対側の蓮池通りにある。
ここには近くの会館で研修を受けていた時に、
昼食に何度か寄ったことがある。
ここは九州とんこつラーメンの店で、
オーダーは味玉幸福ラーメン830円にした。



とんこつラーメンの店だが豚骨特有の匂いなどは気にならない。
基本のラーメンが幸福ラーメン700円で、
トッピングで味玉やラフティのバリエーションがある。
コクがあるがクリーミーで食べやすい。
味玉も美味しく、ほかにチャーシュー、キクラゲ、海苔、刻んだ葱など、
九州ラーメンでは良くあるトッピングである。


千葉「タンメン胖」

2022-11-16 | 飲食店

1月19日水曜日は計画年休を取得して、
千葉県がんセンター受診した。
結果は今回も再発は認められないということで安心した。
千葉中央バスで千葉駅まで戻り、
昼食で寄ったのが「タンメン胖」である。
場所は京成千葉中央駅の近くである。



外には立て看板があり、タンメンと餃子が紹介されいた。
ここには2009年の年末で一度だけ入ったことがある。
タンメン専門店のようだが、メニューにはラーメンやもやしそばもある。
またチャーハンや立て看板にもあった餃子、
さらには肉野菜炒め、ニラレバ、野菜炒めもある。
オーダーは勿論看板メニューのタンメン700円にした。



野菜の旨みが出た鶏がらスープが美味しい。
優しい味の野菜のトッピングも食べ応えがある。
ちなみに店名は「胖」と書いて「ばん」と読むようだ。


京成千葉中央「らーめんきんとうん」

2022-11-17 | 飲食店

2月21日月曜日は会社は休みだったが、
この日は私用があって千葉に出掛け、
その帰り、昼食に入ったのが「らーめんきんとうん」である。
ここは京成千葉中央駅の駅ビルの1階にある。



京成千葉中央駅の駅ビルは“Mio”という名称で、
以前からリニューアル工事が行われていたが、
それが2021年10月29日に完成していた。
それと同時に幾つかの飲食店が新しくオープンした。



その中のひとつが「らーめんきんとうん」である。



時節柄か、テーブルにはマスクケースが置かれていた。
オーダーは鶏白湯らーめんにした。



白濁したスープに穂先面痲、鶏チャーシュー、
ラーメンには珍しいミニトマトも色合いのアクセントになっている。
価格は830円だった。


新津田沼「台湾点心房・イオンモール津田沼店」

2022-11-18 | 飲食店

2月23日水曜日天皇誕生日、
この日は津田沼に買い物に出ていたが、
昼食は「台湾点心房・イオンモール津田沼店」に入った。



ここには何度か来ているが、
オーダーは鶏肉四川風炒めセット1,001円にした。



オーダーしてからメニューに“唐辛子マーク”が付いているのに気付いた。
辛いのはあまり得意ではないが、それでも完食した。
だが、真冬だが汗だくになってしまった。


津田沼「台湾点心房・イオンモール津田沼店」再び

2022-11-24 | 飲食店

3月6日日曜日は用事があって津田沼に出掛けたが、
その時昼食に入ったのが「台湾点心房・イオンモール津田沼店」である。
ここは約2週間前にも訪問した場所で、
その時に割引券200円分を貰ったので、訪問したのだ。
前回は鶏肉四川風炒めセットを喰ったのだが、
今回は八宝菜セットを喰うことにした。



価格は税込1,001円だが、前回貰った割引券使用で801円になる。



八宝菜は勿論美味しかった。
ライス、玉子スープ、搾菜、杏仁豆腐が付く。


5557日

2022-11-25 | パソコン

今日になって気付いたのだけれど、
ringono名義のgoo blogが、
「ブログ開設から5557日」になっていた。
つまり、おととい開設5555日目のキリ番だった。
事後報告になってしまったけれど、
皆様のおかげでここまで来られることが出来ました。
改めてご訪問いただいた皆様、
コメントしていただいた皆様にお礼申し上げるとともに、
今後も林檎乃麗配信コンテンツをご愛顧いただけますよう、
重ねてお願い申し上げます。

     Semisweet Apple Company 林檎乃 麗


津田沼「佳佳苑・津田沼PARCO店」の海鮮と野菜の炒め定食

2022-11-28 | 飲食店

3月20日日曜日は津田沼に買い物に出たが、
この時昼食に入ったのが、津田沼PARCOの6階飲食店街にある、
「佳佳苑・津田沼PARCO店」である。



ランチメニューは日によって少しずつ変わっているようで、
今日はその中で海鮮と野菜炒め定食980円を注文した。



海鮮の入った野菜炒めにライス、スープ、香物、サラダが付く。
スープはワカメや人参などが入った少し辛みのある玉子スープ、
香物はキムチだった。


幕張「田所商店Premium」のさつま麦味噌ラーメン

2022-11-29 | 飲食店

4月17日日曜日、この日の昼食は外食しようと思って駅に向かったが、
途中でポツポツと雨粒が落ちてきてしまった。
傘を持っていなかったので急遽家へと引き返した。
しかし家に着くと雨は止んでしまった。
通り雨だったようだ。
そこで再び外食しようと思い、幕張の「田所商店Premium」に行った。
ここは以前、「味噌DEりすとらんて幕張醗酵研究所」があった場所で、
「味噌DEりすとらんて・・・」も田所商店の経営だったので、
経営者が変わったわけでなく、業態変更して看板を掛け替えただけである。
以前は味噌ラーメンは提供されていなかったが、
「・・・Premium」では本業の味噌ラーメンの提供が開始された。



外に出ているメニュー表では下総米味噌、さつま麦味噌の2つの味噌ラーメンがあり、
他にとんかつ定食、海鮮味噌チャーハン、ピザなどが紹介されている。
下総米味噌は食べたことがあるが、
さつま麦味噌は訪問はしたが提供中止になっていて食べることが出来なかった。



今回は3回目の訪問で、おしぼりお冷やとともにマスクケースが提供される。
オーダーは勿論さつま麦味噌である。



田所商店の北海道味噌と比べると味噌そのものの諄さはそれほどなく、
マイルドでスープも飲みやすい。
トッピングは厚みのある炙られたチャーシュー、
塊のメンマ、煮玉子、分葱など。


千葉「らーめんよ志乃・西口店」

2022-11-30 | 飲食店

4月18日月曜日は私用で千葉に出掛けたが、
その帰り、千葉駅西口まで戻って昼食として入ったのが、
千葉駅の駅ビル内にある「らーめんよ志乃」である。
ここは千葉駅西口のほか、京成千葉駅にも店舗がある。
また、今は閉店してしまったが、
以前は海浜幕張のプレナ幕張にも入っていた。
入店すると先にレジで会計し、料理が出来るのを待つ。
オーダーは肉野菜定食940円である。



中華のオイスター味の野菜炒めは美味しく、
ライスのほか醤油ラーメンが付く。
トッピングはワカメとメンマ、刻んだ葱など、
ストレートの麺に澄んだ醤油のスープが合う。
オーソドックスな中華そばである。



12月



京葉線と武蔵野線-休日おでかけパスの旅1.

2022-12-01 | 鉄道・旅行

 1.5ヶ月ぶりの鉄道取材と緊急追加のユニコーン

新型コロナウイルスのオミクロン株による第6波に対して、
千葉県を含む各都道府県に発令されていたまん延防止等重点措置は、
3月21日月曜日に一律に解除された。
これを受けて以前から企画していた、
休日おでかけパスを使い、京葉線、武蔵野線の駅再取材の旅を、
4月3日日曜日に決行することにした。
京葉線、武蔵野線とも全駅取材済ではあるが、
取材終了後に駅のリニューアルなどが行われたところもあり、
それらの駅の再取材を何時かやりたいと思っていた。
去年11月21日から1泊2日で富山旅行に行って以来、
約5ヶ月ぶりのデジタル一眼レフカメラを使った鉄道取材の旅である。
今回の旅は京葉線と武蔵野線の旅のため、
出発は海浜幕張駅にすることにして、
自宅からはバス移動で海浜幕張まで行き、
ここで休日おでかけパスを購入して旅を始める。
ここから先は柔軟に対応することにして、
乗る列車などは固定せず、現場判断で行動することにした。

 06:55JR幕張駅※-千葉シーサイドバス(15)-07:10海浜幕張駅

 朝食/そばいち・ペリエ海浜幕張店
  千葉県千葉市美浜区ひび野2-110 ペリエ海浜幕張
  海浜幕張駅から44m
  営業時間 7:00~21:00

  ※休日おでかけパス ¥2,720

 JR京葉線/南船橋、二俣新町

  新木場でりんかい線乗り換え

 東京臨海高速鉄道りんかい線/東京テレポート、東雲

  新木場で京葉線に乗り換え

 JR京葉線/越中島

 昼食/巴蜀百味
  越中島駅から247m
  営業時間 11:00~15:00、17:00~23:00

  東京で武蔵野線に乗り換え

 JR武蔵野線/船橋法典、新八柱(新京成八柱駅)、
   新三郷(ららぽーと新三郷/夢空間車両展示)、
   吉川、南越谷、東川口、※東浦和、西浦和、東所沢

  西国分寺から中央線

 夕食/福家
  三鷹駅から134m
  営業時間 11:30~14:30、17:00~20:20

更にネットで福岡に実物大ガンダムが設置されたというニュースを見て、
よく考えたら潮風海浜公園の実物大ファーストガンダムは取材済だが、
ダイバーシティ東京に新しく設置されたユニコーンガンダムはまだ未取材である。
休日おでかけパスはJR東日本の首都圏路線のみでなく、
JR東日本の系列会社であるりんかい線も乗車可能である。
それなら東京テレポートで下車して、これも取材したい。
東京テレポート駅でユニコーンガンダム立像の取材を加えて、
計画を実行することにした。


京葉線と武蔵野線-休日おでかけパスの旅2.

2022-12-02 | 鉄道・旅行

 2.想定外の雨天-10分前の計画中止と一週間後の決行

予定をしていた4月3日日曜日は直前までの天気予報では、
“晴れ”で降水確率0%だった。
そこで4月2日土曜日は仕事から戻り、
早めに夕食、入浴して飲酒もせずに就寝した。
翌朝、5:40a.m.に起床し、出発準備をした。
念のために着替える前にパソコンから、
日本気象協会のtenki.jpにアクセスし今日の天気を確認したところ、
曇りから雨になっていて、
「1時間天気」で見たところ、
昼前11時から昼過ぎ15時にかけて“傘マーク”で、
降水確率も80%になっていた。
思わず「聞いてないよ~」と叫んでしまった。
これでは予定を実行することは出来ない。
4月3日日曜日は家を出る10分前、
これから着替えるという段階で予定を急遽中止にした。
とほほ・・・。

それから1週間後の4月10日日曜日、
この日は朝から良く晴れていて絶好の写真撮影日和だった。
予定をまるまる1週間ずらして決行することにした。
今回の計画で唯一時間を決めているのは、
JR幕張駅バス停から千葉シーサイドバスで海浜幕張駅に行く区間だけである。
予定では06:55始発のバスに乗ることにしていた。
しかし思ったよりも早く支度が出来てしまったため、
予定を変更して06:19の幕張駅発の総武緩行線に乗ることにした。
これなら06:33に西船橋に行くことが出来る。
JR幕張駅の指定席券売機で休日おでかけパス2,720円を購入した。



これで入場して西船橋まで行き、
5分の乗り換え時間で京葉線直通の武蔵野線海浜幕張行きに乗り込む。
06:33に西船橋に到着したが、
まだ時間が早いために駅蕎麦は開店前だった。
仕方がないので京葉線、武蔵野線ホームに行く。

 ※参考/日本気象協会 https://tenki.jp/


京葉線と武蔵野線-休日おでかけパスの旅3.

2022-12-05 | 鉄道・旅行

 3.交通の要衝-戦後に成立したJR西船橋駅

西船橋はもともと総武本線の駅として、
戦後の1958年11月10日に開業した。
10年後の1968年12月15日に総武線が複々線化、
この時に現在の駅舎となった。
1969年3月29日には営団(現・東京メトロ)東西線が接続、
同時に国鉄(元・JR東日本)総武線に乗り入れを開始した。
1972年7月15日には錦糸町から津田沼まで総武快速線が開業したが、
西船橋にはホームが設置されなかった。
1978年10月2日には武蔵野線が開業、
1986年3月3日には京葉線が開業した。
1996年4月27日には東葉高速鉄道東葉高速線が開業した。
総武緩行線、東京メトロ東西線、東葉高速鉄道が地上ホームであるのに対し、
武蔵野線、京葉線は地上ホームに交差するように高架ホームとなっている。
総武緩行線は島式2面3線の地上ホームを有し、1番線から4番線が付番されている。
1番線、2番線は下り、3番線、、4番線は上りが使用し、
2番線と3番線はひとつの線路で両側にホームがあり、
折り返し列車や始発列車が主に使用する。
総武緩行線のホームの南側に連番で東京メトロ東西線と東葉高速線のホームがあり、
島式2面4線で5番線から8番線が付番されている。
東京メトロ東西線と東葉高速線は相互直通しており、
また朝と夕には東京メトロ東西線が総武緩行線津田沼まで乗り入れている。
5番線、6番線は東西線から東葉高速線、総武緩行線の直通列車、
6番線は一部東西線折り返し車両、7番線は主に折り返し列車、
8番線は東葉高速線、総武緩行線から東西線への直通列車、
及び引き込み線からの始発列車が使用する。
改札のあるコンコース部分は橋上駅舎として2階部分に設置された。
総武本線とほぼ垂直に交差する武蔵野線、京葉線は、
コンコースの上の3階部分に設置されていて、
島式2面4線の高架ホームを有し、9番線から12番線が付番されている。
武蔵野線と京葉線は相互直通しているが、
主に武蔵野線から京葉線の乗り入れが中心である。
9番線、10番線は武蔵野線方面の列車及び京葉線への折り返し列車が使用する。
基本的には9番線が海浜幕張方面、10番線が東京方面の列車が使用する。
11番線、12番線は武蔵野線から京葉線への直通列車が使用し、
基本的には11番線が海浜幕張方面、12番線が東京方面の列車が使用する。
輸送トラブルで武蔵野線、京葉線の直通運転が中止された場合は、
9番線、10番線が京葉線、11番線、12番線が武蔵野線が使用する。
以前はJRと東京メトロ、東葉高速鉄道と改札を共用されていたが、
2007年3月18日よりSuica、PASMO相互利用に合わせて改札が分離され、
連絡通路にも改札が新設された。

総武緩行線が西船橋に到着してから11番線、12番線ホームに移動、
06:38京葉線直通の武蔵野線海浜幕張行きに乗り込む。


京葉線と武蔵野線-休日おでかけパスの旅4.

2022-12-06 | 鉄道・旅行

 4.京葉線-南船橋と二又新町

西船橋駅を06:38に発車した武蔵野線は06:44に南船橋に到着した。
総武緩行線から玉突きで移籍してきた231系基本番台が充当されていた。



山手線にE235系が新造投入されたため、
余剰のE231系500番台が総武緩行線に移籍、
その総武緩行線で余剰となったE231系基本番台が転籍、
武蔵野線に残る205系を置き換えた。
10両編成の総武緩行線を8両編成に転用改造している。
231系基本番台は4両編成に改造、3000番台に改番した上で、
川越線、八高線に転用、八王子から高麗川、川越間で運用されている。

南船橋で下車して駅取材をしようと思ったが、
南口は現在再開発中で駅前が工事中のため、
十分に距離を取れず、駅舎取材が出来なかった。
再開発が終わったらまた取材に来よう。
南船橋駅にも「いろり庵きらく」があり、
ここで朝食を喰おうと思ったが、開店が7:00a.m.だったため、
10分くらい時間があったため、
“動く歩道”で「ららぽーとTOKYO-BAY」に行く。



まだ時間が早かったために開いていなかった。
途中には船橋競馬場もあり、練習なのか馬が走っていた。
南船橋まで戻り、「いろり庵きらく」でかき揚げうどん460円を喰う。



改札の外と中の両方から利用出来る造りで、
券売機で食券を買ってかき揚げうどんを楽しむ。
空腹を満たし、隣の二俣新町まで行く。
ここも取材済だが、再取材に行った。



二又新町は西船橋から真っ直ぐ南に行った場所に位置し、
西船橋から蘇我方面は南船橋で、東京方面は市川塩浜に接続するため、
二又新町は西船橋に直通することは出来ない。
所在地は市川市だが、船橋市との境に所在する。


京葉線と武蔵野線-休日おでかけパスの旅5.

2022-12-07 | 鉄道・旅行

 5.りんかい線-品川シーサイドと東京テレポート

二又新町07:44発の東京行きに乗り込み、新木場まで行く。
ここでいったん改札を出て、隣のりんかい線の改札を入場する。

りんかい線は新木場から大崎までの12.2kmの区間で、
この路線を運営する東京臨海高速鉄道は、
東京都が90%以上の株式を所有する第三セクター鉄道であり、
そのほかJR東日本、品川区、銀行、証券会社、生保会社、損保会社などが出資している。
現在のりんかい線は国鉄が東京外環状線の一部となる京葉貨物線として計画され、
工事が完成していたにも拘わらず、
旅客転用されなかった新木場から東京貨物ターミナルまでを引継ぎ、
旅客線として開業させるために設立された。
この時、東京臨海副都心地区ので開催が予定されていた、
世界都市博覧会の輸送を担うことも期待されていたが、
都市博は1995年に中止が決定された。
第1期区間として新木場-東京テレポート間が1996年3月30日に開通した。
開業当時の路線名は臨海副都心線であったが、2000年からりんかい線に改称された。
新規工事も行われ、2001年3月31日には天王洲アイルまで延伸、
2002年12月1日には大崎まで延伸し、埼京線との相互乗り入れも開始された。

乗り込んだりんかい線も埼京線E233系7000系だった。
埼京線はりんかい線や相鉄線にも乗り入れていて、
E233系7000系は意外と広範囲で見かけることが出来る。
08:10新木場始発の電車で東京テレポートを目指す・・・つもりだったが、
時間的余裕があったため、急遽品川シーサイドを取材することにした。



品川シーサイドを含むりんかい線はほとんどが地下ホーム駅で、
そのため地上には地下への階段やエレベータ、エスカレータの出入口があるだけである。
駅の周辺を少し散策してから再び入場し、
08:38品川シーサイド発で2つ戻って東京テレポートに移動する。
東京テレポートは既に取材済だが、再取材したいのと、
隣接するダイバーシティ東京にあるユニコーンガンダム立像を取材したかった。
これを十分に堪能し、東京テレポートに戻る。



ここはフジテレビ本社にも近接していて、裏側からのフジテレビが見られる。
東京テレポートは島式1面2線の地下駅で、
1996年3月30日に新木場から東京テレポートまで開通した時に同時に開業した。
東京臨海副都心地区で開催予定だった世界都市博覧会へのアクセス路線として、
東京都が中心となって東京臨海高速鉄道が設立されたが、
世界都市博覧会は1995年に都知事となった青島幸男氏が開催の中止を決めた。
開催されたていれば最寄り駅となる予定だったために、駅構内は広く設計されている。



車両基地や本社も東京テレポートに接して設置されている。



また先月閉店したビーナスフォートも遊歩道の先に見える。


京葉線と武蔵野線-休日おでかけパスの旅6.

2022-12-08 | 鉄道・旅行

 6.ユニコーンガンダム立像画像コレクション



お台場のダイバーシティ東京の前にあるユニコーンガンダム立像を取材した。
ユニコーンガンダムはファーストガンダムの一年戦争終結から16年後、
“ラプラスの箱”を巡るネオジオンの残党と連邦軍の戦いを描いた、
OVAで公開された「機動戦士ガンダムUC」と、
それを再編集したテレビシリーズ「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」の、
主人公バナージ・リンクスが搭乗するモビルスーツで、
普段は額のブレードアンテナが一本角になっているが、
搭載されているNT-Dが発動するとデストロイモードに変形、
格納されていたサイコフレームがむき出しになる。
今回はデストロイモードで公開されているが、
ネットの情報によればユニコーンモードにも変形出来るようだ。




















京葉線と武蔵野線-休日おでかけパスの旅7.

2022-12-09 | 鉄道・旅行

 7.特別寄稿-ファーストガンダム立像画像コレクション



ユニコーンガンダムの前にダイバーシティ東京で公開されていたのが、
ファーストガンダムと呼ばれるRX-78-2ガンダムで、
一年戦争時、ザクの急襲を受けたアムロ・レイが、
偶然見つけたモビルスーツ・ガンダムで戦い、
その後の戦争に巻き込まれていくという「機動戦士ガンダム」の主役機である。
2009年7月11日からお台場の潮風公園に登場、
同年8月末まで公開され、その後静岡に移転されたが、
2012年からは再び東京に戻り、
ダイバーシティ東京の前で公開されていた。
2017年3月5日で公開は終了した。

潮風公園で公開されていた当時、2009年8月3日にこれを取材していた。
当時は2016年の東京オリンピック誘致が行われていて、
肩の部分に誘致のためのエンブレムが描かれている。
























京葉線と武蔵野線-休日おでかけパスの旅8.

2022-12-12 | 鉄道・旅行

 8.燃料電池バスとりんかい線-東雲

ダイバーシティ東京でユニコーンガンダムを取材して、
そのまま遊歩道を通って東京テレポートまで戻った。
駅前のロータリーを通った時、
見たことのない近未来的なバスを発見した。



これは2017年から導入され始めた量産型燃料電池バスである。
高圧水素タンクに貯められた水素をFCスタックで、
水素と酸素と化学反応させて電気を発生させ、
その電力でモーターを廻す方式の動力を有する。
内燃機関を有していないため排気ガスは発生しない。
出るのは水だけである。
トヨタのSORAというブランドの車両が使われているようで、
本来は東京オリンピックの乗客輸送を想定して導入が開始された。



側面から見た様子。
車体に大きく「H2水素」と書かれている。



後方から見た様子。
後方の天井に見えるのがFCスタックと呼ばれる燃料電池である。

09:35東京テレポート発に乗り込み、
2つ先の東雲に行って駅取材する。



東雲はりんかい線の中間駅の中で唯一の地上駅である。
新木場から高架橋を進んで東雲も相対式高架ホーム2面2線を有している。
東雲を出ると一気に高架から地下に侵入し、国際展示場に至る。
東雲で駅取材してから再び新木場に戻る。
ここから京葉線に乗り換えて越中島を目指す。


京葉線と武蔵野線-休日おでかけパスの旅9.

2022-12-13 | 鉄道・旅行

 9.京葉線-越中島と東京

りんかい線で新木場まで戻り、改札を出てそのまま京葉線の改札を入場する。
京葉線で残った取材先は越中島のみだが、
ここで昼食を喰う予定にしていて、
開店まで少し時間があったので、蘇我方面の電車に乗り込む。
東船橋まで行ったところで時間がなくなってきたため、
逆方向に乗り換え、10:37発の快速で新木場まで戻り、
ここで各駅に乗り換えて越中島まで行く。
京葉線は蘇我から塩見までは高架区間だが、
塩見から一気に地下に入り、越中島、八丁堀、東京は地下ホームになる。



地上に出てまずは予定していた中華料理店に行き、昼食を喰う。
駅に戻ってエレベーター入口を取材し、改札を入場する。
まずはいったん東京駅まで行き、
ここから始発で武蔵野線の駅取材を開始する。



京葉線東京駅のホームも地下に設置されており、
在来線地上ホームや新幹線高架ホームからは少し離れた場所に設置されている。
この場所は成田新幹線のホーム設置予定地であり、
この先、新宿までの延伸が計画されていて、
延伸のための掘削が可能な場所として少しと離れた場所になっている。
成田新幹線は沿線住民の反対などで頓挫し、
この場所が京葉線のホーム設置場所に決まった。
ただ、成田新幹線東京ホームは建設予定が決まっていただけで、
実際に掘削工事は行われていない。
京葉線が計画されて改めて掘削されたものである。
しかし停車位置より少し先までトンネルが掘られていて、
車止めもホームより先に設置されている。
更にその先にも空間があって、掘削機を設置させるための空間がある。
そのため、京葉線新宿延伸の噂が絶えない。
確かに京葉線沿線の住民にとって新宿まで延伸すれば、
通勤利用にとっては大きなメリットがある。
また中央快速線を新宿で京葉線と相互乗り入れすれば、
中央線の快速や特急の運用にも選択肢が増える。


京葉線と武蔵野線-休日おでかけパスの旅10.

2022-12-14 | 鉄道・旅行

 10.武蔵野線-新八柱と新京成八柱

東京駅で武蔵野線E231系に乗り込み、武蔵野線取材を開始する。



予定では、

  JR武蔵野線/船橋法典、新八柱(新京成八柱駅)、
  新三郷(ららぽーと新三郷/夢空間車両展示)、
  吉川、南越谷、東川口、※東浦和、西浦和、東所沢

を計画していたが、船橋法典駅は断念した。
このあと9駅を予定していたが、
全ては不可能と判断して船橋法典は間引きしたのだ。
そこで新八柱まで行ってここから武蔵野線の駅取材を開始した。



新八柱は新京成八柱駅との乗換駅で、駅も隣接している。
この両駅は既に取材済だが、新京成八柱が駅ビルをリニューアルしていて、
これを取材したくてこの駅で下車したのだ。
新京成八柱駅が開業したのが1955年4月で、
武蔵野線が旅客転用されたのは1978年10月である。
そのため“新八柱”の駅名になった。
余談だが読み方は「しんやはしら」であが、
新京成の方は「やばしら」である。



ロータリー越しから新京成八柱駅も取材する。

新京成電鉄はその名の通り京成電鉄の子会社で、
戦前、戦時中の鉄道連隊が建設した演習線を転用して施設された。
演習線は千葉から総武線と別ルートで津田沼に至り、
上本郷から江戸川堤防付近まで施設されていた。
転用に当たって一部短絡線などを施設したが、
大半は演習線の路盤を使用している。
京成電鉄京成津田沼駅への接続線は何度かルート変更され、
現在は新津田沼から単線で接続する。
京成が直通する京急、都営浅草線、北総線などと、
車両番号の千番台を分け合っているため、
京成津田沼から京成千葉線に直通している新京成電鉄では、
8000番台を使用している。

新八柱から再び武蔵野線に乗り込み、新三郷を目指す。


京葉線と武蔵野線-休日おでかけパスの旅11.

2022-12-15 | 鉄道・旅行

 11.武蔵野線-新三郷と吉川

新八柱から4つ先の新三郷まで行く。
新三郷も取材済だったが再訪問した。
相対式2面2線の地上ホームを有し、橋上駅舎化されている。



ここに来た理由はかつての武蔵野操車場跡に出来た
新三郷ららシティを取材するためである。
ららぽーと新三郷に「夢空間」の客車が移転保存されている。
この客車は現役時代に取材したことはあるが、
それでも引退後の姿も残しておきたい。



それはららぽーと新三郷の入口に設置されていた。
この車両はオハフ25-901ラウンジカーで、
くつろぎの空間であった。
バーカウンターや豪華なソファ、
更に自動演奏のピアノも設置されていたという。
食堂車のダイニングカーと個室寝台デラックススリーパーの3両編成で、
寝台車は2人用A寝台3室のみで、
つまりたった6人のために3両の客車を用意している。
主に上野と札幌を結んでいた「北斗星」に連結し、
「夢空間北斗星」として運用していた。
勿論、普通の北斗星の乗客は立ち入ることは出来ない。
オリエント急行を参考に超豪華列車として1989年に製造された。
分割民営化後のJR東日本が製造した野心的な車両で、
このあとの「カシオペア」にも繋がる車両だった。
新三郷ららシティでラウンジカーを取材し、
東口を取材してから次に吉川に行く。
この時には全く気付かなかったが、ここで大きな失態をしていた。

JR吉川駅は相対式2面2線の高架ホームである。
1973年4月1日に武蔵野線が、
府中本町から新松戸まで部分開業した時に同時に開業した。



そして吉川市は鯰の特産地であり、
1995年5月に親子の金色のなまずモニュメントが設置されている。



これを取材して再び武蔵野線に乗り込む。
予定ではこのあと南越谷、東川口、東浦和、西浦和、東所沢と、
5駅の取材を残していたが、
休日おでかけパスを使っているので、
ずっと武蔵野線だけでは飽きてしまってきているので、
ほかの路線に行こうと思った。
疲労が蓄積していて、直ぐに下車するのがしんどいというのもある。
そこで吉川で乗り込んだ府中本町行きで西国分寺まで行った。
ここからは予定になかったが、中央線の取材に入る。


京葉線と武蔵野線-休日おでかけパスの旅12.

2022-12-16 | 鉄道・旅行

 12.中央線-国立と高円寺

武蔵野線で西国分寺まで来て、ここで中央線に乗り換える。
中央線、中央東線は東京から松本までほぼ取材済で、
未取材なのは辰野支線小野駅のみである。
しかし取材時期が2000年代のものもあり、
その後リニューアルや高架化で新駅舎に切り替わったところもある。
その中でまずは国立駅に行く。

国立駅近辺は大正時代の末期、
箱根土地株式会社によって開発されたエリアである。
箱根土地株式会社は後のコクドとなる会社であり、
この会社の頭目はもちろん西武グループの創始者の堤康次郎氏である。
未開発の土地だったためにこのエリアには駅がなく、
1925年に開業した駅には国分寺と立川の中間の駅ということで、
“国立”と名付けられた。
この地名には「この地から新しい国が立つ」という意味合いも含められていて、
1951年に村から町へ移行する時、町名を決める際に、
谷保村議会で投票の結果“国立町”が誕生した。
1967年には市へ移行し、そのまま“国立”の名が残り、国立市が発足した。
1925年に建てられた南口駅舎は三角屋根の美しいデザインだった。
しかしこの駅舎は2006年に使用が終了、
2009年には下りホームが高架化、2010年には上りが高架化された。



この時は気付かなかったが、あとで家に戻って追調査したら、
南口三角屋根の駅舎は国立市指定有形文化財として、
2020年に復元工事が完了していた。



このあと相模線投入のE131系500番台を取材しようと八王子まで行くが、
時間的な制限もあり、ここで八高線用のE231系3000番台を取材し、
このあと中央快速線で荻窪まで行き、普通に乗り換えて高円寺に行く。



高円寺は2020年11月1日日曜日に再訪問したが、
この日は訪問時間が遅く、日が暮れかけていた。
そこで今日、再訪問して取材した。
島式2面4線構造の高架ホームを有している。
2003年に取材した時も既に高架化されていたが、
そのあと駅舎がリニューアルされ、それを再取材した。
この駅を十分に取材し、三鷹に戻る。
改札に戻った時は5:00p.m.までで、日没も近く、
自然光での撮影には限界になったと判断し、
駅取材はここで終了した。


京葉線と武蔵野線-休日おでかけパスの旅13.

2022-12-19 | 鉄道・旅行

 13.中央線-三鷹、今日の成果と今後の課題

高円寺から中央緩行線で三鷹まで戻り、
事前に調べていた「福家」でとんかつ定食を喰う。
とんかつを堪能して三鷹駅に戻ると既に日は傾きかけていた。



ここで総武緩行線直通の中央緩行線千葉行きを待ち、
これに乗って帰宅した。

今回の旅では6駅の再取材が完了、
また行きたかったお台場ガンダムのRX-0ユニコーンも取材出来た。

逆に企画しながら不訪問となったのは、
武蔵野線の船橋法典、南越谷、東川口、東浦和、西浦和、東所沢の6駅である。
これはまた別の機会で訪問したい。
また訪問しながら問題があって再取材すべきなのは、
京葉線の南船橋、武蔵野線の新三郷である。
南船橋は南口の駅前が都市開発予定地となっており、
正面からの撮影が出来なかった。
駅前の開発が一段落して撮影可能になったら再訪問したい。
また新三郷ではららぽーと新三郷で、
入口に設置されていたオハフ25-901ラウンジカーを取材したが、
自宅に戻ってネットで追検索していたら、
その奥に個室寝台デラックススリーパーが保存されていた。
事前の予習が不十分だったため、これを見逃していた。
これは近いうちにリベンジ取材したい。
また中央線の国立駅も旧駅舎の南口三角屋根駅舎が、
国立市指定有形文化財として2020年に復元工事が完了していた。
これも機会があったら追取材したい。

京葉線には2023年に開業予定の新駅「幕張豊砂」がある。
これの開業に合わせて南船橋を除く各駅には再取材をかけたい。

今回の休日おでかけパスの旅での、
一眼レフカメラでの撮影枚数は1396枚だった。


越中島「巴蜀百味」

2022-12-20 | 飲食店

4月10日日曜日に休日おでかけパスを使い、
京葉線と武蔵野線の取材に出掛けたが、
その時、昼食に入ったのが越中島の「巴蜀百味」である。
京葉線の取材の中で越中島で食事が出来るところがないかネットで調べ、
この店を見つけて訪問した。
店の前にはランチメニューが展示してある。



   ランチメニュー

 麺類・御飯類

  1.担々麺セット 850円
  2.葱チャーシュー麺セット 780円
  3.麻婆麺セット 780円
  4.海鮮麺セット 780円
  5.四川風焼きそばセット 800円
  6.海鮮麺焼きそばセット 800円
  7.海鮮丼+半ラーメン 800円
  8.角煮炒飯+半ラーメン 800円

 炒め物定食セット

  9.麻婆豆腐定食 780円
  10.よだれ鶏 780円
  11.回鍋肉 780円
  12.牛肉オイスター炒め 800円
  13.エビと玉子甘酢あんかけ 800円

今回はやはり四川料理の店なので、
麻婆豆腐定食をオーダーした。



麻婆豆腐はやはり四川料理店なので辛さは十分で、
山椒も効いていて美味しかった。
辛いものが特別得意というわけではないので、
途中で汗が止まらなくなった。
玉子スープは少しとろみもあり、辛い麻婆豆腐と相性がいい。
漬物、サラダ、杏仁豆腐も付いていて、ご飯が進む。
ランチメニューには「ミニ炒飯とライスは、おわかり自由です。」と書かれている。
さすがにライスのお替わりはしなかったが、
この辛さならお替わりしても良かったかもと思った。
それにしてもミニ炒飯がお替わり自由なら、
それはもはや“ミニ”ではないような気がする。

因みに店名は「はしょくひゃくみ」と読む。
“巴蜀”とは中国の重慶と成都のことで、
現在の四川省の別名である。


三鷹「とんかつ福家」

2022-12-21 | 飲食店

休日おでかけパスの旅を使い、4月10日に日曜日に、
京葉線と武蔵野線の取材に出掛けた。
更に現場判断で中央線の駅取材も追加した。
そして最後に三鷹から中央・総武緩行線で帰宅したが、
その三鷹で夕食に入ったのが「とんかつ福家」である。



外観から見て分かるように2階にも客席がある。
店の前のオススメメニューには、

 合い盛り定食(税込)1,250円
 とんかつ定食(税込)900円
 カツカレー(税込)900円
 カツ丼定食(税込)900円

が写真付きで紹介されていて、しかも英語でも書かれていた。
外国人の客をも取り込もうとしているのだろう。
合い盛り定食はとんかつとヒレの合い盛りである。
カツカレーも美味しそうだったが、
やはりとんかつ専門店なのでとんかつ定食をオーダーした。



揚げたてのとんかつはやはり美味しい。
大量の千切りキャベツととんかつのペアは食欲をそそる。
ご飯、みそ汁、お新香が付いて900円はお得である。
夜の営業時間である5:00p.m.を少し過ぎた時間だったが、
1階は店内は満席に近かった。
これなら2階席も必要だろう。
地元の人たちに愛されている地域密着の店のようである。


新千葉「北海道ラーメン 温」

2022-12-22 | 飲食店

4月21日木曜日は計画年休取得を取得してかかりつけ医を受診、
近所の調剤薬局で処方約を受け取ってから一度家に戻り、
千葉に用事があったため出掛けた。
普段は千葉に行くには何時もJR総武緩行線を使っているが、
今回は京成千葉線で新千葉まで出た。
ひとつはこの駅の駅取材をするためだが、
もうひとつこの駅に行ったのは「北海道ラーメン 温」で昼食を喰うためである。
ここは去年の年末に訪問したが、
その時は既に正月休みに入っていて入店が叶わなかった。
そこでそのリベンジの意味合いも含め、
敢えて京成千葉線新千葉に行ったのである。
少し早めに着いたため店の前で待っていた。
開店は11:00a.m.で2~3分遅れてシャッターが開いた。
ラーメンはみそラーメンと醤油ラーメンが基本で、
味玉、チャーシュー麺などのバリエーションがある。
ライスやトッピングも味玉、メンマ、ワカメ、もやしなどある。
またつけ麺も味玉、チャーシューのバリエーションがある。
オーダーは味玉みそラーメン890円で、
ランチタイムは半ライス無料ということでこれもお願いする。



濃厚な味噌味のスープに黄色い縮れのある中太麺が良く合う。
トッピングは横に切られたチャーシュー、
ワカメ、メンマ、なると、大きめに刻んだ長葱、味玉など。


幕張「康楽」

2022-12-23 | 飲食店

5月22日日曜日は11:00p.m.過ぎに家を出て、
幕張駅南口から少し歩いたところにある「康楽」に行った。
京成千葉線の踏切の横にあり、
存在は以前から知っていたが訪問するのは今回が初めてだった。
開店から30分くらいしか経っていなかったが、
それでも店内は先客が何組かいた。
ほとんどの客がビールを頼んでいた。
町中華で昼飲みというのは、いい趣味かもしれない。
オーダーはラーメン+焼き餃子750円にした。



先ずは焼き餃子が提供される。
大蒜の効いた5個餃子で、
強い火力で焼いた餃子はやっぱり美味しい。



ラーメン醤油味でトッピングは厚めのチャーシュー、
ワカメ、メンマなどで、オーソドックスな町中華のラーメンである。
これくらいの方がビールを飲んだあとにはいいのかもしれない。


幕張「田所商店・本店」前編

2022-12-26 | 飲食店

5月29日日曜日は快晴で、京葉道路武石IC近くの、
「田所商店・本店」まで徒歩で行き、昼食を喰うことにした。
Googleで調べてみるとJR幕張駅からは徒歩20分、1.5kmの距離にある。
移動のために往復3.0km歩くというのはしんどいが、
散歩だと思えば天気のいい日に歩くにはちょうどいい。

県道262号幕張八千代線の歩道をひたすら歩く。
緩やかさ上り坂で少し汗をかく。
田所商店は津田沼店や系列の芝山商店には行ったことがあるが、
地元なのに本店は今まで行ったことがなかった。
そこで一度入っておこうとよく晴れたこの日に歩いて行ってみた。



味噌らーめん専門店らしく、
店舗には味噌桶のオブジェが看板に設置されている。



側面にも「蔵出し味噌」と店舗名ではなく、
“味噌”を強調した外観になっている。
オーダーは津田沼店でよく食べている、
北海道味噌・野菜らーめん860円にライス小100円を付ける。



味は勿論食べ慣れていたもので、美味しい。
田所商店では、

 北海道味噌/辛口味噌赤色
 信州味噌/中辛口単色
 九州麦味噌/甘口単色

の3種類があるが、何時も北海道味噌を選んでしまう。

 ※参考:田所商店ホームページ https://misoya.net/


幕張「田所商店・本店」後編

2022-12-27 | 飲食店

5月29日日曜日は快晴で、京葉道路武石IC近くの、
「田所商店・本店」まで徒歩で行き、昼食を喰うことにした。
Googleで調べてみるとJR幕張駅からは徒歩20分、1.5kmの距離にある。
移動のために往復3.0km歩くというのはしんどいが、
散歩だと思えば天気のいい日に歩くにはちょうどいい。

「田所商店・本店」は県道262号幕張八千代線沿いにある。
昆陽隧道から真っ直ぐ進むと武石ICに至る。
更にそのまま進むと左側にあるのが「田所商店・本店」である。
歩道を歩いて向かうと、右側に看板が見えてくる。



武石ICに向かうドライバーを誘い入れるため、
運転中のクルマからの視認性を考慮して、
味噌らーめんの写真をメインに店名と距離だけを表示している。



少し進むと右側には千葉西税務署が見えてくる。
千葉西税務署を越えると武石ICの前後に飲食店が集中している。
自動車利用者を考慮してどの店も駐車場を大きく取っているのが特徴である。
所謂“郊外店”の設計である。
右側には「ばんから」、「ブロンコビリー」、
左側には「丸亀製麺」、「凱旋門」がある。



武石ICを越えると右側には「なりたけ」、「からやま」、
左側には「田所商店タンタンメン部」、「田所商店・本店」、
「一幸」、「一風堂」などがある。



「田所商店・本店」で北海道味噌・野菜らーめん860円、ライス小100円を喰い、
再び武石ICを越え、幕張駅を目指す。



途中で「三代王神社入口」の看板を見つけ、行ってみることにした。
“三代王”は小学校の頃から知っていたが、
ちゃんと参拝するのは、実は今回が初めてだった。



脇道から入ったが、そこにもちゃんと鳥居が設置されていた。



社殿には左右に狛犬もあり、ここで参拝する。
家に帰ってからネットで調べてみると、
三代王の祭神は天種子命(あめのたねこのみこと)とのこと。
天種子命は神武東征に登場する人物で、中臣氏の祖とされている。
中臣氏といえば乙巳の変で中大兄皇子、のちの天智天皇とともに、
当時勢力を強めていた蘇我氏の蘇我入鹿を成敗し、
天皇中心の政治体制に尽力した人物で、
平安時代に天皇家を支え、実質的に日本の中枢に君臨した、
藤原氏に繋がる系譜である。



また社殿の奥には八坂神社、金比羅神社の祠もあった。



帰りは正面の階段を降りて行く。
ここにも勿論、三代王神社の鳥居がある。
三代王は創建年代や由緒などが謎であるが、
千葉氏の一族で、武石城に居城していた武石三郎胤盛が帰依していた。


津田沼「魚骨らーめん鈴木さん」

2022-12-28 | 飲食店

6月5日日曜日は昼前に津田沼に出て昼食を喰うことにして、
以前に一度行ったことのある「魚骨らーめん鈴木さん」に行くことにした。
記憶を頼りに店まで行ってみる。



歩いて行くと看板を発見した。
しかし記憶にある店とはちょっと違うような気がした。
この時は正確な情報が無かったが、あとで家に帰ってネットで確認すると、
以前あった場所から隣に移転して新規開業したようである。



 ※以前の「魚骨らーめん鈴木さん」
 ※撮影日時 2014/12/10 12:24:20

その隣のビルに移転したようで、そのため住所は変わりない。
津田沼駅北口ぶらり北通りを北に向かって歩き、
津田沼十字路を越えたところにある。
開店は11:30a.m.で、店の前で開店を待った。
店の前に到着したのは11:13a.m.で、
この時間で既にひとり待っていた。



店の前には「限定 大葉と茗荷の醤油らーめん~梅雨~800円」と紹介されていた。
これも気になったが、今回は醤油らーめん680円をオーダーする。
時間になって入店し、券売機で食券を買って席に着く。
壁には木下ほうかさんのサイン色紙が貼ってあった。
訪問日付は2017年6月26日になっていた。
少しして醤油らーめんが提供される。



澄んだ色の醤油スープにストレートの中細麺が泳いでいて、
トッピングはチャーシュー、メンマ、海苔、刻んだ葱など。
丁寧に作られた醤油らーめんはやはり美味しい。



外に出ると更に店の外で入店待ちの客もいた。
以前よりは店内が少し広くなった筈だが、
それでも待ち客がいるほどの人気店なのだろう。


幕張「大福来」

2022-12-29 | 飲食店

6月12日日曜日は薄曇りで、
幕張駅南口から京成幕張駅に向かう京成千葉線の踏切横に、
「長崎ちゃんぽん華一」がある。
店の存在は以前から知っていたが入店したことはなかった。
営業開始は11:30a.m.でこれに合わせてこの店に行く。



しかし11:30a.m.を過ぎてもずっと「準備中」だった。
仕方が無いのでここの訪問は諦め、
同じく存在は知っていたが入店したことはなかった、
幕張駅南口から南下して京成の踏切を過ぎたところにある、
中華料理店「大福来」に入店することにした。



オーダーは八宝菜定食650円+消費税65円を喰う。
町中華の八宝菜はやはり美味しい。
玉子とわかめの中華スープとお新香、
更に杏仁豆腐まで付いてこの価格はお得である。
この時はまだ雨は降っていなかったが、
昼過ぎになって突風と激しい豪雨、雷鳴も聞こえてきた。



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 更新情報を除外して原文のまま収載しました。



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