林檎乃「とほほ・・・。」ブログ2021



1月



謹賀新年

2021-01-01 | 日記

あけましておめでとうございます。
今日から2021年です。

今年は早くから酒を飲んでしまったため、
年越しの瞬間にはうとうとしてしまい、
少し遅れての新年祝いの酒となった。
今年の年越しに選んだのは沢の鶴の「純米樽酒 金箔入り」である。

去年はコロナ過で思うような鉄道取材が出来なかった。
年末にも感染拡大は止まらず、今年も状況が読めないが、
感染状況が落ち着いて鉄道取材が可能になったら、
未乗車区間の乗り潰しを中心に予定を組んでいきたい。


初夢2021

2021-01-02 | 日記

僕は駅に近いショッピングセンターに入っていった。
駅前はホームには入れない客で大混雑していた。
何故電車が止まっているのか分からないが、
乗客は次々に駅に入ろうとするが、もはやすし詰め状態で、
それでも次々に集まってくる。
ショッピングセンターには昔の電車が飾られていた。
車内はきちんとしていて、いつでも営業運転できそうである。
これなら廃車する必要ないのにな・・・と思った。
ショッピングセンターの奥に進んでいくと、
Tシャツが山積みされており、
「ご自由にお持ち下さい。」と書かれている。
僕は自分の着ていたTシャツを脱ぎ、それに着替えた。
そのTシャツにはショッピングセンターの名前と、
営業時間が大きく書かれていた。
宣伝用のノベルティーだったのだ。
人前を歩くのは恥ずかしいと思ったので、
僕はバックヤードの中に入っていった。
そこでは志村けんと加藤茶が丸くなって床を滑っていた。
最初は何をしているのか分からなかったが、
お掃除ロボットのマネをしていたのだ。
行きよいよく走って床に寝る瞬間に丸くなり、
そのまま床を滑っていた。
たぶんコントの練習をしているのだろうと思うのだが、
バックヤードにいる人たちは全く気にしていないようだ。
段ボールを覗きながら落胆していた。
彼等はワクチンがあと200個足りないと云って、
途方に暮れていたのだ。

※これは林檎乃麗が見た初夢を文章化したものであり、
実際の駅、ショッピングセンター、Tシャツの配布、
人気芸能人とその練習状況、ワクチンの供給状況とは一切関係ありません。



2月



加茂「RAJA加茂店」

2021-02-16 | 飲食店

2020年夏季の青春18きっぷは、
7月23日木曜日海の日、24日金曜日スポーツの日の1泊2日で、
青春18きっぷの1回(人)、2回(人)を使用、
姫路泊で播但線、加古川線、姫新線の乗り潰しに挑戦した。
そして8月8日土曜日から1泊2日で、
青春18きっぷの3回(人)、4回(人)を使用、
空路で関空に行き、大阪から名古屋へ移動、
阪和線と武豊線の乗り潰しに挑戦、
更に第三セクター鉄道ではあるが、
伊賀鉄道と四日市あすなろう鉄道の乗り潰しにも挑戦した。
この1日目、8月8日土曜日、
昼食に入ったのが、加茂にある「RAJA加茂店」である。

途中、天王寺で予定していた加茂行きの大和路快速に乗らず、
その1本前の奈良行きの大和路快速に乗ったが、
結局奈良で予定していた列車に乗り換え、
加茂に到着したのは11:10であった。
ここでの乗り換え時間は1時間32分で少し時間を持て余し、
側線の車両取材のあと、予定していた「RAJA加茂店」に行った。

ここは看板にもある通り、“インド・ネパール料理店”で、
最初はかなり本場に近い仕上がりでないかと警戒した。
しかし加茂ではほかに昼食を喰えそうな店が駅前で探せず、
事前に調べた予定通り、ここに入ることにした。



ランチメニューの中からポークカレーランチ780円、
ドリンクとしてラッシー100円をオーダーする。
ポークカレーランチはポークカレーに、
スープ、サラダ、パパード、ナンorライスが付く。
ナンをチョイスして料理の提供を待つ。
まず最初にスープとサラダが出てくる。



これを喰いながら待っていると、
最初にナンが焼き上がってくる。
ナンはインドカレーにはお馴染みで、
ざっくり云うとインド式のパンである。
そして一緒に出てきたパパードはこの時初めて食べた。
あとで家に帰って調べてみたら、
南アジアの極薄のクラッカーだと書かれていた。
少ししてカレーが提供される。



ポークカレーは思ったほど独特の味ではなく、
むしろ日本人好みにアレンジされているカレーである。
ここしかなかったので仕方なしにここで昼食を取ったが、
この味覚なら普段使いでも十分に可能で、
家や会社の近所にあったら利用したいと思わせる味である。



ラッシーもインド式のカレーに良く合う。
土曜日で客も少なかったため、それほど待たされず、
もともとの予定では12:42の関西本線で、
伊賀上野に行くことになっていたが、
急げば1本前の11:42に間に合うと思って急いで喰い、
慌てて加茂駅に戻り、発車直前の関西本線キハ120形に乗り込んだ。
出来れば本当は、もっとゆっくり味わって食べたかった。


四日市「麺匠 門蔵」

2021-02-17 | 飲食店

2020年夏季の青春18きっぷは、
7月23日木曜日海の日から1泊2日で、
青春18きっぷの1回(人)、2回(人)を使って、
姫路泊で播但線、加古川線、姫新線の乗り潰した。
そして8月8日土曜日から1泊2日で、
青春18きっぷの3回(人)、4回(人)を使って、
関空にから阪和線と武豊線の乗り潰しを決行、
更に伊賀鉄道と四日市あすなろう鉄道も完乗した。
この1日目、8月8日土曜日は関西本線を四日市まで来て、
スーパーホテル四日市・国道1号沿に宿泊した。
夕食はチェックイン後に近鉄四日市に出掛けた。
本当は別の店に行く予定だったが、
その店はシャッターが降りていた。



仕方がないので商店街を歩き、
夕食を食えるような店を探す。



その中で偶然見つけたのが「麺匠 門蔵」である。
ここは看板に「濃厚とんこつ醤油&和風醤油 極 打ちたて自家製麺」とある。
入店すると店員からアルコール消毒を促され、
額で非接触検温できるタイプの体温計で検温された。



メニューを見てみると主要なラーメンのタイプは4つで、
看板にあった和風醤油 極、とんこつ醤油のほか、
カレーらーめん、台湾らーめんがある。
確かに愛知県では台湾らーめんが有名である。
入店する時は“和風醤油 極”を喰うつもりだったが、
メニューの解説を読んで急遽カレーらーめんに変更した。

 鈴鹿カレーグランプリ受賞。
 とんこつに数種類のスパイス
 を合わせた濃厚スープに太麺
 が絡む当店名物の一杯700円

鈴鹿カレーグランプリというものがあること自体知らなかったが、
グランプリ受賞という文字に惹かれ、注文直前に変更した。
店内はそれほど混んでおらず、少ししてラーメンが提供される。



スープはドロドロ系で太麺に良く絡み合い、
トッピングは厚めのチャーシューが2枚、
青葱が細かく刻んで掛けられている。
そのほかもやしなども乗っていた。


名古屋「矢場とん・名古屋駅名鉄店」

2021-02-18 | 飲食店

2020年夏季の青春18きっぷは、
7月23日木曜日から1泊2日で2回(人)分を使用、
そして3回(人)、4回(人)を使って、
8月8日土曜日から1泊2日の旅を計画した。
1日目は空路で関空から阪和線を乗り潰し、
関西本線で四日市まで異動して宿泊、
2日目の8月9日日曜日は四日市あすなろう鉄道を乗り潰し、
予定では近鉄富田からJR富田まで歩き、
ここから青春18きっぷの旅を開始して、
名古屋まで移動するつもりだったが、
予定を変更して四日市あすなろう鉄道で全駅取材を強行したため、
時間が押してしまったこともあり、近鉄でそのまま名古屋まで行く。
そして名古屋で昼食に入ったのが、
名鉄百貨店内の「矢場とん・名古屋駅名鉄店」である。
ここは最初から計画していた店で、この店は初めて入ったが、
「矢場とん」は矢場町本店と中部国際空港店には行ったことがある。
オーダーはわらじとんかつ定食1,800円で、
矢場町本店で喰った時は“みそだれのみ”にしたが、
今回はみそだれとソースの2種類を楽しめる“みそとソースの半々”にした。
近鉄名古屋駅に到着したのがは11:43で、
ちょうど昼食時間にさしかかったため、
直ぐに入店できたが少し待たされた。
待っている間に店員からカードを貰った。



そこには手書きで「暑い中ご来店頂きありがとうごさいます」と書かれている。
そして「次回ご来店の時にお持ち頂くと、何かいいことがあるかも!」とある。
具体的に何がいいことなのかは次に来ないと分からない。
そうしているうちにわらじとんかつ定食が提供された。



みそだれとソースの2種類がかかったとんかつに、
ご飯、味噌汁、2種類のお新香が付いてくる。
勿論とんかつの美味しさは云うまでもない。
みそだれも美味しいが、通常の倍の大きさなので少し飽きてくる。
そこでソースバージョンもあった方が人気なのだろう。


名古屋「あんかけスパ・マメゾン・エスカ店」

2021-02-19 | 飲食店

2020年夏季の青春18きっぷは、
7月23日木曜日から1泊2日で2回(人)を使用、
そして8月8日土曜日から1泊2日で更に2回(人)分を使用、
大阪から名古屋へ移動して阪和線と武豊線の完乗を決行した。
2日目の8月9日日曜日は午後から武豊線を乗り潰したが、
予定より早めに名古屋に戻ったため、
新幹線の時間まで少し余裕が出来たので、
予定では駅弁を購入して車内で喰うつもりだったが、
新幹線の時間までの間に夕食を喰う時間が出来た。
そこで名古屋駅の地下街に行って店を探し、
偶然見つけた「あんかけスパ・マメゾン・エスカ店」に入った。
ここは名古屋めしの定番“あんかけスパゲティ”専門店で、
店の外には「名古屋でイチバン!
どえりゃ~うみゃ~でかんわ!」と書かれている。
あんかけスパの定義については店内に以下のように書かれていた。

 一 ソースは牛肉や野菜をじっくり煮込んだ
   とろみをつけた濃厚ソースで程よくスパイシー
 二 麺は極太2.2mmを使用
   もっちり麺が濃厚なソースをしっかり受け止めます
 三 一度や、二度じゃ伝わらない
   元祖名古屋めしあんかけスパは
   三度食べたらヤミツキ間違いなしだがや

あんかけスパの中で、ミラカンM800円をオーダーする。



“ミラカン”とはメニューによるとミラネーズ・カントリーの略で、
“ミラネーズ”とはウインナー、ベーコン、マッシュルーム、
“カントリー”とはマッシュルーム、ピーマン、オニオン、コーンと書かれている。
サイズはS(少なめ)200g、M(普通)300g、L(大盛)400gとなっている。
あんかけとスパゲティというあまり見掛けない組み合わせだが、
地元の人にとっては慣れ親しんだ味なのだろう。


津田沼「ラーメンすけがわ」

2021-02-24 | 飲食店

2020年10月4日日曜日は午前中用事があり、
一度家に戻ったが昼食を作る気になれず、
通勤定期で津田沼に出て、以前何度か行ったラーメン店に行った。
しかしその店は既に閉店しており、店舗の建物自体壊されていた。
仕方がないので近くをいろいろと散策し、
漸く辿り着いたのが「らーめんすけかわ」である。



この辺りに来ること自体初めてで、
こんなところにラーメン店があるのかと驚いた。
券売機制の店で、みそラーメン880円をオーダーする。
みそラーメンには300gと書かれており、
その隣にはみそミニラーメン150gという設定もある。
席について店員に食券を渡す時、
「無料トッピングが出来ますがどうしますか」と訊かれる。
カウンターには以下のように書かれている。

  無料トッピング

 ・野菜マシ(野菜増量)
 ・ニンニク(刻みニンニク)
 ・しょうが(おろししょうが)
 ・アブラ(背脂)
 全部

よく分からなかったが、野菜マシをオーダーした。
少ししてラーメンが提供され、驚愕した。



ここはいわゆる二郎インスパイア系の店だったのだ。
みそミニラーメンの設定がある意味が分かった。
しかも野菜を増量してしまった。
これはピンチである。
野菜と云ってもそのほとんどがもやしで、
歯ごたえがあって食べ進めてもなかなか減らない。
しかも麺はラーメンと思えない程コシがあり、
喰うのに一苦労だった。
それでも何とか完食する。
外の看板には「麹味噌をブレンドした香り豊かな究極のみそラーメン有」とあったが、
何だか大盛チャレンジの気分が抜けず、
みそスープの味を堪能している余力は全くなかった。


幕張本郷「麺屋わたる」

2021-02-25 | 飲食店

2020年10月12日月曜日は土曜出勤の代休扱いで、
午前中私用があって出掛け、一度家に戻ってから、
総武線幕張本郷駅まで行き、
隣接する幕張車両センターをホームから取材した。



その時昼食に入ったのが「麺屋わたる」である。
ここは以前幕張本郷に来た時に見つけ、
一度行ってみたいと思っていたラーメン店である。
屋号は暖簾にしかなく、建物の看板には、
「らぁめんと餃子の店」と大きく書かれている。
オーダーはメニュー表にはなく、別刷りであった、
熊本らーめん800円にした。



焦がし大蒜のマー油が丼に引き詰められて、
豚骨スープと絡み、麺は当然細麺である。
トッピングは分葱、きくらげとチャーシューは細く切ってある。
久しぶりに熊本ラーメンを喰ったが、やはり美味しい。
今度来店する時には看板メニューの餃子も頼んでみよう。


千葉「元祖札幌や・千葉店」

2021-02-26 | 飲食店

2020年10月18日日曜日はJR千葉駅で車両取材を決行したが、
その日の昼食に入ったのが「元祖札幌や・千葉店」である。
場所はJR千葉駅東口のかつてJTBがあったビルの裏辺りに位置し、
ここは以前からラーメン店があるのは知っていたし、
だいぶ前に一度訪問した記憶もある。
しかしそれ以来なかなか訪問する機会もなかった。
今回ももともとはそごう千葉店10階レストラン街の、
唯一のラーメン店である「梅光軒」に行く予定だった。
しかし店の前に行って目が点になる。



まさかの8月末で閉店していたのだった。
今年6月7日に訪問していて、4ヶ月ぶりの訪問だったが、
その間に閉店していたのである。
「梅光軒」でみそラーメンを喰うつもりでいたので、
どうしてもその穴埋めもみそラーメンで行きたいと思い、
この店を思い出して訪問したのである。



店の外に張り出されている大型のメニューに「おすすめ」として、
濃厚白味噌らーめんが一番目立つ左上に載っており、
更に店の前の幟にも「濃厚白味噌らーめん」とある。
そこで店のおすすめに従って濃厚白味噌らーめんをオーダーする。
価格は税抜769円、税込830円である。
カウンターに座ってラーメンの提供を待つ。
店内は日曜日にもかかわらず、ほぼ満席状態だった。
少ししてラーメンが提供される。



白味噌のスープに中細麺が泳いでおり、
トッピングは肉そぼろが中心にあって、
炒めた野菜が中心になっている。
更にチャーシューやメンマ、半分に切られた煮玉子、
刻んだ葱などがゴージャスに飾られており、
レンゲも通常バージョンのほかに、
穴が空いてスープが抜けて具材だけを楽しめる金属のものと二つある。
濃厚と謳っているほど濃厚ではないが、
味噌ラーメンの神髄を楽しめる仕上がりになっていると思う。



3月



智頭「とっこ処」

2021-03-23 | 飲食店

2020年の夏の青春18きっぷの旅は、
7月23日木曜日から1泊2日で、
姫路から播但線、加古川線、姫新線の乗り潰しに挑戦、
8月8日土曜日から1泊2日で、
阪和線と武豊線の乗り潰しに挑戦した。
残りの1回(人)分を使用して、
8月21日金曜日から1泊で因美線と赤穂線の乗り潰しに出た。
東海道・山陽新幹線「のぞみ1号」で岡山に出て、
津山線で津山まで行き、因美線を乗り潰す。
因美線は東津山から鳥取までの区間だが、
鳥取から智頭までは2014年に乗り潰していたので、
今回は津山から智頭までの区間を乗り潰した。
智頭到着は12:43で、ここから「スーパーはくと8号」に乗り、
赤穂線乗り潰しのために姫路まで移動する。
乗り換え時間は40分で、この時間に昼食を喰う。
事前に調べていた駅前の「とっこ処」に入る。
ここはいわゆる普通の居酒屋のようで、
昼間はランチメニューで営業しているようである。
その中で、ホルモン焼そば760円をオーダーする。



ホルモン焼きそばは定食の設定もあるようだが、
今回は時間がないので単品にした。
内容は分からないが、ホルモン焼きそば単品は760円で、
ホルモン焼きそば定食は940円だそうである。
前回、津山に行った時もホルモン焼きそばを喰ったが、
この地域のご当地グルメなのかもしれない。


岡山「中華そば冨士屋」

2021-03-24 | 飲食店

2020年夏季の青春18きっぷの旅では、
7月23日木曜日から1泊2日で姫路から、
播但線、加古川線、姫新線の三路線の乗り潰し、
8月8日土曜日から1泊2日で、
阪和線と武豊線の乗り潰しを決行、
残りの1回(人)分の使い道についていろいろ検討した結果、
8月21日金曜日から因美線と赤穂線を乗り潰し、
岡山で1泊して翌日は岡山電軌軌道を再取材する。
宿泊が岡山だったため、まずはホテルにチェックインし、
荷物を置いてから夕食に出掛けた。
本当は別の店に行く予定だったが、
ホテルに向かう途中に見つけたラーメン店に変更した。
それが「中華そば冨士屋」である。



ホテルに向かう途中に見掛けた時は、
「こんなところにラーメン店があるんだ・・・」と軽く考えていたが、
店の横には「岡山ラーメンの源流」と紹介されていた。



 冨士屋の「中華そば」

 昭和二五年
 前後まもなく創業した初代が
 考案した「中華そば」。
 その味は瞬く間に評判になり
 岡山ラーメンの源流になりました。

 丁寧にあくをとりながら
 じっくり煮込むとんこつベースの
 スープに特製醤油ダレ。
 にごりのない澄みわたるスープに
 のどごしのよい中細麺。

 変わることなく受け継がれる
 冨士屋の「中華そば」をどうぞご賞味下さい。

オーダーは味玉中華830円にする。
時間がまだ早かったため、ほかに客はいなかった。



ラーメンは紹介文に書かれている通り、
済んだ醤油スープに脂が覆っており、
縦切りのチャーシューが載っている。
ほかにトッピングは刻んだ葱で、
味玉は別皿で提供された。
そういえば岡山で別のラーメン店に入った時も、
味玉が別皿だった。
岡山ではこれが普通なのだろうか。
確かに衛生上からも作り置きした味玉は、
殻を剥いて直ぐに提供できる状態では冷蔵庫保存の必要がある。
それを熱々のラーメンに載せてしまったら、
スープが冷める原因になってしまう。
これなら食べる時にラーメンに載せれば、
スープを冷ますことはない。


岡山「食堂やまと」

2021-03-25 | 飲食店

2020年夏季の青春18きっぷの旅は、
7月23日木曜日から1泊2日、8月8日土曜日から1泊2日と、
計4回(人)分を使い、残りの1回(人)分を、
8月21日金曜日に因美線と赤穂線を乗り潰しを行った。
最初は日帰りの予定だったが、
おかでんにチャギントンを模した新型車両が投入されたこともあり、
岡山で1泊して翌日に岡山電軌軌道の車両取材を決行した。
その8月22日土曜日の昼食に入ったのが「食堂やまと」である。
店のホームページでは「路面電車岡山駅前電停より東山方面行きへ乗車。
城下電停下車後シンフォニーホールからオランダ通りを南へ徒歩二分」と紹介されているが、
実際は県庁通り電停で下車して事前に用意した地図を見て向かった。
開店は11:00a.m.で店に到着したのは11:03a.m.だったが、
既に店内は満席に近い状態だった。
この店が旅行者だけでなく、地元の人からも愛されていることが分かる。
ホームページにも「中華そばとカツ丼が自慢の食堂」とあり、
中華そばとカツ丼が単板メニューのようである。
店舗の外観は洋食店だが、中華店のような看板メニューである。
昨日の夜に中華そばを喰ったため、カツ丼をオーダーする。



岡山のカツ丼は玉子綴じではなく、
丼にカツをトッピングし、上からデミグラスソースを掛ける、
ソースカツ丼の派生版で、デミカツ丼と呼ばれている。
甘めのデミグラスがカツと良く合う。
デミグラスは洋食の基本的ソースであり、
シチューやハンバーグなどではよく使われているが、
それをカツ丼にも掛けてしまおうという発想だ。


青砥「麺屋なごみ」

2021-03-26 | 飲食店

2020年10月21日水曜日は用事があって有休を取り、
そのあと青砥に出てホームで車両取材を行った。
京成電鉄に去年10月に誕生した新型車両3100形や、
直通する都営浅草線の5500形などを取材、
その時昼食に訪問したのが「麺屋なごみ」である。
青砥は大学を卒業して最初に就職した会社の、
初めての赴任地であり、いろいろと思い出が深い。
当時からある見せも何軒かあるが、
その一方で残念ながら閉店になってしまった店もある。
当時会社の先輩に連れられてよく行っていたのが、
「民民」という中華料理店である。



本格的な中華料理がリーズナブルな下町価格で愉しめ、
地元のみならずファンが多い店でもあった。
巨人軍が負けると翌日は臨時休業が多いといった、
ちょっと偏屈な店主だが、
それでもその腕前に惚れ込んだ客たちに愛された。
今は当時の面影もなく、それでも店は壊されず、
そのまま朽ち果てていてその分もの悲しさが伝わってくる。

今回昼食に選んだのは事前にネットで調べた店で、
路地裏にあるカウンターのみの小さな店である。
それでもほぼ開店と同時に訪問したにもかかわらず、
店内は満席に近かった。
平日でこの人気なのだから店の評判はいいのだろう。
実際、壁には多くの芸能人のサインが貼ってあった。
今回オーダーしたのは特製塩白湯麺1,000円である。



中細麺に良く絡む塩白湯がまず印象的で、
このスープの旨さがこの店の特徴と云っていい。
トッピングは2つに切られた半熟ゆで玉子、
歯ごたえのいい小松菜、刻んだ葱、柔らかいメンマ、海苔、
そしてほろほろに崩れるチャーシューなど。
多くの人に愛されるラーメンだと思うし、
家や会社の近所にあったら足繁く通いたいと思う。


津田沼「九十九ラーメン」

2021-03-30 | 飲食店

2020年10月26日月曜日は午前中用事があって出掛けたが、
思ったよりも早めに終わったためいったん家に帰った。
しかし洋服などを買い物に行こうと思い、
津田沼に出て買い物の前に入ったのが「九十九ラーメン」である。
ここは以前にも何度か入ったことがあるが、
ちょっと間が空いて久しぶりに行ったら、
いつの間にか店の外観が変わっていた。



オーダーは九十九ラーメン1,050円で、
ランチサービスとしてトッピング1品無料となり、
その中でコーンをチョイスした。
更にピリ辛もやしとネギはトッピングフリーとなっている。



ランチタイムのトッピング無料サービスは以前も行っていた。
以前はランチタイムが11:00~17:00となっていたが、
今は11:00~15:00に短縮されていた。
それに前はトッピング2品無料だったような気がする。
その代わり、ピリ辛高菜とねぎも無料トッピングに含まれていた。
少し待たされてラーメンが提供される。



思ったよりも濃厚でクリーミーなスープに、
中細麺が良く絡む。
トッピングはメンマ、海苔、2種類のチャーシュー、
そして追加したコーンが載る。
久しぶりに喰ったが美味しかった。
因みにここはチーズラーメンで有名な店だが、
今まで一度も頼んだことがない。


海浜幕張「舎鈴・プレナ幕張」

2021-03-31 | 飲食店

2020年11月20日金曜日は計画年休で会社は休みだったが、
用事があって午前中出掛けた。
その帰り、海浜幕張まで戻ってきたが、
普段ならこのあと会社に行かなければならないため、
慌てて自宅に戻っているのだが、
この日は有休だったために慌てて帰る必要もなく、
11:00a.m.を待ってプレナ幕張内にある「舎鈴」に入った。
ここがあるのは以前から知っていたが、入店は初めてである。
この店はつけ麺で有名な「六厘舎」がプロデュースした店で、
以前、飯田橋の店には入ったことがある。
ここはプレナ幕張の1階にあり、
個別に仕切られておらず、店と通路の壁がない。



隣にはフードコートがあり、店が満席の時にはフードコートも利用できる。
券売機ではなく対面で事前に食券を買う方式で、
オーダーするとフードコートなどで使用される呼出装置を渡される。
料理が出来上がるとこれで呼び出されるのだ。
感染対策のためか、水もコップではなく使い捨ての紙コップだった。



オーダーは味玉中華そば(並)690円で、
王道の東京ラーメンである。
澄んだ色の醤油味のスープに中細の麺が良く絡む。
トッピングは海苔、メンマ、刻んだ葱、チャーシューは2枚載っている。
それが基準で加えて味玉が載っている。
丁寧に作られた醤油味のラーメンはやはり美味しい。



4月



5月



ブログ開設5000日

2021-05-18 | パソコン

gooブログの編集トップで確認したのだが、
2021年5月17日で、
「ブログ開設から5000日」だった。
gooブログに初めてブログを開始したのは、
サーバにデータが残っている限りでは、
2008年10月1日からで、
5000日の間、記事投稿は3618件である。

ただ、実際はこの日の約1年前から、
gooブログは開設していて、
「林檎乃麗裏日記」を公開していたようだ。

開設5000日を記念して、
サーバに残っている初回投稿を転載しておきます。


 林檎乃「とほほ・・・。」裏日記公開開始

 2008-10-01 | 日記

 林檎乃「とほほ・・・。」裏日記の公開を開始いたします。
 これはASAHIネットのブログサービス「アサブロ」で公開していた公式ブログ、
 「林檎乃『とほほ・・・。』日記」と、
 9月7日に1年間の期間限定で終了した「林檎乃麗裏日記」を統合し、
 新たにスタートさせたブログで、
 とりあえず二つのブログタイトルも統合しました。
 来年1月からは新しいブログタイトルが思いついたら、
 変更しようと思っています。
 今度は期間を設けずに、更新頻度も決めずに、
 思いついたままを思いついたままに書いて行ければと思っています。
 稚拙な文章ですが、よかったら今後もご贔屓にお願いいたします。

 Semisweet Apple Company 林檎乃麗


長岡「越後長岡・小嶋屋・CoCoLo長岡店」

2021-05-21 | 飲食店

2020年9月20日日曜日からの三連休で、
三連休東日本・函館パスを使って、
飯山線、北上線、釜石線などの乗り潰しに出掛けた。
1日目の9月20日日曜日は、
北陸新幹線で長野まで行き、
飯山線ま観光列車「おいこっと」で十日町まで旅を愉しむ。
十日町から飯山線普通列車で越後川口、
上越線に乗り換えて長岡まで出た。
このあと上越新幹線、山形新幹線を乗り継ぐ予定だったが、
長岡での乗り換え時間を1時間11分に設定し、
この時間に昼食を喰うことにして、
事前に調べて訪問したのが「越後長岡・小嶋屋・CoCoLo長岡店」である。
「CoCoLo長岡」は長岡駅の駅ビルの複合商業施設で、
その1階のレストラン街に入居している。



オーダーはへぎそばとタレかつ丼セット1,550円+税にした。
新潟名物の“へぎそば”は小嶋屋というそば屋が、
海藻をつなぎとしたそばとして提供したのが始まりで、
本家の五男が独立して設立したのが「長岡小嶋屋」だと、
同社のホームページには載っていた。
タレかつ丼も新潟市民のソウルフードで、
甘辛い醤油にくくらせた豚カツをそのまま丼に載せた、
いわゆるソースかつ丼のタレバージョンのようなものである。
へぎそばは歯ごたえがあり、のどごしを愉しむそばである。
タレかつ丼もシンプルな料理だが、タレが少し甘みがあって美味しく、
その両方を同時に食べられるこのセットは正解だった。


福島「丸信ラーメン福島」

2021-05-25 | 飲食店

2020年のいわゆるシルバーウィーク、
9月20日日曜日から2泊3日で、
三連休東日本・函館パスを使って、
飯山線、北上線、釜石線などの乗り潰しに出掛けた。
9月20日日曜日は北陸新幹線で長野に出て、
観光列車「おいこっと」と普通列車で飯山線を完乗、
長岡から上越新幹線「とき326号」で大宮まで戻り、
北陸新幹線から山形新幹線に直通する「つばさ145号」で米沢まで行き、
米沢から福島まで在来線で戻り、
奥羽本線の未乗車区間の乗り潰しを敢行した。
その日は「アパホテル・福島駅前」に宿泊することにして、
夕食はチエックイン前に「餃子会館」という、
福島餃子の店に行くことにしていた。
しかし到着した時には既に閉店していて、途方に暮れた。
先にホテルにチェックインしてから外出して、
夕食を食える場所を探し、漸く見つけたのが、
「丸信ラーメン福島」である。
歩いていて、まずは看板を見つけた。



入り口が少し奥まったところにあり、
看板がなければ完全に見落としていた。



もう一つの看板には「とろけるチャーシュー」と書かれている。
しかし店内に入って壁に貼られているメニューを見て、
みそラーメンが喰いたくなり、また今日は餃子を喰う予定にしていたので、
どうしても餃子が喰いたくて、
オーダーはみそラーメン700円、餃子450円にした。



ここは普通のラーメン店で、福島餃子ではない。
正確な定義は分からないが、円盤状に焼いたものが主流のようだ。
それでも餃子は大ぶりで美味しかった。
味噌ラーメンはもやしを中心に、メンマなどがトッピングされている。
白胡麻がいいアクセントとなっている。
白味噌の濃厚なスープが中細麺と絡んで美味しかった。


横手「食い道楽・本店」

2021-05-26 | 飲食店

2020年シルバーウィークに三連休東日本・函館パスを使い、
飯山線、北上線、釜石線などの乗り潰しに2泊3日で出掛けた。
9月20日日曜日は飯山線を乗り潰し、
長岡から新幹線を乗り継いで福島まで移動して1泊した。
2日目の9月21日月曜日は、
福島から東北新幹線で北上まで移動し、
北上線を全区間乗り潰して終点の横手で下車し、
ここから奥羽本線、田沢湖線で盛岡に出たが、
横手の乗り換え時間を1時間41分に設定し、
この時間を利用して昼食として訪問したのが、
駅から約400mの位置にある「名代富士そば」食い道楽・本店」である。
ここは本来は居酒屋だが、横手やきそばの店として有名である。
B級グルメとして有名な横手やきそばだが、
2007年の横手やきそばグランプリ決定戦で、
12年連続して受賞を続けているそうだ。
昼は横手やきそばのみの提供となっていて、
メニューには7種類の焼きそばのバリエーションがあった。



その中で基本の横手やきそば550円をオーダーした。
メニューには「当店自慢の横手やきそば!
オリジナルソースであっさり系に仕上げています。」と書かれている。
ランチタイムは11:00a.m.から2:00p.m.で、
北上線で横手に到着したのは11:15で、
店に着いたのは11:30p.m.である。
しかし店内はほぼ満席に近かったが、
空いていたカウンターに運良く座れた。



横手やきそばとは「横手やきそば暖簾会」のホームページによると、
具はキャベツと豚挽肉を使用、麺の上に半熟の目玉焼き、
そして福神漬を添えるのが一般的で、
ウスターソースにオリジナルソースを加える。
麺は真っ直ぐな角麺(ゆで麺)を使用とのこと。

太めの麺にソースが良く絡んでいて美味しい。
半熟の目玉焼きを崩して食べると、味変になる。
4年連続グランプリ受賞とメニューにもある通り、
横手やきそばを代表する一皿を堪能できた。

ところでメニューをよく見ると、
この横手やきそばの解説の下に赤字で、
「※駅前支店でも同じ味で楽しめます!」と書かれている。
帰りに駅前のロータリーまで来てこの意味が分かった。



駅前に見つけたこの店も「食い道楽」の駅前支店だった。
看板に清酒の名前が列記されていたので、
本店よりも居酒屋感が強い。
たぶん、ノーマルな横手やきそばはこっちで食えということなのだろう。
暖簾は出ているものの、看板には、
「定食 一品料理 中華料理 鍋物」と書かれていて、
横手やきそばの文字はなく、今ひとつ分かりにくい。


盛岡「ももどり駅前食堂」

2021-05-27 | 飲食店

2020年9月の連休に三連休東日本・函館パスを使い、
飯山線、北上線、釜石線などの乗り潰しに出掛けた。
9月20日日曜日は観光列車「おいとっこ」などに乗り、
飯山線を乗り潰し、新幹線移動で福島に一泊した。
翌日、9月21日月曜日は新幹線で北上に移動、
北上線を乗り潰し、横手から大曲まで移動し、
田沢湖線を乗り潰して盛岡に来て宿泊した。
その日の夜はホテルに荷物を置いてから出掛け、
夕食に入ったのが事前に調べて訪問した、
「ももどり駅前食堂」である。
1階に入ったら店員に酒は飲むかと訊かれ、
食事だけだと答えたら2階に案内された。
2階は基本的には食事だけの客の専用フロアで、
飲酒の客がない分静かである。



メニューも「お食事メニュー」しかなく、
その中で一番上に載っていて、「名物」とも書かれている、
ももどり定食1,200円をオーダーした。



ももどりは辛くの味付けがされた、
鶏の揚げ物のことで、つまり照焼チキンである。
生のキャベツが付いてきていて、
口直しに食べて欲しいとのこと。
最初店員から説明を受けた時には、
あんまりピンとこなかったが、
確かにももどりの辛めの味付けと生キャベツは良く合う。
ほかにご飯、みそ汁、茶碗蒸し、ゆで玉子、おから、沢庵などが付く。
店員の接客も良く、気持ちよく食事できた。
盛岡に行く機会があったらまた是非行きたい。


釜石「工藤精肉店食堂部」

2021-05-28 | 飲食店

2020年9月20日日曜日から、
2泊3日で飯山線、北上線、釜石線などの乗り潰しに挑戦した。
20日日曜日は長野から観光列車も併用して飯山線を完乗、
新幹線を乗り継ぎ福島まで来て一泊する。
21日月曜日敬老の日は新幹線で北上まで移動し、
北上線を完乗、大曲まで移動して田沢湖線を完乗する。
22日火曜日秋分の日は宿泊した盛岡から、
快速「はまゆり1号」で釜石まで行って釜石線を完乗、
普通列車で花巻まで戻って駅取材してから、
新花巻まで移動して東北新幹線で帰京した。
その昼食に入ったのが「工藤精肉店食堂部」である。
その名の通り、1階は精肉店となっており、
その2階で食堂を営んでいる。



釜石での滞在時間は1時間22分で、
その時間を利用して訪問したのだ。
釜石から357m、徒歩約10分の距離にあり、
ランチタイムは11:00a.m.から2:00p.m.で、
快速「はまゆり1号」が釜石に到着したのは10:50である。
ホームで少し車両取材をしたため、
開店時間には間に合わなかったが、
それでも開店からそれほど時間が経っていないにもかかわらず、
店内は混んでいてほぼ満席に近かった。
その中でオーダーは豚ロースカツ定食1,000円にした。



店内が混んでいたためか、料理が提供するまで少し待たされた。
豚ロースカツも大きかったが、
それ以上にライスも大盛で、食べ応えがあった。
隣の年配の夫婦の定食も大盛で、奥さんが「食べきれない・・・」とこぼしていた。
それに待たされたために列車の時間も気になり、
急いで喰うことになったが、それでも完食した。


幕張本郷「スバカマナ.レストラン&バー」

2021-05-31 | 飲食店

お世話になっているマンションの管理会社が幕張本郷にあり、
2020年9月6日日曜日、11:00a.m.の約束で更新手続きに出掛けた。
折角出掛けたのだから帰りに幕張本郷で昼食を喰おうと思い、
事前に調べてこの「スバカマナ.」を見つけた。
ただ、家を出る直前に土砂降りの雨になり、
手続きが終わった後も本降りの雨が続いていたので、
知らない店を探して訪問するのは断念、
駅前にある「松屋・幕張本郷1丁目店」に入った。

それ以来気になっていたが、2020年11月22日日曜日、
この日は津田沼に買い物に行くことにしていたが、
折角なので幕張本郷で下車し、「スバカマナ.」に行ってみることにした。
店の前にはメニューの立て看がある。



それによるとランチメニューはAセットからEセットまであり、

 Aセット/1種類の選べるカレー、ナン又はライス、サラダ ¥741
 Bセット/1種類の選べるカレー、ナン又はライス、サラダ、ソフトドリンク ¥834
 Cセット/2種類の選べるカレー、ナン又はライス、サラダ、ソフトドリンク ¥982
 Dセット/1種類の選べるカレー、ナン又はライス、チキンティッカ、
      サラダ、ソフトドリンク ¥1000
 Eセット/1種類の選べるカレー、ナン又はライス、タンドリーチキン、
      シークカバブ、チキンティッカ、サラダ ¥1389

となっており、更にカレーは、

 チキンカレー
 ほうれん草チキンカレー
 マトンカレー
 キーマカレー
 野菜カレー
 日替わりカレー

から選べるようになっている。
入店して座席に着いたが先客はなかった。



店内のメニューを見て確認したが、全てのセットでナン・ライス無料となっている。
その中で、Bセットをオーダー、カレーはチキンカレーを選択、
辛さを訊かれ思わず「辛いのが苦手です。」と云ってしまった。
そこで甘口でオーダーが通ってしまう。
カレーの辛さも甘口、普通、中辛、辛口、激辛の5種類から選べるようになっている。
さすがに甘口では子供向けで、カレーの本来の味覚は堪能できない。
ナンとライスは勿論ナンをチョイスする。
少しして先にサラダが出てくる。
そのあとカレーとナンが運ばれてきた。



カレーは美味しいが、やはり辛さは全く感じることが出来ず、
オーダーミスを痛感した。
ナンのもちもちした食感はそれだけでも美味しい。
カレーはどちらかというと欧風カレー派だが、
それでもたまに食べるインドカレーも美味しい。
結局店内で飲食した客は訪問中一人もいなかったが、
テイクアウトの客が4組、Uber Eatsの配達員も2人取りに来ていた。
店内が空いていたのはコロナ過で利用形態が変わっていたためで、
この店が人気店であることが初めての訪問でも十分に認識できた。



6月



東京フリーきっぷの旅-Stepthree・秋のリベンジ編1.

2021-06-01 | 鉄道・旅行

 1.Stepthreeの成果と積み残した宿題

新型コロナウイルス感染拡大の対応で、
2020年4月7日に発令された緊急事態宣言は、
解除予定直前に期限を延長など迷走したが、
5月14日に39県で解除、その後感染状況を見て解除の県が増え、
最後まで残っていた東京、埼玉、千葉、神奈川、北海道も、
5月25日に解除されたが、5月末までは不要不急の外出の自粛要請は継続、
6月より段階的に解除されることとなり、
7月10日からは実質的に自粛は解除になった。

自粛解除のステップ3の期間に新規開業の高輪ゲートウエイの取材を含め、
山手線の駅取材を中心に車両取材にも挑戦、
予定は決めずに現場判断で取材を進めた。
その結果、山手線の駅取材は完了したものの、
車両取材はほぼ手つかずのままに終わってしまった。

「tepthree-山手線と高輪ゲートウェイ-東京フリーきっぷの旅10.」には、
以下のように結んでいた。

 今回の旅で目標としていた駅取材は高輪ゲートウエイを含め9駅で、
 未取材だったのは駒込だけである。
 しかし家に戻ってから確認してみると、
 駒込と田端は既に取材済みだったため、実質的には完了と云っていい。
 一方で車両取材として目標としていたものは、

  銀座線1000系 銀座線浅草駅
  日比谷線13000系 日比谷線中目黒駅
  千代田線05系 千代田線綾瀬-北綾瀬
  半蔵門線08系 渋谷駅から東京急行電鉄田園都市線に乗り入れて中央林間駅まで
         押上駅から東武鉄道日光線の南栗橋駅と伊勢崎線の久喜駅まで
  浅草線5500形 京成青砥駅
  大江戸線12-600形 都営大江戸線光が丘駅

 都電荒川線未取材車両
  7700形7701号車
  8800形8805号車(再取材)
  8900形8904号車

 で、この中で完了したのは千代田線05系のみである。
 これ以外にも中央緩行線飯田橋駅に西口新駅舎が7月12日日曜日、
 つまりこの日帰りの山手線駅取材を実行した日に供用を開始した。
 これらは積み残しの宿題として、また東京フリーきっぷの旅に出掛けよう。

その後浅草線5500形は青砥駅で取材を完了している。
残った車両取材と飯田橋駅の駅取材を11月1日日曜日に計画した。


東京フリーきっぷの旅-Stepthree・秋のリベンジ編2.

2021-06-02 | 鉄道・旅行

 2.西船橋のスタートと再びのわかめそば-旅の始まり

当日は天気予報よりは雲が多かったが、
それでも駅取材には十分だと判断し、
07:06の総武緩行線で西船橋に出て、
東京メトロの券売機で東京フリーきっぷ1,600円を購入する。



そのあと07:32始発の東西線でまずは飯田橋まで行く。
今回は事前に綿密な予定は立てず、
取材対象のみを列記、出発時間も余裕を持たせて、
いくつかのダイヤを併記したものを用意する。

  11月1日日曜日

 06:40幕張-総武緩行線・三鷹(14)-06:54西船橋
 06:49幕張-総武緩行線・三鷹(16)-07:05西船橋
 06:56幕張-総武緩行線・中野(14)-07:10西船橋
 07:06幕張-総武緩行線・三鷹(14)-07:20西船橋
 07:13幕張-総武緩行線・三鷹(16)-07:29西船橋
 07:18幕張-総武緩行線・三鷹(15)-07:33西船橋

 07:08西船橋※-東西線・三鷹-
 07:18西船橋※-東西線・中野-
 07:32西船橋※-東西線・三鷹-
 07:40西船橋※-東西線・中野-

 中央緩行線飯田橋駅西口新駅舎
 中央緩行線千駄ヶ谷駅
 中央緩行線東中野駅
 中央緩行線高円寺駅
 山手線新大久保駅

 銀座線1000系 銀座線浅草駅
 日比谷線13000系 日比谷線中目黒駅
 半蔵門線08系 渋谷駅、押上駅
 大江戸線12-600形 都営大江戸線光が丘駅
 中央線209系1000番台

 都電荒川線未取材車両
  7700形7701号車
  8800形8805号車(再取材)
  8900形8904号車

 後楽園「はぐれ雲」
 東京都文京区本郷1-34-5寿々屋ビル 1F
 11:00~22:00 (22:00L.O)

 高円寺「クロンボ」
 東京都杉並区高円寺南4-49-1
 11:00~22:30

飯田橋でまず東口に出る。
ここで偶然見つけた「名代富士そば」に入り、
朝食としてわかめそば390円を喰う。
そう云えば、前回7月12日日曜日の東京フリーきっぷの旅の時も、
高田馬場の「名代富士そば」でわかめそばを喰った。
このあとホームに沿って西口まで歩く。


東京フリーきっぷの旅-Stepthree・秋のリベンジ編3.

2021-06-03 | 鉄道・旅行

 3.飯田橋駅-設立の経緯と駅改良工事

飯田橋駅は大きくカーブしたところに無理矢理ホームを設置したため、
電車とホームの間に隙間が大きく空いた場所が出来てしまった。



 ※カーブの大きい以前のホーム
 ※撮影日時 2001/08/05 12:18:45

何故そんな場所に駅が出来たかというと、
飯田橋駅の敷設された歴史にある。

もともと現在の中央線の八王子までの区間は甲武鉄道が敷設した。
新宿から立川までは1889年4月11日に開業、
同年8月11日に立川から八王子まで延伸、
1894年10月9日に新宿から牛込(現・廃止)まで延伸、
1895年4月3日には牛込から飯田町(現・廃止)まで延伸された。
牛込から飯田町の距離は約800mである。
飯田町は神田川に沿って敷設された路線が、
神田川分流に沿って大きくカーブした場所にあった。
終着駅であったため、そういう線形でも良かったのである。
甲武鉄道は1906年10月1日に国有化、
1909年10月12日の線路名称制定により中央東線、
1911年に中央本線となっている。
関東大震災からの復興で貨客分離の複々線のため、
牛込と飯田町を統合し、その中間点に飯田橋駅が開業した。
カーブの途中に駅が設置されたのは、
飯田町へ大きく弧を描く線形の途中に設置したためである。
廃止された飯田町は貨物専用の駅として残され、
国鉄分割民営化後にJR貨物に引き継がれている。



 ※旧飯田橋駅西口
 ※撮影日時 2001/08/05 12:13:25

カーブの途中に出来たホームを改善するため、
2016年8月7日から駅改良工事を開始、
ホームを新宿方に約200m移設、
カーブに入る前の場所にホームを設置したのである。
2020年7月12日に西口新駅舎が完成した。



ここで駅取材してから4つ先の千駄ヶ谷まで行く。
千駄ヶ谷は東京オリンピックを契機にリニューアルされた駅である。


東京フリーきっぷの旅-Stepthree・秋のリベンジ編4.

2021-06-04 | 鉄道・旅行

 4.国立競技場と五輪気運-千駄ヶ谷駅

千駄ヶ谷駅に到着して改札を出る。
ここは東京オリンピックに併せて利用客が増えることを見越して、
駅舎をリニューアルして黒を基調とした構内になった。
単式ホームが西行、東行それぞれのホームが独立しており、
改札口の反対側は新宿御苑となっており、こちら側に出入り口はない。
高架ホームになっていて、1階部分に駅舎があるが、
駅舎の直ぐ上に首都高4号新宿線が走っており、
何だか上から押さえつけられている印象を受ける。



リニューアル前も同じ印象を受けていたが、
臨時ホームを廃止したりしたため、ホームはその分広くなった気がする。



 ※リニューアル前の駅舎
 ※撮影日時 2002/08/31 16:12:55

駅前には東京体育館があり、その奥には国立競技場がある。
東京オリンピック2020のため、
新国立競技場の仮称で計画、建設された、
オリンピック開催時にはメインスタジアムとなる場所である。



設計は隈研吾氏で鉄骨と木材を組み合わせた、
明治神宮外苑と調和するデザインとなっている。
現在は覆いで囲われていて中に入ることは出来ない。
それでも時間があるので、国立競技場の回りを歩いてみることにした。
途中、隙間から聖火台らしきものも見えた。
覆いの上から無理して撮影してみる。



これは2020年用のものではなく、
前回の1964年の東京オリンピックで使われたものである。
オリンピック終了後も旧国立競技場に展示されていたが、
解体して新国立競技場に建て替えの間、ふるさとの川口市に戻っていた。
それが新国立競技場の完成に伴い、戻ってきたのだ。
更に歩いて行くと、オリンピックミュージアムが見えた。



ここは五輪のモニュメントがあるところで、
テレビの撮影などでこのモニュメント越しの国立競技場が、
オリンピックのニュースなどのイメージカットでよく使われる。
このあと仙寿院の交差点から外苑西通りを北上する。



3階建てのラーメン店「ホープ軒」も左に見える。
ここも新国立競技場建設時には、
中が覗けるスポットとしてテレビで紹介されてきた。
因みにここの「ホープ軒」は入ったことはないが、
大塚にある「ホープ軒」は大塚に通勤していた時代によく行っていた。
このあと千駄ヶ谷駅まで戻り、中央緩行線西行で東中野まで行く。


東京フリーきっぷの旅-Stepthree・秋のリベンジ編5.

2021-06-08 | 鉄道・旅行

 5.知らない間のリニューアル-東中野駅と新大久保駅

東中野駅は新宿と中野の間にあり、中野のひとつ隣である。
それにもかかわらず、駅前は住宅地になっていて、
新宿に2駅にもかかわらず、雑多な住宅街というイメージだった。
しかし1997年12月19日に都営12号線(現・大江戸線)が開業、
高層マンションなども建設され、街のイメージが一変した。
それに併せて2012年に西口にアトレヴィ東中野が完成、
ターミナル駅の様相を見せ始めた。



かつての東中野駅は住宅街の駅というイメージだった。



 ※かつての東中野駅東口。
 ※撮影日時 2003/06/08 8:10:47

東中野で駅取材してから中央緩行線で新宿に出て、
山手線で隣の新大久保まで行く。
ここも以前に取材済みだが、今年になって駅ビルが誕生したようで、
これを取材するために訪問した。



いつの間にか開業していた新大久保駅の駅ビル。



 ※かつての新大久保駅。
 ※撮影日時 2003/06/08 12:51:35

新大久保駅は2001年1月26日に泥酔した客がホームから転落し、
それを助けようと日本人カメラマンと韓国人留学生が線路に降りたが、
入線してきた山手線に轢かれ、3人とも死亡した。



新大久保駅のホームから改札に降りる階段の壁に、
事故の犠牲者を追悼、顕彰するプレートが設置されている。

 カメラマンの関根史郎氏、韓国人留学生の李秀賢氏は、
 2001年1月26日午後7時15分頃、
 新大久保駅において線路上に転落した男性を発見し、
 自らの身の危険を顧みず救助しようと敢然と線路に飛び降り、
 尊い命を落とされました。
 両氏の崇高な精神と勇敢な行為を永遠にたたえ、ここに記します。
 
             東日本旅客鉄道株式会社

この文は日本語とハングル語で記されている。

当日は板橋区にある支店に通勤していた時期で、
中央・総武緩行線で新宿まで行き、山手線で池袋、
東武東上線に乗り換えて通勤していた。
帰り、池袋駅で山手線に乗ろうとしたら、
人身事故で山手線内回り、埼京線上下線が運転を見合わせていた。
構内アナウンスで新大久保駅で乗客3人が事故に巻き込まれ、
レスキュー隊が救出に当たっていると放送されていた。
振り替え輸送も開始されたが、長蛇の列だった。
外回りも混雑しているが運行はされていたので、
それで秋葉原まで出て帰宅した。


東京フリーきっぷの旅-Stepthree・秋のリベンジ編6.

2021-06-09 | 鉄道・旅行

 6.LaQuaの賑わいと赤い電車-後楽園駅

新大久保から新宿まで戻り、丸ノ内線に乗り換え後楽園に行く。
乗り込んでから路線図を見て思ったのだけれど、
後楽園に行くなら新大久保から池袋に出て、
ここから丸ノ内線に乗り換えた方が早かった。

家に戻ってから「駅すぱあと・2020/11第3版」で確認したところ、
新大久保駅で駅舎を取材した時間は10:15a.m.なので、
ホームに上がり、電車に乗れる状態で10:20a.m.と仮定して、
新宿から東京メトロ丸ノ内線で後楽園まで行くと、

 10:22新大久保-山手線・内回り-10:25新宿[11]
 10:36新宿-東京メトロ・丸ノ内線・池袋行-11:04

新宿は新大久保まではひと駅だが、
丸ノ内線で新宿から後楽園までは13駅であり、
かなり大回りになる。
それに地下鉄でもショートカットするなら、
四谷で南北線乗り換えもありである。
これが新大久保から池袋乗り換えで後楽園に行くと、

 10:26新大久保-山手線・外回り-10:32池袋[4]
 10:36池袋-東京メトロ・丸ノ内線・荻窪行-10:43後楽園

となり、約20分の時間短縮になったのだ。



東京メトロ後楽園駅は丸ノ内線及び南北線の駅である。
丸ノ内線は相対式2面2線の高架ホームを有している。
ホームは駅ビル「メトロ・エム後楽園」を貫通する形で設置されており、
ビルの側面に高架今日に直通する出入り口が設置されている。
駅ビルとホーム長がほぼ一緒である。
南北線は島式1面2線の地下ホームを有している。
路線の走行位置が地下37.5mに位置しており、
地下6階部分にホームが設置されている。
3番線は赤羽岩淵方面、4番線は目黒方面が使用する。
駅ビル「メトロ・エム後楽園」は東京メトロの子会社が運営する。
営団地下鉄時代には直営されていた。
また都営三田線及び都営大江戸線の春日駅も連絡通路で結ばれており、
乗換駅として機能している。
後楽園に最初に駅が出来たのは営団地下鉄時代の、
1954年1月20日に丸ノ内線である。
駅ビルは1994年4月に完成した。
南北線の開業は1996年3月26日である。
営団地下鉄は2004年4月1日に民営化に伴い、東京メトロとなった。

ここでラーメン専門店「はぐれ雲」で鶏味噌そば850円、卵かけごはん150円を喰い、
このあと後楽園駅に戻って丸ノ内線に乗り込む。
後楽園の名称はかつてあった遊園地や野球場の名前で、
現在の東京ドームの前身の読売ジャイアンツの本拠地であった。
後楽園ゆうえんちは東京ドームアトラクションズと名称変更した。



場所が狭いためジェットコースター「サンダードルフィン」は、
「ビッグ・オー」という大観覧車の中を潜る。
この観覧車はセンターレスの観覧車のため、
その中をジェットコースターが潜ることが可能なのだ。



更にこのジェットコースターは隣接する、
温浴施設とショッピングセンターの複合施設「LaQua」の壁の一部も潜る。
都心の真ん中で場所が狭いたが、
そのことを逆手に取ったレイアウトで面白い。
このあと後楽園駅の丸ノ内線ホームに入場する。



ここで2000系の取材をする。
丸ノ内線2000系は銀座線1000系と同様、
ステンレス車体の02系から赤く塗られた車体になり、
02系の前の2000形を踏襲したデザインである。


東京フリーきっぷの旅-Stepthree・秋のリベンジ編7.

2021-06-10 | 鉄道・旅行

 7.京橋の緊急下車と新しい渋谷駅

後楽園駅で丸ノ内線に乗って銀座まで行き、
ここで銀座線に乗り換えて浅草まで行く・・・つもりだったが、
京橋で車窓から面白いものを見つけ、急遽下車する。



東京メトロのホームページで探したが、
詳しい情報を得られなかった。
本物かレプリカかは確認出来なかったが、
銀座線建築当時の駅名標であることは確かだ。
これを取材してまた銀座線に乗り、浅草まで行く。
始発駅であるが、ホームは列車の長さと同じであり、
しかもホームドアが設置されているため、
車両取材は不可能だった。
仕方がないので逆方向の渋谷に行くことにした。
電車に乗り込もうとしたら回送してきた電車が試運転だった。



これには勿論乗れず、次に来た電車で反対側まで行く。
渋谷駅はリニューアルされて、以前よりも明るくなった。
開業当時は東急東横線西館の3階部分にホームがあったが、
この百貨店が閉店、解体されることになったため、
東へ130mの明治通りの上空に島式ホームが設置された。
ここでホームドアの内側から何とか車両取材する。



銀座線1000系は初代1000形のデザインを踏襲しており、
先代の01系がステンレス車体だったのに対し、
1000系は山吹色を基調に塗色されている。
これはステンレス車体に塗装したわけではなく、
カラーフイルムをラッピングしている。


東京フリーきっぷの旅-Stepthree・秋のリベンジ編8.

2021-06-11 | 鉄道・旅行

 8.渋谷駅の雑踏と日没サドンデス

銀座線渋谷駅で車両取材してから改札を出て、
渋谷スクランブルスクエアに行く。



銀座線渋谷駅は西側は渋谷スクランブルスクエア、
東側には渋谷ヒカリエ方面の改札口があり、
渋谷の新築高層ビルを堪能することが出来るようになっている。
渋谷スクランブルスクエアの11階には、
コンビニとカフェ、そして一部の窓からは、
外を眺めることが出来るようになっている。



またビルの名称通り、渋谷のスクランブル交差点を、
上空から見ることが出来るようになっている。



山手線、埼京線の線路の向こう側に、
渋谷スクランブル交差点から見えるQFRONTの側面が見える。
このビルはTSUTAYAの入っているビルで、
街頭ビジョンなどが良くテレビなどで紹介されている。
このあと地上に降りてハチ公前まで行き、
半蔵門線で水天宮まで行くが外には出ずに渋谷に戻る。



駅前では「五時に夢中」のスタッフが街頭インタビューをしていた。
「五時に夢中」はTOKYO MXで放送されている番組で、
マツコ・デラックスさんなどがコメンテーターとして出演する、
バラエティー系の情報番組で、
この番組がきっかけで岩井志麻子さんなどもブレイクした。
山手線で大塚まで行き、ここで都電荒川線の車両取材をしようと思ったが、
既に日が暮れ始めていて、もともと曇りだったこともあり、
自然光での車両取材は難しいと判断し、撤収することにした。


東京フリーきっぷの旅-Stepthree・秋のリベンジ編9.

2021-06-15 | 鉄道・旅行

 9.高円寺の夕食と中野の乗り換え-旅の終わり

大塚に到着した時には既に日が傾き始めており、
曇りだったということもあって自然光の取材が難しくなっていた。
そこで撮影は断念し、改札は出ずに逆方向の電車に乗り込む。
新宿まで戻り、中央緩行線で高円寺まで行く。
高円寺駅も取材対象だったが、
到着した時には既に夜の帳が降りていた。



ここは次に東京フリーきっぷの旅に来た時に、
再取材することにしよう。
高円寺の洋食店「クロンボ」で夕食を喰ってから、
中央緩行線で中野出て、東京メトロ東西線で西船橋まで戻る。
東京フリーきっぷが使えるのはここまでで、
ここから総武緩行線に乗り換えて帰宅する。
中野から幕張まで1本で帰れるが、
切符を有効に使うため、中野から西船橋まで、
東京メトロ東西線で移動して帰った。

今回、車両取材したのは丸ノ内線2000系、
銀座線1000系の2つだけで、
思ったより車両取材が出来なかった。
今回も取材できなかった車両は、

東京メトロ
 日比谷線13000系 東急中目黒駅
 半蔵門線08系 東急二子玉川駅
 南北線9000系5次車 東急不動前駅

都営地下鉄
 大江戸線12-600形 都営大江戸線光が丘駅

都電荒川線未取材車両
 7700形7701号車
 8800形8805号車(再取材)
 8900形8904号車

であり、また来春に東京フリーきっぷの旅を検討しよう。
東急の駅に関しては「東急ワンデーパス」680円を使用して、
別日に“東急ワンデーパスの旅”として企画したいと思う。


飯田橋「名代富士そば・飯田橋駅前店」

2021-06-16 | 飲食店

11月1日日曜日は雨の心配もなかったため、
日帰りで出掛けることにして、
7月12日日曜日に東京フリーきっぷで、
やり残したことをやるために出掛けた。
西船橋の券売機で東京フリーきっぷ1,600円を購入、
07:32始発の東京メトロ東西線飯田橋まで出た。
ここでJR飯田橋駅西口を取材することにしていたが、
まだ朝食を喰っていなかったので、
東口で見つけた「名代富士そば・飯田橋駅前店」に入った。
オーダーはわかめそば390円である。
後楽園駅最寄りのラーメン店で昼食の予定なので、
朝食は軽めにしたのだ。



わかめそばはわかめの食感とそばつゆの相性が良く、
朝食にはいいチョイスだと思う。
そう云えば、7月12日日曜日も、
高田馬場の「名代富士そば」でわかめそばを喰った。
特に昼食にボリュームある食事を計画している時には、
わかめそばはお薦めである。

余談だが、ここは3月20日金曜日秋分の日に、
東京メトロ都営地下鉄一日乗車券900円で都内を回った時の、
夕食に入った飯田橋「舎鈴・飯田橋駅前店」の隣である。



前回、ここに来た時には隣に「名代富士そば」があるとは気付かなかった。


後楽園「はぐれ雲」

2021-06-17 | 飲食店

2020年11月1日日曜日は、
東京フリーきっぷ1,600円を使って、
リニューアルされた駅舎の再取材に挑戦したが、
その昼食に入ったのが東京メトロ丸ノ内線後楽園駅、
A3番出口から約245m、徒歩約5分の距離にある、
ラーメン、つけ麺の専門店「はぐれ雲」である。
午前中、飯田橋、千駄ヶ谷、東中野、新大久保と駅取材し、
新宿から東京メトロ丸ノ内線で後楽園まで出た。
ここは東京ドームに隣接する「LaQua」と、
白山通りを挟んだ反対側に位置する。



東京メトロ丸ノ内線で駅ビルから出て「LaQua」を通り、
白山通りを渡って辿り着いた。

開店時間の11:00a.m.から10分ぐらいしか経っておらず、
先客も数組しかいなかった。
オーダーは券売機を見て鶏味噌そば850円と卵かけごはん150円にする。
通常の白飯のほか、明太ご飯や高菜ご飯、
さらにはチャーシューご飯などはサイドメニューで見ることがあるが、
卵かけごはんという設定は珍しい。
本当は普通の白飯を頼むつもりだったが、
券売機で見つけて思わずオーダーしてしまった。



卵かけごはんは卵とご飯が別々に提供され、
あとから醤油も提供された。
ラーメンは濃厚な味噌スープに中細麺が良く絡む。
トッピングで存在感を放っているのはチャーシューで、
長ネギも食感を残す切り方である。
更に水菜が濃厚な味噌味を打ち消すさっぱりなアクセントとなっていて、
スープの濃さを中和する役目を果たしている。
水菜は色彩的にいいアクセントになっていて、
見た目的にも美味しい一杯となっている。


高円寺「クロンボ」

2021-06-18 | 飲食店

2020年11月1日日曜日、東京フリーきっぷを使用、
午前中に取材済みだったがその後リニューアルされた、
飯田橋、千駄ヶ谷、東中野、新大久保と駅取材し、
午後から東京メトロの車両取材をしたが、
最後に残した高円寺で夕食を喰うことにしていた。
しかし高円寺に到着した頃には既に日が暮れかけていた。



ここは次に東京フリーきっぷの旅の時に再取材することにしよう。
夕食は事前に調べておいた「クロンボ」という洋食店に行くことにした。
地図を印刷し忘れていたので、スマホで店名から検索し、
グーグルマップで何とか辿り着いた。



看板には「洋食の店 クロンボ高円寺店」と書かれている。
店の前にはメニューが貼られていた。



値段が消えかけていたが、ハンバーグステーキ(ライス みそ汁)が550円、
チーズハンバーグ(ライス みそ汁)が550円、
ダブルハンバーグ(ライス みそ汁)が680円で、
駅近の高架下の店舗としてはかなり安い。
セットメニューもAセットからEセットまであり、
文字だけでなく、サンプルも設置されている。



店内は先客がおらず、券売機で食券を購入した。
オーダーはダブルハンバーグ(ライス みそ汁)で、
待っている間に何人か客が入ってきてた。



ハンバーグは小ぶりだが、本格的な洋食店と遜色ない旨さである。
目玉焼きとパスタが付け合わせ、みそ汁も勿論熱くて美味しかった。
この価格とこの味なら普段使いにちょうどいい。


津田沼「麺場田所商店・津田沼店」

2021-06-23 | 飲食店

2020年11月28日土曜日は9:00p.m.までの勤務であり、
仕事が終わってから津田沼に出て、
ロハス津田沼の1階にある「麺場田所商店・津田沼店」に入った。
閉店間際だったが何とか入店できた。
店の前にある券売機で食券を買ってから店内に入店、
オーダーは北海道味噌野菜らーめん930円にした。



この店は何度も訪問したことがあるが、
暫く行っておらず、久しぶりの訪問となった。
「麺場田所商店」は武石インター近くに本店がある、
味噌ラーメンの専門店である。
基本的に味噌は3種類で、

 北海道味噌/濃口
 信州味噌/やや濃口
 九州麦味噌/甘口

となっており、濃厚な味噌スープが美味しい。
トッピングの揚げたジャガイモがいいアクセントになっている。
久しぶりにこのラーメンを喰ったが、満足だった。


幕張本郷「麺屋わたる」再び

2021-06-24 | 飲食店

2020年2020年12月21日月曜日は津田沼に買い物に行ったが、
その前に幕張本郷で下車して「麺屋わたる」で昼食を喰った。
ここは10月に一度来たことがあり、
その時は餃子を食わなかったが、
看板に「らぁめんと餃子の店」と大きく書かれており、
ここで餃子を喰ってみたいと思っていたのだ。



メニューを見るとお得なセットとして、

 唐揚げセット
 ハーフ餃子セット
 メンチカツセット
 春巻きセット
 白身フライセット

があり、それぞれがセットのラーメンによって、
らぁめん、つけ麺は1,050円、コク味噌らぁめん1,130円で、
今回はコク味噌らぁめんハーフ餃子セットをオーダーした。
セットにはそれぞれの一品料理にライスが付く。
単品のコク味噌らぁめんは830円で計算するとセット部分は300円となる。
因みにここの餃子は特製ジャンボ餃子で、4個550円、
2個では290円となっている。
最初にラーメンと餃子が出てくる。



濃厚の味噌味のスープに中細麺が良く絡む。
トッピングはもやし、ニラ、刻んだ葱などの野菜、
チャーシューも細かく刻まれており、揚げが載っている。
少ししてご飯も提供された。



餃子は大きくハーフで2個である。
確かに食べ応えがあるが、
一口では喰えずに中の餡が皿に散らばる。
それでも皮はもちもちしていて、美味しかった。


船橋「 釜炊き豚骨らーめんマルハ軒」

2021-06-25 | 飲食店

2020年12月27日は船橋に用事があって出掛けたが、
その昼食に入ったのが「 釜炊き豚骨らーめんマルハ軒」である。
何処で昼食を喰うか決めていなかったが、
船橋は南側に出れば多くの飲食店が集中していてるので、
どこかは見つかるだろうと思って彷徨した。
そんな中で、県道39号線、千葉街道から京成船橋駅から
JR船橋駅南口ロータリーに抜ける大通りの、
京成船橋駅から14号方面に歩いた道沿いにある。
黄色い看板が目立っていたので、ここに決めた。



船橋はなかなか来る機会がないので、この店は知らなかった。
看板には「釜炊き豚骨らーめん」と書かれている。
“釜焼き”とはどういうことなのだろう。
オーダーは味玉とんこつラーメン650円にした。



豚骨スープに極細麺、トッピングは大きめのチャーシュー、
刻んだ葱と刻んだきくらげ、追加した味玉も美味しい。
博多豚骨ラーメンの特徴が揃ったラーメンであると云える。
基本形の釜焼き豚骨らーめんは550円で、コスパもいい。
カウンターだけの狭い店だが、普段使いにはちょうどいい。


千葉「中華蕎麦ごとう」

2021-06-29 | 飲食店

2020年の年末は12月29日火曜日が仕事納めで、
30日水曜日から年末年始の冬期休暇に入った。
そこで30日水曜日に千葉に買い物に出掛けたが、
その昼食に入ったのが、「中華蕎麦ごとう」である。
ここは千葉C-oneから中央公園交差点に抜ける、
富士見本通り、通称“ナンパ通り”の一風堂の角を曲がった、
路地裏にある店で、ここはラーメン店が居抜きで入るが、
何故か長続きしない不思議な場所である。

この「中華蕎麦ごとう」は昼間はラーメン店、
夜は和バルとして開店する営業形態のようである。
中華蕎麦のスープは塩と醤油の2つで、
基本の中華蕎麦が800円とやや高めの設定である。
味玉、特製、チャーシューなどのバリエーションがあり、
つけ蕎麦という設定もある。
今回は基本の醤油蕎麦800円をオーダーした。



澄んだ醤油のスープに少し縮れのある中細麺で、
トッピングは柔らかなチャーシューを中心に、
メンマ、菠薐草、刻んだ葱と紫玉葱、貝割れなど。
スープが上品な味でこの値段も納得できる。
チャーシューも柔らかくて美味しく、
刻んだ紫玉葱がいいアクセントになっている。

余談だが、この場所に初めて訪問したのは2014年6月で、
偶然見つけた「豚骨らーめん 彩」に入り、
その後も何度か訪問したが、足が遠のいていた間に閉店していた。
そのあとも何件か入ったような気がしたが、訪問した記憶はなかった。


千葉「らーめんよ志乃・京成店」

2021-06-30 | 飲食店

1月20日水曜日は計画年休を取得して、
千葉県がんセンターを受診した。
結果としては今回も再発は認められず、一安心した。

千葉県がんセンターは去年10月26日月曜日に新病棟に移転、
今回は新病棟になってから初めての訪問となった。
しかし以前の病棟や外来棟などはそのまま残存し、
入り口は旧病棟の入院入り口が当てられていた。
そこは守衛が常駐している場所で、
そこでカメラで自動に検温するタイプの検温器で体温を測り、
平熱で問題のない患者だけが新病棟に入れる仕組みである。
しかも旧病棟と新病棟は少し離れているが、
仮設の渡り廊下を通って新病棟まで行くようになっている。
そのため新病棟の外観を見ることは出来ず、
外のバス停から微かに見えるのが確認出来るだけである。



千葉県がんセンター旧病棟は取り壊さず、
新型コロナの患者専用の臨時医療施設に転用予定であり、
入院が必要な軽症の高齢者のための施設として使用することになっている。
そのため、千葉県がんセンターの患者と動線が交わらないように、
敢えて入り口を1箇所にして管理しやすくしているのかもしれない。

診察を終えてバスで千葉まで戻り、
昼食に入ったのが「らーめんよ志乃・京成店」である。
11:00a.m.過ぎの訪問ということもあって、
それほど混んでおらず、しかも入り口も開けっぱなしになっていて、
三密回避、換気の問題もクリアしていた。
ここは常連の客が中心のようで、
緊急事態宣言下でも利用客は多いように思えた。
入店するとまずレジで会計を済ませ、
レシートが挟まれた小さなバインダーを貰って着席する。
料理が出来上がったらそのバインダーと交換するシステムだ。
オーダーは人気ナンバー1という五目ラーメンで、
価格は750円+消費税75円の計825円である。



通常の醤油ラーメンの上にあんかけの野菜炒めなどが乗っている。
いわば、中華丼のラーメンバージョンである。
野菜は白菜、隠元、人参、竹の子などで、
きくらげや鶉の玉子、さらには海老や烏賊なども入っている。
あんかけの餡が醤油スープに絡まって美味しい。
中細麺も餡の溶けたスープに良く合う。
寒い冬にはあんかけは最強である。



7月



Stepthree・秋のリベンジのリベンジ-東急ワンデーパスの旅1.

2021-07-01 | 鉄道・旅行

 1.1週間後のリベンジのリベンジ計画

新型コロナウイルス感染拡大対応で、
2020年4月7日に発令された緊急事態宣言は、
5月に中旬より徐々に解除されていき、
不要不急の外出の自粛要請も6月より段階的に解除、
7月10日からは実質的に自粛は解除になった。
自粛解除のステップ3の期間に企画したミッション、
「tepthree-山手線と高輪ゲートウェイ-東京フリーきっぷの旅」で、
未取材の車両のリベンジとその後のネットで確認した駅再取材を
2020年11月1日日曜日に決行した。
しかし駅取材は高円寺を残してほとんど完了したものの、
車両取材は丸ノ内線2000系、銀座線1000系の2つだけで、
思ったより車両取材が出来なかったのである。
この時に未取材だったのは、

東京メトロ
 日比谷線13000系 東急中目黒駅
 半蔵門線08系 東急二子玉川駅
 南北線9000系5次車 東急不動前駅

都営地下鉄
 大江戸線12-600形 都営大江戸線光が丘駅

都電荒川線未取材車両
 7700形7701号車

で、その中で東急の駅での車両取材は、
東急のホームページで見つけた「東急ワンデーパス」680円で、
“東急ワンデーパスの旅”として企画することにした。
更にこの時、ホームページで5000系に代わる、
東急を代表する車両として田園都市線2020系を見つけた。
これは東京オリンピック2020に合わせ、
2018年3月に登場した新型車両で、
車両デザインを共有する大井町線6020系も同時に誕生している。
また池上線・東急多摩川線では、
1000系1500番台の改造車も未取材である。
これらの取材を敢行するべき、11月1日日曜日の翌週、
2020年11月8日日曜日に東急ワンデーきっぷの旅を計画した。
今回も前回同様、詳しい予定は立てずに、
現場判断で予定を組んでいくことにする。

 東急ワンデーパスの旅

06:56幕張-総武緩行線(6)-07:02津田沼[5]
07:07津田沼※-中央・総武緩行線(53)-08:00新宿[7]
08:07新宿-山手線(7)-08:14渋谷
 
渋谷駅 東急ワンデーパス680円購入

東京メトロ
 日比谷線13000系 東急東横線中目黒駅
 半蔵門線08系 東急田園都市線二子玉川駅
 南北線9000系5次車 東急目黒線不動前駅

東急電鉄
 田園都市線2020系
 大井町線6020系
 池上線・東急多摩川線1000系1500番台


Stepthree・秋のリベンジのリベンジ-東急ワンデーパスの旅2.

2021-07-02 | 鉄道・旅行

 2.代々木の乗り換えと渋谷駅の彷徨-旅の始まり

当日は朝のうちは雲が多かったものの、
雨の降る気配はなく、06:56発の総武緩行線で津田沼に行き、
ここで07:07始発に乗り換えて新宿を目指す。
朝早かったため朝食は喰わずに家を出た。
空腹だったが、それでも車内で爆睡する。
目が覚めたのは浅草橋に入る頃だった。
秋葉原で下車することが多いため、
浅草橋で目が覚めると少し焦るのだが、
今日は新宿乗り換えのためにまだまだ余裕である。
しかしよく考えてみると、今回は山手線に乗り換えて渋谷に向かう。
以前通勤で新宿で外回りに乗り換え池袋に行っていた時は、
同一ホームで乗り換えが出来て便利だったが、
内回りだとホームが違うので、階段を上り下りしなければならない。
逆に内回りなら新宿まで行かず、代々木で乗り換えた方がいい。
代々木から新宿の間は山手線と中央緩行線が併走する。
中央緩行線西行と山手線内回りは同一ホームで乗り換えられる。
そこで予定を変更して代々木で下車し、
山手線内回りで渋谷まで行く。
渋谷駅は一週間前にも来た場所である。

渋谷駅はJRとしては山手線と埼京線が乗り入れ、
離れていたホームが2020年6月1日に並列したことが話題になったが、
そのほかにも京王井の頭線、東急田園都市線、東急東横線、
東京メトロ銀座線、東京メトロ半蔵門線、東京メトロ副都心線のホームがある。
東急東横線と田園都市線は同一駅ながら、
線路は繋がっておらず、ホームも全く別である。
田園都市線は半蔵門線と相互直通しており、
東急東横線は副都心線と相互直通している。
今回はまず田園都市線に乗ることにして、
渋谷駅の地下から改札口に向かい、
そこの券売機で「東急線ワンデーパス」680円を購入する。



これは東急電鉄の鉄道路線のうち、
世田谷線とこどもの国線を覗く全線を一日乗り放題になるもので、
路線の長さから思うと割安な企画切符と云える。
まずは田園都市線で二子玉川を目指す。


Stepthree・秋のリベンジのリベンジ-東急ワンデーパスの旅3.

2021-07-06 | 鉄道・旅行

 3.二子玉川の朝食と車両取材

東急電鉄二子玉川駅は島式2面4線の高架ホームを有する。
田園都市線と大井町線が接続する駅で、方面別にホームが分かれ、
1番線は田園都市線下り、2番線は大井町線下り、
3番線は大井町線上り、4番線は田園都市線上りが使用する。
構造上、中央林間方の約半分が多摩川や野川の鉄橋上になる。

田園都市線は渋谷から中央林間までの27駅、31.5kmの区間で、
玉川電気鉄道が1927年7月15日に、
二子玉川園(現・二子玉川)から溝の口まで敷設したのが始まりで、
溝の口線の名称として開業、二子玉川園もこの時起点駅として同時に開業した。
玉川電気鉄道は1938年に東京横浜電鉄に合併され、
さらに翌年の1939年には東京横浜電鉄が目黒蒲田鉄道に合併し、
同時に目黒蒲田鉄道が東京横浜電鉄に改称した。
戦時中の1942年に小田急、京浜電気鉄道を合併して東京急行電鉄に社名変更した。
翌年、陸軍の要請により溝の口線を大井町線に編入した。
1963年10月11日に大井町線が田園都市線に名称変更され、
大井町から二子玉川園、溝の口までが田園都市線という名称になった。
1976年10月15日にはつきみ野まで延伸した。
渋谷から二子玉川までの区間が新玉川線として開業した。
1984年4月9日にはつきみ野から中央林間まで延伸して全区間が開業した。
2000年8月6日に新玉川線と田園都市線が統合され、
渋谷から中央林間までが田園都市線となった。



まずは改札の外に出て駅舎取材する。
ここは以前来たことがあり、その時に駅舎取材も終わっているが、
今回は新たに撮影し直してみた。
そのあと再入場し、改札内で見つけた「しぶそば・二子玉川店」で、
少し遅い朝食としてかき揚げそば440を喰う。
このあと田園都市線2020系、半蔵門線08系など、
時間を掛けて充当車両が登場するまでベンチで待つ。
予定していた撮影を終え、大井町線に乗り込む。



ここから大井町線で溝の口まで行く。
東急東横線に移動するため、まずは溝の口で始発に乗り、
大井町線で自由が丘まで行く。


Stepthree・秋のリベンジのリベンジ-東急ワンデーパスの旅4.

2021-07-07 | 鉄道・旅行

 4.溝の口の折り返しと中目黒の青ガエル

二子玉川から大井町線で溝の口まで来る。
大井町線は大井町から二子玉川までの区間だが、
二子玉川から溝の口まで田園都市線に乗り入れている。
溝の口で改札を出て、駅取材する。



東急電鉄溝の口駅は島式2面4線の高架ホームを有する、
田園都市線の駅である。
また大井町線も乗り入れていて、
運用上、溝の口が終着駅となっている。
方面別ホームになっており、
1番線は田園都市線下りが使用、2番線は大井町線降車専用、
3番線は大井町線始発、4番線は田園都市線上りが使用する。

田園都市線は玉川電気鉄道が1927年7月15日に、
二子玉川園(現・二子玉川)から溝の口まで敷設したのが始まりで、
溝の口線の名称として開業、溝の口はこの時終着駅として同時に開業した。
玉川電気鉄道は1938年に東京横浜電鉄に合併され、
さらに翌年の1939年には東京横浜電鉄が目黒蒲田鉄道に合併し、
同時に目黒蒲田鉄道が東京横浜電鉄に改称した。
戦時中の1942年に小田急、京浜電気鉄道を合併して東京急行電鉄に社名変更した。
翌年、陸軍の要請により溝の口線を大井町線に編入した。
1963年10月11日に大井町線が田園都市線に名称変更され、
大井町から二子玉川園、溝の口までが田園都市線という名称になった。

溝の口はJR南武線武蔵溝ノ口と隣接している。
大井町線はホームでの折り返しではなく、
降車専用ホームで客を降ろしてから留置線に回送、
折り返して3番線に乗り入れる方式をとっている。



ここで車両取材してこのあと大井町線始発で自由が丘まで行き、
東横線に乗り換えて中目黒まで行く。
ここで車両取材しようとすると、
乗ってきた列車の次の列車が緑単色の5000系だった。



たぶん、東急設立当時の塗色をリバイバルしているのだろう。
以前、渋谷駅にあった初代5000系もこの色だった。
いったん改札を出て駅舎取材してから再入場し、
ここで乗り入れ車両の東武鉄道70000系、日比谷線13000系、
東武鉄道70000系70090形などを取材した。
狙っていた車両の取材を完了し、隣の祐天寺に移動する。


Stepthree・秋のリベンジのリベンジ-東急ワンデーパスの旅5.

2021-07-08 | 鉄道・旅行

 5.田園調布のツリーと新しくなった武蔵小山

祐天寺は以前に取材済みだが、実際に行ってみると、
以前取材した時から駅ビルがリニューアルされていた。



ここでは昼食を喰うことにしていたが、
少し時間が早かったので駅前を散策する。
11:00a.m.を待って「祐天寺来々軒」に行き、
五目炒麺1,000円を喰う。
祐天寺から東横線で田園調布まで行く。
ここで目黒線に乗り換えるのだが、
旧駅舎を拝んでおきたいと思い、改札を出る。



これは地上ホーム時代の駅舎で、
地下化でいったん解体されたが、
田園調布のシンボルとして2000年に復元された。
駅前には既にクリスマスツリーが設置されていた。



もうそんな季節なのかな・・・と思う。
ただ、曇っていて今ひとつ“映え”ないけれど・・・。
このあと目黒線で武蔵小山まで行く。



この駅は2006年4月にも訪問しているが、
その時はまだ地上ホーム時代だった。



 ※工事中の東急武蔵小山駅
 ※撮影日時 2006/04/29 9:24:35

しかしその年の7月に地下化され、
駅ビルが完成したのは2010年になってからである。


Stepthree・秋のリベンジのリベンジ-東急ワンデーパスの旅6.

2021-07-09 | 鉄道・旅行

 6.工事中の相鉄直通線と東急多摩川線

武蔵小山から目黒線でいったん終点の日吉まで行き、
ここで折り返し始発に乗って多摩川まで行く。
日吉は将来の相鉄線直通の連絡線の接続駅である。

相鉄は起点が横浜で関東の大手私鉄で唯一東京に乗り入れていなかった。
そこで独立法人鉄道・運輸機構が主体となって整備を行い、
2019年11月30日にJR東海道貨物線横浜羽沢から、
相鉄線西谷までの連絡線2.7kmを新規開業して相互連絡した。
中間駅として羽沢横浜国大駅が新規開業している。
このプロジェクトは相鉄とJR東日本だけでなく、
相鉄と東急を結ぶ路線も計画され、現在工事中である。



羽沢横浜国大から分岐して日吉までの約10kmの連絡線を敷設し、
相鉄と東急も相互乗り入れを予定している。
計画では2022年下期に開業を予定しており、
これに併せて目黒線を6両編成から8両編成に変更、
田園都市線2020系、大井町線6020系と同様の、
相鉄線乗り入れ用の3020系を投入する予定である。

日吉から始発列車に乗り込んで多摩川まで移動し、
ここから東急多摩川線に乗り込む。
ここから蒲田を目指すが、途中の鵜の木で下車して見る。



鵜の木駅は相対式2面2線の地上ホームを有する駅である。
1番線は下り蒲田方面、2番線は上り多摩川方面が使用する。

東急多摩川線は目黒蒲田電鉄が敷設した区間で、
1923年3月11日に目黒から丸子(現・沼部)まで敷設された。
目黒蒲田電鉄はもともと渋沢栄一が、
田園調布の開発のために設立した田園都市株式会社の、
鉄道部門を1922年9月に独立分離させたのが始まりで、
1923年11月1日に丸子から蒲田まで延伸して目蒲線として全通した。
目黒蒲田電鉄は1934年10月1日に池上電気鉄道を合併、
1939年10月1日には東京横浜電鉄を合併、
目黒蒲田電鉄が東京横浜電鉄に社名変更された。
1942年5月26日には戦時体制維持のための陸上交通事業調整法により、
小田急電鉄、京浜電気鉄道(現・京浜急行電鉄)を合併、
社名を東京急行電鉄に変更された。
東京急行電鉄は1943年に相模鉄道の運営を受託、
1944年5月31日には京王帝都電鉄(現・京王電鉄)を合併している。
戦後、過度経済力集中排除法が施行され、相模鉄道の運営受託を解消、
1948年6月1日に会社再編成により、
小田急電鉄、京浜急行電鉄、京王帝都電鉄(現・京王電鉄)が東独立して現在の形になった。
目黒蒲田電鉄の路線は目蒲線として運行されていたが、
目蒲線は2000年8月6日に目黒線、東急多摩川線分割され、
目黒線は多摩川から東横線に乗り入れ日吉までの運行になった。

このあと再び東急多摩川線に乗り、
終点の蒲田を目指す。
蒲田で下車していったん改札を出て、
再入場してここから池上線に乗り換える。


Stepthree・秋のリベンジのリベンジ-東急ワンデーパスの旅7.

2021-07-10 | 鉄道・旅行

 7.池上線と戸越銀座の再びの青ガエル

蒲田から池上線に乗り換え、五反田を目指す。
7000系の車内モニターの映像で、
池上駅がリニューアルの途中で、
まだ駅舎が完成していないことを知る。
そこでそのままいったん五反田まで行く。
五反田では1000系1500番台も目撃して取材した。
ここから7000系に乗り込み、旗の台を目指す。



しかし戸越銀座に到着する直前、
ホームが真新しい材木で飾られているのを見て、
急遽ここで下車してこれを取材する。



戸越銀座は駅舎が黒を基調にリニューアルされていた。
東急電鉄戸越銀座駅は相対式2面2線の、
地上ホームを有する池上線の駅である。
1番線は下り蒲田方面、2番線は上り五反田方面が使用する。
改札口は上下線で独立しており、
画像は五反田方面の改札口である。

池上線は池上本門寺への参詣客輸送のため設立された、
池上電気鉄道によって敷設された路線で、
1922年10月6日に蒲田から池上までの区間が開業した。
翌年、1923年には池上から雪ヶ谷(後に調布大塚と統合、現・雪が谷大塚)まで延伸、
1927年8月28日には桐ヶ谷(現・廃止)まで延伸、
同年10月9日には大崎広小路まで延伸、
1928年6月17日には五反田まで延伸して全通した。
全通後の1934年10月1日に、
池上電気鉄道は目黒蒲田電鉄に吸収合併された。
目黒蒲田電鉄は1939年10月1日に東京横浜電鉄を合併、
目黒蒲田電鉄が東京横浜電鉄に社名変更された。
1942年5月26日には戦時体制維持のための陸上交通事業調整法により、
小田急電鉄、京浜電気鉄道(現・京浜急行電鉄)を合併、
社名を東京急行電鉄に変更された。
東京急行電鉄は1943年に相模鉄道の運営を受託、
1944年5月31日には京王帝都電鉄(現・京王電鉄)を合併している。
戦後、過度経済力集中排除法が施行され、相模鉄道の運営受託を解消、
1948年6月1日に会社再編成により、
小田急電鉄、京浜急行電鉄、京王帝都電鉄(現・京王電鉄)が独立して現在の形になった。

所在地は東京都品川区平塚だが、東海道本線に同名の駅があったため、
知名度の高い「戸越」が選ばれ、
地元商店街の要望で「戸越銀座」に決まった経緯がある。



戸越銀座は直線としては日本一長い商店街として有名で、
このアーケードはテレビの中継などでもよく見掛ける。
駅舎取材の途中で、緑色単色の1000系1500番台が入線してきた。



これは中目黒で見掛けた青ガエル塗装と同じで、
以前、渋谷にあった初代5000系を彷彿とする。
このあと池上線で旗の台まで行き、
大井町線に乗り換えて大井町まで行く。


Stepthree・秋のリベンジのリベンジ-東急ワンデーパスの旅8.

2021-07-13 | 鉄道・旅行

 8.自由が丘の秋と武蔵小杉の撤収-旅の終わり

帰りは武蔵小杉から横須賀線に乗り込む予定のため、
大井町から大井町線で自由が丘まで行く。
ここで東横線に乗り換えるのだが、折角なので下車して見る。



自由が丘は何回か来たことがあるが、
テレビで特集されていた自由が丘デパートを歩いてみた。
そのあと街中を彷徨する。



自由が丘の街中は他とは違うステータス感が漂う。
もしかしたら田舎者の単なる偏見なのかもしれないけれど・・・。
駅前の木々も紅葉していた。



ここから東横線に乗り換え、武蔵小杉まで行く。
東急電鉄武蔵小杉駅は島式2面4線の、
高架ホームを有する東横線の駅である。
また田園調布から日吉まで目黒線も乗り入れている。
方面別のホームになっており、
1番線は東横線下り横浜方面、2番線は目黒線下り日吉方面、
3番線は目黒線目黒方面、4番線は東横線渋谷方面が使用する。
またJR南武線武蔵小杉駅も隣接するが、
改札は別となっており、ホームも連番とはなっていない。
横須賀線上にも2010年3月13日にホームが設置されたが、
南武線との間には綱島街道と東海道新幹線が走っており、
これらをアンダーパスして連絡している。

東京横浜電鉄(現・東急東横線)が1926年2月14日に、
丸子多摩川(現・多摩川)から神奈川(現・廃止)までの区間を敷設したが、
この時には武蔵小杉付近に駅は設置されなかった。
翌年、南武鉄道(現・JR南武線)が川崎から登戸まで敷設されたが、
開業時の1927年3月9日には駅は設置されず、
同年11月1日になって武蔵小杉停留場が設置された。
しかし現在の武蔵小杉駅付近に出来たのはグランド前停留場で、
戦時中の1944年4月1日に南武鉄道が国有化され、
南武線となった時に武蔵小杉停留場が廃止、
グランド前停留場が武蔵小杉駅に昇格した。
東京急行電鉄は1945年6月16日に、
南武線と東急東横線との交差部に東急の臨時駅を設置した。
戦後の1947年1月1日から東急東横線の武蔵小杉が、
一般旅客駅に格上げとなった。
2000年8月6日に東急目黒線が開業、
複々線化され東急のホームが1面2線から2面4線になった。

改札を出て辺りを彷徨する。



ここで夕食を喰うことにしていたが、場所は決めておらず、
駅前をぐるっと散策して偶然見つけた「ラーメン町田商店」に入り、
味玉ラーメン820円を喰った。
家系ではないものの、横浜ラーメンの系統だった。
これで東急ワンデーパスの旅は終わりで、
JR南武線の改札をSuicaで入場し、
ホームを突っ切って通路を移動、
横須賀線のホームに上がり、
ちょうど入線してきた総武快速線直通の千葉行きに乗り込み帰宅する。

今回の旅で目標としていた車両のうち、

東京メトロ
 日比谷線13000系
 半蔵門線08系

東急電鉄
 田園都市線2020系
 池上線・東急多摩川線1000系1500番台

この4本を取材することが出来た。
今回未取材だったのは東京メトロ南北線9000系5次車だけで、
これは次の東京フリーきっぷの旅で狙うことにしよう。


二子玉川「しぶそば・二子玉川店」

2021-07-14 | 飲食店

2020年11月18日日曜日は、
東急ワンデーきっぷを使用して東急の路線を移動し、
車両取材を決行したが、渋谷でこの切符を買い、
田園都市線で二子玉川まで移動した。
太陽の出ている時間になるべく多く取材したいため、
06:56発の総武緩行線で津田沼乗り換えて代々木まで来た。
そのため朝食を喰う暇がなく、二子玉川まで来た。
高架ホームから階段を降りて改札に向かう時に、
コンコースに「しぶそば」といしう暖簾を見つけ、
ここで朝食を喰うことにした。



オーダーはかき揚げそば440円をオーダーした。
かき揚げは丼からはみ出るくらい大きく、
サクサクで美味しい。
トッピングは他にワカメと刻んだ葱で、
蕎麦も駅蕎麦としてはかなりレベルの高い方だと思う。
駅蕎麦では券売機を採用していることが多いが、
ここは店員から食券を買うタイプだった。
それでもさすがに鉄道駅の構内にある店なので、
交通系ICカードが使用可能だった。



レシートには「かき揚げそば(ごぼう・きのこ)」と書かれていた。
このレベルでこの価格ならお得と云える。


祐天寺「祐天寺来々軒」

2021-07-15 | 飲食店

2020年11月1日日曜日に、
東京フリーきっぷを使って駅取材、車両取材を行ったが、
思ったよりも車両取材が出来なかったので、
翌週、8日日曜日に東急ワンデーパスを使って、
東京メトロの新型車両や東急電鉄の新型車両の取材を決行した。
東急ワンデーきっぷは世田谷線、こどもの国線を除く、
東急電鉄の全線に一日乗り放題になるというもので、
680円の価格でこの利用範囲なら使い勝手がいい。
そこで昼食も東急単独駅の近くで喰うことにして、
祐天寺で見つけた「祐天寺来々軒」を訪問した。
1階は「祐天寺来々軒」という中華料理店、
2階、3階は「上海会席 慶興」という別の店になっている。



店内に入って初めて気付いたが、
ここは「昭和八年創業 元祖東京ラーメン」の店のようで、
「全国来々軒のルーツ」の店のようである。
戦前から続いた有名店のようであった。
このポスターの下の方には「株式会社慶興」と書かれていたので、
たぶん、2階、3階の店も同一経営のなのだろう。
東京ラーメンの元祖のようだが、
気分としては焼きそばが喰いたかったので、
五目炒麺1,000円をオーダーした。



白菜や人参、筍など数種類の野菜と海老やきくらげ、
鶉の卵などを餡で絡めて焼いた焼きそばの上に乗せている。
シャキシャキの野菜とやきそばのコントラストが美味しい。


武蔵小杉「ラーメン町田商店・武蔵小杉店」

2021-07-16 | 飲食店

2020年11月8日は東急ワンデーパスで、
東急船内の駅で車両取材を実行したが、
その帰り、東横線で武蔵小杉まで行き、
総武快速線直通の横須賀線で帰宅したのだが、
帰宅前に武蔵小杉で夕食を喰うことにしていた。
しかし事前に下調べしていなかったので、
武蔵小杉の駅前を彷徨し、
偶然見つけたのがこの「ラーメン町田商店」だった。
時間が早めだったのか、店内に先客はなく、
券売機で味玉ラーメン820円を購入、席に着く。
店名にはないが、いわゆる横浜家系のラーメン専門店て、
豚骨と醤油を掛け合わせた豚骨醤油がベースのスープの店である。
オーダー時に麺の堅さや脂の量などを訊かれたが、
初訪問のため「全て普通で・・・」でオーダーした。



少ししてラーメンが提供される。
豚骨醤油のスープは思ったよりもあっさりしていて、
中太の麺と良く合う。
味玉トッピングをオーダーしたが、
鶏卵のゆで玉子の他に、鶉の卵も載っていた。
柔らかなチャーシューと海苔、
茹でた菠薐草がいいアクセントになっていた。

外にはウーバーイーツの配達員が少し離れたところに待機しており、
店内は空いていたが、近隣の住人からの注文が多いのだろう。


「田所商店」の新潟味噌らーめん

2021-07-20 | 飲食店

4月4日日曜日は朝のうちは晴れ、
午後になって曇りだし、夕方から雨になった。
午前中に津田沼に出て指定席券売機で、
5月4日分の新幹線指定席特急券などを購入する。
そのあと「田所商店・津田沼店」で昼食を喰おうと思い、南口へ出る。
この時、南口にある「とんかつ松のや」が変化しているのに気付く。



「とんかつ松のや」は牛丼で有名な「松屋」の別業態で、
その名の通り、豚カツ専門店である。
「松屋・津田沼南口店」の隣にあり、
今までに何度かロースかつ丼を喰ったことがある。
それがいつの間にか分割されて半分は「マイカリー食堂」になっていた。
よく見ると隣の「松屋」と同様、セルフサービスの方式に変わったようだ。
今回は入店しなかったので、内部の様子は分からないが、
イートインスペースは共有できる筈である。

今日は予定通り、ロハル津田沼1階の「田所商店・津田沼店」に行く。
田所商店は味噌らーめん専門店で、何時もは北海道味噌を喰うのだが、
3月1日月曜日から期間限定で「新潟味噌らーめん」が新発売になったようで、
今回はこの新潟味噌らーめん870円をオーダーした。



新潟味噌は鮭節をスープに加え、
さらに新潟の地酒の酒粕を加えて深みを増したスープが特徴だそうで、
トッピングで特徴的なのは“栃尾の油揚げ”で、
炙られた厚揚げと濃厚な味噌スープのコントラストがいい。
辛みそをトッピングされていて、味変を楽しめる。


幕張「Ristorante 田所商店 Premium」

2021-07-27 | 飲食店

国道14号から武石インターに抜ける道を、
花見川区役所方面に右折したその途中にあった、
「味噌DEりすとらんて 発酵文化研究所 幕張」だが、
今年、いつの間にか閉店し、
内装のリニューアルをして新装オープンしたのが、
「Ramen Ristorante 田所商店 Premium」である。
看板にはラーメンをデザインしたマークとともに、
「Ramen Ristorante 田所商店 premium~プレミアム~」と書かれているが、
店舗の方には「Ristorante 田所商店 Premium」と書かれているため、
ブログタイトルには「Ristorante 田所商店 Premium」の方を採用した。



店の前ではテントでオリジナル商品が売られている。
「味噌DEりすとらんて 発酵文化研究所 幕張」時代の、
2018年4月20日に訪問したことがあり、
その時は味噌デミグラス・ポークハンバーグ1,500円を喰った。
ここは味噌ラーメン専門店を展開する会社の別業態で、
この時は味噌味の豚てき、豚かつ、ポークハンバーグ、
さらに味噌ビールカレーなどがラインナップになっていたが、
その後一度閉店して同店名で味噌ピザなどを中心とした店舗になった。
しかしコロナ過あり、店内での業績が伸びなかったのか、
店前のテントで弁当を売るなどしていた。
そのあと2度目のリニューアルでラーメンを出す店に変更したようである。

店内は相変わらず、お洒落な美容室のような内装で、
開店約10分後の入店だったが、席は半分以上埋まっていて、
喰い終わる頃には満席に近い状態だった。
店員に席に案内され、ラーメンとSPFとんかつ定食を薦められたが、
その中で下総米味噌ラーメン1,100円をオーダーした。
席に案内された時に渡されたのが、「使い捨てマスクケース」である。



これは食事の時にマスクを挟んでおくもので、
確かに飲食店に入った時に、マスクの置き場所に困ることがある。
結局、口に当たる部分を内側に折り込んで、
ポケットに入れるしかない。
これはコロナ過ならではの気遣いである。
少ししてオーダーした下総米味噌ラーメンが提供される。



これは普通の田所商店にはないここだけのオリジナルメニューで、
“厳選食材を使用した至極の味噌らーめん”だそうである。
パンフレットには「下総米味噌」の説明として、

 千葉県産大豆(フクユタカ)と、
 千葉県産コシヒカリを100%を使用した、
 千葉県にこだわったお味噌です。
 地下30mから汲み上げる清冽な地下水を使用し、
 100年以上にわたる
 伝統製法で造りあげた長期熟成のお味噌で
 旨味と芳醇な香りが特徴です。
 千葉県発祥の田所商店が千葉県にこだわった、
 こだわりのお味噌です。

と書かれている。
確かに味噌らーめんとしてはマイルドなスープで、
太めの縮れた麺と相性もいい。
トッピングは厚くて食べ応えのあるチャーシュー、
ピリ辛のメンマ、葱や貝割れ大根、そしてゆで玉子などである。
メンマは分厚くて存在感がある。
この形のメンマにであったのは初めてである。
基本形で税抜き1,000円という価格は高めの設定だが、
それに見合う出来栄えの味噌ラーメンと云える。


検見川浜「晴晴飯店」

2021-07-28 | 飲食店

4月19日月曜日は用事があって千葉水道事務所千葉西署に行った。
行きは新検見川からバスで移動して訪問したが、
帰りは写真を撮りながら検見川浜まで歩いた。
約20分のちょっとした写真散歩を楽しみ、
検見川浜で11:00a.m.を待ってイオンスタイル検見川浜店に行く。



ここの地下1階には「晴晴飯店・イオン検見川浜店」がある。
この店は今までにも数回訪問したことのある店で、
イオンにテナントとして入っているが、
いわゆる“街中華”の部類に入る中華料理店である。



定食メニューも充実していて、何時もは料理とライスのセットを頼むが、
今日の気分で五目あんかけやきそば858円をオーダーしてみた。



五目あんかけやきそばに玉子スープ、小皿、杏仁豆腐が付く。
やきそばには海鮮や野菜がたっぷり載っていて、美味しかった。


千葉「拉麺いさりび&覓茶」

2021-07-29 | 飲食店

4月21日水曜日は私用があり計画年休を取得、
用事を済ませて千葉都市モノレールで千葉まで出て、
JR千葉駅のみどりの窓口でゴールデンウィークの分として購入した、
新幹線や特急の切符の払い戻しをする。
緊急事態宣言の発令で予定を中止せざるを得なくなったのだ。
千葉そごう10階の「拉麺いさりび&覓茶」に行き、
昼食としてネオ中華そば900円を喰う。



ここは以前旭川に本店のある「梅光軒」の支店が入っていた。
入った時には全く気付かなかったのだが、
去年、船橋駅北口を散策していて偶然見つけたラーメン店の支店だった。
見つけた時には既に行列が出来ていて、
今度開店前に早めに並んで訪問しようと思っていた店である。
オーダーしたネオ中華そばは淡麗系の醤油味で、
中細の麺が醤油スープと良く合う。
トッピングは半分に切られたゆで玉子、海苔、メンマ、なると、
チャーシューはレアでこれも醤油スープとの相性がいい。
葱は少し大きめに刻んであり、食感が楽しめるようになっている。


お知らせ

2021-07-30 | 日記

平素は林檎乃麗配信コンテンツをご愛顧いただきまして、
誠に有り難うございます。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、
都道府県に発令された緊急事態宣言などの影響で、
去年11月より鉄道取材のための旅行が行えておらず、
鉄道旅行記のストックも底をついた状態にあります。

そこで不本意ながら、
過去に参加した鉄道系SNS「++Rail」の投稿から、
拙作ホームページ「REI RINGONO Home Page」に再編公開した、
「甲種回送2007」及び「甲種回送2008」を、
一部を除いて再公開を開始します。

新型コロナウイルス過が収束し、
再び自由で楽しい鉄道の旅が楽しめる社会が訪れることを祈りつつ・・・・。

               Semisweet Apple Company 林檎乃 麗



8月



「甲種回送2007」Fast Impression

2021-08-03 | 鉄道・旅行

初めて「鉄道が好き」と認識したのは何時の頃だっただろうか。
物心ついて、父に連れられて電車に乗った時に、
父から「東京には、いろいろな色の電車が走っている」と教えて貰った。
生まれてからずっと総武線沿線に住んでいて、
それまで電車は黄色しか見たことがなかったから、
世界中の全ての電車は黄色いものだと思っていた。
しかしいろいろな色があると聞いて、是非見てみたいと思った。
そして父にせがみ、わざわざ電車を見るために、
東京まで連れて行って貰ったことを記憶している。
実際に御茶ノ水まで行って中央快速線の赤や、
そのまま東京まで行って山手線の緑や京浜東北線の青色を見て、
すごく興奮したことを今でも鮮明に覚えている。

初出:++RAIL/れいの日記 2007年06月07日22:59

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」東急目黒線

2021-08-04 | 鉄道・旅行

昨日は東急目黒線で車両取材してきました。
東急3000系と5080系、
それに直通運転で顔を見せる東京メトロ9000系、
都営6300系、埼玉高速鉄道2000系と、
一網打尽に(?)取材してきました。
首都圏は地下鉄を通じて私鉄同士が直通運転するケースが多く、
定点観測でいくつもの会社の車両を取材できるのでいいですね。

初出:++RAIL/れいの日記 2007年06月17日21:01

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」スルッとKANSAI 3day

2021-08-05 | 鉄道・旅行

上野駅のぴゅうプラザで「スルッとKANSAI 3day」のバウチャー券を購入した。
価格は5,000円で、スルッとKANSAIのエリアのほとんどに乗り降りできる。
これを使って関西圏の駅取材する予定である。
関東の私鉄でも、こういうものを企画してくれたらいいのにと思う。
ICカードの導入など、技術面では関東が何時もリードしているけれど、
サービス面では関西の方が何時も進んでいる気がする。
“サービス”に厳しい関西人相手だからだろうか。

初出:++RAIL/れいの日記 2007年06月17日21:20

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」お願い!103系

2021-08-06 | 鉄道・旅行

子どもの頃の総武線には101系と103系が走っていた。
まだ総武快速線が走る前の頃の話だ。
101系と103系は外見上酷似していて、ほとんど見分けはつかない。
その頃はまだ電動車比率だとか、そういう難しいことは分からなかった。
それでも子どもにも明確に分かる違いが一つだけあった。
103系は冷房設備がつけられていたが、101系は冷房設備がなかった。
だから夏に電車に乗る時には心の中で、
「お願い!103系が来ますように!」と何時も祈っていたものだ。
現在ではほとんどの列車に冷房設備が付き、
首都圏を走る電車には当然のように天井に冷房設備が見受けられる。
しかしあの頃は近づいてくる電車の天井に、
冷房設備がついているのがすごく嬉しかった。
勿論、まだ自宅にクーラーなんて無かった頃の話だ。

初出:++RAIL/れいの日記 2007年06月20日23:17

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」岩手・三陸フリーきっぷ購入

2021-08-11 | 鉄道・旅行

仕事の帰りに最寄り駅で「岩手・三陸フリーきっぷ」を購入した。
きっぷ自体は指定席券売機で購入したが、
「さんりくトレイン北山崎号」の指定席はみどりの窓口で購入することになった。
しかし、職員がマルスを叩いては、首をひねっている。
奥から別の職員を呼んできて、
時刻表を見ながら何度もマルスを叩いては、
更に首をひねっていた。
「さんりくトレイン北山崎号」はジョイフルトレインkenji使用の臨時列車で、
普段は盛岡から宮古までしか行かないが、
この期間は久慈まで直通する。
そこで申込書に09:43盛岡-13:49久慈と書いてしまったが、
指定席があるのは宮古までで、そこからは自由席になるようだ。
そこまで調べきれないで申し込んでしまった。
多少は鉄道のことに詳しいつもりだったが、
どうやらおいらはまだド素人だったらしい(^_^;)

初出:++RAIL/れいの日記 2007年06月21日23:14

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」N700系デビューと東海道エリア500系の消滅

2021-08-12 | 鉄道・旅行

東海道・山陽新幹線にN700系がデビューした。
以前からアナウンスされていたが、
乗り心地とスピードを両立させた設計で、
新幹線車両で初めて振り子式を導入したのも話題である。
N700系のデビューで500系が近い将来、
東海道領域から姿を消すことになる。
東北・上越新幹線と比べると、
東海道・山陽新幹線はなかなか乗る機会が少ない。
それでも乗る時は必ず「のぞみ1号」を選ぶようにしている。
東京駅を06:00に出るこの列車に乗るには、
初電の総武緩行線に乗らなければならないが、
それでも500系に乗るためにこの時間の列車を選んでいる。
乗り心地を犠牲にしてまでも300km/hにこだわった思想に共感できる。
新大阪を出て姫路当たりに来て、
電光掲示板に「ただいま時速300kmで走行しています」という表示か出ると、
やっぱりちょっと嬉しいものである。

初出:++RAIL/れいの日記 2007年07月01日17:30

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」九州地方の大雨

2021-08-17 | 鉄道・旅行

7月6日金曜日から8日日曜日まで飛行機で関西に行き、
和歌山、京都、大阪で私鉄取材をしてきました。
しかし元々はこの期間は九州旅行を企画していました。
大まかな企画は福岡に下りて「かもめ」で長崎に行き、
長崎電軌取材で長崎泊、
二日目は「かもめ」、「リレーつばめ」を乗り継いで熊本へ、
熊本市電を取材して当日移動で川内泊、
三日目は「つばめ」で鹿児島中央に移動して鹿児島市電取材、
鹿児島から飛行機で帰るというもの。
しかし飛行機の場合、事前の予約が2ヶ月前、
ANAの「旅割」などでは3ヶ月前に予約が開始になり、
7月6日金曜日に有休が取れるか不透明だったため、
この企画はお蔵入りにして関西旅行に変更しました。
6日に休めなかった場合には行きの飛行機だけキャンセルして、
土曜日に新幹線で大阪入りすることにしたのです。
九州も新幹線で行けることは行けますが、
予算などの問題も考えるとやはり二の足を踏んでしまいます。
結果として土曜日の有休は(上司にかなり嫌みは言われましたが)、
何とか取得することが出来たので、
予定通りの取材は出来ましたが・・・。
しかしずっとニュースなどでもやっていたとおり、
この週末は九州は記録的、台風並みの豪雨で、
とても街中で路面電車の写真なんか撮っている状況ではなかったと思います。
幸い、関西では6日金曜日は本降りの雨にやられましたが、
土曜日、日曜日は予報では雨になっていたものの、
降られることもなく路面電車の取材を充分にすることが出来ました。

初出:++RAIL/れいの日記 2007年07月10日23:14

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」関西旅行

2021-08-18 | 鉄道・旅行

7月6日金曜日に少し早い夏休みを取って、
ANAの超割を利用して関西私鉄取材旅行に行ってきた。
6日金曜日は雨に悩まされたが、
7日土曜日、8日日曜日は雨の予報だったのだけれど、
実際は全く雨も降らず、やや曇りの写真日和だった。

7月6日(金)

ANA141便で羽田から関空に行き、
ここでクーポン券を「スルッとKANSAI3dayチケット」に引き替え、
南海本線で羽衣に行き、JR阪和線東羽衣駅取材、
貝塚に移動して水間鉄道で終点の水間まで行き、
ここで駅取材と車両取材する。
南海本線で和歌山市まで移動し、JRで和歌山まで移動する。
わかやま電鐵貴志川線で貴志に行き、ここで駅取材する。
本当はいちご電車を取材したかったが、見かけなかった。
和歌山まで戻り、再び105系で和歌山市まで戻る。
予定では和歌山港駅を取材するつもりだったが、
雨が強いためそのまま帰ることにする。
しかし途中急に気が変わって天下茶屋で下車して岸里玉出まで戻り、
汐見橋線で汐見橋まで行く。
ここから地下鉄千日前線桜川まで歩き、なんば経由で新大阪に行き、
ヴィアイン新大阪にチェックインする。

7月7日(土)

二日目は大阪市営地下鉄御堂筋線で淀屋橋へ出て、
京阪特急で三条まで行き、三条京阪から京都市営東西線で山科へ。
ここから京阪京津線全駅、京阪石山坂本線全電停取材する。
本来はそれで帰るつもりだったが、
思ったよりも早く取材が完了したので坂本から10分ほど歩き、
ケーブル坂本から比叡山坂本ケーブルでケーブル延暦寺まで行く。
帰りの列車の待ち時間を利用し、根本中堂まで行く。
ケーブルで麓まで戻り、帰りはバスで京阪坂本まで行き、
浜大津、三条経由で京阪本線で淀屋橋まで戻り、ホテルに戻る。

7月8日(日)

大阪市営地下鉄御堂筋線で動物園前まで行き、
南霞町から阪堺電軌に乗っててくてくきっぷ購入 \600を購入し、
阪堺電軌全電停取材に挑む。
しかし実際は阪堺線住吉-浜寺駅前間と上町線全駅しか取材できず、
阪堺線今池-東粉浜間が未取材になってしまった。
動物園前から大阪市営地下鉄御堂筋線で千里中央に出て、
大阪モノレールで伊丹空港まで行き、ANA036便で東京に戻る。

初出:++RAIL/れいの日記 2007年07月16日23:23

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」平成19年新潟県中越沖地震

2021-08-19 | 鉄道・旅行

連休最終日に飛び込んできた大惨事のニュース。
「平成19年新潟県中越沖地震」と命名されたこの地震では、
柏崎駅で2両編成の113系の1両が脱線して傾き、
また信越本線青海川駅では土砂崩れで、
ホームの一部が埋もれるという事態に陥った。
青海川駅は「日本で一番海に近い駅」として有名で、
一度は行ってみたいと思っていた駅だ。
何時再開されるか分からないが、
どうか今までと同じ形で再開されることを望みたい。

末筆ながら、今回の地震により亡くなられた方へお悔やみと、
被災された方にお見舞いを申し上げます。

初出:++RAIL/れいの日記 2007年07月17日23:21

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」岩手三陸旅行

2021-08-20 | 鉄道・旅行

この土日で「岩手・三陸フリーきっぷ」を使って旅行をしてきた。
この切符の有効期間は4日間だが、
休みが取れないので2日間の強行旅行となった。
21日土曜日は夕方から本降りの雨になったものの、
駅取材時には雨は止んでいた。
22日日曜日は直前になって予報が好転し、晴天の中の取材となった。

7月21日(土)

東京駅06:56発の東北新幹線「はやて1号」で盛岡に出て、
09:43盛岡発の快速「さんりくトレイン北山崎号」の旅を楽しむ。
ジョイフルトレイン「kenji」を使用したJR山田線、三陸鉄道北リアス線の旅で、
途中、区界、宮古、田野畑で駅取材して久慈まで行く。
ここで三陸鉄道名物の「うに弁当」を喰い、
八戸線で八戸まで北上し、
青い森鉄道といわて銀河鉄道で目時、三戸で駅取材して盛岡まで南下し、
盛岡泊。

7月22日(日)

東北本線で北上まで行き、駅取材して北上線でほっとゆだへ。
駅舎に温泉施設が併設されていることで有名な駅で、
駅取材後にじっくりと入浴する。
北上線で北上まで戻り、東北本線で盛岡まで戻る。
更にいわて銀河鉄道で北上し、
いわて沼宮内、二戸と東北新幹線併設駅を取材し、
二戸から東北新幹線「はやて28号」で東京まで戻る。

初出:++RAIL/れいの日記 2007年07月23日00:11

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」400系新幹線の消滅

2021-08-24 | 鉄道・旅行

今月号の「鉄道ファン」で初めて知ったのだけれど、
山形新幹線にE3系ベースの新型車を導入するということで、
それに伴って現在の400系は姿を消すことになるそうだ。

400系は新在直通車両として1992年に登場した。
初めてその姿を見たときは、
まるで怪獣映画の地球防衛軍の戦闘機かと思った。
それくらい度肝を抜かれたデザインだった。
新幹線は在来線の車両とは違い、
スピードが出せるように設計されているのは分かっているが、
そのシルバーメタリックな車体と流線型のデザインは、
子供の頃に鉄道図鑑で見た“未来の鉄道”そのものだった。
しかしその未来の鉄道も、
もはや老朽化のために消滅しようとしている。
それだけ時代が移り変わったということだろうか。

初出:++RAIL/れいの日記 2007年07月25日22:52

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」関西旅行-水間鉄道水間駅の静態保存

2021-08-25 | 鉄道・旅行

関西旅行1日目は南海本線沿線の取材だった。
その中でも何時も関西空港から難波方面に向かう車窓から、
いつかは取材してみたいと思っていた水間鉄道を取材する。
貝塚から終点の水間まで行く。
水間鉄道は水間観音への参宮鉄道として建設され、
終点の水間は水間観音への最寄り駅でもあり、
寺を模したデザインは第1回近畿の駅百選に認定され、
また国の登録有形文化財にも登録されている。
駅の裏手には501形が静態保存されている。
しかし鉄道財産として保存されているというよりも、
物置として使われているといった方が近い。
こういった現象は銚子電鉄や津軽鉄道でも見られた。


初出:++RAIL/れいの日記 2007年07月28日22:57

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」関西旅行-わかやま電鉄貴志川線貴志駅の雨

2021-08-26 | 鉄道・旅行

関西旅行1日目の最大の目的はわかやま電鉄貴志川線の取材である。
この路線は元南海電鉄の所有だったが、
利用者が伸び悩んだことを理由に南海電鉄が廃止を決定、
地元自治体が存続のために引き継ぎ先を公募し、
岡山電軌などを運営する両備グループが選ばれた。
わかやま電鉄は、存続か廃止かで揺れる地方中小鉄道にとって、
良いケーススタディであるといえる。
また岡山電軌のMOMOやJR九州の車両デザインで知られる、
水戸岡鋭治氏デザインのいちご電車の投入など、
集客に向けて努力の跡が伺える。
今回の訪問では終点の貴志駅の取材と、
いちご電車の取材が目的だった。
しかし水間鉄道取材の途中から雨が降り始め、
貴志駅に到着したときには土砂降りの雨だったし、
この駅の名物である猫の駅長は、
その飼い主である売店が臨時休業中で会えなかったし、
結果的には満足できないものだった。
わかやま電鉄貴志川線は、また機会があったら訪れたい。


初出:++RAIL/れいの日記 2007年07月28日23:15

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」関西旅行-汐見橋駅の夕べ

2021-08-27 | 鉄道・旅行

今回の関西旅行では予定には入れていなかったが、
思ったより早く難波方面に向かうことが出来たこともあり、
途中で計画を変更して汐見橋線汐見橋駅を取材することにした。
以前からこの駅はほぼ大阪の中心部にあって、
レトロな雰囲気を残す駅として有名で、
いずれは訪れてみたいと思っていた。
特急を天下茶屋で下車して岸里玉出まで戻り、
そこから汐見橋線で汐見橋まで向かう。
汐見橋線は本来は南海高野線の一部なのだが、
実際は独立した支線として扱われていて、
高野線の始発は全て難波となっている。
各駅停車が折り返し運転していて、何処か情緒を残す。
終点の汐見橋はコンクリート造りの無機質なデザインで、
それがかえってレトロな雰囲気を残している。
改札の上にある「南海沿線観光案内図」がまた泣かせる。
しかし一歩外に出れば新なにわ筋と千日前通が交差していて、
昭和から一瞬にして現代にタイムスリップしたかのような感覚を覚える。


初出:++RAIL/れいの日記 2007年07月28日23:29

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」阿久悠氏死去

2021-08-31 | 鉄道・旅行

作詞家の阿久悠氏が8月1日に尿管癌のためになくなった。
阿久悠氏は昭和を代表する作詞家として、
数多くの作品を発表してきた。
その中で、「津軽海峡・冬景色」は、特に好きな作品の一つである。
この詩が唱われた青函トンネル開業以前は、
鉄道での北海道アクセスは夜行列車で青森まで行き、
青函連絡船で津軽海峡を渡るのがセオリーだった。
この詩はその風景を容易に想像させる傑作で、
青函連絡船に乗ったことがない人でも情景を感じることができる。
拙作「Station-駅から始まる物語」でも、
上野駅が北行の夜行列車の発着駅であることを説明するのに、
この「津軽海峡・冬景色」を例に出している。

末筆ながら、阿久悠氏のご冥福をお祈りします。

初出:++RAIL/れいの日記 2007年08月11日10:20

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」



9月



「甲種回送2007」関西旅行-京阪大津線

2021-09-01 | 鉄道・旅行

関西旅行の二日目は、
京阪の軌道法の適用を受けている京津線と石山坂本線を取材する。
京津線は御陵から浜大津までの7.5kmで、
そのほとんどが専用軌道を走る。
4両編成の電車は路面電車のイメージはなく、
浜大津の駅に入る直前で共用区間に入るが、
まるで電車が迷子になって道路に飛び出ちゃったようである。
浜大津で石山坂本線と接続する。
石山坂本線は2両編成の電車で、
14.1kmのそのほとんどがやはり専用軌道を走る。
編成が短いことと無人駅が多いことから、
こちらの方が少し路面電車のイメージに近い。


初出:++RAIL/れいの日記 2007年08月11日17:24

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」関西旅行-近江神宮前駅の駅前

2021-09-02 | 鉄道・旅行

京阪京津線と石山坂本線の全駅取材をしていて遭遇したのだけれど、
石山坂本線近江神宮前駅の坂本方面の駅を出たところに、
小さな公園・・・と云うよりは、空き地があった。
何気なく入ってみると「史跡 近江大津宮錦織遺跡第四地点」と書かれた立っていた。
そこには「大津宮は、天智天皇により六六七年から五年間営まれた都で、
国家としての体制がととのう時期です。
宮は、近年の発掘調査により、錦織に所在することが分かりました。」とあった。
天智天皇と云えば、中大兄皇子として中臣鎌足とともに蘇我入鹿を暗殺し、
大化の改新を実行した人物として、
日本史の中でも歴史の転換期を築いた人物である。
百済援護のため白村江への出兵に失敗し、
国内外に多くの敵を作ってしまった朝廷の体制を整えるため、
飛鳥から当時としては田舎であったこの場所に都を移した天智天皇。
その後、壬申の乱で皇位は息子の大友皇子から、
弟の大海人皇子(後の天武天皇)に移ってしまったが、
確かに日本の一時代を築いたことは確かである。
そんな歴史的重要な史跡が、
囲いがしてあるとはいえ、簡単に入れる場所にあるのが不思議だった。
それだけ京都や奈良、それにこの場所は歴史的史跡にあふれているのだろう。
石山坂本線は、歴史ファンにとっても楽しめる路線なのだ。


初出:++RAIL/れいの日記 2007年08月11日18:48

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」関西旅行-比叡山の攻防

2021-09-03 | 鉄道・旅行

本当は大津線の全駅取材で撤収するつもりでいたのだけれど、
少し時間があったので、
終点の坂本から坂本ケーブルまで歩き、比叡山に登った。
登ったと云っても、坂本ケーブルに乗って根本中堂まで行っただけなのだが・・・。
京阪坂本駅から坂本ケーブル駅まで歩いたのだが、
全駅取材で疲労が蓄積している中、
坂道を登っての徒歩は正直言ってきつかった。
しかも、駅前からバスが出ているとは知らず、
バスの時間にシンクロしてケーブルカーが出ているため、
ケーブル坂本駅に到着した時にはすでに出発した後で、
30分近く待たなければならなかった。
比叡山には一昨年叡山電鉄で八瀬比叡山口まで行ったが、
その先のケーブルカーには乗らなかった。
今回が初の比叡山責めである。
その先、根本中堂まで歩き、そのまま戻った。


初出:++RAIL/れいの日記 2007年08月11日 21:00

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」関西旅行-阪堺電軌のセンターリザベーション

2021-09-07 | 鉄道・旅行

関西旅行、三日目は阪堺電気の取材をした。
阪堺電気はスルッとKANSAIの適用範囲外だが、
別にTAKE TAKEきっぷ\600という一日乗車券を買い求めて、
全駅取材に挑戦した。
阪堺電気には恵美須町から浜寺駅前までの阪堺線と、
天王寺駅前から住吉公園までの上町線とがある。
大阪と堺を結ぶ阪堺線の、
綾ノ町から御陵前-東湊の中間までの大道筋は、
併用軌道ながら中央に仕切られた専用区間を走る、
センターリザベーション方式になっている。
このセンターリザベーション方式は自動車などが軌道内に入れないように、
花壇やグリーンベルトなどで区切られているが、
一般の自動車と同じく信号に従って進行する。
また交差点では軌道内を踏切なしで自動車が横切ることになる。
道路幅が広い大道筋だからこそ出来る方式だが、
ライトレールが注目される時代に、
新しい都市交通のあり方として注目したい。


初出:++RAIL/れいの日記 2007年08月18日 21:49

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」関西旅行-高須神社の看板コレクション

2021-09-08 | 鉄道・旅行

阪堺電軌の全駅取材は、
結局阪堺線の大阪市内の駅を残してしまったが、
その取材途中、高須神社の駅取材の時に、
面白いものを見つけた。
それは駅前にある(たぶん)元理髪店と思われる閉鎖した店舗の、
ガラス窓に飾ってあったお馴染みのホーロー看板である。
これはたぶん個人のコレクションなのであろうが、
次の電車の待ち時間を利用して十分鑑賞させて貰った。
写真の3枚のホーロー看板は、
左からオロナミンCの大村昆さん、
ジンセンアップの南利明さん、
アース渦巻きの由美かおるさんである。
また、この他に浪花千栄子さんのオロナイン軟膏の看板もあった。


初出:++RAIL/れいの日記 2007年08月18日 22:08

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」東京総合車両センター夏休みフェア

2021-09-09 | 鉄道・旅行

一昨日、東京総合車両センターの一般公開に行ってきた。
4年前に一度行ったことがあるが、
久しぶりに行ってみようかと思った。
京浜東北線大井町から徒歩5分くらいで、
東京総合車両センターに到着。
目的は保存されている旧型車両の撮影である。
前回はまだ一眼レフを使い始めたばかりだったので、
正直云ってあまりいい写真ではなかった。
そこで今回は再度ちゃんと撮影しようと思ったのである。
今回は手ぶれ補正のついた望遠レンズもあるし、
4年前よりは多少撮影技術も上がったし、
再度旧型車両の画像をコレクションしようと思ったのだ。
しかし前回撮影したマイテ39 11はなかった。
たぶん鉄道博物館の方に行ってしまっているのだろう。
今月号の鉄道ファンではすでに車両の搬入が完了しているといった記事もあったし、
確認はしていないが希少価値の高い車両なので、十分に考えられる。
そういえば、前回入り口にあった101系も既になかった。
こちらはちゃんと「ここに展示してあったクモハ101系電車は、
10月14日さいたま市にオープンする『鉄道博物館』でご覧になれます。」と、
張り紙がしてあった。

余談だが、予定されていた「ポニーと遊ぼう」という大井競馬場主催のイベントは、
馬インフルエンザ発生の疑いにより中止になっていた。


初出:++RAIL/れいの日記 2007年08月27日 23:20

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」お休みきっぷの旅

2021-09-10 | 鉄道・旅行

昨日、9月8日は東武鉄道の「お休みきっぷ」で駅取材に行ってきた。
これは東上本線系統を除く東武鉄道全線が一日乗り放題で、
価格は1,800円となる。
スタンプラリーに合わせた企画なのだが、
全線乗り放題ということで駅取材には丁度いい。
時間を稼ぐ為に行きは「りょうもう1号」で赤城まで一気に行き、
赤城から上毛電鉄で西桐生、
徒歩移動で桐生からわたらせ渓谷鉄道で相老、
いったん赤城まで戻り、駅取材、車両取材をしてから東小泉まで行く。
西小泉まで行って駅取材してから戻って館林、
東武佐野線で葛生まで行ってまた戻り、
本当は久喜からJRで栗橋まで移動しようと思ったのだが、
疲労が蓄積していた為にそのまま春日部まで戻り、
東武野田線で帰る。
途中、豊四季で途中下車して駅取材もする。

初出:++RAIL/れいの日記 2007年09月10日 01:31

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」箱根登山鉄道の旅

2021-09-14 | 鉄道・旅行

小田急「箱根フリーパス」を使って、
日帰りで箱根登山鉄道の取材に行ってきた。
新宿からロマンスカーで箱根湯本まで行き、
箱根登山鉄道で彫刻の森まで行って下りながら各駅取材をしていく。
新宿を出る時は快晴だったのだが、
小田原を過ぎる頃から雨が降り出し、
彫刻の森で駅取材を開始した時には本降りの中の撮影になってしまった。
それでも昼前にはやんで、午後からはまた快晴になった。
また強羅駅では「ワクワク!箱根親子鉄道展」をやっていて、
モニ1形なども撮影できた。
思ったよりも混んでいて、ケーブルカーなどは乗れない客も出ていた。
帰りもロマンスカーに乗って新宿まで帰った。
7000系LSEだったが、
ロマンスカー誕生50周年記念ということで、
旧塗色になっていた。

初出:++RAIL/れいの日記 2007年09月16日 22:14

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」首都圏の自動改札麻痺

2021-09-15 | 鉄道・旅行

今日の朝から首都圏の自動改札が麻痺した。
駅に行くと駅員が何かを大声で喋っていた。
また遅延か運転見合わせかと思ったのだが、
駅員によると「自動改札の不具合でただいま改札を解放しております。
そのままお通りください。」と云っていた。
乗る時も降りる時も結局そのまま素通りとなった。
通勤時だったのでそのまま会社に行ったが、
よく考えると乗り越ししても分からないので、
今日は“キセル”し放題だなと思った。

初出:++RAIL/れいの日記 2007年10月12日 22:05

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」幻の“リゾートしらかみ”

2021-09-16 | 鉄道・旅行

一昨日、11月10日のリゾートしらかみ1号と、
リゾートしらかみ3号の指定席を取ろうとした。
金曜日に有休を取り、秋田に前乗りして1号に乗ろうと思ったのだ。
しかし3号の指定席をとれたのだが、1号は満席だった。
とほほ・・・。
「リゾートしらかみ」の旅は既に3年連続して企画し、
全てきっぷが取れずに失敗した。
3度目の正直という言葉があるけれど、
4度目もうまくいかなかった。
「リゾートしらかみ」がまだ1編成しかなかった頃、
“蜃気楼ダイヤ”というのがあったけれども、
ダイヤグラムより切符そのものが蜃気楼のような気がしてきた。

初出:++RAIL/れいの日記 2007年10月12日 22:39

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」小田急「ファミリー鉄道展2007」

2021-09-21 | 更新情報

昨日、小田急の海老名総合基地で開催された、
「ファミリー鉄道展2007」に参加する。
午前中、別の用事があったため、
終わってから横須賀線直通の総武快速線で横浜まで行き、
相鉄本線で終点の海老名まで行く。
この段階で1:00p.m.を回っていた。
会場に行くと車両展示会場に入場するための列がゲート手前まで出来ていて、
係員の説明では1時間待ちとのこと。
今回は小田急開業80周年記念ということで、
初代ロマンスカーの3000形SE、SEEが屋外展示されるということで、
これは撮影しないわけにはいかない。
同じく3100形NSEや7000形LSE、
そしてデビュー前の60000形MSEが展示されていた。
撮影時間は5分程度で非常に短く、
その時間だけで4両の十分な撮影は難しかったが、
待ち時間のことを考慮するとこれ以上長くは出来ないのかもしれない。
あっという間の撮影で、少し物足りなさを感じたが、
それでもわざわざ海老名まで来た甲斐があったという気はした。

初出:++RAIL/れいの日記 2007年10月21日 20:29

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」リゾートしらかみの旅1.

2021-09-22 | 鉄道・旅行

  1.五度目の正直-幻の指定席購入

それはおいらにとってまさしく幻の指定席券だった。
過去に4度もリゾートしらかみの旅を企画し、そして失敗してきた。
最初は2004年10月で、
その時は一時中断していた三連休パスが復活し、
1泊3日での計画を立てた。
1日目は日帰りで「きらきらうえつ」の旅を楽しみ、
2日目に「こまち1号」で秋田入りし、「リゾートしらかみ3号」に乗る。
その頃はまだ2編成しかなかったため、
「・・・3号」は蜃気楼ダイヤを実施していた。
蜃気楼ダイヤとは一端通り過ぎた列車が
蜃気楼のように再びやって来るというダイヤである。
観光名所の駅で次々と乗客を降ろしていったあとに、
逆戻りして再び同じ観光名所の駅を
今度は乗客を乗せて走るというものである。
鉄道というものは本来速達ということに重点を置く傾向にあるが、
この列車は敢えて逆走することで
1本の列車で途中下車を堪能できることになっている。
ウエスパ椿山で下車して
蜃気楼ダイヤで再び「リゾートしらかみ3号」に乗車し、弘前まで行く。
弘前で一泊して3日目は木造や五所川原からの津軽鉄道を堪能して
「つがる」、「はやて」で帰る。
しかしこの計画は実際に三連休パスを購入する前に
断念することとなった。
秋の行楽シーズンの三連休ということもあって、
弘前でのホテルが押さえられなかったのである。
大鰐温泉、青森にまで範囲を広げてみたが、
結局全てのホテルが満室だった。
そのためこの計画は中止した。
そして2度目のリゾートしらかみの旅の計画は、
翌年の2005年に計画された。
リベンジの意味合いもあって
予定の3ヶ月前の7月には弘前のホテルを押さえ、
ほぼ同じ日程で計画を立てた。
1日目の「きらきらうえつ」の指定席を取れたものの、
やはり「リゾートしらかみ3号」の指定席が取れなかったのである。
結局この年は計画を変更し、
2日目は秋田から奥羽本線を取材し、
大鰐温泉から弘南鉄道大鰐線で弘前中央に出て、
五能線で五所川原まで行って宿泊し、
3日目に津軽鉄道で金木まで行って帰るという計画を実行した。
しかしどうしてもリゾートしらかみの旅を実行したくて、
翌年、2006年9月の三連休で三度リゾートしらかみの旅を企画した。
この時は三連休パスで0泊3日の旅を企画し、
その前日に別料金を払って
寝台特急「あけぼの」の秋田入りすることにした。
1日目は「リゾートしらかみ1号」でウエスパ椿山に行き、
「リゾートしらかみ3号」で弘前まで来たらそのまま直ぐに、
「つがる30号」で八戸、「はやて30号」で東京まで帰ってくる。
2日目は「SLばんえつ物語」の旅、
3日目は「さんりくトレイン宮古2号」と
「さんりくトレイン宮古1号」の旅を楽しむ。
しかしこの企画は2006年7月13日に起きた集中豪雨で、
羽越本線小岩川-あつみ温泉で土砂崩れが発生し、
「あけぼの」を含む羽越本線を走る長距離列車が
全て運休となってしまった。
この計画では「あけぼの」での前乗りは必須であり、
そのために中止せざるを得なくなってしまった。
三度目の正直が二度あることは三度あるということになってしまった。
そして今年も懲りもせずにリゾートしらかみの旅を企画した。
今年はそれまでの三連休パスを利用した旅から、
新しく登場した“秋田・大館フリーきっぷ”を利用した旅に切り替えた。
三連休パスは三連休の時にしか発売されないが、
この“秋田・大館フリーきっぷ”発売期間の制限がないため、
普通の土日にも利用できる。
五能線は全区間がフリーエリアなので、
追加して指定席券だけ購入すれば「リゾートしらかみ」を利用できる。
そこで11月9日金曜日から11日日曜日の3日間で、
2泊3日の旅を企画した。
1日目は秋田新幹線で前日入りし、
2日目に「リゾートしらかみ1号」と「リゾートしらかみ3号」で
五能線を完乗し、
3日目に再び秋田新幹線で帰る。
今年こそはリゾートしらかみの旅を決行しようと思った。
しかし「・・・3号」の指定席は取れたものの、「・・・1号」は満席だった。
せっかく新しい切符で取りやすい時に企画したにもかかわらず、
やはり“リゾートしらかみ”の指定席券は幻に終わってしまった。
だが、よく考えてみると
この切符は期間が決まっているわけではないので、
その翌週でも良いわけである。
無理は承知の上で翌週にもう一度申し込んでみた。
通算5度目のリゾートしらかみの旅の企画である。
無理だと思っていたら、なんと「・・・1号」も「・・・3号」も指定席が取れた。
・・・取れてしまった。
そこで急遽「秋田・大館フリーきっぷ」を指定席券売機で購入し、
同時に新幹線の指定席も同時に取り、
翌日には帰りの新幹線の指定席も取った。
そして以下のような計画を立てた。

11月16日(金)

06:33幕張※-総武緩行線・下り621C(48)-07:21秋葉原[4]
07:25秋葉原-京浜東北線・南行775A(5)-07:30東京[58]
08:28東京※-秋田新幹線「こまち7号」(216/3:36)-12:04大曲[23]
12:27-32大曲-奥羽本線・上り440M(12)-12:44後三年[59]
13:43後三年-奥羽本線・上り2442M(28)-14:11湯沢[27]
14:38湯沢※-奥羽本線・下り445M(108/1:48)-16:26秋田

 ※ホテルメトロポリタン秋田チェックイン

11月17日(土)

 ※ホテルメトロポリタン秋田チェックアウト

08:26秋田※-「リゾートしらかみ1号」(128/2:08)
                     -10:34ウエスパ椿山[166/2:46]
 ※ブナ編成
 ※東能代09:17-25[8]
13:20ウエスパ椿山-「リゾートしらかみ3号」(150/2:30)-15:50弘前[10]
 ※くまげら編成
 ※千畳敷14:02-12[10]
16:00弘前-弘南鉄道弘南線35(13)-16:13平賀[33] \330
13:36平賀-弘南鉄道弘南線38(13)-16:49弘前[20] \330
17:09-12弘前-奥羽本線・下り657(38)-17:50新青森[12]
18:02-03新青森-奥羽本線・上り666M(96/1:36)-19:39-52大館

 ※ロイヤルホテル大館チェックイン

11月18日(日)

 ※ロイヤルホテル大館チェックアウト

07:45-47大館-奥羽本線・上り1634D(20)-08:07鷹ノ巣[21]
08:28鷹ノ巣-奥羽本線・上り3936D(63/1:03)-09:31井川さくら[30]
10:01井川さくら-奥羽本線・上り2630M(31)-10:32秋田[44]
11:16秋田※-男鹿線・下り1131D(58)-12:14男鹿[16]
12:30男鹿※-男鹿線・上り1134D(61/1:01)-13:31秋田[34]
14:05秋田※-秋田新幹線「こまち20号」(243/4:03)-18:08東京

この予定に沿ってメトロポリタン秋田にネット経由で予約を入れた。
これでリゾートしらかみの旅をようやく実行できると思った。
しかし直前の天気予報では、
秋田や青森は3日間とも雨の予報になっていた。
これは厳しい取材になるかもしれないと思った。

2007/11/20 22:16

初出:++RAIL/れいの日記 2007年12月16日 23:49

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」リゾートしらかみの旅2.
2021-09-24 | 鉄道・旅行
  2.真夜中の予約と大曲での途中下車-旅の始まり

11月16日金曜日に有給休暇を取り、
いよいよリゾートしらかみの旅を実行に移そうとした前日、
17日に宿泊を予定していたロイヤルホテル大館に
予約を入れていないことに気付く。
まさしく目が点になってしまった。
翌朝は06:33の始発電車に乗るため、
5:30a.m.に目覚まし時計をかけていたが、
寝る直前にそのことに気付いて慌ててパソコンを立ち上げ直し、
改めてホームページ経由でロイヤルホテル大館に予約を入れた。
予約完了の返事のメールが来たのは、
真夜中というよりは、むしろ当日の早朝に近い3:26a.m.だった。
そのため睡眠時間が2時間になってしまった。
5:30a.mに目覚ましをかけたのだが、
起きられたのは6:00a.m.を過ぎてからだった。
06:33の幕張駅始発電車で御茶ノ水まで行き、
中央快速で東京駅まで行く。
ここで少し車両取材し、
更に東海道線のホームで入線してきた湘南ライナーの車両取材をする。
以前、少し遅めの新幹線に乗ろうとした時、
新幹線ホームの駅弁がほとんど売り切れていたことがあったので、
今回は新幹線改札口をくぐる前に駅弁を購入することにした。
NREの売店で
「秋の吹き寄せ弁当 秋露のささやき 平成十九年」\1,300と
ペットボトルをお茶を購入する。
この弁当は毎年春と秋にそれぞれ期間限定で発売される
NREの名物弁当で、
今年の秋のお品書きには以下のように書かれている。

吹き寄せ弁当 秋露のささやき ~平成十九年~
   ~おしながき~

鯵南蛮漬焼
玉子焼
有頭海老煮
秋味きのこ和え
秋刀魚旨煮
笑い栗
翡翠銀杏串
零余子真丈
炊き込み御飯
 (契約栽培農家による有機認証米 秋田県産 あきたこまち使用)
 松茸
 赤とんぼ人参
季節の煮物
 海老芋六万
 がんも
 秋茄子
 木の葉南瓜
 絹さや
椎茸海老詰揚げ
タコ唐揚げ
蓮根天ぷら
舞茸天ぷら
青唐素揚げ

駅弁をゲットして安心して新幹線ホームに上がり、
少し車両取材などをしてから「こまち7号」の入線を待って
指定席に乗り込む。
予約していたのは15号車13番A席である。
当然のことながら、駅弁を喰って爆睡してしまった。
仙台に入線する手前まで爆睡していたが、
さすがにそこから先は眠れずに起きていた。
盛岡に入る直前にファステックCH360S、E954形とすれ違う。
噂には聞いていたが、実際に目にしたのは初めてだった。
もちろん、写真を撮る余裕などは全くなかった。
盛岡から「はやて7号」と分離して田沢湖線に下りる。
田沢湖線は本来は在来線なのだが、
「こまち」直通のために標準軌に改軌され、
在来線普通列車の701系も田沢湖線用は標準軌対応となっている。
田沢湖線に入っていきなり踏切を通るとちょっと違和感を感じる。
今までは新幹線に乗っているという感覚で
その感覚のまま在来線を走っているわけで、
新幹線にあるはずのない踏切がいきなり車窓に流れていくと
やはり変な感じだ。
「こまち」は田沢湖線に下りた途端、普通の特急電車に成り下がるのだ。
しかも上り列車とのすれ違いのため、無人駅で停車したりもする。
完全に新幹線の領域から逸脱している。
そして「こまち7号」は大曲に到着する。
指定席は秋田まで取っていたが、
旅の計画は大曲で下車することになっていた。
大曲での停車時間は23分で、
その間に駅取材をして昼食のための駅弁を購入する。
大曲では新幹線ホームにしか駅弁を売っている場所がなく、
いったん出てしまったが駅員に断って
駅弁を購入するために新幹線ホームに入れて貰う。
購入したのは「秋田比内地鶏弁当」\1,100だった。

2007/12/10 01:24

※写真:JR東京駅に停車中の秋田新幹線「こまち7号」 撮影時刻 2007/11/16 08:23:34

初出:++RAIL/れいの日記 2007年12月16日 23:51

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」リゾートしらかみの旅3.

2021-09-28 | 鉄道・旅行

  3.後三年の役の駅と雨の湯沢

大曲駅でゲットした駅弁を持って
12:32大曲発の奥羽本線・上りに乗り込む。
約12分の旅で後三年駅に到着する。
後三年は無人駅で取り立てて取材するべき駅ではなかったが、
「後三年の役」という歴史上の舞台になっていることから
何となく以前から一度は取材してみたいと思っていた。
駅には「後三年の役」の説明看板が立っており
以下のように書かれている。

 後三年の役

 奥羽を支配した清原氏の内紛に端を発し発した争いは、
 後に源氏の介入により後三年の役へと発展しました。
 清原家衡、武衡軍と、藤原清衡、源義家軍との戦いは、
 「雁行の乱れ」や「剛臆の座」、「鎌倉源五郎影正の奮戦」など
 数々の逸話を今に残しています。
 一〇八六年、沼の柵(横手市雄物川町)で清衡、義家軍に
 勝利した家衡、武衡軍は、
 より堅固で難攻不落といわれた金沢柵(横手市)に本拠を移し、
 ここで最後の攻防が行われることになりました。
 金沢柵の堅い守りに清衡、義家軍は
 日本史上初といわれる兵糧攻めを展開、
 堅城の誉れ高い金沢柵も一〇八七問十一月十四日、
 ついに戦火の中に落ちました。
 家衡、武衡も討ち取られここに後三年の役は集結、
 藤原清衡は北方の王者の初代として
 奥州平泉文化の基礎を築くことになります。

日本史は苦手なので後三年の役がどういうものなのか、
ここに来るまで全く分からなかったが、
奥州平泉の中心となった奥州藤原氏の誕生が
この戦いに端を発しているということだけは分かった。
それだけにこの戦いは東北の文化にとって
重要な意味があったのだろう。
駅取材をしてから大曲で購入した「秋田比内地鶏弁当」を
駅の待合室で喰う。
「秋田比内地鶏100%使用」と書かれている。
最近、比内地鶏というとどうも
“偽装”という言葉がついて回るような気がするが、
これはJAあきた北央がそういっているのだから
たぶん間違いないだろう。
確かに美味いのだが、ちょっと独特の味がすると思った。
新幹線で仙台を出た時は快晴だったのだが、
ここでは小雨が降り出していた。
59分の駅取材で13:43に後三年をあとにして
奥羽本線・上りで湯沢まで行く。
28分の移動時間だったが、
この間に雨はすっかり本降りになってしまった。
そのため、湯沢駅の取材は雨の中の撮影となってしまった。
駅に掲げられていた「駅名の由来」には以下のように書かれている。

-湯沢駅-

湯沢は、横手盆地南端の御嶽山から愛宕山麓沿いに位置しています。
御嵩山麓には、かつて七人の落ち武者が温泉を発見して
住みついたといわれる、
「湯の原」部落があります。
これにちなみ、湯沢の地名がついたといわれています。
また、湯沢の南にある東鳥海山麓の一支谷、金池川扇状地の
原野にも「湯の原」といい、
これにちなんだという説もあります。

14:38湯沢始発の奥羽本線・下りで1時間48分かけて秋田に戻る。
車中で爆睡してしまった。
秋田についてホテルメトロポリタン秋田にチェックインする。
入り口が分からずにアピコの案内係に訊いてようやくチェックインする。
少し休んでカメラだけを持って出掛ける。
アピコ3階の「龍苑 三龍亭」という中華専門店に入って
回鍋肉定食\950、ビール\250喰う。
回鍋肉に麻婆豆腐、中華スープ、杏仁豆腐などが付いてきた。
定食をオーダーするとビールが半額になるというので、
ビールも頼んでしまう。
ビールを飲みながらなので満腹になってしまい、
少し休んで買い物などしてホテルに戻り、
テレビを見ながらまたビールなど飲む。

2007/12/16 11:53

※写真:後三年駅に停車中の701系N8編成 撮影時刻 2007/11/16 12:49:28

初出:++RAIL/れいの日記 2007年12月16日 23:54

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」リゾートしらかみの旅4.

2021-09-29 | 鉄道・旅行

  4.「リゾートしらかみブナ編成」とウエスパ椿山

翌朝はホテルで朝食を取らないために7:00a.m.まで寝ている。
シャワーを浴びて歯を磨いてからチェックアウトするが、
既に朝食を取る時間がなくなってしまったため
そのまま秋田駅に入場する。
既にホームにはリゾートしらかみ・ブナ編成が入場していた。
リゾートしらかみは3編成が存在するが
ブナ編成は2番目に落成した車両である。
もともと1編成だけで1997年3月22日から運転されていた。
当時は1編成しかなかったために
蜃気楼ダイヤといってあきた白神から鰺ヶ沢までの、
五能線の有名観光地で乗客を降ろしてから、
再び回送して降ろした乗客を乗せて走るという、
時刻表にも乗らない運転形態を取っていた。
五能線は普通列車の運転本数が少ない上に単線で
特急や急行も走らず、
リゾートしらかみは白神山地の世界遺産登録とも相まって、
人気が爆発した。
そのためにジョイフルトレインの中でも
運転本数がダントツに多い割には、
指定席が取れない列車として有名だった。
そのため2003年4月からはブナ編成が投入され、
更に3年後の2006年3月からは
3編成目になるくまげら編成も投入され、
同時に4両編成だった第1編成を3両編成に編成変更された。
第2編成投入時から第1編成は「青池」という名称が与えられた。
「ブナ編成」、「くまげら編成」ともに落成時の旅客営業投入前の
品川駅の一般公開時に取材しているが、
旅客営業されている車両を見たのは初めてだ。
「ブナ編成」は本来木偏に“無”と書くのだが、
JIS漢字でないために表記できないのでカタカナで代用している。
リゾートしらかみ1号は08:26にあきたを発車する。
2号車のボックス席を取ったが、相席にはならなかった。
列車が発車して直ぐに車内販売が来て、
駅弁「しらかみ弁当」を購入する。
東能代で8分、能代で5分の停車時間があったため、
その時間を利用して駅舎取材する。
秋田から東能代までは奥羽本線を行くが、
東能代でスイッチバックする形で五能線に入る。
五能線は東能代から川部までの147.2kmで、
1908年7月1日に官設鉄道として
能代(現・東能代)-能代町(現・能代)が開業したのに始まり、
国鉄能代線として1932年10月14日には陸奥岩崎まで延伸した。
1918年9月25日には陸奥鉄道五所川原線が
川部から五所川原まで開業し、
1934年12月3日には深浦まで延伸した。
1927年6月1日には陸奥鉄道が国有化され、
国鉄五所川原線となった。
1936年7月30日には一気に陸奥岩崎-深浦間が開通し、
五所川原線と能代線を合わせた路線ということで
五能線という名称になった。
10:35にはウエスパ椿山に到着する。
ここまでは海岸寄りを走りながらもどちらかという
と山間地を走っているというイメージだった。
WeSpa椿山は1995年4月に開業した深浦町の第三セクター
ふかうら開発が運営している観光施設で、
近くを走る五能線の駅が出来たのは2001年12月である。
駅といっても単線の線路にホームだけがあるだけで、駅舎はない。
当然無人駅だが、リゾートしらかみが停車する時には
ふかうら開発の職員が駅長に扮し、
観光駅長として客を迎えてくれる。
コテージや温泉施設、レストラン、
それに昆虫館やガラス工房まで兼ね備えている。
国道101号線を挟んだ反対側の山頂には風力発電施設があり、
風車の隣に立つ展望台までスロープカーが設置されている。
リゾートしらかみ・青池編成をもしたデザインで、
往復で\400だが、リゾートしらかみ利用者は\100引きになる。
ウエスパ椿山に到着して直ぐに
このスロープカー「しらかみ号」で山頂に行き、
風車の丘「白神展望台」かせの眺望を楽しむ。
この展望台にはガラスのはまった室内展望台の上に、
階段で行く屋上の展望台がある。
写真を撮るために屋上まで上ったが、
しかし風車を回すほどの風が吹き抜ける場所なので、
当然激しい風の中での撮影となった。
特に海から吹き抜ける風は激しく行きも出来ないほどだった。
戻ってから静態保存されている蒸気機関車
8620型78653号機を取材し、
12:19に普通列車が到着するのを待って駅取材する。
そのあと昼食を喰おうと思ってレストラン「カミリア」に行くが
満席だったので諦め、
石鍋温泉開閉式展望温泉に入る。
ここはドーム形の開閉式温泉施設だが、
ドームが開閉されるのは4月から10月までの好天時だけで、
11月だったのでもう閉まったままになっていた。
入浴料は\500だが、リゾートしらかみ利用者は半額になる。
ここでゆっくり入浴していたら
13:21のリゾートしらかみ3号の到着が近づいていた。
慌てて出て汗をしたたらせながらウエスパ椿山駅に向かう。
それでも列車到着の5分くらい前には駅に到着する。
汗だくだったが外気は冷たく、直に汗はひいていた。
観光駅長がスタンバって、
入線してくるリゾートしらかみ3号「くまげら編成」に頭を下げていた。

2007/12/16 15:55

※写真:風車の丘「白神展望台」からみたウエスパ椿山全景 撮影時刻 2007/11/17 11:08:57

初出:++RAIL/れいの日記 2007年12月16日 23:55

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」リゾートしらかみの旅5.

2021-09-30 | 鉄道・旅行

  5.「リゾートしらかみくまげら編成」と弘南鉄道弘南線

13:21発の「リゾートしらかみ3号」は
「くまげら編成」が充当されていた。
リゾートしらかみの中でも一番新しい車両で、
その分車内も綺麗いだった。
「リゾートしらかみ3号」は1号車1番A席で、
全面眺望が自分の席からも楽しめる特等席だった。
ウエスパ椿山のを過ぎると次の深浦は停車時間が5分あり、
そのわずかな時間で駅取材する。
昼食を喰いそびれたので車内販売で
「あったけぇきりたんぽ弁当」1,200円を購入する。
正式には「加熱式きりたんぽ弁当」で、
紐を引いて発熱パックで加熱するタイプで、
添付のスープを入れてから加熱して
約8分後に食べられるきりたんぽ鍋の弁当で、
御飯はなく、鍋そのものが弁当として再生されているのは画期的だ。
加熱するのは千畳敷に停車するのを待って行うことにした。
千畳敷は3号車のみが停車する無人駅でホームだけしかなく、
津軽藩主が畳を千枚敷き詰めて宴を開いたという逸話から
その名が付いた。
10分間の停車時間の間にこの千畳敷を散策する。
太宰治や大町桂月の文学碑もあり、
みんなこの時間にちょっとした海岸散策を楽しむ。
列車に乗り遅れないように発車3分前に汽笛を鳴らして教えてくれる。
汽笛を合図に列車に戻り、きりたんぽ弁当を喰う。
鰺ヶ沢も停車時間が5分あったので駅取材する。
鰺ヶ沢から五所川原までの間、
1号車の展望ラウンジで津軽三味線の生演奏がある。
当然一番前の特等席で聴くことになる。
五所川原では8分の停車時間があったので、
跨線橋を渡って津軽鉄道のホームに行き津軽21形気動車と、
DD35型ディーゼル機関車を取材する。
この機関車には既に
「ストーブ列車」のヘッドマークが取り付けられていた。
津軽鉄道では冬季のみダルマストーブが設置された客車を牽引する。
そのほか夏には風鈴列車、秋には鈴虫列車などを走らせ、
集客に努めている。
五所川原では4号車「ブナ編成」とすれ違う。
このあと川部に停車してスイッチバックして
再び奥羽本線に入り、終点弘前まで行く。
弘前到着は15:50で、
10分の乗り換え時間で弘南鉄道弘南線に乗り換える。
弘南鉄道は1926年3月27日設立された地方鉄道で、
現在の弘南線の一部である弘前-津軽尾上間が
1927年9月7日に開業する。
1950年7月1日には弘南黒石(現・黒石)まで延伸され、
弘南線は全通した。
また弘南鉄道は1949年7月25日に設立され、
大鰐-弘前中央間を開業させた弘前電気鉄道を、
1970年10月1日に経営権の譲渡を受けて大鰐線とした。
1984年11月1日には国鉄の特定地方交通線の
黒石線の譲渡を受けたが、
1998年4月1日には廃止されている。
今回は時間の関係から終点の黒石までではなく、
途中駅の平賀まで行く。
平賀駅は農協会館と弘南鉄道本社を兼ねているため、
大きなビルだった。
ここで駅取材してから33分の待ち時間で弘前まで戻る。
予定では弘前から奥羽本線・下りで新青森まで行き、
12分で駅取材してから
奥羽本線・上りで大館まで出るつもりだったけれど、
既に平賀で駅取材している間に日は暮れていて、
弘前に戻ってきた段階で自然光での駅舎取材には限度を超えていた。
しかも後から分かったことだが、
秋田・大館フリーきっぷでは新青森までは行けないことが分かった。
そこで弘前から直接大館まで行くことになった。
大館駅は思ったよりも栄えていない感じだった。
駅前には飲食店らしいものは見受けられず、
ホテルまでに飲食店は1軒の居酒屋とモスバーカーだけだった。
ロイヤルホテル大館にチェックインして
部屋で少し休んでからカメラを持って出掛けるが、
適当な飲食店が見つからなかったので
コンビニでビールなどを買っていったん部屋に戻り、
ホテル内のレストラン「ヴィラロイヤル」で
牛肉とピーマンの炒め定食1,200円を喰う。
グラスビールが1杯付いてきた。
食事後、ホテルに併設されている温泉大浴場へ行って入浴する。
ホテルの部屋にもユニットバスが着いているが、
折角なので大浴場でゆっくりと入浴する。
部屋に戻ってビール飲みながらBS2で「猿の惑星」を観て、
11:30p.m.には就寝する。

2007/12/16 18:59

※写真:「リゾートしらかみ3号」の前面から見た五能線と日本海 撮影時刻 2007/11/17 13:49:55

初出:++RAIL/れいの日記 2007年12月16日 23:57

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」



10月



「甲種回送2007」リゾートしらかみの旅6.

2021-10-01 | 鉄道・旅行

  6.予定変更と鷹ノ巣駅ホームの全力疾走

前日に11:30p.m.に就寝したので翌朝は5:50a.m.に起床し、
6:00a.m.から営業を開始した大浴場の一番風呂に入る。
結局このホテルではユニットバスを使うことはなかった。
風呂から戻って涼んでから7:00a.m.を待って
1階の「ヴィラロイヤル」に行く。
ここは昨日の夜に夕食を食ったところで、
朝食は\800のバイキング形式。
昨日チェックインの時に申し込んでおいたのだが、
フロントで朝食券を渡すのを忘れていたため、
入り口で止められてしまった。
フロントに確認して貰って入れて貰う。
普段は洋食と和食が選べる時は洋食を食うことが多いのだが、
今回は和食の料理が充実していたために御飯をチョイスする。
おかずは梅干し、ウインナー、スクランブルエッグ、コロッケ、ハムフライ、
サラダ(野菜、マカロニ、ハム)、塩辛、海苔、みそ汁、コーヒーなど。
予定では07:47大館発の列車に乗るつもりだったが、
朝食をゆっくり喰っていたら時間が無くなってしまったことと、
外は本降りの雨で午後からは雪の予定になっていてため、
男鹿線男鹿駅の取材を断念する。
今日の予定は07:47大館発の奥羽本線・上りで鷹ノ巣に行って
鷹ノ巣を28分間取材、
さらに奥羽本線・上りで井川さくらに行って30分の駅取材、
秋田まで出て男鹿線で男鹿まで行って16分の駅取材、
秋田まで戻って34分の乗り換え時間で
秋田新幹線「こまち20号」に乗ることになっていた。
しかし雪で列車が遅れた場合、「こまち20号」に
間に合わなくなる危険性もある。
そこで男鹿線の取材を諦め、
鷹ノ巣と井川さくらだけを取材して帰ることにした。
そのため少しゆっくりとして8:30p.m.頃ホテルをチェックアウトする。
朝起きた時には本降りの雨だったが、
チェックアウトする時には
何とか傘を差さなくても済むくらいまでの小降りになっていた。
駅に行って目が点になったのだが、
乗る予定だった07:47鷹ノ巣行きの後、
08:09の秋田行きがあったが既にチェックアウトする前に出発していて、
そのあとは10:03の秋田行きまで列車はない。
2時間、大館から秋田方面の列車はないのである。
1時間半近く大館の駅で待たなければならなかった。
駅前にはハチ公の銅像と
更にその奥に秋田犬の親子の銅像が建っていてそれを取材する。
それでも時間が余ってしまったため、
待合室のベンチでコーヒーなど飲みながら時間を潰す。
10:03の大館始発の電車で鷹ノ巣まで行く。
早口-糠沢間で寝台特急「日本海」とすれ違う。
普通列車だったが、糠沢には停車しなかった。
鷹ノ巣でも雨は降り続いていたが、
無理してJR鷹ノ巣駅と秋田内陸線鷹巣駅の駅舎取材をする。
秋田内陸線は正確には「秋田内陸縦貫鉄道」といい、
国鉄特定地方交通線である
阿仁合線、角館線と一部建設線を引き継いで設立された
第三セクターである。
阿仁合線は1934年12月10日に鷹ノ巣-米内沢間が部分開業し、
その後延伸を続けて1963年10月15日には比立内まで延伸開業した。
一方角館線は1971年11月1日に角館-松葉間が一気に開業したが、
10年後の1981年には早くも廃止が承認され、
阿仁合線も1984年には廃止が承認された。
地元秋田県や沿線市長選が主体となって設立された
第三セクターの秋田内陸縦貫鉄道が路線を引き継ぎ、
1984年10月31日に設立され、
1989年4月1日には比立内-松葉間が新たに建設開業し、
名実ともに秋田を縦貫する鉄道として一体運転が開始された。
秋田内陸縦貫鉄道は角館駅取材の時に
駅取材と車両取材をしているが、
鷹ノ巣川の取材はまだだったので今回念願の取材が出来た。
しかし車両取材は残念ながら出来なかった。
駅の時刻表で今後の予定を考え、
11:17鷹ノ巣発の「かもしか2号」に乗り込むことにする。
JR鷹巣駅と秋田内陸線鷹巣駅は駅名表示が違い、
駅舎と改札は独立しているが、
阿仁合線の時代からの名残で、
秋田内陸線は同じホームの一部を使っている。
「かもしか2号」をホームで待っていると
ぞろぞろと人がやってくるのが見え、
行ってみるとちょうど秋田内陸線の車両が入線したところだった。
近くに行って急遽車両取材をする。
写真を撮っている間に構内放送があって「かもしか2号」が入線して、
慌ててホームをダッシュしてギリギリで飛び乗ることが出来た。
深追いしていたら乗り損なうところだった。
ホームを全力疾走したので息が上がってしまったが、
ペットボトルのお茶を買う暇もなかった。

2007/12/16 21:56

※写真:JR鷹巣駅に入線してくる485系特急「かもしか2号」 撮影時刻 2007/11/18 11:22:36

初出:++RAIL/れいの日記 2007年12月16日 23:58

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2007」リゾートしらかみの旅7.

2021-10-05 | 鉄道・旅行

  7.幻の女、井川さくらと緊急土崎取材-旅の終わり

JR鷹巣駅にあった時刻表で確認したところ、
11:21の「かもしか2号」が一番近い列車だったが、
この列車は取材予定の井川さくらには停まらない。
次に来る列車は12:21の秋田行きだが、
これに乗って井川さくらで下車すると
次の列車で秋田に戻れば14:58になってしまい、
14:05の秋田新幹線には絶対に乗れない。
つまりこの段階で井川さくら駅にはもう行けないことが決定したのである。
井川さくらは1995年12月1日に開業した
奥羽本線でも比較的新しい駅である。
その名前からまるで芸能人のようだと思った。
そこで是非この駅を取材してみたいと思っていたのだ。
JR東日本のホームページでも駅の写真としてこの駅を取り上げている。
しかし今回は結局この駅を取材することは出来なくなってしまった。
井川さくらは近くに桜の名所があることから、
井川町の町名と組み合わせて“井川さくら”という駅名になったらしい。
女性アイドルにそんな名前がいたような気がしたが、
“井川遥”と“上原さくら”が混同していたらしい。
喉の渇きを我慢しながら秋田まで1時間12分の旅を楽しみ、
12:28に秋田に到着した。
帰りの新幹線の時間まで1時間半の余裕がある。
何処かで昼食を喰おうかと思ったが、
この1時間半があればもう一駅取材できるかもしれないと思い、
秋田駅のみどりの窓口で時刻表で調べ、
隣の土崎駅を急遽取材することにした。
追分までは奥羽本線上を男鹿線の車両が走る。
つまりこの区間なら運転本数が多いのである。
そこで隣の土崎駅を取材することにした。
土崎駅自体はそれほど有名な駅ではないが、
JR土崎工場は車両改造などでは良く名前を聞く。
そこで急遽12:53の男鹿線車両で隣の土崎まで行く。
土崎に到着した時はまた雨が強くなっていた。
それでも駅取材を強行する。
駅に掲示されている「駅名の由来」には以下のように記されている。

-土崎駅-

旧雄物川の河口にある「土崎港」は、
古くから能登や京都・大阪・北海道との交易で栄えました。
昔、雄物川の流れが変化してまわりの土を崩し、
そこに河水が流れ込みました。
その後自然に河床ができ、やがて天然の港が形づくられました。
この川の動きから「土裂」の名がつき、「土崎」となったということです。
駅名は、この港の名にちなんでつけられました。

20分の取材時間で再び秋田に戻り、
34分の待ち時間の間におみやげと駅弁を購入する。
駅弁は秋田駅のNEWDAYSで「鶏めし」\850をチョイスする。
「鶏めし」は本来は大館駅の名物であり、
大館駅待合室の売店でも売られていたし、
駅前には製造元である“花善”のビルもあった。
普段は昼間からビールを飲むことはないのだが、
もうこれで全ての取材は終わったので
缶ビールも買い込んで14:05秋田駅発の新幹線に乗車する。
秋田から大曲までは全員が後ろ向きに座っている。
それは大曲でスイッチバックするためである。
「鶏めし」を喰ってビールを飲んだら
蓄積した疲弊もあってかなり眠くなってきた。
それでも近くの席からの歓声で目が覚めると、
車窓は一面雪景色だった。
結局この旅で直接雪に降られることはなかったが、
田沢湖線の車窓から雪を見ることは出来た。
しかしその雪も盛岡につく頃にはすっかり止んでいた。
盛岡から「はやて20号」と連結して東京まで向かう。
東京駅で新幹線を降り、
在来線への改札を出ていったんは総武快速線のホームへ向かうが、
どれも混雑していたために急遽京葉線で帰ることにした。
京葉線の方が遠回りにはなるが始発駅なので座っていける。
それに東京への到着時間は18:08なので
まだ夜遅い時間というわけでもない。
京葉線に向かう途中、
新しく出来たグランスタを通り、
途中のはせがわ酒店で地ビール1へ本購入する。
京葉線で蘇我まで出て外房線で千葉まで戻る。
乗り込んだ113系は側面の行き先表示板が故障しているということで、
走りながら作業員が修理していた。
ちょうど座った席の表示板が故障していたらしく、
途中席を譲って修理の様子を見ることになった。
千葉駅構内の「ちゃぶぜん」でカツカレー\580喰って帰る。

 -取材データ-

2007.11.16.  撮影 440枚 保存 21枚
2007.11.17._1 撮影 509枚 保存 45枚
2007.11.17._2 撮影 288枚 保存 27枚
2007.11.17._3 撮影 38枚 保存 5枚
2007.11.18._1 撮影 287枚 保存 17枚
2007.11.18._2 撮影 173枚 保存 13枚

 合計    撮影 1735枚 保存 128枚 採用率 7.4%

2007/12/16 23:22

※写真:秋田新幹線「こまち20号」の車窓から見た田沢湖線沿線の雪景色 撮影時刻 2007/11/18 15:21:39

初出:++RAIL/れいの日記 2007年12月16日 23:59

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」ダイヤ改正

2021-10-06 | 鉄道・旅行

2008年3月15日(土)に全国のJRグループでダイヤ改正が行われる。
それぞれ特筆すべきものはあるけれど、
東日本エリアでは「北斗星」の1往復減と、「銀河」の廃止である。
今回の改正では多くのブルートレインが廃止や運転取りやめになる。
一つは青函トンネルの新幹線対応工事のため、
夜間の工事集中時間の夜行列車の運行取りやめで、
「北斗星」と「日本海」が2本から1本に減少する。
また他の列車も時間が繰り下げられるなどの変更がある。
しかしその一方で利用客減少で廃止になるブルートレインもある。
「銀河」は東京を23:00に出て、大阪に07:18に到着する夜行列車である。
確かに新幹線で新大阪までは「のぞみ」で2時間半を切るのであれば、
敢えて夜行列車はいらないかも知れないが、
大阪に07:18に到着するのは、
ビジネスユースには利用価値があるような気がするのだが・・・。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年02月11日14:25

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」土佐日記1.

2021-10-07 | 鉄道・旅行

 1.土佐電一日乗車券の存在

2008年2月16日土曜日から一泊で、
高知旅行に行った。
今回の目的は土佐電鉄の取材のみで、
飛行機で高知龍馬空港に下り、
高知で一泊してまた高知龍馬空港から帰る。
各地の路面電車を取材しているが、
2日間、同じ会社の取材を行うのはたぶん初めてだと思う。
四国、九州方面は台風の影響も多いので、
必然的にこの季節の取材が多くなってしまう。
寒さは厳しかったがそれでも南国だし、
天気も良かったので楽しく取材できた。
土佐電の取材をしようと思ったのは、
どこかのホームページで、
土佐電の一日乗車券があると知ったからだ。
さっそく土佐電のホームページに行って調べてみたが、
一日乗車券についてのページがない。
販売所には一日乗車券の記述があるのだが、
それが今でも売っているのか、単に消し忘れなのか定かでない。
高知まで行って、「一日乗車券の販売はもう終了しています」と云われても、
途方に暮れてしまう。
そこで直接メールで質問してみると、
土佐電から返事があって、
今でも販売していますとのこと。
そこで土佐電取材を計画したのだ。
しかし土佐電は路面電車としては日本で二番目に営業距離が長い。
軌道線のみとしては日本一だ。
そこで1泊で土佐電の取材に集中し、
全電停取材を目指すことにした。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年02月27日00:04

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」土佐日記2.

2021-10-08 | 鉄道・旅行

 2.土佐電桟橋線

1日目は桟橋線と伊野線の取材をする。
桟橋線は南北に3.2kmの路線で、
北は高知駅から南は桟橋通五丁目までである。
はりまや橋で伊野線、御免線と交差するほか、
左右に渡り線が設置されているので、
伊野線から高知駅への乗り入れ編成もある。
全線が複線併用区間で、
高知駅前電停はロータリーの中に移設されたため、
JR四国からの乗り換えには便利となった。
はりまや橋は交差点の南側に桟橋線の電停があり、
西側には伊野線、御免線の電停がある。
東側にも電停があるが、
ここはデンテツターミナルビル前となっている。
桟橋車庫前と終点の桟橋通五丁目までは、
交差点を挟んだ距離しかなく、
桟橋五丁目は事実上の折り返し施設となっている。
ここで車両取材をして、
伊野線に行こうと乗った電車の中で運転手に話しかけられる。
カメラを持っていたこともあって、
待ち時間の間にいろいろな話をしてくれた。
桟橋線は交通量も多く、
自動車との接触事故もあるのだそうだ。
電車は同じ“形”であっても、
車両ごとに癖があって制動距離が違うのだという。
それを全て把握できる3年目くらいまでは、
どうしても事故を起こしてしまうそうだ。
それから590形は実際には60km/hは簡単に出せるそうで、
その時は自動車を追い越してしまったと話していた。


初出:++RAIL/れいの日記 2008年02月27日00:07

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」土佐日記3.

2021-10-12 | 鉄道・旅行

 3.土佐電伊野線

伊野線ははりまや橋電停から西に11.2kmの路線で、
鏡川橋から伊野までの区間は単線になる。
朝倉から先は通票閉塞方式となるため、
市場前信号場や八代信号場ではタブレット交換が見られる。
路線上でははりまや橋で伊野線と御免線に分かれるが、
運行上では直通していて、
伊野線では鏡川橋で折り返し運転される編成が半分くらいあり、
単線区間はどうしても運行本数が少なくなる。
また鏡川橋までは国道33号線上を走り、
電停には安全地帯が設けられているが、
鏡川橋を渡って県道274号線に入ったあたりから、
狭い道路上を走ることもあって安全地帯はなくなり、
道路上に白線で区切られた中がグリーンに塗られただけの、
ノーガード電停が登場する。
車両の通行も多く道も狭いために、ここでの乗り降りは危険である。
朝倉駅前を過ぎてから県道386号線上を走る。
ここからはまた専用区間になるが、
道路の脇に線路だけが引かれていて、
塀などの区切りがないためにちょっと違和感がある。
遠くから見ると供用区間を走っているみたいにも見える。
今回は土佐電の取材に集中したが、
平行する土讃線の旭、朝倉、枝川、伊野の各駅も平行して取材した。
やはり全国で2番目に路線が長い土佐電だけあって、
全電停取材を目論んだが、半分近い電停が未取材になってしまった。
それでも八代信号場でのタブレット交換は取材できたし、
隣の電停まで歩いての取材も多く疲れたが、
充実した一日であった。


初出:++RAIL/れいの日記 2008年02月27日23:57

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」土佐日記4.

2021-10-13 | 鉄道・旅行

 4.土佐電御免線

2日目は御免線を取材する。
昨日の疲れもあって起きるのが少し遅くなってしまった(^_^;)
御免線は全線複線で、はりまや橋から知寄町三丁目までは、
国道32号線の中央を走る併用区間で、
葛島橋を渡る直前から専用軌道に入る。
葛島橋東詰を出たあたりから国道195号線に入り、
道路の南方を走る形になる。
一応専用軌道なのだが、道路との境はなく、
場所によっては線路の外側にアスファルトが敷き詰められていて、
まるで併用区間のように見える。
また上り側には安全地帯があるが、
下り形にはホームがなく、ノーガード電停になっているところも多い。
領石通から歩いてJR土佐大津駅に取材に行く。
ここは無人駅で、ちょうど土佐くろしお鉄道9640形1Sが入線し、
さらに行き違い列車待ち合わせのため3分停車する。
この隙を狙って車両取材する。
9640形は一般型は取材したことがあるが、
特別仕様車の1S、2Sは未取材だったのだ。
計算していたわけではなく、偶然だっただけに嬉しかった。
再び歩いて清和学園前、一条橋に行く。
この二つの電停は小さな川に架かっている橋を一つ挟んで左右にあり、
歩いても1分とかかりそうにもなかった。
そこで実際に実験してみる。
清和学園前の駅名表示板にタッチして、
手を離して徒歩で一条橋の駅名表示板にタッチするまでの時間を実際に計ってみる。
線路を歩いたり、スロープを乗り越えたりせずに、
交通法規通りに歩いてどれくらいかかるかやってみる。
51秒だった。
逆にこの2つの電停間を電車で移動するのは至難の業だと思える。
電車に乗って“次停車します”のボタンを押す前に、
たぶん電停を通り過ぎてしまうからだ。
地元の人はどうしているのだろう。
清和学園前で降りるつもりだったのに、
誰かが一条橋で“ピンポン”を押してしまったら、
そのままそこで降りるのだろうか。
それとも電車が発車した瞬間を狙って空かさず“ピンポン”を押すのだろうか。
後免西町までは専用軌道だが、ここから再び供用区間に入り、
後免東町の直前で道路は大きくカーブするのだが、
線路はそのまま直進して専用軌道へと入る。
終点の後免町は土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の後免町駅と接続する。
この駅はやなせたかし氏が“ごめん”、“ごめんまち”と続いたのでは、
謝ってばかりみたいで良くないと、“ありがとう”という愛称をつけたことで有名である。
以前に来た時からは電停が新しくなっていた。
新しくローソンが出来てたために待合室が一新した。
逆にいうと、そのためにハートラムの形をした自販機が撤去されてしまったようだ。
このあとはりまや橋まで戻って昼食を喰い、
菜園場町から葛島橋東詰までの近場で電停取材し、
葛島橋東詰でずっと車両取材する。
ここは++RAILで高知在住のMovinさんが教えてくれた場所で、
飛行機の時間までここで車両取材する。
結局3分の1以上の電停が未取材になってしまったが、
それでも2日間、土佐電をたっぷり満喫できた旅であった。


初出:++RAIL/れいの日記 2008年03月01日00:05

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」トワイライトエクスプレスのチケット

2021-10-14 | 鉄道・旅行

今、トワイライトエクスプレスのA寝台個室「ロイヤル」のチケットを、
JTBを通して取ろうと思っています。
本来なら今までJRのチケットは全て窓口で購入していたのだけれども、
今回は諸般の事情でJTBを通さなければならず、
今週末当たりに店舗を訪れてみようと思っている。
しかしネットでいろいろと見てみたが、
旅行会社を通して個人でトワイライトエクスプレスの、
しかも「ロイヤル」のチケットを取るというのは非常に難しいらしい。
実際にどうなのか、今まで旅行会社を使ったことがないので分からないが、
今回はどうしても「ロイヤル」は譲れないと思っている。
それとも個人で窓口で購入した方がいいのだろうか。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年03月11日23:27

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」パスネットの自動改札機の利用終了

2021-10-15 | 更新情報

全く知らなかったのだけれども、
今日、有楽町線に乗ろうとしてパスネットを自動改札に通したら、
「ご利用出来ません、係員にお問い合わせください」という表示が出た。
ゆりかもめでも同じ表示だった。
時間がなかったのでSuicaで通ってしまったのだが、
家に戻って「パスネット協議会」のホームページで確認して、
初めて2008年3月15日で、
自動改札での使用停止になっていることを知った。
東京メトロのホームページによると、
手数料なしで使用途中のものも払い戻しに応じるとのこと。
また他社で発行したパスネットに対しても応じるとのことである。
JR東日本のiOカードの時は路線を毎日利用していたので、
事前に把握して先に使い切ってしまったが、
私鉄は通勤に利用していないので分からなかった。
休日に私鉄を利用する機会に払い戻しをすることにしよう。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年03月20日22:31

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」敗北

2021-10-19 | 鉄道・旅行

トワイライトエクスプレスの旅、
それが今年最大のテーマである。
仕事を調節して5月に5日間の休みを貰えることになった。
今日、さっそく5月16日金曜日発の、
A寝台“ロイヤル”のticketをgetすべく、
“みどりの窓口”に10:00a.m.ちょうどに並ぶ。
しかし結果的には既に売り切れだった。
前から難しいとは分かっていたが、やはり取れなかった。
とほほ・・・。
しかし今回は取れるまで挑戦し続けるつもりである。
明日もまた同じ時間に並ぶことにしよう。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年04月17日00:05

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」敗北 その2

2021-10-20 | 鉄道・旅行

4月17日木曜日に“みどりの窓口”に並び、
5月17日土曜日のトワイライトエクスプレスA寝台のチケットを、
4月19日土曜日に5月19日のチケットを取ろうと思ったが、
どちらも「完売です」と云われてしまった。
とほほ・・・。
5月で会社との調整がついたのは16日、17日、19日の3日間で、
その全てが完売だった。
17日のB個室なら取れるということだったが、
あくまでA寝台にこだわるということで、
5月のトワイライトエクスプレスの旅は断念することにした。
また会社と仕事を調整して、6月に企画することにしよう。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年04月20日12:47

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」京浜東北線用E233系

2021-10-21 | 鉄道・旅行

今日、目黒に用があって総武快速線、厳密に云うと横須賀線で品川まで行き、
そこから山手線に乗り換えたのだが、
隣の京浜東北線南行のホームにE233系1000番台が入線してきた。
写真は撮れなかったが、
E233系1000番台を間近で見たのは初めてだった。
中央快速線、京浜東北線がE233系になっていくわけだが、
残りの209系が走っている中央・総武緩行線にも、
近い将来、E233系が走る時が来るのだろうか。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年05月05日17:43

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」E491系目撃

2021-10-22 | 鉄道・旅行

昨日、通勤途中にJR幕張駅側線に、
E491系「East i-E」が停車しているのを目撃した。
一昨日、幕張本郷駅で、
幕張車両センターの奥の方に停車しているのを見かけてはいたが、
昨日、偶然入線しているのを目撃した。
今まで何回か目撃していたのだが、
なかなか画像を残せなかった。
しかし今回は何とか写メを撮ることが出来て満足だった。
ただ、さすがに携帯のカメラの焦点距離だとここまでが限度で、
一眼レフで撮りたかったが、
通勤途中だとそれもかなわない・・・。
検測車はダイヤも分からないし、
偶然でしか取材できないのでなかなか画像をgetするのは難しい。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年05月10日12:20

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」秩父鉄道「わくわく鉄道フェスタ」

2021-10-26 | 鉄道・旅行

パソコンの故障で報告が遅くなりましたが、
5月17日の秩父鉄道「わくわく鉄道フェスタ」に行ってきました。

広瀬川原車両基地で行われた「わくわく鉄道フェスタ」の見学と同時に、
一日乗車券「秩父路遊々フリーきっぷ」での、
全線制覇と駅取材も兼ねての決行です。
時間短縮のために行きは上越新幹線で熊谷まで行き、
羽生、武川で駅取材し、ひろせ野鳥の森へ。
1000系がリバイバルカラーになって話題だが、
その車両を臨時列車として運行して基地内へ直通させていた。
10:00a.m.に会場とともに入場する。
入り口では++RAILでもお馴染みの鉄道女優・史絵さんが
スタッフとともにノートなどの入った記念品を配っていた。
今回の目玉は1000系リバイバルカラーの、
オレンジバーミリオン色、
スカイブルー色、
カナリアイエロー色の横並びである。
さすがに多くの人が集まっていた。
ほかにも貨物列車牽引で活躍の電気機関車や、
パレオエクスプレス牽引のC58型蒸気機関車、
私鉄としては珍しくなった自社所有の貨車など、
ちょっとマニアックながら普段ゆっくり撮影出来ない車両がたくさんあり、
とても楽しかった。
そのあと、行田市、長瀞、和銅黒谷、秩父、三峰口と駅取材し、
御花畑から西武秩父に徒歩移動し、
これも初めて乗るNRA特急「ちちぶ」で池袋経由で帰る。
「わくわく鉄道フェスタ」見学時は快晴だったが、
長瀞で少し雨が降り出し、
和銅黒谷では土砂降りで雷も鳴っている中での取材になってしまった。
山の天気は変わりやすい・・・ということなのか。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年05月26日11:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」熊本旅行

2021-10-27 | 鉄道・旅行

金曜日から2泊2日とちょっとで熊本旅行に行ってきた。
20日金曜日に朝一番の飛行機で肥後くまもと空港に行き、
リムジンバスでJR熊本駅へ。
駅に着いた時点で突然滝のような雨が降り始めた。
そんな中で市電・市バス2日乗車券800円を購入し、
熊本市電全電停取材開始。
同時に仮設のJR上熊本駅と、
オリジナル塗色に戻された熊本電気鉄道5000系の取材をする。
熊本駅近くのホテルで1泊して、
翌日も熊本市電の取材をするが、やはり雨に悩まされた。
全電停取材を完了し、残りの時間を車両取材に費やし、
15:57熊本発の寝台特急「はやぶさ」で東京に戻る。
初めてA寝台“シングルデラックス”に乗ったが、
最初の感想は思ったよりも狭かった。
それでも個室の旅はやはり快適だった。
日曜日の朝に東京に到着する。


初出:++RAIL/れいの日記 2008年06月22日22:54

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」路面電車の牽引

2021-10-28 | 鉄道・旅行

6月21日土曜日、熊本での雨の中の熊本市電取材中、
偶然、路面電車同士の牽引場面に出くわした。
交通局前電停の取材中に8502を牽引している9703を見かけた。
しかし9703の方が“回送”の表示になっており、
真ん中のドアが開きっぱなしで走っている。
そして8502に牽引されて9703が交通局の中に入っていった。
路面電車の場合は車のようにレッカー車もないし、
鉄道のような事業用車両もないので、
営業用車両で牽引するしかないのだなと、この時初めて気付いた。
かなり強い雨の中での取材だったが、
このシーンは思わぬ収穫だった。


初出:++RAIL/れいの日記 2008年06月30日23:32

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」A列車で行こう-「はやぶさ」シングルデラックスの旅

2021-10-29 | 鉄道・旅行

今回の熊本旅行の目的は、

 1.熊本市電全電停取材と車両取材
 2.「平家の郷」でハンバーグを喰うこと
 3.寝台特急「はやぶさ」の旅

の3つで、まあ“2.”は鉄道とは全く関係ないが、
この3つのなかで一番の目的は“3.”である。
つまり熊本から帰って来たいがために熊本に行ったのだ。
今まで寝台列車は「北斗星」のBコンパートメントと、
「北陸」のソロはあるが、
正直云ってA寝台には乗ったことがない。
そこで今回は最初からA寝台に乗ることを目的に予定を組んだ。
18時間1分の旅はやはり長かったが、
それでも個室で寝っ転がったりしながら過ごせたのは、
かなり楽ちんだった。
ただ、車内販売が翌朝の06:30の浜松からしかないことや、
途中の停車駅で買い物ができるのが門司と下関しかないため、
寝る前にビールを飲めなかったのがちょっと不満だった。
寝台列車の旅は“冷やす系”の酒より、
ウイスキーや日本酒のような生のままでいける方がいいようだ。
文庫本を読みながらウイスキーをチビチビやるというのも、
かっこいい寝台列車の楽しみ方なのかもしれない。


初出:++RAIL/れいの日記 2008年06月30日23:51

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」



11月



「甲種回送2008」A列車で行こう-「はやぶさ」シングルデラックスの旅 その2

2021-11-01 | 鉄道・旅行

寝台特急「はやぶさ」の一人用A寝台個室は、
“シングルデラックス”になる。
しかしはっきり云って“デラックス”と銘打っている割には、
とてもデラックスとは言い難い広さで、
B個室ソロとあまり変わらない感じがした。
それでも天井まで占有できるので室内で背伸びができることや、
テーブルの下に洗面台が設置してあり、
歯磨きが自分の部屋で出来るのは利点である。
ただ、アメニティーは“さくら”、“はやぶさ”、“富士”の、
ヘッドマークがあしらわれたタオルしかないのが残念だったが・・・。
歯磨きセットは持参しなければならない。
それにシャワー設備がついていないのもちょっと残念。
真夏はちょっときついかもしれない。

室内に設置された温度計をよく見たら、
“JNR”のマークのままになっていた。


初出:++RAIL/れいの日記 2008年07月01日00:01

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」社名変更

2021-11-02 | 鉄道・旅行

先週、常磐線土浦までの未取材駅と、
総武流山電鉄、関東鉄道竜ヶ崎線の取材に行った。
流鉄の流山で駅取材し、
留置している車両取材をしていたら偶然、
「お客様へお知らせ」という小さな張り紙を見つけた。
社名と路線名を、
総武流山電鉄・総武流山線から、
8月1日付で流鉄・流山線に変更するそうだ。
この会社は路線は短いが、
大手鉄道会社の資本系列に入らず、
地域密着の地方鉄道としてがんばってきている会社だが、
昔から社名変更が好きなようだ。

1913年「流山軽便鉄道」として設立
1922年「流山鉄道」に変更
1951年「流山電気鉄道」に変更
1967年「流山電鉄」に変更
1971年「総武流山電鉄」に変更
2008年「流鉄」に変更予定

う~む、何年かしたらまた変えるのかな・・・。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年07月07日11:12

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」富山と高岡の三つの路面電車

2021-11-04 | 鉄道・旅行

少し前のことになっちゃったけれど、
7月25日金曜日に少し早めの夏休みを取って、
2泊3日で富山と高岡の路面電車取材に行ってきた。
富山地鉄市内線と富山ライトレール、
高岡の万葉線は、
今は別々の会社だけれども、
歴史を紐解いてみると実は繋がっている。
万葉線は富山地方鉄道が能登までの鉄道を計画して、
加越能鉄道という子会社を作り、
高岡軌道線を譲渡したのに始まる。
その後加越能が鉄軌道線から撤退したために、
第三セクターの万葉線が設立された。
富山ライトレールはJR富山港線からの転換だが、
この路線は元々は富岩鉄道という会社が敷設し、
富山電気鉄道を経て富山地方鉄道富岩線の時代もあった。
戦時買収で国鉄富山港線となったのだ。
今回の取材はその根っこで繋がっている部分を意識して見ると、
非常に興味深かった。
特に地鉄市内線と万葉線は元が同じ会社だったため、
旧型車両は同じ顔をしている。
それに対して富山ライトレールは、
万葉線“ハートラム”と同系統の低床連接車両で統一して、
高速運転を実施していた。
また地鉄市内線と富山ライトレールは、
将来的には相互乗り入れも計画されており、
地鉄市内線には新設路線により、
市内循環路線の話や、
鉄道線の一部をLRT化という話もあり、
将来的に明るい。
それに対して万葉線は第三セクターになり、
積極的に低床車を導入するも、
まだ一部では非冷房車も走っていて、
鉄道線区間は正直云って特に栄えているという場所はなく、
経営的には厳しいように思えた。


初出:++RAIL/れいの日記 2008年08月17日01:46

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」富山地方鉄道と富山ライトレール

2021-11-05 | 鉄道・旅行

北陸新幹線は現在は長野までだが、
これが金沢まで延伸した時には、
当然富山駅も高架化されることになる。
北陸新幹線が敦賀から京都、大阪へと延伸するかは疑問だが、
少なくても金沢までは建設が進んでいる。
これは実現性が高いだろう。
その時には高架下を利用して、
富山地方鉄道市内線と富山ライトレールを直通し、
相互乗り入れをするという計画がある。
しかし実際現地に行ってみて、
この計画には疑問が沸いてきた。
あまりにも性格が違いすぎるのである。
富山ライトレールは鉄道線からの転換で、
一部には併用区間はあるものの、
大半がJR富山港線を流用しており、
低床連接車両に統一されて60km/h運転が実施されている。
それに比べて地鉄市内線はほぼすべてが併用区間で、
富山市中心部の比較的交通量の多い場所を走る。
この二つが相互乗り入れすることは可能なのだろうか。
富山ライトレールの売りは統一新型車両による高速運転で、
時間に正確な運転もその一つだろう。
それに比べて地鉄市内線は頻繁運転による、
モータリゼーションからの脱却というテーマを抱え、
市内移動の“足”としての役割を担っている。
この二つを相互乗り入れさせることによって、
お互いの利点を消してしまうのではないだろうか。
それ以前に、連接車両が単車のみの地鉄市内線を走れるのか、
電停の長さも気になるところである。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年08月17日02:02

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」福井旅行

2021-11-09 | 鉄道・旅行

9月13日土曜日からの三連休を使って、
福井に旅行に行ってきた。
今回の旅の目的は、

 1.福井鉄道の全駅、全電停取材と車両取材
 2.ヨーロッパ軒でソースカツ丼を喰うこと
 3.寝台特急「北陸」の旅

まあ、2.は鉄道とは全く関係ないが、
今回は2日間掛けての取材なので、
早めに終わったらえちぜん鉄道も取材しようと思っていた。
初電で東京に行き、「のぞみ1号」で名古屋へ。
実は初めてのN700系体験だった。
「しらさぎ」で武生まで出て、福井鉄道の取材に入る。
敦賀あたりでかなり強く雨が降り出したが、
武生で下車した時には止んでいた。
13日土曜日と14日日曜日の午前中で福井鉄道の取材が完了、
午後からえちぜん鉄道の取材をする。
福井20:36発の「サンダーバード43号」で金沢に移動し、
ここから寝台特急「北陸」で上野まで帰る。
「北陸」は2度目だが、今回はA寝台個室「シングルDX」を選んだ。
ソロよりは広いが、やはり手狭感は否めない。
まあ、列車の中だから贅沢は云えないが・・・。
今回はシャワーも体験した。
6分間は普段の感覚からするとすごく短いようだが、
実際は時間が余ってしまった。
それよりもドライヤーの頼りなさが何とかならないものかな・・・。


初出:++RAIL/れいの日記 2008年09月17日00:09

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」内房線の205系

2021-11-10 | 鉄道・旅行

火曜日に終バスに乗り損ねてモノレールで千葉まで出て、
JRで千葉から帰ったのだけれども、
その時に内房線君津行きが京葉線用205系だった。
蘇我以遠で205系は快速で走っているのは知っていたのだけれども、
千葉駅で205系を見るのは初めてだった。
運用の関係なのか、それとも臨時なのか・・・。
かつては総武緩行線にも205系は走っていたけれども、
京葉線タイプの205系は初めての目撃である。
23:55津田沼行きの車内からの目撃であった。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年10月16日09:45

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」北九州の旅

2021-11-11 | 鉄道・旅行

10月17日金曜日に休暇を取って九州旅行に行ってきた。
今回は「旅名人の九州満喫きっぷ」\10,000を利用した。
これは3回(人)まで九州の鉄道会社で使用可能なもので、
JR、大手中小私鉄、路面電車、地下鉄が利用できる。
飛行機で福岡空港まで行って博多に行き、
ここでこの切符を購入した。
地下鉄で貝塚まで行き、西鉄貝塚線を取材したあと、
和白でJR香椎線に乗り換えて香椎経由で鹿児島本線で黒崎まで行き、
ここから筑豊電気鉄道の全駅取材をする。
小倉に一泊して残りの全駅取材を完了させてから直方まで歩き、
平成筑豊鉄道で行橋までの旅をする。
「ソニック」で大分まで行き、
ここから始発の寝台特急「富士」で東京までの夜行の旅を楽しんだ。


初出:++RAIL/れいの日記 2008年10月25日17:05

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」A列車で行こう-「富士」シングルデラックスの旅

2021-11-12 | 鉄道・旅行

今回の九州旅行での目的は、
筑豊電気鉄道の全駅取材と寝台特急「富士」の完乗だった。
6月に「はやぶさ」で熊本から東京まで旅をしたが、
「はやぶさ」「富士」が来年のダイヤ改正で廃止の話もあり、
今度は「富士」の旅を楽しもうと思った。
今回は大分で駅弁を買い込もうと思ったが、
車両取材をしているうちに時間がなくなり、
結局中津で8分の停車時間のうちにコンビニで弁当を買う。
駅弁を買いたかったが売っていなかった。
前回から比べると日没時間がだいぶ早まっていて、
門司で「はやぶさ」と連結して機関車を付け替える時は、
完全に日が暮れて夜撮になってしまった。
門司で缶ビールを確保して、弁当を喰いながら飲む。
本当は寝る前にも飲みたかったが、
冷蔵庫がないのでそのまま飲み続けたために、9:30p.m.には寝てしまった。
そのため夜中の3:00a.m.頃に目が覚める。
ちょうど新大阪から京都へ向かうあたりで、
窓からをぼんやりと真夜中の街を眺めていた。
深夜でもずいぶん明かりがついているものだなと思った。
富士駅あたりで車掌から「左手に富士山が見える」とアナウンスがあり、
廊下に出て富士山を眺めた。
寝台特急「富士」から見た富士山は格別だった。
定刻通りに東京駅について、回送する車両を見送ってから帰る。


初出:++RAIL/れいの日記 2008年10月25日17:33

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その1

2021-11-16 | 鉄道・旅行



寝台特急「はやぶさ」は熊本から鹿児島本線経由で、
寝台特急「富士」は大分から日豊本線経由で門司に着き、
ここで連結されて山陽本線、東海道本線を経て、
東京に向かう。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その2

2021-11-17 | 鉄道・旅行



門司まではそれぞれEF76形交流機に牽引されるが、
ここで塩害対策済みのEF81型に交換され、
関門トンネルを潜る。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その3

2021-11-18 | 鉄道・旅行



下関でこのEF66形直流機に交換され、
山陽本線、東海道本線の深夜の旅が始まる。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その4

2021-11-19 | 鉄道・旅行



EF66形は貨物用に開発された電気機関車だが、
大出力の電動機を搭載していることから、
単機での14両編成客車の牽引が可能であり、
1985年から「さくら」「はやぶさ」の牽引に用いられた。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その5

2021-11-24 | 鉄道・旅行



熊本発の「はやぶさ」は鳥栖で「さくら」と連結され、
東京まで14両編成で運転されていたが、
2005年に長崎発の「さくら」が廃止された後、
単独で東京入りを果たしていた「富士」と連結され、
門司から連結運転されるようになった。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その6

2021-11-25 | 鉄道・旅行



東京駅10番線に到着したあと、
EF66形は切り離され、
9番線を機回り回送したあと反対側に連結される。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その7

2021-11-26 | 鉄道・旅行



東海道線の下り列車の過密ダイヤをぬって、
「はやぶさ」「ふじ」は車両基地に回送される。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その8

2021-11-30 | 鉄道・旅行



上り列車は1号車から6号車が「富士」。
1号車は14系15形客車スハネフ15 21。
開放B寝台。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」



12月



「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その9

2021-12-01 | 鉄道・旅行



1号車と2号車の連結部分。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その10

2021-12-02 | 鉄道・旅行



2号車は14系15形客車オロネ15-3001。
A寝台個室“シングルデラックス”。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その11

2021-12-03 | 鉄道・旅行



2号車と3号車の連結部分。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その12

2021-12-06 | 鉄道・旅行



3号車は14系15形客車オハネ15-2003。
B寝台個室“ソロ”。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その13

2021-12-07 | 鉄道・旅行



3号車と4号車の連結部分。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その14

2021-12-08 | 鉄道・旅行



4号車は14系15形客車オハネ15-1102。
開放B寝台。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その15

2021-12-09 | 鉄道・旅行



4号車と5号車の連結部分。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その16

2021-12-10 | 鉄道・旅行



5号車は14系15形客車オハネ15-1246。
開放B寝台。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その17

2021-12-13 | 鉄道・旅行



5号車と6号車の連結部分。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その18

2021-12-14 | 鉄道・旅行



6号車は14系客車スハネフ14-6。
開放B寝台。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その19

2021-12-15 | 鉄道・旅行



6号車までが「富士」である。
門司で連結されるまではここが終端だった。
スハネフの記号は、
「ス」が自重に定員の乗客を乗せた合計の重量が、
37.5t以上42.5t未満の意味、
「ハ」は普通車、 B寝台車の意味、
一等車から三等車まであった明治時代に、
“イロハ”で区分した名残で、
座席車にも適用され、
「ネ」は寝台車の意味で合わせてB寝台。
「フ」はブレーキを意味して緩急車、
つまり緊急ブレーキの着いている車掌室ありの意味。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その20

2021-12-16 | 鉄道・旅行



7号車から「はやぶさ」となる。
寝台の並びは基本的に「富士」と同じである。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その21

2021-12-17 | 鉄道・旅行



7号車は14系客車スハネフ14 101。
開放B寝台。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その22

2021-12-21 | 鉄道・旅行



7号車と8号車の連結部分。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その23

2021-12-22 | 鉄道・旅行



8号車は14系15形客車オロネ15-3002。
A寝台個室“シングルデラックス”。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その24

2021-12-23 | 鉄道・旅行



8号車と9号車の連結部分。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その25

2021-12-24 | 鉄道・旅行



9号車は14系15形客車オハネ15-2002。
B寝台個室“ソロ”。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その26

2021-12-28 | 鉄道・旅行



9号車と10号車の連結部分。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その27

2021-12-29 | 鉄道・旅行



10号車は14系15形客車オハネ15-1。
開放B寝台。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」


「甲種回送2008」うれしはずかし朝帰り-怒濤の38連写 その28

2021-12-30 | 鉄道・旅行



10号車と11号車の連結部分。

初出:++RAIL/れいの日記 2008年11月01日01:35~2008年11月01日02:16

※転載:鉄道系SNS「++RAIL」/個人日記「れいの日記」



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 更新情報を除外して原文のまま収載しました。



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